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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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ひさびさにデジカメ!

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3/12(木)
22時ころから晴れてくる予報だった。
風は強い(4~5)予報だったので、オライオンは使えないだろうねぇ・・
しかし、せっかくの新月期に何もしないのも勿体ない、、

と、いうわけで、久々にX-E1での撮影を検討していた。
可能なら、ε200+ST10XMEと、EM-200を併設しての撮影がBestだったが・・

卓球練習を終えて(うーん、体のキレが悪かった・・・。もう少し動けたらなァ・・)
帰宅後、19時頃だったがベタ曇り。
大和くんのお風呂を入れて出たのが20時半くらい?
そのまま2Fにつれてあがったまではいいが、自分も爆睡・・(;゚Д゚)
嫁さんが21:45には起こしてくれたのだが、、、そのまま0時前までお布団の中でした。

それから、起きてみると、空はまずまずの様子。
風もない・・。が、今からオライオンというのも被写体が思いつかないのもあり、当初の予定通り、デジカメのテストを実施することにした。

天の川付近の散光星雲が狙いなのと、ソードオフしたNFDの星像確認が主なので、
切削したリングやフィルターの取付方法に一苦労(結局、M52⇒M49⇒M48のステップダウンリング2つで解決)⇒NFDでは問題なし。後日、問題になるようなら、ステップダウンリングの購入を要検討、ですね。
いや、まぁ、過去に何回か買ってる筈なんですけど・・・。どこにいったのやらε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

赤道儀はEM-200を持ってくるのは面倒だし、アトラクスは五月蝿いし、せっかくなら3Fの方が条件が良い。ということで、NJPで試すことにした。

ガイドカメラは少し悩んだがASI120MMをチョイス。
ガイド鏡はVixen60S
ピントで悩むか、と思ったが、こちらは、どうやら前回もASI120MMで使ったようでOk。

どちらかというとNFDのピントが手こずった。
イメージ 1
ピント苦戦ちう・・

星見丸からは都合が良い光源(街灯)が無いのが一員。
目盛りの値は記憶するようにしておきたい⇒メモすること⇒50付近みたい。

ミラーレスは一眼レフと違って、光学ファインダーではないので、てんでピンぼけだと、まったく星像が見えず苦労します、、、

空の透明度は思ったよりも良くはなかった。5/10はあげても良いかもしれないが、というところ。朝方、雨だったせいで、湿度が高いのかもしれない(が、ベランダに結露なし)光害はちょっと目につくレベル。
特に北の前にはなかったと思う光害がかなり厳しい。北東低空とはいえ、高度30度まで幅広く影響がある。
昨年秋まではなかったと思うが・・・。
まぁ、町中から撮ろうというのが間違い、もとい、ビハインドがあるのは承知の上です。が、こいつァキツイぜ、とっつぁん~・・・。

撮影はM17付近です。機材が機材なので、フォトコンテストとかではなく、遠天写真展用の写真を撮ろうかな、と。

撮影開始は2時前になってしまった。
イメージ 3

途中からNGC7000に切り替えるかとも思ったが、薄明まで時間がないことと画質を考えるとそのままで良いか・・・
と思って朝まで放置したのが間違いの元だった。

途中で、エラーになったのかWindowsUpDateか?4枚撮影した時点で、PCが再起動させられてしまい、ガイドができていないかった・・

NJPなので300mmを5分くらい、と思いたいが、恐らく極軸が若干ずれているのだろう、星像は伸びていて、がっくり。
イメージ 2
ノータッチでのM17

まぁ、NJP+NFD328でなんとかバランスは取れることも判ったし、久々の撮影はやっぱり楽しい。
特にデジカメはやっぱり撮影していて楽しくなりますね。
中途半端な寝起きだったので、躊躇した面もあったのですが、撮影して良かったです。

朝方、一応、フラットは撮影して完了。
睡眠時間は細切れだったが、それなりに取れたと思います。
まぁ、今日、大事な打ち合わせがあったので、無理はできなかったのもありましたが・・・。
打ち合わせの方も無事乗り切った今となればもう少し頑張っても良かったかなぁ・・

今晩は、GPVではダメダメだったのに、夜半まで晴れてました・・
いや、一応、出すつもりでしたが、やるなら、撮影手軽な、ラッキーイメージングと思ったのですが、20時過ぎの時点で星の瞬きが大きかったのもあって、諦めたんですよ、、、まさか夜半まで晴れるとは、、、(;´д`)トホホ…
おまけにシンチレーションも、20時過ぎ確認時点より良くなってるみたいで・・。
あーあ、でした。
ミスったなぁ・・。



ブルーミング!

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15年程昔、デジタル一眼レフカメラによる天体写真が花開き始めた頃、
冷却CCDカメラには、感度は高いが、ブルーミング(電荷がオーバーフローして星に見苦しい筋が花開く・・Bloom)してしまうNABGのCCDか、感度は低い(実質半分以下になってしまうという)ABG付きのCCDか、という選択をしなければなりませんでした。

もっとも、当時、天体写真用冷却CCDカメラで絶大な人気を誇っていたSBIG社以外、国内のビットラン社だとSony製CCDを採用し、ABG付きながら感度も高い!というオチがあったりしましたが・・・σ(^^ゞ
特にBJ-41LのICX285ALは後年同じCCDイメージセンサを採用したSXV-H9を愛用しましたが、感度も高く、低ノイズで使い勝手が非常に良いカメラでした。
ただ、自分が3台目の冷却CCDカメラを検討していた2000年当時だと、BJ-31L(IXC085)で、感度は高いとお使いの方からは伺っていたものの、それまで使っていたCV-04L(KAF400L CCDセンサ QEピークでも25%くらいしかない・・(´・ω・`)ショボーン)があまりにも感度が低すぎたことと、TaNaKaさんが300mmF4望遠レンズとPictor416E(KAF401E NABG)で数分で撮影したM8に衝撃を受けて、ST7E(NABG)を買ったのでした。

イメージ 1
ブルーミング! イプシロン200 ST10XME(NABG) L画像 3分1コマ トーンカーブ調整のみ・・

さて、遠天写真展用に、と思って、M8を撮ったのですが・・・
明るい星に盛大に上下に筋(電荷が溢れた)が出ているのがおわかりになるかと思います。
これがブルーミングです(一部、カラム欠陥もありますが・・・)

ST10XMEはお借りしている機材なのですが、QEが手持ち機材の中では最も高いこともあり、個人的には気に入って良く使っているのですが、、、
うーん、やっぱり散光星雲に使うモノじゃないなぁ・・。

ブルーミングは、フィルターで消すことが可能なのですが、さすがに、ここまで発生すると、だめぽ (。・ω・。)
ST10XMEの真価は、長焦点でこそ、活かされると改めて痛感。

その他にも宇宙線ノイズや、カラム欠陥(SBIG製は回路系が弱いのか、なぜか増えていく・・ (-_-メ) )、もともとのノイズが大きいなどなど、いろいろと問題はあるのですが、でも、まぁ、そんな不満は吹き飛ぶくらい感度が良いので、愛用しています、ST10XME。

このM8も一応、仕上げてみようとは思っているので、またどこかでお見せできるかと思います。
ブルーミング痕がどうなるかお楽しみに!? (; ̄ー ̄A アセアセ・

準備はしたものの・・

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うーん、GPV予報では晴れ間はありそうだったので、卓球練習後、速攻で望遠鏡は出したのですが・・・
雲が流れてきて、すっきりと晴れてくれません・・(。・ω・。)

イメージ 1
まぁ、GPV予報でも雲が湧く予報に変わったみたいですが・・ ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ

昨晩は雨上がりでしたので(案の定、宵の口にベランダは結露していた)パスしたので、今晩こそは、と思ったのですが・・
なんとも、やる気が空回り、です・・。

まぁ、一寝入りして夜半過ぎに期待することにしようかな・・・。

またしても両雄並び立たず、だが・・

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うーん、4月新月期の終わりでしたが、、、
水曜日4/18は、夜は晴れてましたが、雨上がりということもあり、案の定、結露がひどくパス。
木曜日4/19は、卓球練習後(イマイチ、体のキレが無い・・)、自宅に望遠鏡を展開するも、GPV予報と異なり、薄雲が取れず、、、1時起きで目覚まし時計はセットした筈なんですが、寝過ごしてしまい、2時に起きて快晴ではあったものの・・・
セッティングが不十分で、今からセットしてもなー・・とまた寝てしまいました(が、これは後から考えたら、ちゃんととっておくべきでした・・)

金曜日4/20は、残業後、帰宅して撮影開始!撮影自体は順調だったと思いますが、疲れもあり、お酒も呑んじゃいましたからねー・・・やっぱり?寝過ごしてしまいました 爆
ただ、2時過ぎに目を覚ましたので、そこから別の被写体を入れ替えて、撮影自体はなんとか遂行!
ただ、NJP赤道儀側で狙っていたマイナー銀河は、おとめ座ですから、2時間以上、ぶつかったまま放置していたことに・・・Σ(゚д゚|||)ガーン

土曜日はGPV予報も良く、もちろん、この日が本命!
少し悩みましたが、40cmGoToDobも久々にセッティング・・・
未だに、実験機の域を出ませんが、テストもしておかないと、進展もしませんしね、、、
前回使ったのが3月前半だったので、一月半振りに出すことになります。

イメージ 1
オライオンとSkyWatcher 40cmGotoDob フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ。

場所的にはやっぱりギリギリなのですが、なんとか30cmと40cmを展開することができます。
とはいえ、狙う天体など、非常に気を使いますが・・・
コマコレクターは手持ちのものでは、パラコアⅡが最もシャープで良いのですが、うー・・ん、これはオライオンで使いたい。40cmGotoDob側は追尾精度の問題と視野角(カメラの画角)の関係もあり、ラッキーイメージングならF値の問題もあり・・で、今回非常に悩みしたが、MPCCを、40cmドブソニアン側で使うことにしました。

40cmGotoDobですが、シリウスに向けようとしたら、ベランダの手すりにぶつかるので、仕方なく、第一基準星をプロキオンに、第二基準星をレグルスにし、脚立を使ってなんとか補足。
ファインダーもやっぱり頭にあると使いにくい・・ってんで、本日、ホームセンターで電動ハンドドリルを買ってきました。どこかで穴あけしてファインダーを下部に取り付ける様にします。
が、良く見たらファインダー部は裏打ちして補強してあるんですね・・・。
うー・・ん、薄いアルミ板も買ってこないと駄目かなぁ・・。R200SSに薄いアルミ板を手で曲げて・・ってやったのは、もう20年も前だったか・・・。
やれなくはないと思うのですが、削りカスを考えると主鏡は外さないといけないので、ちょっと手間だな・・・。

その後、ハンドルコントローラで、恒星時駆動にセットしてから、CielでPCから接続してみると、前回、どうやってもできなかった、Cielで自動導入すると追尾してくれない問題が見事に解決しているではないですか・・・
うーん、なんだったんだろう?
でも、まぁ、これでやりたいことがほぼできる。Cielから、赤道儀の位置を微調整する(上下左右に動かす)方法は分からなかったですが・・

しかし、シーイングが悪い?オライオン側の1380mmはすぐに決まったのですが、追尾精度が粗いせいか、ドブソニアン側はピント合わせも一苦労、焦点距離も長いのと開放筒なので、シーイングや風の影響も強いのかもしれませんが・・・。ここだ!という確信は持てませんでした。
ピントは今後、どうやっていくか、大きな課題です。

一応、今回は、子持ち星雲を狙うことに。M64でも良いのですが、一応、どこまで、ドブ単体で淡い部分が写るのかも見極めたいですしね・・。っと、まだまだテストの一環から抜け出せてません。
まぁ、VISACもオライオン30cmも結局なんだかんだで入手してから使いこなせるまで、3~4年はかかってますからね。ぼちぼちと取り組んでいこうと思います・・。
なには、ともあれ、GotoDobがCielから制御でき、導入精度も高いとなれば、今日こそは、両雄並び立つか!?と期待したのですが、夜半からなんと、薄雲が・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン

イプシロン200ではやはり遠天写真展用も踏まえて、明け方の散光星雲を狙いたかったので、一応、1時半、2時半起き、とこまめに目覚まし時計をセットして確認したのですが、GPV予報に反して晴れず、万事休す。
水・木・金とチャンスがあっただけに、悔しいです・・・。
おまけに明け方、薄明フラットを取得しようと外に出てみたら、物凄い濃霧でした、、機材びしょ濡れ。
参りました・・(;´д`)トホホ…

さて、本日はメーデーでした。
前回、出たのは、7,8年前?でしたし、良い家族サービスになるだろうと思って快諾。
実際、明星さんも、お菓子が貰えたし、貰ったチケットで買った綿菓子の包装がHUGっとプリキュアの絵柄で嬉しかったみたいです。
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餅投げ
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明星さんも、いくつか拾うことが出来て、ご満悦でした。

せっかく浜北まで来たのだから、ということで、
まる十八で昼飯にラーメンを食べに行くことに。
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特性海老味噌ラーメン

海老があんまり好きではない自分にはちょっと海老の濃厚な味がキツイのですが、好きな人にはたまらない一品ではないでしょうか。海老と味噌は良く合うと思う。
スープは濃厚で、麺は細めでスープに良く絡む様にしてあります。
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味噌麻辣麺とくろ丼

自分の方は味噌麻辣麺とくろ丼にしました。味噌麻辣麺は独特のコクのある辛味噌ラーメンなのですが、クセになる味わい。
コクのある赤味噌とまろやかな白味噌の週があるのですが、今回は、赤味噌の週だったので、迷わず、味噌麻辣麺を注文できました(個人的には赤味噌が好みで、白味噌だとちょっとだパンチに欠ける気がします・・。白味噌だとにんにく焙煎ラーメンの方が良いかなー・・)
で、くろ丼は、やや甘みがあるので、味噌麻辣麺と一緒に食べると実に味のコントラストが良く美味しく頂けちゃう!
もっとも、味噌麻辣麺は辛いので明星さんには無理ですが、くろ丼は半分以上持っていかれましたが・・。それでちょうどいいくらいかな。

あとは、カインズホームで、本棚とか、前述したハンドドリル等、買い物をして帰宅したのでした。
良い休日でした。





ひさびさの惑星撮影

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昨晩は、曇ってくる予報でしたが、思った以上にお天気がもってくれたので、22時半ころから、久々の惑星撮影にチャレンジしてみました。

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木星 MT160 反射望遠鏡 PowerMate5×  ZWO ASI120MM CMOSビデオカメラ 30FPS IDAS type2 LRGBフィルターにて、LRGB撮影合成

なにしろ、久しぶりの惑星撮影です。
昨年、QHY5III178Cで一度は撮影した覚えがありますが、あくまでもテストだったと思います。
今夏は火星大接近ですからねー。
ぼちぼちと惑星撮影の準備もしていかないと。

撮像はFireCaptuerを使いました。本当なら、IRも撮ろうと思ったので、ToupCamも準備したのですが、FireCaptuerから認識させられず、、、
まぁ、カラーバランスの点では、ASI120MMの方が取りやすそうなのですが・・・
しかし、ToupCamのQEは改めてみると大変魅力k的・・・。惑星撮影に使わないのは勿体無いので、何かいい方法ないかなぁ・・。

さて、そんなこんなで、ドタバタしていたら、大赤斑は沈んでしまいました・・orz
でも、まぁ、久しぶりの惑星撮影は、これはこれれで楽しいですね。
スタックズレなのか、光軸(は、ないと思うが・・)なのか、衛星や衛星のカゲが斜めに伸びてしまったのが残念でした。
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木星 MT160 反射望遠鏡 PowerMate5× QHY5III178C 

こちらはQHY5III178Cで撮ったものです。撮像時は、Gが強く(FireCaptuerでカラーバランス調整ってありますか・・?)大丈夫かいな、と思ってましたが、Registax5.1の最後で、ホワイトバランスをとってあげたら、一発できれいな色が出ました。

描写自体はやはり?モノクロのASI120MMの方に一日の長があるようです?シーイングの変動も大きい日だった(突然大きく乱れる)ので、はっきりとは言えませんが・・。
Bayerでも撮ったのですが、スタックの途中でなぜかエラーになってしまう、、、念の為、カラーでも撮像しておいて良かったです。

それにしても、久しぶりの惑星撮影は楽しい♪
ううん、こうなってくるともう少し口径が大きなニュートン反射も欲しくなろうというものですが・・(^^ゞ
うーん、ウチにはASC-11もあるしなあ・・・。
かといって、ASC-11を惑星撮影の為に出す、ってのもちょっと手間がかかるし、、(重い、外気温順応が遅い、光軸が大変・・・)なんとも悩んでしまうところです。
まぁ、オライオンで撮ればいいんですが、それはそれで、多少の月があるくらいなら、DeepSkyの方が撮りたいしね。
惑星はMT160で頑張るか・・。

24"!!

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ToupCamについて調べようと思ったのもあって、アストロストリートのホームページを眺めていたら、なんと、60cmドブソニアンが販売されてました。

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しかも、オプションで、Gotoもつけられちゃう!!
と、いうことはきっと、電動追尾もしてくれちゃうんですよねッ!?!

ワイヤレスDSCシステムは謎ですが・・DSCって、Digital Still Cameraの略だよねぇ・・?
なんか撮影もできそうな予感・・(と、いうのは都合よく解釈しすぎか・・ ^^;A)

まぁ、まずは、40cmドブの方をなんとかしなさいよ!というところですよね(; ̄ー ̄A アセアセ・
でも、60cmかぁ・・♥
もし、40cmドブで上手くいくなら、さらにその先もあるというのは、ちょっと夢がありますね。
実際には、F3.3じゃあ、適合するコマコレないしなぁ・・とか、重量がシャレになってないとか、問題点は多々ありそう。
やるなら、スライディングルーフ作って、という感じになっちゃいますね。
そこまでやったら、40cmドブを搭載できるEQ8あたりを買って、冷却CCDカメラで撮影する方が、自分の望む宇宙を撮れるかもしれませんが、、、

まぁ、まずは。
今、できることを。
次に繋げられる様に頑張りたいなと思います。




AutoStakkert苦戦ちう・・

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ラッキーイメージングは、何しろ多数の画像を扱うので、少しでも処理は簡素化、ルーチン化したいものです。
ダーク減算とDebayerは、MaxImDLで簡単にできるのですが、選別コンポジットとなるとちょっと難しい。
そこで、その他のソフト、となるのですが、
頼みの綱のDeepSkyStakcerは、位置合わせに使う星が最低でも8個確保しなければダメ。
これ、1/3型の小さなセンサで、1000mmを超えると案外難しい条件だったりします・・。
またラッキーイメージングで極限まで露光時間を詰めると、当然、写ってくる星も少なく・・相対的にノイズも大きくなると、やっぱり、上手くいきません。

そこでAutoStakkert!を使ってみたのですが・・・

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うーん、元はMaxImDLでカラー化してFitsで保存したものですが・・・
どうやら、32bitFitsカラーには対応していない?モノクロになってしまいました。
あと、結局スタックも上手くいってないし・・・(;´д`)トホホ…

ToupCamの画像でもテストしてみてはいるのですが、こちらはこちらで、スタックの精度(ポイントの置き方が悪い?)とS/Nが思う様に上がらない気がして・・。
後でこれも比較してみなければ・・。

それと、読み込んだ時に真っ黒な画像だったので、CMOS掲示板のYAMASHITAさんに教わった様にBrightnessとさらに、Rangeを調整して画像の表示方法をかえてやっと画像が見える様になったのですが、うーん、Rangeの方かなぁ・・。これって多分、ビットシフト機能なので、ハイライトがトンでしまいました・・(;´д`)トホホ…
イメージ 2
とはいえ、DSSでは合成できないToupCamのデータをスタックできたので、もう少し手慣れれば・・・?

うーん、ラッキーイメージングの手順はなかなか確立できずにいます・・
今のところ、結局、ステライメージでのFWHMと評価値および目視での選別→1点指定コンポジットが一番無難な路線なんだよなぁ・・(無論、時間はかかります・・・)

ラッキーイメージングに王道なし?

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実家に戻ってきてます。が、やまと君の添い寝をしていたら、自分も爆睡してしまうのは相変わらずだったりします・・・(;´д`)トホホ…
気がついたら朝ですよ、、(`;ω;´)

さて、それはともかくとして・・・
前回書いた様に少しでも楽したいなぁ・・とAutoStakkert!を使ってみているのですが、、、
枚数の割にS/Nが上がらないことが気になりました。
また、前回、カラー32bitFits(32bit実数)だと、モノクロとして扱われてしまう、、ってんで、まぁ、AS!でカラー化させて自動選別スタックさせて楽できれば、それはそれでいいや・・
と、試しにやってみたのですが・・・
イメージ 1
AutoStakkert!3にて、40コマを90%で合成させてみた例

ありゃりゃ・・?画像の部分部分でノイズの出方が違いますね (゜o゜;
まぁ、なんとなく予想はしていたのですが、Registax6やAVIStackと同様に良いトコを部分部分で切り貼りしていく様ですね。
このタイプのソフトは、当たり前ですが、画像の一部しか使わないんだもの。そりゃあ、S/Nは上がり難いですよね。(なので、惑星は、Resitax5.1が好み・・)

うーん、結局、ラッキーイメージングに王道なし?

ステライメージでぼちぼちやるしかないかなー・・。
これはこれで、選別時に迷いが出るのも悩みの種で、なんとも悩み中、です。

(追記)
イメージ 2

CMOS掲示板でYAMASHITAさんにマルチアライメントしてるからでは?とのことで1点でやってみたところ、貼り合わせらしい部分部分のS/Nの差はなくなりました。

イメージ 3
しかし・・同じ枚数で設定すると、ステライメージとのS/Nの差は歴然ですね。
ただ、DeBayerは、AS!も、ステライメージ/MaxIMDLもGBRGでやっているのですが、AS!ではなぜか紫が強くなるし、同じデータなのにノイズ部の色が違う・・・(゚-゚;)ウーン
とはいえ、AS!で他のForce Bayer ****を選んでもなんか違う気がするんですよねぇ・・。

いずれにしても、青い鳥はかごの中にいました的な結論ですね。

とはいえ、1コマづつ、目標をセンターに入れてドラッグ(囲む)、目標をセンターに入れてドラッグ、目標を(以下略)・・・はなかなかにシンドイです・・。




M104ちまちま合成

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ソンブレロ銀河 M104 2秒×940コマ オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用

ちまちま選別してみました。

やってみて、気がついたのは、シンチレーションによる星像の差以外にも、オライオンの場合、アルミ筒なのもあって外気温によるピント移動の影響もあること。
冷却CCDで撮る時は、予め反対方向にちょっぴん(ちょっとピンぼけの略)にしておいて、自然とあってきて、最後また外れる・・なんてことをやってるのですが、オライオン30cmにつけてあるJMIのMotoフォーカサーでは、さすがに4.54μ□のSXVR-H694でのピント合わせがやっとで、3.75μ□のToupCamだと無理があります、、(と、いうか確実なピントも無理といえば無理ですが・・・)
やっぱり接眼部、換装したいかも・・
でも、昔は売られていたR200SS用の接眼部も今は単品販売されていない・・?

というわけで、まず、選別の判断基準として、ステライメージに100コマ読み込み、100コマのFWHMの平均値を求めました。
この値以下で足切りとして、画像がハネたりブレたりしているのはまず目視で排除し、次にFWHMを測定し、100コマ平均より星像が肥大しているものは容赦なく排除。
撮影してあった約3400コマのうち、940コマを選別しました。
と、簡単に書いてますが、結局、これに4日間、のべ10時間くらいかかってるような・・・・

まぁ、なんとかギリギリ、モノになりそうな感じはしますので、これで処理してみます。が、その前にカラーのQHYで撮った方もコンポジットせねば・・・(こちらはできればお手軽にやりたかったところですが・・・)

AutoStakkert!でQHY178Cの画像が極めてノイジーなのは、MaxImDLでダーク・フラットを行って、32bitFitsで保存しているせいではないかと思います。
カラー32bit実数Fitsはさすがに非対応なのでモノクロになってしまうし、Bayerで保存したものも、AS!では対応できてないのでしょうね。

フラット補正後の画像を16bitで保存することに抵抗はありますが、Fitsで保存すれば問題ない気もするので、次に撮影する時は、その点もテストしてみたいと思います。
TIFFにするとScaling(MaxIMDLだと保存時にストレッチがかけられる)しないとハイライト/ローライトは切り捨てられてしまうと思いますが(ステライメージでやると良く判りますね)、Fitsなら、ヘッダ情報が埋め込まれるので問題ない・・・筈・・・ σ(^^ゞ

ToupCamはモノクロなので、32bitFitsでも何の問題もないと思えるので、やはりAS!ではS/Nの損失が大きすぎると思います。
ただ、Drizzle 1.5×のオプションも入れたので、この辺りも悪さしてる可能性はありますが・・・・。
時間があれば、この点は再検証してみようかな・・。

QHY5III-178Cによるソンブレロ銀河

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CMOSカメラによる三色分解合成は、Sony製センサならさほど問題ないと思いますが、ASI1200MMやToupCamのような旧Aptina製センサーの場合、縦縞を緩和させる為に、位置をずらしてかなりの枚数を撮る必要があり、得策とは言えません。
そこで、カラーCMOSの出番となるのですが・・・
イメージ 1

QHY5III178Cによるソンブレロ銀河 M104 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用
6秒×1020コマ

選別は緩めですが、やっぱりステライメージでちまちま合成・・(´=ω=)
撮影時、透明度が悪かったこともありますが・・・どうにも思うような色合いが出せませんでした・・。
おまけに、今、画像処理をしているノートPCの液晶画面では青みが強く、2ndモニタではやや赤が強いとゆー(一応、どちらも頑張って合わせようとしたのですが・・・キビシい・・)
なので、最終的なLRGB合成は自宅に戻ってから、ですねぇ・・・(;´д`)トホホ…

さて、6秒×1020コマということは、総露出時間は102分になります。
透明度が悪かったとはいえ、露光時間の割には写りはサミシイものです・・・
選別は甘めではありますが、、、この程度の写りだと苦労の割に、ガッカリしてしまいますね、、、

今回、ラッキーイメージング効果も期待して、1枚あたりは6秒までに抑えて撮ったのですが、やはり15秒ないし20秒程度まで伸ばして撮れば良かったです・・・

それ以上の露光時間となると、冷却タイプと、ちゃんとしたガイドシステムが欲しくなりますね。


おとめ座の渦巻銀河NGC5068

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このGWは、満月期ということもあり、子供の意見を尊重して、また実家に戻ってきてたりします、、(゜-゜)
ほんとうは、板金加工やら、惑星撮影機材の検討やら、のびのびになっているTOAGによるオフアキシステムやら、いろいろとやらないといけないことがあったのですが・・・
・・・仕方ないですね。
なかなか進まないなァ・・・

画像処理だけは、ノートPCでぼちぼちと進められるので、やってます。
前述の様にモニタの色が安物なので、どう頑張っても、イマイチ合わせられず、色彩が妥当かどうかが悩ましいところですが・・
イメージ 1
おとめ座の渦巻銀河 NGC5068 イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 ST10XME
L=3分×40 R=3分×15 G=3分×16 B=3分×7

やっぱり、以前15年程前に撮影していたと思いますが、どこかでちゃんと撮りたいなーと思っていた天体です。
思った通り、Sc型渦巻銀河のご多分に漏れず、カラフルな色彩が魅力的。
周囲の輝星もバランス良く配置されていて美しい被写体だと思いますが、フォトコンテストに応募するにはちょっと弱いですかねー・・・?

こちらは2Fのベランダからの撮影で、振動は星見丸より拾いやすいのですが、それでも、冷却CCDカメラでの撮影も十分に出来ます。
そうなってくると敢えてCMOSカメラによるラッキーイメージングを行う必要性が薄くなってくるのが悩ましいところです・・・。


経緯台での視野回転

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経緯台での撮影では、視野中心から周辺に行く程、回転してしまうのはご存知の方も多いと思います。
露光時間が伸びるほど、視野中心位置から遠くなるほど、回転角は大きくなる為、また、恐らく、写野角が広くなるほど、回転の影響が大きくなるので、そういう点では、大口径ドブソニアンで、小さなイメージセンサが多いCMOSカメラでのラッキーイメージングは、経緯台での撮影では、とても理にかなっています。(こういうの、大事です)

1枚あたりの露光時間は視野回転の影響が短く切り詰め、回転補正をしながらコンポジットを行うことで、星像は保つことができるのですが、しかし、実際には、写野が回転していく為、有効視野範囲は、狭くなってしまいます。
イメージ 1
Sky-Watcher 40cmGotoDob 1800mm MPCC使用 ALICE-Ⅱによるスタック画像 2秒×1330コマ合成

撮影時刻は、20:38~一時曇った時間帯は覗いて~24:12までの約4時間弱。
もちろん、位置ずれもあるので、なお一層、視野は狭くなりますが・・・
えーっと、理屈の上では、センササイズの短編方向・・QHY5III-178Cだと、
Effective Area
7.37mm x 4.91mm
4.91mm。90度回転してしまうことを考えれば、有効エリアは4.91mm×4.91mmとなりますが・・・
45度回転も考慮すると、ピタゴラスの定理より、3.47mm×3.47mmを有効エリアとして考えておけば間違いないかなー。案外狭くなってしまいますね(あと画素数も削られまくり・・)
長方形なので、回転時の長編方向はもう少し確保できるかもしれませんが、計算面倒そう、、(Δ;・ Δ・)

いずれにしても、視野回転によってかなり視野角と画素数が削らちゃうのも経緯台の弱点ですね。
小宇宙狙いなら1型くらいのセンササイズは欲しくなりそうです。



今月はゲキチンでした (。・ω・。)

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ゴールデンウィークも終わっちゃいましたねー。
ようやく、昨日、実家から帰ってきたのもあって、やっと、本屋さんで天文雑誌を見てきました。
実家周辺の本屋さん、のきなみ潰れてしまっていて・・・困ったものです・・・

それにしても最優秀作品は素晴らしいのひとことです。
遠天の仲間ではありませんが、近くにお住まいの方がああいった素晴らしい作品を撮られているのはやっぱり刺激を受けますね。
あと、個人的には、AOを使ったM81や、RUKUさんのM100、ぴんたんさんの秘伝のタレ、アンテナ銀河やiwaさんの作品ももちろん見事で印象に残ってますが、特に北海道のエツさんの作品が印象的な被写体でとても良かったです。

さて、自分の方は、今月は見事にゲキチンでした (´;ω;`)ブワッ

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天文ガイド撃沈作 NGC4319付近 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ SXVR-H694冷却CCDカメラ
輝星がアクセントになり、美しい領域です。

ん、この天体、5年程前に、GENTAさんとぼうらやさんに遠征した際に銀河巡りの一環で撮影しており(ちなみに、同夜撮影したM106は入選)、いつかちゃんと撮影してあげようと思ったんですよね。
小さい天体ながらも、銀河の表情も面白いし、輝星とのバランスも良いので、作品として成り立つかな?と思ったのですが・・
ぴんたんさんの作品が落選となると、当然、これは入る余地がないなぁ・・・
系外銀河作品の入選作は、クローズアップ系でしたねー・・(TOT)

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天文ガイド ゲキチン作 ふくろう星雲 M97 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ SXVR-H694冷却CCDカメラ
Hαを輝度信号としてLRGB合成してみました。

Hαを輝度信号として、LRGB合成を行い、ふくろう星雲らしさ、を追求したのですが、一晩分のデータで、総露出時間も144分と短め。
色彩も浅く、ディテール描写も弱く、しかも肝心のHαも効果的とは言えず・・
落選しても仕方ないですね。とはいえ、もちろん、入選の目はあるだろうと思って出しているわけですが・・・
基本的には露出不足、インパクト不足でしょうか・・。
表現としても、ふくろうらしさが不足してますねー・・

どこかで、リベンジしたい天体・・・とはいえ、これ以上写せるのか自信がない天体でもあるので・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
月夜にナローバンド撮影を行って、追加撮影して、どうなるか、でしょうか・・。


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星ナビゲキチン作 クローズアップ!M82 SkyWatcher GotoDob16 ドブソニアン ALICE-Ⅱ CMOSカメラにて。
電動追尾ドブソニアンとCMOSカメラによるラッキーイメージングでのM82です。多数枚の選別・合成に苦労しましたが、どうやらそのかいはあったようです。

処理している途中まではかなーり懐疑的では合ったのですが、こうして仕上げてみると、やはり、口径40cmの威力?構造描写に大口径らしさを感じさせてくれる作品に仕上がりました。
流石に、カラーは、後日に冷却CCDカメラで撮影したものと合成しています。が、その時についでに撮影したL画像もなかなかの出来栄えだったりするのですが、しかし、そちらはやはり無理筋の力、というか画質に余裕がありません。
仕上げまでは行ってないのではっきりと言えない面はありますが、やはり大口径は描写に余裕が出て来ると感じました。
とはいえ、苦労した割には・・・毎度のことながら報われないですね、、、( ;∀;)
まぁ、まだまだ40cmドブは使い始めたばかり。
ひょっとしたら、即戦力?!
そんな風に考えていた時期が俺にもありましたー (´;ω;`)ブワッ

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星ナビ ゲキチン作 NGC3953 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ SXVR-H694冷却CCDカメラ

一応?M82で競合した時の為にバックアップとして送付していた銀河です。
うーん、先月送付したNGC2336と同タイプの銀河なので、組写真として考えた方が良かったのかもしれません・・
シーイングに恵まれたこともあり、短時間露光ながらも良い作品に仕上がりました。
やはり、長焦点だとシーイングが大事ですね。
とはいえ、流石に、光害がある自宅からだと色彩が今一歩でしょうか。。。
この辺りも、ニワトリだとちょっと難しいな、と感じるところではあります。
遠征すると短時間でもきれいな色が出ますが、ニワトリだと、3倍露光かけてやっとこさ、という印象です。
流石に効率が悪いですよねぇ・・
まぁ、出来る範囲で出来ることをやっていかないと、とは思っているので、また頑張ります。


くもくも君襲来・・・

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久々の晴れ!ということで、久しぶりに望遠鏡を出したのですが・・・

南から雲が・・・
AstroGPVでは一時、確かに0時過ぎから南から雲が来る予報も出てましたが、その後、好天、と思ったんですけどねぇ・・・( ;∀;)
どうにも、お天気、不安定の様です・・・。

とりあえず、1時まで仮眠して、様子見てみることにします・・・

20時までは、風はありましたが、それ以降は予報どおり?落ち着いてきたので、ラッキーと思ったんですけどね。
透明度はいいけれど、シーイングはソレなり、という感じです。
それと、オライオンは、ミラーを久々に清掃したのですが、うーん、カサイのミラー(GSO?)はメッキ弱そうですね。
購入後、3年程しか経ってませんが、劣化が・・・
こりゃ10年は保たないかもです。
I先生の銀次25cmもそうそうにダメになったと聞いたことがありましたが・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン

それはそれとして、清掃後の光軸調整をきちんと行ってなかったので、レーザコリメータだけの追い込みでは今一歩。まぁ、銀河巡りの一環として乙女座の銀河NGC5247を撮らせてたんですけど・・・
そろそろぶつかるなぁーと思いつつ、雲も出てきたし、眠いし、、ってんで、もうちょっと放置かな、、(; ̄ー ̄A アセアセ・
それにしても、NGC5427は何回か撮影しているのですが、USBメモリが壊れてデータ失ったり、雲が出てきたり、で、どうにも相性が悪い天体で、なかなかまともに撮らせてもらえません。

遠天観望会は中止

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今日は本来は、遠天の観望会でした。
しかし、このお天気では・・・
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世話役の方々の都合も含め、残念ながら延期となりました。

もっとも、自分の方は、やまとくんがまだ小さいですからねー
とても遠征に出かけられる状況ではありません。
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最近のやまと君 フジ X-A1にてパチリ

XC16-50はまたまたプラ爪が折れてしまい、再生も試みるも、AFが効かず、、、端子接点が甘いか壊れたか・・ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…
仕方なく、XF18-55mmをつけて撮ることが多いのですが、このレンズは、X-A1の軽さに対して、ちょっと重たいですね・・
生まれてから半年。人見知りは未だで、手と足をつけたりしてかわいい盛りですね。
明星ちゃんのときは、そこまで余裕は無かったなぁ・・と思いつつ。
ただ、そろそろ、自己主張は始まってきました(気に入らないと声を上げる)
これからが大変でしょう。
魔の二歳を越えるまでは遠征は無理ですねー・・・・( ;∀;)

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さつきの夕暮れ  フジ X-A1 XF18-55mm ダイナミックトーン使用

さて、金曜日は、GPV予報では曇り。
仕事も、ちょっとトラブルがあって、定時で帰れたので、星見丸から、パチリ。
ダイナミックトーンは使い所は難しいですが、面白い写真が出来ますね。風景がきれいなところでぜひ撮影してみたい。

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木曜日に出したイプシロン200は、片付けることにします。

木曜日も、2時から晴れてきたので、撮影しようと思ったのですが、ガイドアダプターがやはり、赤緯方向のNかな?どうやっても動かず、、、
当然、ガイドも上手くいかなかったのですが、、、、
ん?まてよ?赤緯方向のズレならば、極軸がズレてるということ。
幸い、南中前後ですから、だったら、極軸をドリフト法で合わせつつ、逆方向にズレせばいいじゃーん( ̄∇+ ̄)vキラーン
と、いうわけで、10分程かけてドリフト法で極軸を再調整。再び被写体を導入し、ガイドさせたところなんとか星は止まりました ヤレヤレヽ(~~~ )ノ

いや、まぁ、ケーブルが悪そうなのは解ってるので、さっさと直しなさいよ、というところなんですけどね(; ̄ー ̄A アセアセ・
10年前のデータ探して作ってみます、、、

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オライオン側も片付けようかと思ったのですが・・・
晴れ間はありそう。
だったら、惑星くらいは撮れるかなぁ・・。
と、片付けるのは保留にしました。

しかし、、、やっぱり、やまと君の添い寝でゲキチン(笑)
嫁さんに一応、ダメもとで0時に起こしてねーと頼んでおいたら、ちゃんと起こしてくれました。
外に出てみるとまさかの快晴Σ(゚д゚|||)ガーン
あらー・・これだったら、銀河巡りくらいは十分に出来たかも。失敗したなぁ・・
GPV予報に振り回されてます・・。でも、実際、夕方は雲あったしなァ・・・
しかし、透明度も良く、しかも新月期でしょォ・・
撮影しなかったのは失敗だったか・・・

とはいえ、いつ曇るか判りませんしね。こういう不安定な夜なら、惑星撮影のテストです。
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惑星撮影システム

自分のシステムは、昔に購入したCV-04Lのフィルター式スライド式アダプターを使って三色分解撮影を行うシステムです。
写真だとフィルターはもう片付けてありますが・・(^^ゞ

スライド式ADには、M35.5mmかな?後部にもフィルタネジが切ってありましたから、清水のハセさんにお願いして、10年程前だったかな?31.7mm接眼アダプタを加工していただきました。
こちらの接眼アダプタにもさらにネジ穴を追加して3点で固定できるようにしてあります。
当時の重たい冷却CCDカメラCV-16Customにも対応できるようにしていただいたのだと思います。

その後は、PowerMate×5で拡大し、1200mm×5倍ですから、約6000mmでの撮影を可能としています。
使い勝手は良い筈なのですが、NJPのAGS-1のハンドルコントローラが、赤経方向のEボタンが効かない(接触不良かと・・これまた動くことがもあったりする・・)のと、QHY5III178CとFireCaptuerの組み合わせではバグもあるのかなぁ・・
入っている筈の土星が写らなかったり、と、いろいろと上手くいかず、大変でした・・

あと、撮影後にそのまま処理しようと思っていたのですが、個人的に気に入ってるRegistax5.1だと、なぜかエラーが出て処理できず・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
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木星 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パワーメイト5倍 QHY5III178Cにて

うーん、なんだろうなぁ・・。AS!ではスタックできるので(高速!なのはいいのですが・・・)、全く処理できないわけではないのですが・・・
火星画像を見ると、やっぱり、いいところの貼り合わせ方式らしく(で、シーイングが悪いので可笑しな事になってる・・・・…ヤレヤレヽ(~~~ )ノ
やっぱり、このソフト、好きじゃない・・。(いや、まぁ、設定とかで回避できるのかもですが・・)

3時くらいには、薄雲もだいぶ広がってきたのですが、一応、なんとか、惑星も撮れて良かったです。
ただ、やっぱり、このお天気なら、星雲撮影しておきたかったかなー・・

今晩は、夕方、雲が厚いので片付けちゃったのですが、その後晴れ間が広がってきてたりするし・・・
まぁ、明日は雨降る予報ですので、無理しないのが正解かなー・・(^^ゞ


望遠鏡出したら曇られた (。・ω・。)

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残業もそこそこで切り上げてきて、急いで帰宅。
GPV予報で晴れそうだなーと思って、ワクテカしてたのですが・・・

望遠鏡を出したところで東から雲が・・・(´・∀・`)
慌ててGPV予報を見てみると、
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うそーん、東から雲が出てくるっぽい・・。
しかも、薄いとはいえ、かなり居座りそうなご様子・・・(゚-゚;)ウーン

うーん、参ったなぁ、イプシロン側は冷却CCDの冷却まで始めちゃったので、一応ダメもとで様子を見るとして、オライオン側は、こりゃ、パスかなー・・・。

透明度はイマイチ。やはり雨上がりだからか湿度も高く、光害が乱反射。
まぁ、条件は良くないんですが、貴重な晴れと思ったので、ちょっとは期待してたんですけどねー・・

土曜日晩も結局、朝まで晴れてたし(4時半にトイレ行ってみたら晴れでした・・)、やれやれ、なんともGPV予報に振り回されてます。

惑星日和

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昨晩は惑星日和でした。
と、いっても、シーイングが良かったという訳ではありません (^^ゞ

せっかくの新月期ですが、GPVのお告げでは雲の中・・
しかしながら、会社からの帰宅時に薄雲はありそうでしたが、星は案外見えています。
GPV予報だと何時曇ってくるか判りませんが、少なくとも今は晴れている・・・
星雲・星団の撮影はキビシイが、惑星なら撮れそう。

また、前日に望遠鏡を出しっぱなしにしておいたのもポイント。
この天気予報だと、望遠鏡を出す気持ちになったかどうか・・・ ε-( ̄ヘ ̄)┌ 

と、いうわけで、各条件から、惑星撮影に向いている条件が揃っていたのでした。
まぁ、晴れ予報だったら、やっぱり、どちらかといえば、僕は星雲を撮りたいですしねー・・

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木星 5/16 24時39分 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パワーメイト5倍 QHY5III178C

雲間だったり、シーイングもブヨブヨでしたが、なんとか大赤斑を撮ることができました。
ステラナビゲータ10で、木星の模様は解析して計算してあるというのを聞いたので、買ったのですが、ほぼ合致しているようで、これは助かりますね。
ASI120MMでも撮影してあるのですが、愛用しているRegistax5.1ではエラーが出てスタックできない(。・ω・。)
うーん、AS!でスタックして処理してみるかなぁ・・

シーイングも良くないので、仕方ない面はありますが、
もう少しピリッと写ってくれると面白いのですが、、、5倍バローだと拡大しすぎかなぁ・・・。
3倍くらいが欲しくなってきました・・・。

さすがに疲れ果てて、火星が昇ってくるまで待てませんでした、、、
目が覚めて晴れていたら撮ってみようとベッドに潜ったのですが、爆睡してしまいました・・。


大工職人まつり

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今日は昼間は快晴でしたが、、GPVだと夜は曇ってくる予報・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
晴れるかなーと期待していたんですけどねぇ・・

さて、今日は家族サービスで磐田で大工職人まつりに行ってきました。
明星さんが珍しく張り切ってたなぁ。
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大工職人まつり
いろいろな出店も出ています。まぁ、朝飯バッチリ食べてから来ちゃったので、すぐには要らないですが、昼前に買って食べますか・・
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泡で遊んだり・・
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ダンスを見たり。
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K-Mixのラジオパーソナリティも来ていました。
この後、ライブを聞いて(珍しく、明星さんも聞き入ってました。まぁ、かき氷食べながらですが・・ ^^;)
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アクセサリーを作ったり・・
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美味しいものを食べたり。
とても楽しかったようで、なによりでした。

さて、GPV予報だと・・
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うー・・ん、下手したら雨が降りそうなんだよなぁ・・
おとなしく溜まってる画像の画像処理をしようかな・・。

エコパ グルメスタジアム

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今日は、朝起きたら、どん曇り・・
やはり昨晩は夕方から出てきた薄雲が、22時には分厚くなっており、撮影できる状況ではなかったようです。
一瞬、20時過ぎに月がきれいに出ていたので、イプシロンを出そうかどうか悩みましたが・・・
結果的には出さずに正解?だったかな??

昼ころから晴れてきたのもあって、家に居るのは勿体無い、ということで、家族で出かけることに。
ちょうど?エコパで、グルメスタジアムが開催されていたのもあって、行ってみることに・・ (^^ゞ
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昼過ぎにでかけたのですが、駐車場が遠いところに回されてしまって、ちょっと大変でした。
それでも、明星さんもまたまた張り切っていたのもあって文句を言わずに歩いてくれました。
ちょうどよい散歩にもなったんじゃないかなー
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時間は外して14時くらいに行ったのですが、それでも、ラーメンは人気があるところは凄い行列!!
それでも嫁さんは食べてみたいとのことで、この高級タカアシガニ出汁芳醇トリュフラーメンに並んでました。
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高級タカアシガニ出汁芳醇トリュフラーメン

なんでも、トリュフが切れたそうで、代わりにトッピングを無料で付けてくれたそうです。
鴨肉も美味しいし、チャーシューも美味しい、味玉も美味しいのですが・・
スープも出汁が効いていますが・・・

正直、自分もお腹が空いていたのもあって、行列が無かった蒙古味噌タンメンを購入して食べたのですが、この方が美味しかったなー。
ただ、明星さんは、辛いものがニガテなのもあって、タカアシガニ出汁ラーメン、凄く気に入ったみたいです。

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終了時間が近くなっているので、御前崎カレーも値引きされてました。
こちらも、出汁が効いた甘みがあるカレーで、優しい味。明星さんが凄く気に入ってバクバク食べてました。

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伊豆バーガー(残念ながら売り切れ)のところにいたので、伊豆のご当地キャラクターなのでしょう・・
明星さんも、最近はあんまり物怖じしなくなってくれたかな?

そのほかにも、長泉あしたかつ(メンチカツ)が超うめえ・・。明星がやっぱりバクバク食べてました・・・
もつ唐揚げは完売したらしく、残念。代わりにもつカレーが700円→500円と値引きされていたので、夕飯用にと買ってきました。
嫁さんの方も、半額になった焼きそばやら、いろいろと買い込んでました。もともと嫁さんはこういうお祭りの屋台とか好きなのもあって、この土日は楽しかったみたい。

ま、たまには家族サービスもしないとね。
さ、、フォトコン応募用の作品を仕上げねば・・・




梅雨入り前、最後の晴れかも・・?

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昼過ぎまではGPV予報では朝方まで、真っ黒!だったんですが・・・
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今見たら、間もなく、クモクモくん襲来の予報・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン

張り切って、定時で速攻で帰宅して、望遠鏡は明るいうちに出したのですが・・・
いやー、トラブルこと、トラブルこと・・・(;´д`)トホホ…
今回は月夜ですが、イプシロンをメインに据えたくって、断線しかけている?アダプタはさすがに排除したく、ST402MEを久々に引っ張りだしました。
これが、またねぇ・・
やっぱり、ST10XMEと併用すると、共存させるのがなかなか難しい。
できなくはないのですが、ガイドにMaxImDL、撮像にCCDSoftという特殊なことをやっているせいか、イマイチ・・
ちょっとどちらかがトラブルと両方のソフトがフリーズしてしまうので、電源再投入になってしまいます、、、
ううん、、前にも共存はできないと思っていたことがありましたが、その時よりは一歩前進はしてますが、、でも、こりゃあ、無理してやる価値はないかもなぁ・・・。
ふつーにST10XMEのガイドチップを使ってセルフガイドさせてもいいんですが、でも、これも今更感がありますしねぇ・・。

あと、SBIGのRAB+ST402MEを使うと、なぜか、スカイセンサー3Dのボタンが使えない、キャリブレーション時にW方向のみ押しっぱなし状態になって、お手上げでした。
うー・・ん、以前、ST10XMEのセルフガイドでは使えた記憶があるのですが・・・
久々に引っ張りだしてきたST402MEが何かおかしいのか、それとも、ひょっとしたら、スカイセンサ3D内のKK改造配線がどこかおかしくなったのか・・・
仕方なく、いつもの、SXV-H9Cを再セットアップしたんですけどね、、
これもまたねぇ、、焦っていたこともあったかもしれませんが、キャリブレーションはちゃんとやったんだけどなぁ・・
被写体を入れて、動作させたら、ガイドせず、エラー画像多発させてしまいました、、(´・ω・`)

上のオライオンもようやく撮影開始しましたが・・
こちらも、ビミョーに上手くいかず、、。
もっとも、明るいうちに光軸調整させていたら、斜鏡もかなり汚れていることに気がついた上、光軸調整は追い込む程、時間に余裕がなく、途中で断念・・・。
そのせいか、方ボケがありそう・・・
おまけに、オライオン側に使っているFMVノートPCがイマイチ調子悪く(Windows10 1803にアップデートしてから変)、TeamViewerでも認識せず、、、
やむなく、放置プレーとしてますが、果たして取れてるのやら・・・

3台目、EM-200も久々に組んだんですがね・・
もうやる気ナシです・・・。
ま、曇予報に変わったこともありますが・・・

それにしても、相変わらずのトラブル大王です、、、(´。`)はぁ・・・


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