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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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40cmドブソニアン、相変わらず踏んだり蹴ったり 

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満月ですが・・・
久々の晴れ!!
おまけに、繁忙期なのですが、ちょうど仕事の谷になり、定時で帰れそう・・!
ともなれば、否が応でも、気分も盛り上がってくるというものです。

速攻で帰宅して、望遠鏡のセッティングに入ります。
たぶん、17時半くらいから始めたと思います・・
それにしても日が伸びましたね。
明るい中で組み立ては楽でいい・・というか、この機体、暗い中で組むのはなかなかにシンドいです・・。

斜鏡を延長するポール部分も、ロックを緩め過ぎたらしく、またまた、ポロリやってしまいました Σ(゚д゚|||)ガーン
でも、今回は、手で抑えられたので、なんとか・・。
ここ、ボールと協力なスプリング、ネジから成ってるんですねぇ・・なるほど・・。
構造が判れば、次からは、注意すれば良いので、またひとついい勉強になりました。っと、いうか、これ、暗い中だったら、またハマるところだったなぁ~
イメージ 1
組み上げまでは、簡単なのだが・・・
準備を始めて、40分くらいでしょうかね。少し暗くなってきました。
さて、光軸ですが、前回のポロリで、大きく主鏡がずれています。
どうやって合わせるかなー・・
イメージ 2
と、悩みましたが、レーザの反射光が、斜鏡に思いっきり見えてますやん、、(∩´∀`)∩ワーイ
これで、割りと簡単に光軸を合わせられることが判明。
開放筒の良いところかもしれないですね。
できれば、もう少し明るいうちに合わせて、光軸調整アイピースでの確認も行いたいところでしたが・・

イメージ 3
そうこうしているうちに月が昇ってきてしまいました。

まぁ、月夜だし、ぼちぼちとやっていくことにします・・
と、思ってたんですけどねー。風があるせいで、思った以上に寒い!!
半分以上、後悔しつつ・・
今回、Cielからの制御を試したかったので、初期設定の2点アライメントのうち、シリウスはまず最初に手動で入れてあげる ←すっかり忘れていて、混乱してしまいました。なんで動かないだーって・・。そういや、最初の1つ目は自働導入するんだったっけ・・・?
2個めは、カメラだったんですが、脚立がちょうど上手く立てられないところにきちゃったので・・
うーん、まぁ、いいや、入ってるだろ・・とOkを押してしまいました。
これがそもそもの間違いだったんですが・・・ε-( ̄ヘ ̄)┌ 

Cielから、制御させるので、どうとでもなるだろうと高をくくってしまったんですよね・・。
で、Cielからの制御ですが、結論から言えば、出来ました。
が、なんと、PCからリンクすると、どうも恒星時追尾、してくれないんですよ、、Σ(゚д゚|||)ガーン
えぇ・・そういうモンなの・・?

このあたりで、なんだかんだで苦労したのですが、ダメみたい・・?
ひょっとしたら、接続するときに、ハンドルコントローラのVerが古い!と文句言われてしまうので、そのせいかもしれないですが・・?(ちなみに、コントローラは、Ver4.04)

これで当初の目論見は崩れてしまいました(;´д`)トホホ…
一応、再度、2点アライメントもやり直したと思ったんですけどねぇ、、脚立に載りながらのファインダー確認で、どうにも違う星を入れてしまった可能性が高い。

狭いところで、さらに脚立もたてて、となると、やっぱり作業性は非常に悪い。ハンドルコントローラも落としたり(液晶がズレてしまった・・)、自分自身も落ちそうになったり、なかなかにキビシイ・・・。
まずはファインダーを下部につけるようにしないといけないなぁ・・。
どうやろうかな・・。ちと考えてみます・・・

しかし、先に書いたように導入精度が今回はすこぶる悪い・・・。
ハンドルコントローラから、北斗七星のドゥベを探すのにも苦労してしまう有様。
うー・・ん、Cielで導入させた後に、制御外したら恒星時追尾するのかな、、次回テストですね・・。
しかし、そのドゥベから、M82が入らない・・
星間違ってる?と思って、一旦、戻して、M108を入れたら、こちらは視野の端に入ってるが、左上側・・
っと、ずれる位置を掴んだので?再度、M82を入れて、いないのだが、右下に振っていくとようやく視野に入ってくれました。

しかし、久々にALICE-Ⅱで撮影させたのですが、Liveでは絵が出るのに、保存しようとすると何故かNG.
ドライバとソフトウエアをアンインストールして、もう一度入れたのですが、ダメ・・・
ただ、どうにも、ソフトが原因っぽい・・
仕方ないので、別のPCで制御させると、こちらはOk.やはりソフトだったか・・ε-(´∀`*)ホッ

ここまでやってようやく撮影開始できたのは、23時くらい・・?やれやれ、さすがにおライオン側は展開する気力が出ません・・。
休肝日の予定でしたが、花金だしね!と、24時間開いているマックスバリューに行って、やけ酒モード。

シーイングも真冬よりは落ち着いてきましたが、やはり悪く、0.5秒では、乱れが大きく、テストとはいえ、これではやる意味が無さそう。

結局、やけ酒モード突入とあいなったのでした。
タキさんとLINEであれこれやりとりして、気がついたら、こたつでゲキチンしてました、、またかい・・ (^^ゞ



天文ガイド、最優秀!

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天文ガイド、ひさびさに最優秀を頂きました。2年ぶりでしょうか。
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天文ガイド 2018年4月号 最優秀作品  冬の夜空の小さな宝石たち

書きたいことは、手記の方にも書きましたが、いくばくか、補足といいますか、こぼれ話も含めて (^^ゞ

ちょうど仕事が立て込んでいる時だったので、家電は留守電にしてあったんですが、確認してなかったんですよね。そしたら、仕事中に、ケータイに、03-から始まる番号で、電話が・・。
仕事中だったので、出られずそのまま放置。そうしたら、翌日も着信履歴が残ってました。
まさかなぁ・・と、電話番号、ぐぐったら、まさかの天文ガイド!
速攻で、電話しましたよ、えぇ・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

惑星状星雲、天文ガイドでは割りと採って頂いていたこともあって、今回も拾ってもらえることを期待はしていましたが、まさかの最優秀で、びっくり!!
組写真で最優秀って、珍しいですよね?

タイトルも良かったのかも?組写真だとテーマ性が問われるわけですが、併せて、タイトルの自由度も増しますよね。今回、冬の惑星状星雲だったら、最優秀ではなかったかもしれない???
まぁ、最後のNGC2610は、うみへび座なので、冬の惑星状星雲ってタイトルにできないんですけどね。
あくまでも、冬の夜空で見られる惑星状星雲ってワケです。IC289かNGC2610か、は最後まで悩みましたが・・。

IC289はカシオペア座だからあからさますぎるかな・・・と諦めました。NGC2610よりはカラフルで魅力的な天体だとは思います。

前述の様に、連絡が遅れたのもあって、手記の作成日時は、3日程だったのですが、今回、ネタ系の作品だったので、案外、すらすらっとその日のウチに仕上げてしまいました。

画像処理は、大変でした。が、11月は、第二子、大和が生まれたこともあって、年末にかけて、割りと頻繁に岡山に訪れていました。
その間、新幹線の中で、結構、必死こいて、画像処理してました(笑)
最近だと、『ひかり』も、700系になり、窓際なら、コンセントがありますからね。
どうも、2.5型HDDの調子が悪く、保存した筈のデータがロストしているという事態もあり(今、見てみたら、IC289のPSDファイルもなくなってる・・・)、やり直したりして大変だったのですが、こうして、最優秀に選んでいただけると、苦労が報われた気がします。

ToupCamについて。
このカメラは、元Aptinaセンサなので(現オンセミ)、縦縞は出るのですが、Hα線に対する感度はずば抜けています。
超高感度タイプのCMOSイメージセンサとしては、Sony製IMX174がありますが、それとて、Hα線のQEは50%程度です。
このAR0130センサーでは、Hα線への量子効率QEはなんと、驚きの70%超!!
MT9M034センサに比べても、大幅に感度アップしているのが判りますね。実際、ASI120MMよりも、1,2段速射性が増しているのを感じています。

冷却CCDカメラは、初期の頃、大変高価でした。自分が1997年に購入した武藤工業製CV-04Lは、35万円。ピークQEはなんと25%程度しかなかった・・(ABGタイプの為)。次に、2001年に購入したST7Eに関しては、なんと、50万円弱・・(◎-◎;)!! KK価格なのもありましたが・・・。
この当時は、1画素1万円と言われていた時代だったんですよ。
1/3型とチップサイズは小さいものの、QE70%超の120万画素のカメラが、2万円弱(Amazonで買ったので ^^;)で買えるなんて、驚き意外の何者でもありません。
まさに、隔世の感があります。

カラー合成に用いたのも、CMOSカメラです。
モノクロ冷却CCDカメラでは、三色分解合成で、RGBフィルターを通して撮影し、LRGB合成を行うのが定例ですが、Sony製CMOS以外では、縦縞問題が出る可能性があります。
この場合、カラー画像を三色分解で取得し、合成するのはあまり得策ではありません。
ワンショットカラーのカメラで撮影し、LRGB合成を行う方が効率的です。

同じ、ToupCamカラーの、AR0130CS(かな?)センサーを買っても良いかもしれませんが、残念ながら?カラー版センサのQEは、モノクロ版の様に際立って魅力的というわけではありません。
同じ画素ピッチのASI224MCか、あるいはASI385MCを使うのがベストでしょう。

自分の場合、一昨年、2016年末に、QHY5III178Cをポチってますので、このカメラを用いて、LRGB合成を行うことになります。
何回か、ブログでは書いていますが、感度を優先したい自分の撮影では、今ならば、IMX385を採用しているASI385がベストチョイスになるのですが、当時販売されていたIMX185では、裏面照射型のIMX178の方に軍配があがります。

QHY5III178Cか、ASI385か、は用途、つまり、どう使いたいか、によって、決まると思います。
例えば、R200SSと組み合わせて、ラッキーイメージングではなく、TNK撮影で、作品を撮ってみたい、と思った場合、IMX178の600万画素、という画素数は武器になります。

その一方で、ラッキーイメージングを、ワンショットカラーで突き詰めていきたい!と考えるなら、画素数が少ないが感度は高い、ASI385に軍配があがります。

しかし、自分の様にモノクロCMOSカメラで撮った画像にLRGB合成したいのであれば、カラーカメラ側の感度は妥協できる(露光時間を伸ばしても良い≒ラッキーイメージング効果は期待しない)ので、今の、AR0130モノクロ+IMX178カラーは、マッチングが良い組み合わせだと思います。

ZWO社では、ASI385MC-Coolも、ASI178MC-Coolもありますが、どうせ冷やしちゃうなら(長秒露光前提)、組み合わせる望遠鏡にもよりますが、その場合は、ASI178MC-Coolの方が良いのではないかなー・・・
まぁ、どういう望遠鏡と組み合わせるか、どう撮っていきたいか、で、IMX385か、IMX178か、は決まると思います。

手記にも書きましたが、IMX178は、画素数が多いので、使い途は多いのは確かです。
感度か、多様性か。
何回も書いていますが、QHY5III178Cは、単騎でも、フォトコンテストを勝ち抜けるだけの性能があるカメラですし、
星ナビ 2017年10月号 採用作品

応用性も高い、いいカメラだと思っています。
撮影の幅を、可能性を、広げてくれると感じています。

欠点というか、自分の技術が足りてないのでしょうが、、、色調については、どうにも単調になりがちかなぁ・・
CMOS掲示板のYAMASHITAさんは、NGC2022も綺麗に色表現されてらっしゃいましたので、自分の撮影方法や画像処理が合ってないのかもしれません・・・
OⅢが見事に、青緑にしかならないんですよねぇ・・。いや、まぁ、それが正解だとは思うのですが・・・。
もう少し、上手く色を引き出せるノウハウは得たいところです。

手記にも書きましたが、15年前。当時、2大彗星など、撮影にご一緒し、この土地を紹介してくれた、遠天のS男さん。もちろん、不動産屋さんを介して、ですが、いいご紹介をして頂いて、とても感謝しています。

また、頑強な星見丸を作ってくれたミュートンさんにも感謝です。
恐らく、2Fベランダでセッティングしていても、振動は星見丸には伝わらない感触があります。
今後、実戦レベルでチェックしていこうと思いますが・・。撮影の幅が大きく広がりますし、これまでの撮影で、デジタル一眼カメラによる作品でも
天文ガイド2017年11月号入選作

冷却CCDカメラの撮影でも、問題なく、実績を残すことが出来ました。
NGC488 星ナビ 2018年2月号 採用作品

木造2F建てですから、振動を心配し、CMOSカメラによる作品作りに傾倒してきたのですが、どうやら杞憂だったようです。
それも、これも、ミュートンさんが、しっかりとした星見丸を作ってくれたから!ですね。
今後の撮影の幅も広がりましたし、いろいろと撮影していこうと考えています。

また、先日、小学生の時の同級生が、来てくれたのですが、玄関入って、漆喰と欄間を見て、旅館みたい!!木の匂いがいいね!と言ってくれました。
大谷建設さんに伝えてください >ミュートンさん (^^ゞ


天文ガイドにはもう1点。採用されていました。
イメージ 2
皆既月食  天文ガイド2018年4月号 採用作品

ん、、実は、3点ほど送ってありましたが、採用されたのは、オーソドックスな作品でした。
とはいえ、この写真、フジXシリーズの悪い点で、RAW撮影だけでは、付属SlilkyPixではJPEG設定時のフィルムエミュレーションが反映されません。
かといって、JPEGでは強い画像処理耐性がありません。
って、わけで。
RAW+JPEGで撮影し、それぞれ、画像処理を行い、色信号は、フィルムエミュレーション・ベルビアから、L画像はRAWからコシの強い画像を作成し、それぞれ処理して、LRGB合成しています。
単純なようでいて、実は、それなりに工夫はしていたりします。

別の時間帯で撮影した写真で、星ナビにも応募しようかとも考えたんですけどね・・
さすがに、コンセプトが同じ写真を両誌に送るのは、二重応募の観点からも、ちょっと無しかなー・・と諦めました。
まぁ、、実際のところ、星ナビさんだと、天文現象ネタは、Webのアストロアーツギャラリーから掲載する様に思いましたし、月食特集もなかったし(ちょっとびっくりしました・・・)、送らなくて正解でしたかね・・。



さて、その星ナビですが、NGC1316が入選していました。
NGC1316

どうも、先月落選したとばかり思っていましたが、応募が遅くなってるせいか、周回遅れになってる模様です・・(。・ω・。)
淡い部分はイプシロンの方が良く写っていたので、オライオン30cmで撮影したものと合成して仕上げました。低空で難物です・・

しかし、淡いハロ部分は想像以上に濃い様で、イプシロンではよく写っていました。まぁ、オライオンでも写ってはいるのですが、写り自体は、イプシロン200+ST10XMEの方が上でした。
なぜか?
理由はいくつか考えられますが、一番の差は、近赤外線の感度の高さ、です。
S○ny製センサは、CMOSではなおいっそう顕著ですが、ピークQEは高いものの、基本的に可視光にピークが来ます。対して、従来構造の延長である、Kodak(現オンセミ)センサでは、赤感度・近赤外感度が高いものが多いです。
以前にも書きました様に、近赤外線領域というのは肉眼では見えないのもあり、必然的に光害源にはなりにくいのです。そのため、Lフィルターを赤外素通しのLで撮影するのは当然として(これが、昨今ではやりにくいのですが・・効率考えたら、L=clear 赤外素通しは、当たり前なんですがねぇ・・・)、近赤外感度がより高いST10XMEの方が、銀河の淡い部分をより、S/N良く捉えるのは当たり前です。

しかし、ハイライト部分に限っては、当然、口径が大きく、画素ピッチも制裁(かつ、F値とのマッチングも良い・・)Pライオン30cmの方が良く写るのも、また、道理です。
そこで、この作品に於いては、個々のカメラの特徴を活かす様に、大きさと角度を一致させて、合成しています。

このような作品が受け入れて貰えるか、不安はありましたが、天文台画像をみてみれば、異なる光学系・カメラの画像を1枚の画像に合成するというのは当たり前に行われているわけです(X線やHα単色、電波画像をHSTやすばるの可視光画像に上乗せする等・・)
ならば、個々のカメラで捉えた特徴を活かした本作品は、アリかな、と思いました。
そう考えていくと、ぴんたんさんがやられている秘伝のたれ方式(しかも、異なる光学系やカメラも複合しちゃう)は、今後、注目していくべき手法じゃないかなーと思った次第です。
以前に書いた様にフォトン数は大事ですからね。
この方式で、新たな、天文学的な発見も生まれる可能性がありますし、少なくともアマチュア作品でも、限界等級が20等クラスまで向上する。
なにより、今ある限界を打ち破ろうという姿勢が個人的にはめっちゃ好きです。
今後は、数年越しでの作品作り、というのも見据えた戦略も大事になってくるかもしれませんね。

写真展!

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毎年のことながら・・。年度末で、本業が忙しくヘロヘロ気味です。
今日は、遠天写真展、なゆた浜北展の準備がありました。GENTAさんが、行かれるとのことでしたので、拾ってもらって準備してきました。
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遠天写真展・なゆた浜北展

月食のコーナーの配置を自分が担当しました。どう配置するか、なかなか難しいですね。
それでも、2時間弱で、作業は完了!
なゆた浜北は、2時間は駐車料金無料です。

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準備中ですが、早くも、見てくれる子もいました。

準備完了後、豊橋美術館で行われている中天写真展に行ってきました。
途中、N中さんの駐車場に車を止めて、燃費の良いタシロさんのプリウスで(高速使うとリッター37kmとか!)向かいます。

途中で、お昼ごはん。タシロさん推薦のらーめん屋さんに寄りました。
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チャーシュー麺+煮玉子トッピング 1000円也

もちもち太麺が僕好み。途中からニンニクを追加して食べました(味がだいぶ変化して旨みが増します)が、GENTAさんも書かれてますが、濃いめが良かったかなぁ。
次に行く機会があったら、普通ではなく濃いめにしよっと。
美味しかったですが、トッピング加えるなら、煮玉子よりもGENTAさんのネギの方が正解だったかなぁー。
備え付けのショウガも合うかも。家系ラーメンなので、ほうれん草が乗ってます。

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豊橋美術館 

多米峠を越えて、愛知入り。中天写真展会場にやってきました。
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遙かなる星空 

今回、3月開催ということで、残念ながら自分の方は出展見合わせました。
案の定、超へろへろで、明日は、お仕事でつ・・・(つд⊂)

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ねじりんぼさんの大砲!

機材展示で、ねじりんぼさんの大砲EF・・あれ?ヨンニッパでしたっけ、ロクヨンでしたっけ・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
レンズに見入ってしまい、肝心のレンズ名見ず、、(; ̄ー ̄川 アセアセ
StarBookも操作させて貰いましたが、静かでなめらかな動作に驚きました。SDカードやLAN端子、オートガイダー端子にデジカメシャッターコントローラなど、至れり尽くせり、ですねぇ・・。いいなぁ (^q^)
展示されていた北アメリカ星雲は、一絞りかな?絞ると、星像の均一性があがる、フラットはやってないが、半絞り入れれば問題なく撮れています、とのこと。実際、素晴らしい作品でした。

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かなり多くの人が来て見ていかれていました。
本日だけで、296人の来場があったそうです。
星仲間では、関東にお住まいの星景写真の名手、Y田さんもこられてました。
もちろん、中天メンバーの方と、いろいろな星談義もできて、楽しかったです。

中天写真展は、明日の16時まで。
まだ行かれてない天体写真ファンの方は必見ですよ。

遠天写真展 なゆた浜北展

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遠州天体写真愛好会の天体写真展のご案内です。
なゆた浜北にて3/10~3/23まで、遠天ぷち写真展を実施致します。

遠方の方はちょっと辛いかもしれませんが、
浜松駅から、遠州鉄道 新浜松駅→浜北駅 30分弱程度と、公共交通機関のアクセス自体は悪くありません
総点数61点、新作が多く、なかなか圧巻です。

遠天本家写真展は、今年から場所を、磐田市中央図書館に移管して行うことになります。
時期としては、10月13日(土)~10月21日(日)と、従来よりも、短くなっています。
まだまだ、先の話になりますが、みなさんのご来場を楽しみにしています。


ついでに、ブログラムもやってますので、こちらも、宜しくお願いします m(_ _)m


暖かくなりましたが・・・

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年度末進行で、へろへろ気味です。
それでも、先週末に、中天写真展にでかけた時よりは少しは回復してるかな、、

晴れているので、星見丸に望遠鏡を展開したのはいいんですけどねぇ・・
透明度がほぼ最悪の状態 Σ(゚д゚|||)ガーン

うー・・ん、この空だと、やる気も出ないなぁ・・・。
と、いうわけで呑んだくれてマス・・・。
せっかくの新月期なのにね。
黄砂やPM2.5の影響が出始めてますかね・・
困ったものです。(いや、まぁ、一番の困ったちゃんはやる気がない自分なのですが・・ ^^;A)

40cmドブ、試行錯誤中・・

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前回、踏んだり蹴ったり(文字通り 笑)だった、ドブソニアンでの撮影ですが、撮影結果についても、検証はしていかねばなりません。

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M82撮影テスト

3/2の撮影で、シーイングは、この時期としては普通な感じでした。
追尾不良を除いて、スタックした結果です。まぁ、、処理は途中といえば途中、仕上げるの?と言われると、悩ましいところですが・・(^^ゞ

4秒によるものに比べ、0.5秒のものの方が、ハイライトの描写性はあがる様です。しかし、ハイライト以外はS/Nが悪く、苦しいものがあります。まぁ、トータルでも、480秒ですから、フォトン数が足りないのは間違いないですが・・しかし、約5000枚の中から960枚を選別・スタックにかなり多くの時間を割いています・・。露光時間は、トータル8分でも、その処理には、概ね2週間、約10時間くらいかかってるんじゃないでしょうかねー・・・・
計算コスト、悪すぎです。

それでも、40cmの威力が感じられるならば、それはそれで効果はあるわけです。
過去画像と、比較してみました。
ASC-11(28cmアドバンストシュミットカセグレン)とSXV-H9による作品ハ、2009年に撮影したものです。
処理方法は、今とほぼ変わらないかな・・。フォトショップをやっと使える様になってきた時期でした。

オライオン30cmによる方は、もう6年程前のものになるでしょうか?ST8XMEは、感度は抜群ですが、画素ピッチが9μと粗い為、オライオン30cmではなかなか高分解能を引き出すことは難しいです(それでも、30cmの威力は感じさせてくれたものですが・・。分解能は画素ピッチで制限されてしまう・・)。そこで、5.6μ□のDMK21AF04を使ったラッキーイメージングで撮影した画像を上乗せしています。(まぁ・・・早すぎたんでしょうね。フォトコンはゲキチンでした)。この画像と比べると、微妙ではあるものの、やはり、40cmGotoドブの方が?と部分部分では思えます。

ドブソニアンでの撮影は、完璧ではないかもしれませんが、口径の効果はあるのが判ったので、もう少し、頑張ってみるかな?と思っているところです・・。

望遠鏡は出したが・・

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年度末の出荷も、今日で一段落。
曜日回りの関係で、普段よりは少し早いかな、、しかし、疲れました・・(´。`)はぁ・・・

さて、今日は定時で帰宅。
GPV予報では、一時、好転してたのもあって、望遠鏡をさっそくセッティング!
イメージ 1
オライオンを先ず出して・・・

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イプシロンもセッティング!!
疲れはありますが、休日前ですしね~。頑張るぞー!!と、思ってるのですが・・・
薄雲がとれてくれません、、、
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GPV予報は悪い方向に・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン

こりゃダメかもですね。
まぁ、明日に期待することにしようか、、、な、、、( ;∀;)

続・撮影中~ 3/23

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さて、望遠鏡は出したものの、

20:15の時点でうすぐも取れず、諦めようかと思う。
フォトコン応募作品を封筒に入れ終わったのが、21時過ぎ。
外に出てみると、晴れている・・!(確かにGPVでもこの時間は晴れる予報)
一応、撮影するかぁ・・
と、オライオン側のPCを立ち上げたら、Windowsの更新が始まる・・・orz

仕方なく、イプシロン側をセッティング。
イメージ 1
まぁ、写真は夕方の時の、ですが・・・
アトラクス赤道儀にイプシロンって、結構、様になってますよねー

光軸は、シェーディングからすると、ちょっと(かなり)左上っぽいが、まぁ、ST10XMEのイメージサイズなら問題ないレベル。まぁ、これくらいがレーザコリメータでの調整の限界かなぁ・・
もう少し早く出してたら目視での調整もしたのですが・・(と、いいつつ最近、使用頻度が落ちていたので、ちょっと自信ない・・)

光軸調整アイピースを使って合わせた結果と、レーザコリメータで合わせた結果が、同じであれば良いのですが、現状、そうなってないので、スパイダー位置調整か、斜鏡の深さ方向の位置が合ってないのだと思う・・多分・・。
まぁ、レーザコリメータの狂いが無いか、というのも調べなくちゃいけないのですが、、、
いい手段がなかなか無いんですよねぇ・・。
ロンキーさんは、FC100の回転装置を使ってレーザコリメータの偏心を確かめ、調整してくれたことがありましたが、ウチのMT160は明らかに回転装置は偏心しているので(まぁ、何回か倒したりしたからかもですが・・)、その方法は使えないし、タシロ大佐が以前に作成してくれた木工治具も、どこかにいっちゃったしなぁ・・
あ、自分で作ればいいのか・・・ Σ (゚Д゚;)
とはいえ、今のAmazonでポチったレーザコリメータは位置調整できたかな・・・・?

なんてことを考えつつ、イプシロン側はセッティング完了。
月もあるしなぁ・・楕円銀河でもとっておくかぁ・・・と、M60を入れて撮影開始・・・!!

次にオライオン側。
こちらは、実はかなり苦労しました。Windowsの更新は完了したのですが、光軸がなかなかとれず(しかも、結果はいまいちっぽい気も・・)、ファインダーも完璧には合わせられず、で、苦労しました・・
なんとか撮影に入ったのは、22時過ぎくらいだったかなぁ・・
透明度は比較的良さそうなので、超低空の銀河を狙います。が、ガイド星見つかりにくく、多分、失敗。
3秒で、やっとこさ、です。
LodeStarも、もう5年目かな、ホットピクセルが結構増えてきた気がします(当時のデータが無いのではっきりとは言えませんが・・)。そのせいか、最近、しばしば、ガイド星が見つからないという事態があるんですよね、、、

仕事で疲れてる上に、さらに疲れちゃったのもあって、休肝日の予定でしたが、マックスバリュに行って、酒買ってきました(笑)

予報よりはお天気も保っているみたい・・・
と、思ったのですが、25時、くもくも君が出てきたみたい・・?オライオン側の写りが異様に悪い。
イプシロン側も背景輝度が高すぎる・・・。
うーん、そろそろイプシロンは被写体変えないといけないのもあるので、ちょっくら見てきます・・。









ホームページ

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遠天写真展 なゆた展も昨日で終了。
多くの人が目を止めてくれたそうで、盛況でした。
少しでも、星に興味を持ってくれる人がいるといいですね。

さて、あんまり更新していないのですが (^^ゞ ホームページの方もよろしくおねがいします。
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遠天本家写真展は、今年から場所を、磐田市中央図書館に移管して行うことになります。
時期としては、10月13日(土)~10月21日(日)と、従来よりも、短くなっています。
まだまだ、先の話になりますが、みなさんのご来場を楽しみにしています。

写真展用の写真も撮らなくっちゃ・・・!(マニアックな天体ばかりしか撮影してない・・・ ^^;A)

ついでに、ブログラムもやってますので、こちらも、宜しくお願いします m(_ _)m

遠天写真展 なゆた浜北展 閉幕

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今日は遠天写真展の片付けがありました。
繁忙期の疲れがあり、パスさせてもらおうかなぁ・・と思っていたのですが、GENTAさんが拾っていってくれるとのことで、お願いしちゃいました。どうもありがとうございます m(_ _)m

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こんな感じで、パネルから写真を外していきますが・・

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美しい写真が多く、思わず、片付けの手を止めて見入ってしまったり・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
それにしても、やはり他の人の作品を見ると、いろいろと勉強になりますし、モチベーションも上がってきますね。
片付けの方は1時間ほどで完了しました。

N中さんやタシロさん達は、春野天体観測所の、30cm反射望遠鏡の光軸調整の為に、明るいうちに行くそう。
ニンジャS浦さんは、土日とも仕事で、ようやく今週休めたとか。yamatomoさんも、連続3週間日曜出勤だそうで、みなさん、やっぱり忙しいですねぇ・・。僕の方は今週は免れましたが、、、それでもヘロヘロです、、( ̄  ̄;) うーん

ニンジャS浦さんからは、ZWOのCMOSカメラのゲインについて相談されました。ASI294MC-Coolですが、ゲインは、長秒露光するなら、低い方が良い(星が飽和しやすい)のと、ゲインも、実際には、増幅回路で、Sも上がればNも上がるから、意味がないといえば意味がない。ただ、量子化(デジタイズ)される前に、アナログゲインで持ち上げるので、全く意味がないわけではないけれど、たぶん、これ、ラッキーイメージングの時にはゲインをある程度かけた方がいいんだけど、普通に数分露光する分には、ゲインは0とした方がダイナミックレンジが広くとれて良いような気がするんだよなァ・・・。
まぁ、実際使ってないのでなんとも言えませんが・・。
S浦さんも、どうやら夜には観測所に行くようです。
GENTAさんも、いろいろとテストすることがあるそうで、行かれるそうです。
みんな集まると天文談義でいろいろと話が聞けて、楽しいですね。

帰宅後、洗濯と、チャイルドシートを車につけたら、疲れから昼寝。
久々に良く寝ちゃいました (^^ゞ

夕方まで雲がありましたが、晴れてきました。
こちらも、準備して、取り損なったフラットを撮影中。
とはいえ、本当は、今日は月もあるので、ASC-11あたりでラッキーイメージングやりたかったんですけどねー・・
ただ、まぁ、タシロさんも仰ってましたが、雲の流れが早かったので、多分、シーイングは悪そうですから、まぁ、いいか・・・

ご飯食べたら、撮影開始といきましょうかね・・。


撮影日誌3/24

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昼寝から起きてみると、ちょうど雲が切れてきました。
フラットを撮影しつつ、夕飯どうしようかなぁー・・
ブロッコリーもそろそろ使い切らないとしなしなになってきた・・。
冷凍庫に冷凍ハンバーグがあったのを思い出し、簡単にこれでいいや。

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たぶん、以前、楽天市場で買ったものの残りです。ちょっと塩っけが強いですが、肉肉しい食感で美味しいです。
ブロッコリーはハンバーグを温めたてる鍋に後から追加して投入しましたが、こちらは若干だけ湯で時間が足りなかったかな。少し固いのもありました。

さて、半月だしね。気負わず、星雲巡りと行きます。
オライオン側は、昨晩の光軸がいまいちだったので、合わせ直し。
とはいっても、昨晩フラット撮れなかったので、夕方に撮ってますからね。
やっぱりレーザ頼り。今日はまずまず合ったと思うんだけど・・

Arp252なるものを撮ってみましたが、思った以上に小さく暗かった・・。
TheSkyでは登録されてるのですが、Cielには入ってない(Arpカタログってどっかありますかね?)ので、導入に苦戦。TheSkyに表示されている星並びを頼りになんとか導入。
・・・まぁ、二度と撮ることはあるまい・・・・

2Fのイプシロン側も、セッティング。こちらも昨晩のままになってます。
フラットは撮影してありますが、こちらは光軸は完璧ではないが、実用レベルではあるので、そのまま撮影開始。
イプシロンはやっぱり安定しています。
バックフォーカスが、相当シビアーな印象がありますが、CFW-8でしっかりとフランジ合わせてあるスタべのリングで接続するST10XMEだと問題ないんですよね。本当は、ST8300Mも上手くバックフォーカス調整すると最高なのですが・・(アストロフィルタBOXでは性能でるようにしてありますが・・・マニュアルで変更はちょっとツライなァ・・)
こちらは、とりあえず、とも座の散開星団を撮影させておきます。月があっても散開星団なら、問題ないでしょう。

22時すぎに、被写体チェンジ。
オライオン側は、うしかい座のマイナーな銀河に。
これまた思った以上にちっさい・・・。Arp252よりはマシですけど・・。

イプシロン側は、またまた悩ましい。800mmでST10XMEの15mm×10mm(フォーサーズよりちょっと小さい)の視野となると、ししのトリオは縦構図でなんとか3つ撮れるという感じ。画素数も300万画素しかなく画素ピッチも今となっては粗い6.8μ。ディテール描写の点では不利・・・・
使い所が難しいです。とりあえず、銀河巡りの一環なら、ということで、NGC4274(死になよ!!語呂悪いなぁ・・)
がもう1個撮ったこと無い銀河が入るので、これでいいや・・と撮影開始。

ガイドカメラはSXV-H9C+Kenko500mm望遠レンズを使ってることもあって(上記写真)、安定感は抜群です。
ガイドソフトは、MaxImDL V4を使っています。このソフトだと、赤緯0度でキャリブレーションを行っておけば、あとは赤緯値を入力してあげるだけで、被写体を変えてもキャリブレーションやり直す必要性がありません。
便利かつ、超安定・・。

オライオン側も、MaxImDLを使いたいところなんですが、オフアキだと、背景のムラを拾う、星が歪んでいると、星として認識し難いという問題があり、PHDの方が、使いやすい。

あっ、そうそう、イプシロン側のFMVノート、昨日、久々に使ったら、Windowsアップデートされちゃいました(多分、Ver1709)。これだけでも迷惑ですが、メジャーアップデートすると、CCDSoft起動時に、DLLが見つからないだったか?文句言われてしまいます。
これ、Setup.exeからRepairを行えば、また無事動くので、Ver5.00.186のインストール元ファイルをPCに置いてあります。
MaxImDLよろも、CCDSoftの方が、LRGBのセットを繰り返し撮ってくれるシーケンスが組めるので、睡眠撮影には、CCDSoftの方が放置しやすいんですよねぇ・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

1時過ぎに外に出てみると、空は透明度が落ちてきてました。シーイングもさらに悪くなったみたい。
すでにさそりの頭が昇っています。気がつけば、春の銀河シーズンも旬は過ぎたんだなぁ・・とちょっと愕然。

2時半に目覚まし時計をセットして仮眠。
起きてくると空はさらに悪化・・・光害がはっきりと空に反映されているので、薄雲があるかも・・・

被写体を変えて、イプシロン側は、NGC5850付近に。この天体も構図イマイチになるし、、まぁ、12年ぶり?13年ぶりに撮ってみようか、といったところです・・・。前回は山梨の日田ダムで撮ったんだよね・・懐かし。

オライオン側は、NGC5921。子午線近くなので、赤道儀ぶつかるかなぁー・・⇒案の定、ぶつかってました・・(;´д`)トホホ…
おまけに、風がこの頃から強くなったみたいで、ブレブレでした・・(。・ω・。)

フラット撮影で5時に起きてきて、フラットを撮影!
まぁ、月夜だったので、結果は期待はしていませんが、それなりにいろいろな天体を撮れたので、満足感はあります。
でも、遠征と違って、布団で寝てるせいもあるせいか、なんというか、観測明けのあの独特の倦怠感というか寝不足気味でのハイテンションというか、達成感というか・・・
そういうのは自宅撮影だとないんだよなぁ。。。

さて、今日、子どもたちも戻ってくるので、久々の独身生活も終わり。
夏~秋の天候が壊滅的だったこともあり、冬に備えて、星見丸での撮影準備を進めねば、ということもあり、結局、遠征には出られなかったなァ・・・。

また暫くの間は自宅撮影中心ですが、やりたいことは沢山あるし、ぼちぼちと取り組んでいこうと思っているところです。

春ですねぇ~

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年度末の繁忙期も無事、乗り切り、週末には子供と嫁さんも日曜日の午後に戻ってきました。

そうそう、日曜日は、GENTAさんが、春野天体観測所からの帰りに、気田モツを買ってきてくださいました。
イメージ 1
気田モツ

ありゃま、一人前かとばかり思っていたのですが、この量だと2人前だったかしら・・?
フライパンで、長ネギとあとピーマンを刻んで炒めました。ホントは玉ねぎが欲しかったのですが・・嫁さんに買ってきてーとお願いしていたのですが、忘れられてました (。・ω・。)
まぁ、長ネギでもモツの油を吸って、美味しかったです。ごちそうさまでした。

さて、今日は定時帰り。
岡山のお義母さんを見送りに、嫁さんと子供は、浜松駅前に出かけています。
日差しがまだ残る中だったのもあって、X-E1で、町内の桜を撮りに出ました。
気がつけば、すっかり桜も満開!
春ですねぇ~
イメージ 2
町内の桜 フジ X-E1 ニコン MicroNikkor55mmF2.8にて 

西日は残念ながら、雲に隠されてしまい、期待していた夕暮れの日差しと桜は撮れませんでした・・・
それにしても、桜の花を撮るのも、久しぶりかなぁ・・。ここ2、3年はちゃんと撮ってなかったと思います。
イメージ 3
桜 フジ X-E1 ニコン MicroNikkor55mmF2.8にて 

うーん、久々のマクロ撮影は難しいゾ・・。フィルムエミュレーションはベルビアにしているのですが、色が思った様に出ないなぁ・・。まあ、もともと色味が少ないので、仕方ないですが・・・
暗くなるまでの短い時間でしたが、まずまず、楽しめたのでした。

春モノ、ということで、天体写真も1点。
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おとめ座の楕円銀河M59とM60  イプシロン200 ST10XME冷却CCDカメラにて。

銀河の季節。
春ですねぇ~。

銀河巡り

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さて、撮ったままなかなか処理する時間がなくて放置されていた(汗)、どマイナーな銀河です。

イメージ 1
NGC2881付近の銀河たち イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 ST10XME 冷却CCDカメラ

NGC2881は視直径1'程の小さな衝突銀河です。前々から撮ってみたい銀河でしたが、小さすぎ・・・(^_^;)
左上の渦巻銀河NGC2889も視直径2.2'の小さな天体ですが、イプシロン200の800mmでも渦巻銀河らしく解像しています。
ST10XMEの感度といい、画角の広さといい、銀河巡り用の機材としてはなかなかに良い組み合わせだと思っています。

イメージ 2
NGC4261付近の銀河たち  イプシロン200 アストログラフ望遠鏡 ST10XME 冷却CCDカメラ

NGC4261は上真ん中にある楕円銀河ですが、撮りたかったのは真ん中からやや左下側に広がる小さな銀河の群れです。
とりわけ、やや変わった形をしているNGC4273は面白そうと思ったんですよね。
やはり視直径2.3'×1.5'の小さな銀河ですが、渦の様子もなんとか伺えます。

ST10XMEの感度はずば抜けてますが、画像処理は、ブルーミングの補正もあり、実は結構やっかいです。
お借りしている機体はカラム欠陥もあるので、これらも補正するとなると、

ダーク・BIASフレーム補正(MaxImDL)→ブルーミング補正(DeBloomer or CCDOPS)→フラット補正(MaxImDL)→カラム欠陥補正(MaxImDL or CCDOPS)→コンポジット(CCDStack2)

と、かなり煩雑な工程を経る必要があります。
ブルーミング補正前に、フラット補正で周辺減光を補正すると、ブルーミングの輝度値が65535から変化してしまうため、上手く補正できなくなることが多いです。
したがって、ダーク補正後に、ブルーミング補正を行う必要があります。
また、カラム欠陥補正は、フラット画像にも適用しておけば問題ありませんが、フラット補正後に処理すれば1回で済みます。
これだけ手間はかかっても、やっぱり、ST10XMEの超高感度特性は魅力的で、良く使っています。

天宮1号 オーストラリアに落下・・か!?

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天宮1号が、オーストラリアを直撃したらしい・・・?
オーストラリアに穴が空いちゃってますよ・・ (゜o゜;
イメージ 1
人々はみずからの行為に 恐怖した・・

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……この一撃こそ、歴史を変える。





※この記事はいつもどおり、4/1限定記事でっす(爆)
・・ネタが尽きてきたなぁ・・。

12ビット!

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昨晩も一応、晴れは晴れだったようですが、黄砂なのかPM2.5なのか晴れているのか、薄雲っているのかすら判らないお天気・・・
これだとさすがにやる気が出ないですね。まぁ、満月期ですしねぇ・・
大和くんにミルクをあげていたら案の定?自分の方も眠くなってしまい、早々に寝てしまいました。
22時前だったと思うので (^^ゞ さすがにさきほど起きてきて画像処理。

イメージ 1
NGC4096 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694

4096=12ビットじゃ~ん!(笑)というわけで、撮影してみたところ、なかなかに面白い渦巻銀河でした。
こういう小粒だけど、ピリッとした天体は個人的には結構好き。
・・・なんですが、さすがに、これはフォトコンテストに送っても、、、、という気がします・・・・( ̄  ̄;) うーん
とはいえ、マイナー銀河ばかり撮りまくっていたので、こんなのしか残ってないんだよなぁ・・。

ビット数については、ZWO社のCMOSカメラの作例を見れば、A/Dコンバータが16bitだろうが12bitだろうが、その差異など無いことが判ると思います。・・っと、いうか冷却CCDカメラ側の方に、16bitA/Dコンバータを活かせるだけの飽和電荷容量が無いので、まずそこからして意味がないですからね・・。
昔のデジカメと冷却CCDカメラを比較して、16bitが~というのは間違いで、実際にはモノクロ冷却CCDだと、L画像で、ワンショットカラーでRGBフィルターを通されてしまうデジカメに比べて少なくとも3倍の、実際にClearフィルター等で赤外線まで素通しと考えれば5倍以上の光が受けられるからで、さらにQEも向上するとなれば、そりゃあ、S/Nで格段の差が出ますからね。滑らかにもなろうというものです。が、16bitADCのおかげではありません。
12bitCMOSカメラでも十分に淡い天体を捉えられているわけですから、今更ビット数に拘る人はいないでしょうけど、念の為。
個人的には、10bitADC(DMKカメラがADC10bit、出力8bitだったので)があれば、あとは使い方次第かなぁ・・と思います。



W入選でした!

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いやー・・大和くんにミルクをあげてると自分の方が寝てしまいます、、(; ̄ー ̄川 アセアセ
まぁ、年度末の疲れも抜けきってないのかも、ですが・・・
と、いうわけで、少し遅くなりましたが。
天文雑誌5月号、2誌入選でした!!

星ナビ、天文ガイドとも、中天のメンバーが大活躍の5月号でした。


天文ガイド 5月号採用作品 スターバースト銀河NGC3310
腕が淡く難しい天体ですが、面白い姿をしています。

天ガコメント欄が狭いので、上記のコメントで応募していますが・・
NGC3310は、HSTだったか素晴らしい画像が発表されていますので、前々から撮りたい天体のひとつでした。

CANPの発表資料でも使った、自宅から2台体勢でVISACで撮影したのが5年ほど前、でしょうか・・
パイロット撮影、自分としては銀河巡り、ですね。その一環で撮像した天体で、その時に、思いの外、淡い構造があることを当時、確認。
作品として仕上げなかったのは、LRGB各データが揃ってなかったからか・・(子午線越えてB画像が撮れてないとか・・)、ガイドエラーで諦めたのだったか、ちょっと不明なのですが、、、
面白い天体だな、とは思ってたんですよね。

いずれにしても、5年前に作品として仕上げようと思っていた天体を再撮影し、入選したことは、自分にとっては意味がありますし、嬉しい限りです。
過去の経験が活きてたという事ですから・・・。
でも、流石にネタが尽きてきたなァ・・・。

もっとも、今回の誌面でのプリントを見ても、この天体、輝度差が大きいのもあって、雑さがみてとれてしまいますね・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
このあたり、画像処理やプリントテクニックの改善が必要だなぁ・・(´。`)はぁ・・・


星ナビ 入選作品 NGC2841
美しく繊細な渦巻銀河で、こういう天体は、画像処理していてワクワクしてきます。

この銀河、撮影した生データは良く写っていて、処理がワクワクしていたのは確かです。
ただ、生データを見た時に感じた程の解像感は出せなかったかなぁ・・。
でも、色彩は自分好みにだせたのもあり、トータルの満足感は高いです。

星ナビ 不採用作 NGC2903

大口径40cmドブソニアン+ラッキーイメージングで銀河のディテールに今まで以上に迫ることができないか、検討しはじめました。
歩留まりが悪く、カラー画像は、今回過去の冷却CCDカメラ画像よりLRGB合成しました。

SkyWatchr40cmドブソニアンによるNGC2903です。
やはり、これでは箸にも棒にもかからないか・・・・(´;ω;`)ブワッ

過去作からみると、ハイライト部分は、口径40cmの威力がでており、ディテール描写は凌駕してました。
反面、淡い腕の部分(まあ、淡いというほど、淡くなない・・か・・・)については、過去に冷却CCDカメラで撮影したものに軍配が上がります。
画像処理に多大な苦労をしていることを考えると、ちょっとメゲちゃうなぁ・・。

イメージ 1
天文ガイド 不採用作品 パンスターズ彗星 C/2016R2 オライオン30cm反射望遠鏡 SXVR-H694

2/3のパンスターズ彗星です。小さいながらも面白い彗星です。
自宅での撮影で、こういう淡いイオンテイルの描写はやっぱり不利かなぁ・・。見事にゲキチンでした。
なかなか彗星も難しい。

イメージ 2
天文ガイド 不採用作品 NGC2452とNGC2453
珍しい惑星状星雲と散開星団のコンビです。

とも座にある小さな散開星団と惑星状星雲です。さすがに低空の悪シーイングの洗礼を受けて、輝星がぼけぼけ!肝心の惑星状星雲と星像サイズがほとんど一緒で、そりゃあ、これじゃあ入選しませんよね、、、(。・ω・。)

イメージ 3
星ナビ不採用作品 NGC1808とNGC1792
やや低空の天体ですが、なかなかに面白い天体です。

こちらはイプシロン200とST10XMEによるもの。赤緯-37度とかなり低空の天体ということもあり、なかなかの難物です。実際、CCDStackでは、低空ゆえの大気の浮き上がり現象によって、星が一致しませんでした。
ステライメージにて、2点指定で、極力、NGC1808とNGC1792に近い星を指定してコンポジットしてなんとか。
どちらも、美しい銀河ですが、特に左上のNGC1808はスターバースト銀河で独特な構造をしています。
いずれオライオンでも撮ってみたい天体ですが、シーイングが悪い時期になるので、キビシイかなぁ・・。

晴天に恵まれた時期で、透明度も良かったので、マイナー天体ばかりですが、割と沢山送ってました (^^ゞ
なんとか、拾って貰えてよかったです。


今日は天文談義

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本日は、午後から、I先生が自宅に来てくれて、久々に天文談義で楽しめました。
本来なら、ミュートンさんとロンキーさんも来られる予定だったのですが、お二人とも都合がつかなくなったとのことで、残念でした。

でも、GENTAさんのところで記事にも取り上げられた緑ハロ問題。
ピント位置が少しずれると、どう色消しをしているか、ですが、たいていのレンズでは、青と赤を同焦点にする設計をする(アクロマティックレンズ・・色消しレンズ)ので、赤と青のピントが合うと緑がピンぼけになって緑ハロが出ます。
逆に、緑色で合わせると、当然、青と赤がピンぼけになってマゼンタハロが出ます。
冷却CCDで三色分解撮影すると100SFUFなどはGフィルターでは非常にシャープになるのですが、敢えてバランスとって使わないといけません。

忍者S裏さんにお貸ししているニーニーも、同様の症状が出ます。
自分は青ハロになるように明るい星で調整します)残存収差がある明るいレンズでは、バランスが大事で、ピントは、みなさん良く使っているバーティノフマスクでは合わせられないんじゃないでしょうかね?

ライブビューで見て、青にじみが若干出るところがBest の位置!どの道色収差があれば、完璧にシャープな星像は得られないので、ライブビューでの確認レベルで問題ないでしょう。
それが念頭にあれば、逆にそこまでシビアーに考える必要が無いということで、個人的には、こういうレンズの方が、使いやすいかな・・(゚▽゚;) 

もちろん、Artレンズ等、色収差補正が完璧なレンズでは、ライブビューのみでは苦しいかもしれませんが、、
ピントは経験値がモノをいうからなぁ・・。手慣れている方法で行うのが一番ですし、一つの方法に固執するのは自分のようにいろいろな機材を使っている立場から言わせてもらえれば、どうかなー・・と。
もっとも、オライオンとイプシロンは、F値が明るいので、回折像で合わせるのがBest。
MT160とASC-11は、F値が暗いので回折像だと正直なところ、精度がやや不足かな、、(それこそバーティノフマスクなら良いのかも?)、F6より暗いなら、自分は、星像の半値幅FWHMを信頼します。
で、色収差がある屈折系なら、先に書いた様にライブビューでバランス取ります。LDガラス+フローライトのGENESIS SDFのレベルでも(通常のEDアポより良好)、色収差で合わせられるので、たいていの屈折系ならライブビューのみでイケると思うんだけどなぁ・・・・・。(敢えて言わせてもらえれば、この程度の屈折でバーティノフマスク使うのは不幸かもしれないよ・・・・。いや、まぁ、どうかなぁ・・・)

その後は、NJP赤道儀でガイドが流れてしまうお話。
グリス回り等、ハード的な問題もありそうなので、ロンキーさんがいればよかったのですが・・
一応、自分のガイド鏡システムは紹介。

このKenkoの500mmF8ED望遠レンズも、今だともう入手できないんだよねぇ・・・
2万円以下で購入できた、口径63mm(500mmF8)ED フラットフィールド屈折望遠鏡と考えたら、もう1本買っておいても良かったなァ・・・。
パソコン機器もそうなんですけど、天文機材も売ってる時が買い時!後からじゃあ、欲しいと思っても決して手に入らないのですよね、、、
過去のブログみていて、Teleskopの114mmF5.6マクニューはやっぱりポチっておけばよかったなぁ・・と後悔しきり、です。
マクニューの耐光害適正の良さは知っていたのに・・・・(や、でも、ラージフォーマットでの難しさも知ってるしなァ・・ …( ̄ヘ ̄;)ウーン)
似たような話で、I先生と、過去の天文ガイドの後ろの方の広告って興味深い望遠鏡がありましたよねーなんて話で盛り上がってました。

あとは、NewFD300mmF2.8Lを活かしたいとのことで、バックフォーカスを短くする、いわゆる、ソードオフですね。
その話で実際に自分が構築したリング類などを踏まえていろいろと話をしました。
 
もともとは、オリンパスE-300で使った時に星像が良かったのがきっかけ
 
で、当時、ちょうどタイミング良く、ブログ仲間のNGCさんが以下の記事を書かれていました。
 
で、ロンキーさんにお願いして、一部リングを切削していただいた時の記事
今日、見ていただいた作例では、やはり1mm、バックフォーカスが伸びているので、この当時の方が、
星像が良いですね・・・(;Д)
 
まぁ、それでも、2mm現状より短くし、1mm厚のフィルターを入れただけでも、
かなり星像は良くなるかと・・
 
ただ、やっぱり理想は現状(光映舎のアダプタ)より3mm短く、でしょうか(で、1mm厚のフィルタを入れる)

NewFDも、自分はミラーレスカメラが普及する以前の時に入手したので、安価でゲットできました。
もちろん、ロンキーさんの価格交渉のおかげもありますが・・(改めて感謝!)
でも、最近はミラーレスカメラのフランジバックなら、優秀なFDレンズも、マウントアダプタで使えちゃうんだよねぇ・・。
自分が購入した2007年当時は、NFD300mmF2.8Lは、79800円が相場だったのですが、今だともう5万円ほど上乗せしないと買えない印象があります。
良い機材を破格で買えたのは僥倖ですねぇ・・。まぁ、それ以前に使っていたタムロンSP300は、遠天会員の努めとして、やっぱり破格でミュートンさんにお譲りした記憶が・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
いや、まぁ、自分も破格のお値段で、NEKOさんから譲って貰ったので・・。

まぁ、もし使われてなかったとしたら、ぜひ遠天の若者に破格で回したってください (゚▽゚;) 

ひさしぶりの撮影!

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昨日は、昼間がいまいちなお天気だったので、望遠鏡を出すのを躊躇。
雲の流れも早かったのもあって、オライオンではぼてぼてだろうし・・と思ったのもありましたが・・
GPVで雲の様子も明け方ちょっと怪しかったのも躊躇した理由なんですよね、、、
結果的には透明度が良さそうだったし、失敗でしたー・・・(。・ω・。)

と、いうわけで。
本日は定時帰り、ということもあり、明るいうちから望遠鏡をセッティングします。
途中、大和くんの子守もしながら、暗くなるのを待って、20時から撮影準備です。

そういえば、4月に入ってからは初めての撮影ですねー。
お天気は晴れもありましたが、透明度があまりにも悪く、月夜だったこともあり、撮影しなかったのでした。

今日は透明度は少しは良いかな?とちょっと期待していたのですが、残念ながら、あまり良いとは言えない空です。それでも、春と考えれば少しはマシか?程度。4/10くらいでしょうか・・。
問題は、風が思ったよりもあるなぁ・・
案の定、オライオン側は、バタついていて上手く撮れ無さそう・・。
一応、作品狙いで、考えていたのですが、こりゃ、銀河巡りにスイッチした方がいいかも、です・・。

イメージ 1
さて、1Fに置いてあるサブPC(第3世代Core i7 RAM 16GB,ハイブリッドドライブの画像処理用ノートPC)から、TeamViewerを使って監視しながら撮影しています。
画像はイプシロン側で撮らせているNGC5053です
今回、まず、2Fで撮影に入りつつ、3Fでセッティングしていましたが、やはり振動の影響はほとんど無さそう?です。
イプシロン200の800mmとST10XMEの6.8μ□の画素ピッチでは解像力の点で鈍感だというのもあるかもしれませんが・・
3Fでの振動は2Fには伝わり難いのだと思えます。その逆も然りで、チェックまでしたことはないのですが、3Fで撮影させている間に、2Fのセッティング、という状況下でも、問題なく撮影できたと思います(その時はTeamViewerでチェックしてなかったので、厳密に問題無し、とは言い切れませんが・・。まぁ、今回のも精査しないことには・・はっきりとは言えませんね。まぁ、また後日・・)

GENTAさんに作ってもらったリレーアダプタの接触の問題はあるものの、アトラクス+イプシロン200+ST10XMEは超安定!なかなか作品レベルの映像は得られないかもしれませんが、気楽に撮影できるのが良いところです。
3Fのオライオンも安定している・・とは言い難いものの、手慣れていることもあり、このように2台体勢で臨む場合には、手慣れている機材というのが一番ですね。
2Fの振動が3Fに伝わらないのが明確になれば、3Fで撮影させつつ、2Fで実験も行いたいところですが・・
そろそろ、TOAGを使ったオフアキシステムを作り上げなくっちゃ・・・。


ワークライフバランスとか

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と、叫ばれて久しい昨今ですが、繁忙期こそ、ちょっと大変ですが、それ意外だと、結構保たれていたりします。
有休も取りやすい環境ですし、天体観測活動も含めて、結構助かってたりします ( ̄▽ ̄;) 
3/30は棚卸しでしたが、有休をとって、神奈川の実家に大和くん、明星さんを連れていきました。
これまで半年、岡山にいましたので、今年初めての顔合わせになり、両親も喜んでいました。

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実家の家庭菜園にて。 フジ X-E1 XF18-55mmにて。
すっかり、春。
おだやかな気候で、明星さんも花や野菜を摘んでゴキゲンでした。
実家で食べた天麩羅は美味しかった。菜の花は少し旬を過ぎていたので苦味はありましたが、個人的にはこれはコレで美味しかったです。
イメージ 2
桜があまりにも綺麗でしたので・・。
思わず、ちょっと真面目に撮っちゃいましたよ。
普段だと、MFレンズを使って撮ることが多いのですが、XF18-55mmもなかなかにいいレンズです。
55mm側で撮影したので、開放F値がF4と若干暗めで、背景ボケがもう少しなのと、ピントを若干ハズしたのが残念ですが・・・・(ってか、MFモードで撮れば良かったんじゃ・・ ^^;)
でも、久しぶりに、桜の撮影も楽しめました。

イメージ 4
4/4(水)はノー残業デー。卓球仲間と決起集会!
美味しいお酒と料理を堪能して、楽しい時間を過ごしました。
日本酒が美味かったなぁ。ちと呑みすぎました。

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暖かくなってきたので、月夜でもやれることはやろう!と思ってましたが・・・
この透明度では・・・ Σ (゚Д゚;)
流石に、パス、でした。
もっとも、今にして思えば、TOAGオフアキシスの調整くらいはやっておけば良かったかも・・。
まぁ、各システムが完成していないので、急務ではないのですが・・・
自宅撮影の自由度と活用性を増す為にも、機材使いこなしはやっていかねばなりません。
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先週土曜日は、家族でいちご狩り。
要するに、家族サービスです。家族あっての生活、家族あっての天体写真ですからねぇ・・。
イチゴは、時期は若干過ぎてますが、明星さんも、イチゴをたくさん食べてくれて良かったです。2年前は一口も口にしませんでしたから・・。
成長したなあ。
ただ、やはり暖かくなるのが早かった今年は、苺の旬は若干過ぎていたかな?前回行った2年前の方が美味しい甘い苺が多かった様に思います。
もっとも、お土産の苺はさすがに甘くて大きいもので、満足♪

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その後は、かねての予定通り、うなぎパイファクトリーへ。
明星さんも興味津々のようで良い経験になったのではないかと思います。
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昼食は、国道1号線沿いにある『くろたろう』へ。
んー・・・・ここまでシンプルだったっけ?
女性店員さんが、ラーメン2つとソースカツ丼で注文したら、ラーメンは2つでよろしいでしょうか?と聞かれてしまいましたが、ちょっと、シンプルですね。
味は濃厚系なのですが・・
具材がちょっと物足りないかな。もっとも、苺をたらふく食べてきた後だったので、ちょうどよいくらいでは有るのですが。
ソースカツ丼も、3年前?4年前?に食べた時に比べるとキャベツが少なくなっていて、最初に食べた時の感動がなかったというか・・・
うー・・ん、前回来た時は、嫁さんお気に入りのまる十八より良いかなぁーと思ったのですが、、、
今回のだと、まる十八の黒丼と味噌麻辣麺が食べたくなるぞ・・・
うーん、大和くんがもう少し大きくならないと、まる十八はちょっとキビシイかなぁ・・

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NGC2571 イプシロン200 ST10XME 冷却CCDカメラ

さて、天体写真も、ということで、仕上げたNGC2571です。
とも座にある散開星団ですが、散開星団らしさは伺えませんねー・・
ただ、この領域、同時に右下にある銀河ESO431-2、右側のESO431-1も入るので撮ってみたのでした。
銀河巡りの一環としては面白いと思います。

天体写真も趣味の世界なので、まずは自分が撮ってみたい、撮って面白いというのが大事だと思っています。
その一方で、フォトコンテストは、自分の目指す道が間違ってないか、客観的な評価を得られる貴重な機会であるとも思っています。
これがないと、独りよがりなモノになってしまう・・せっかくいい写真を撮っても、見てもらえないのであれば、やっぱり寂しいですからね。

それこそ、先日のNGC3310が示している様に、やっぱり、自分の処理方法、というか、感性でしょうか、、、
ちょっと独特なのは、自分でも理解しているので・・。まぁ、無理させてますよねぇ・・。

完成度が足りないという程度なら、それはそれでいいのですが・・・(実際、完成度という点では星ナビのNGC2841も足りてない・・何が、というのは、判る人は判るし、自分としては恥じるしかないので言いませんが・・ベテランとの差がどこなのかを探るにはうってつけの素材にはなってるかもですね・・・。熱心なやる気がある人は解析してみて・・。いや、まぁ、自分も理解はしてるのよ?でも、それがやりたいことがどうかは別問題だしぃ・・(←これは言い訳ですが・・)
雑でも入選できる、と言いたい訳ではありません。荒削りでも、雑でも魅せる映像ではあったと思いたい。だからこその入選かなぁ、とは思うのです。 >NGC2841,NGC3310

自分が何を撮って、何を魅せたい(表現したい)のか・・・が大事だと思っています。
その上で、撮りたいなぁ、と思った被写体(例えば今回のNGC2571とか)が、応募に値するかどうかを判断するのが作者の力量と思います。
もちろん、その意図をどれだけ選者が汲んでくれるかも大事ですが・・・。

このあたりは、ホント、『バクマン!』を読むといろいろと面白いというか・・個人的には多いに勉強になりました。
一話完結でない一話完結・・・。
ストーリーではなく、画質で、そう思わせたら、しめたものですよね・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
でも、実績があってこそ、進化があってこそ、そう思ってもらえるのかもしれない・・。

ううむ、この辺りは語り始めるとキリが無いのですが、あんまり言っちゃうと、TUD50周年記念式典での講演で後輩達に話すネタもなくなるので、、、(; ̄ー ̄A アセアセ・
この辺で。

まぁ、ライフワークバランス、自分としては、仕事と趣味の両立という点ではほぼ問題なくできていそうです。
ここに子育てが入ってくると、自分としては、趣味に制限掛けざるを得ないのですが、それでも、十分に楽しめる時間と環境は作れたかな・・・と思っているところです。

きりん座の銀河 NGC2336

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いやー・・大和くんのミルクをあげた後、添い寝をしていたら、自分の方が爆睡・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン
うーん、画像処理が進みません(まぁ・・やる気が出るようなモノが無いのも一因ですが・・)

イメージ 1
きりん座の銀河 NGC2336 オライオン30cm 反射望遠鏡 with パラコア2 SXVR-H694 冷却CCDカメラ

美しい棒渦巻銀河です。M109タイプですが、こちらの方が腕が細く巻き付いている印象です。
きりん座には魅力的な銀河が多いので、割と好きな星座なのですが、案外、撮影時期って難しいんですよね。
NGC2403に代表されるように、基本的には、春の天体ですが、気がつけば、秋口には撮り頃になってるという・・ Σ (゚Д゚;)

この天体も撮り直したのは、15年ぶりくらいかなぁ・・。
前回撮ったのは、確か、獅子ヶ鼻公園で、MT160+レデューサでの撮影でした。
ホームページの画像を見ると、RGBは別途、R200SSで撮影しているっぽい(当時、良くやっていた手法でした。L画像は切れがあるMT160で、RGBは明るいF4のR200SSで。)
それ以前は、多分、1998年の11月に月夜の銀河巡り、で、やっぱり獅子ヶ鼻公園でノータッチガイド(多分、2×2ビニング)で撮影した試写だと思います。・・・20年前か~ (◎-◎;)!!
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