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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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例会

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ここ数日、疲れもあってか、子供を寝かしつける時に一緒にゲキチンしてました(;゚Д゚)
おかげで、朝も、目覚まし時計要らず・・。
と、いうか、そろそろ、いい加減晴れてくれませんかねぇ・・・
イメージ 1
カメラマン 明星  フジ X-A1デジタルカメラにてパチリ。

嫁さんのコンパクトデジカメなのですが、カメラを顔に押し当てているのは、ボクが普段良く使うカメラが、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ、E-620だからだと思います。
ファインダー覗いて撮りますからね。
良く見てるなァ・・。

さて。先週末は、遠天・中天の例会でした。
中天では、スケアリングの確認を行う予定で、せっかくなので、狂っていると思われるST8300Mを持って行ってみよう!と思っていたのですが、急遽、予定が入ってしまって、断念!(;゚Д゚)
まぁ、調整も含めてどこかでやらないといけないのですが、、、実用レベルではあることもあるし、ST8300Mにそこまでの情熱も無いというのもあり・・、というのは言い訳ですね\(_ _ ;)ハンセイ…
原理は理解しているので、少し治具を作ってやればいいんですが、それよりも先にやることもあるので、先ずはそちらからだな・・・。

さて、用事を済ませてから、最近頑張ってくれている嫁さんへの感謝も含め、また福田港に行ってきました。
イメージ 2
海鮮丼

嫁さんは、釜揚げしらす丼を頼んでましたが、こちらは福田港で捕れたシラスを使っていることもあって、ふわっふわで、絶品でした。
海鮮丼の方は、お値段はリーズナブル(1100円)で、美味しいですが、よく行く清水港で食べているものに比べると、やはり、ちょっと劣るかな・・・という印象。
イメージ 3
もっとも、明星の方は、すごく気に入ったみたいです。良く食べてくれました。
イメージ 4
GENTAさんのブログに良く出てくる津波タワー。土日は8月までは、開放されていて上がれるようです。ゆるい階段78段登って、高さは12mとのこと。
福田港、砂浜もあるんですね。人気も少なめで、そのうち海水浴に子供を連れて行くにはいいかも・・・?

さて、帰宅したのが15時前。まだ遠天例会には間に合います。
こちらも、こちらで、面白い事をやっているのもあって、急遽参加です。
イメージ 5
遠天例会 ロンキーテスト!

焼津の御大、ロンキーさんが持ち込んだ25cmの高精度平面鏡(λ/20とのこと)を用いてのロンキーテストでした。
イメージ 6
参加者は少なめだったようですが、タカハシFS128やSkyWatcherの18cmマクストフに、ウィリアムオプティクスの7cmED短焦点屈折望遠鏡だったかな?12.8cmマクストフニュートンに、長焦点アクロマート、ボクのテレビューのGENESIS SDF屈折望遠鏡・・・と、メジャーどころではなく、バラエティに富んだ機材が集まるところが、いかにも遠天らしいですね(^^ゞ

I先生のFS128は流石の性能だったそうですが、マクストフは、マクニューも、マクカセも、縞が艶めかしく、くびれが入っていて独特、とのこと。

さて、我がGENESISの結果は・・・・ 

イメージ 7
GENESIS SDF屈折望遠鏡のロンキー像 フジ FinePixF70EXRにてパチリ

見事に過修正でした(´;ω;`)ブワッ
て、テレビューさぁぁあん・・・(´つω・`)
ま、まぁ、もともとのコンセプトが、RFTなので、高倍率性能は余り意識していないのかもしれませんね・・(;´д`)トホホ…
光軸は合っているよ、とのロンキーさんのお言葉に少しホッとしてみたり(・・修正ネジは無かったと思いますし・・)

さて、一通り持ち込まれた望遠鏡を見た後は、いつものように天文談義です。
イメージ 8
I先生が、ヤフオクで売られているバリアングル液晶モニタ付きデジタル一眼レフカメラ用の冷却ユニットを持ってきていました。お値段は1万9000円とのこと。
冷却ユニットとしてはリーズナブル。
バリアングル用の冷却ユニットの前に、みんなであれこれ議論。
さしあたり、外気温が、今日は、27℃くらい?から、ペルチェの冷却面まで、熱電対(これいいなぁ・・)で測定すると、6-7℃くらいまで下がっていました。
Δt=-20℃。ですが、これを熱伝導率の悪いプラスチックに押し付ける(取り付けはベルト金具)ので、効率はちょっと悪い・・
ACアダプタは、出力12V 8Aのものでかなりの電力喰いではあるようです。
センサ温度が冷えるまで、1時間かかるとか、固定ベルトを止めるのに、カメラネジ部を使用してしまい星野写真だと三脚や自由雲台に固定ができない、など、
いくつか問題はあるようです。
でも、きっと、センサ周りも、10℃ないし15℃は下げられると思うので、夏場だと効果は大きい気がします。
昔に、yamatomoさんが自作された冷却Nikon D40と同じ狙いがありそう。
ガンガンに冷却しない代わりにセンサやカメラには結露させず、無難に暗電流低減の効果を狙った商品だと思います。
夏場には威力を発揮してくれると思います。
 
その他、星ナビの今月号をみたり、あれこれ話(NJPの自動導入化とか)をしていたら、あっという間に例会終了時刻となりました。

お天気がもう少しよければ、この後で延期になった豊岡東公民館の天体観測会も予定されていたのですが、生憎のお天気で、秋に延期だそうです・・。
マジで晴れませんねぇ・・・。子供たちは、自由研究の題材として楽しみにしていたのかもしれないと思うとちょっと残念です。

それにしても、やはり、こうしていろいろな望遠鏡を見たり、機材のアップグレードについて話をしていると、モチベーションが上がってきますね。

おっと、そうそう、個人的には、ASI178MM-Coolについて、もう少し実戦的なデータが欲しかったので、ロンキーさんにまた遊びに行くときにぜひ撮らせて欲しいとお願いしておきました。
ラッキーイメージング用途でどれくらい冷却の意味があるかどうか、基礎実験したいのです。
ぶっちゃけちゃえば、イメージング用途なら冷却Ver買っときゃ間違いないんだけどね・・・
ただ、ガイドカメラ用としても使ってみたいとかなるとQHY290やQHY178の方も気になってくるわけで・・・。あとは価格差かな・・
例えば、1秒露出で、標準偏差とって(ダーク減算もコミで)、冷却/非冷却でStd値が2倍違えば、取得枚数が2倍違ってくるので考えものですが、2倍以下なら、実用範囲内ではないかなーと思えるワケです。(同じ画質を得るのに1秒×600コマが、1秒×1200コマになっても、そんな問題ではないでしょ?)
QHY178なら、面積もあるのでオフアキのガイドカメラにも向いていそうですしね(もっとも・・ボクが買いたいのはカラーだし、画素数が多いので実用になるのか心配ですが・・古いPCだと120万画素のASI120MMでもPHDが重たいし・・)
まぁ・・・そのあたりも含めて、いろいろと考える為の基礎データが欲しいワケですよ。
コストが嵩んでもIMX290カメラは冷却版にしても、カラーカメラ候補のIMX178の方は非冷却でいくかなぁ・・・。カラーこそ、長秒露光になるので、冷却は必要か・・でも、それだったら、SXV-H9Cも現役ではあるし・・・などと考えちゃう日々であります・・。






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