梅雨が開けたというのに、ここ、東海地方はお天気に恵まれません・・・
関東地方は梅雨明けは未だだったかな?
いずれにしても、相変わらずの曇りがちのお天気で、天体観測には困ったお天気です・・・。
さて、GENTAさんがすでにブログ記事にされていましたが、遠州天体写真愛好会の天体写真展Web版が公開されました。
こられた方も、来られなかった方も、ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。
展示作品の人気投票では、やっぱりM田さんの作品がトップ!
毎回、その作品を前にすると、敵わないなぁ・・と感じます。
その作品の素晴らしさは、やはり、実際に生の展示を見ないと伝わってこないかとは思いますが、逆に拝見した方からすると、納得の1枚ではないでしょうか。
銀河作品は終盤になるので、実は結構不利なんですが、そんな逆境をもはねのけてのトップです。
天文雑誌の月例フォトコンテストにも良く入選されている星景写真の名手Y田さんが、2,3位を独占しています。Y田さんは、6位、10位もゲットされていて、流石です。
4位のハルカイさんの富士山と天の川アーチも見事な作品です。土地柄は別として、やはり見る者に見せたい事、伝えたいことが良く判ります。
これら、上位作品は、写真の原点・・・自分が体験した感動を、写真にして多くの人に伝えていきたい!という風景写真の原点に立ち返った作品だと思うのです。
ボクの方も、なんとか亜鈴状星雲M27で、ハルカイさんと同立4位となりました。
今回の写真展では、この作品だけは、出したい!と思っていたものだったのもあって、なんとか10位以内に食い込めたのは良かったです。
でも、やっぱり名手M田さんやY田さんには敵わないなぁ・・
こちらは、展示は横向きにして、でんでん虫星雲というタイトルを付けました。
天文雑誌の月例フォトコンテストには見事に落選しましたが、なんとか6位に入ってくれました。
天文雑誌の月例フォトコンテストには少し派手過ぎた面があるのかもしれません。
とはいえ、写真を見て、綺麗・・!面白いな・・!!と感じて貰える要素がなければ、天文雑誌入選もおぼつかないのは、Y田さんやM田さんの実績から明らかですし、それ以前に綺麗と感じて貰える天体写真とは、何か・・・というのは、この遠天写真展を通じて、実際の写真を見て、また、こうした評価も顧みると、とても良い参考になると思います。
また、来年も開催される予定ですので、ぜひ、みなさん、来てくださいね!