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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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中天忘年会!

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すっかり書くのが遅くなりましたが・・(^^ゞ
先週の土曜日は、毎年恒例!中天忘年会でした (∩´∀`)∩ワーイ

いやー、大和のこともあり、今年はどうしようか悩みましたが、まぁ、なんとか大丈夫!という結果が出ましたので、〆切りギリギリでの参加をお願いしたのでした。

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場所は、今年も、エクシブ浜名湖です。
本当は、もう1時間程、早く行く予定だったのですが、なんだかんだで、いろいろとやっていたら、自宅を出るのが16時になってしまいました。
ちょっと渋滞に巻き込まれて、到着も当然遅くなりました・・・(;゚Д゚)

幹事のIさんに電話すると、208号室とのことで、早速行ってみたら、ちょうど、I会長とのんたさんが画像処理勉強会をされてました。
途中からでしたが、PSCCだと、途中からCameraRAW使えるよ!とか、いろいろと勉強になりました。
自分としては、結構早い段階で、ノイズリダクション使うのですが、のんたさんは最後に使う、とのこと。
なるほどねぇ・・。もちろん、作画の違いはあるのですが、それでも、自分の悪いクセだとは思ってるので、とても勉強になりました。

フィルター、やっぱり、昨年思った様に、Hαだけではどうにもならなくなってきちゃいましたね・・・
Astrodonで買い揃えようとすると、30万越えるんですよ。
望遠鏡買えちゃうじゃんw
でも安いのはゴーストでるかも。
フィルター、買うとすれば何が必要?
Hαは欲しいとして、OIIIも欲しい。SIIはハッブルパレットやりたいんじゃなければ、そんなに意味がない。
あれはあんまり興味ないからなぁ。
でも、OIIIは、ブーストになるよ?
Astorodonと、Birder、厚み同じ3mmなのに、ピント違うんですよ・・。
げげ、そうなんだ・・・そういうの参るよねぇ・・
などなど、途中からK岩さんも来て、天文談議を行った後に、飲み会部屋に・・

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飲み会部屋では、いろいろなご馳走が振る舞われてました(^^ゞ
訳あって、昼飯喰ってない自分としてはありがたい。
写真はO川さんの燻製です。これが毎年の楽しみです。めっちゃ美味しいんだぁ・・
今年は何のチップで作ったのか聞きそびれましたが、筋子の燻製が絶品でした。鴨肉も美味しかったですが、卵は前の方が良かったかなぁ・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
すみません、だんだん、舌が肥えてきています。
よだかの星も、閉められたそうで?ちょっと残念デス・・・。
牛タンもさることながら、汽水湖の牡蠣が忘れられない・・・!(^^ゞ

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日本酒も、雪兎と幻の酒。
どちらも、美味しいです。コクがあったと思います。が、この前に、自分の方、ビールも500ml缶3本は頂いていたと思うので、アヤシイです・・爆

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そして、毎年恒例、O川さんの日食ビデオ!
流石、上手に仕上げています。薄雲の中での皆既食になったようですが、それでも、しっかりと撮影されており、見事でした。
望遠レンズだと、どうしてもゴーストでちゃう(ダイヤモンドリング時)んだけど、利便性から考えたら、これしかないよねー!との事でした。

それから、中天に新規入会されたwさん。
以前にも、某CCD MLとかで交流はあったのですが、実際にお会いするのは初めて。
いやー・・昔から、ドブソニアンを改造して、赤道儀に載っけて、天文ガイドに入選させていた方ですからね。
まさに自分にとっての方向性を決定づけてくれた方だと思っています。

そのWさんですが、南天でドブソニアンで、エータ・カリーナをα7Sで1/4秒で撮影していたり、相変わらずのチャレンジャー!かつ、ウユニ塩湖では、新海誠監督ばりの写真も撮っていたり、と、アグレッシブに活動している方でした。
そういや、『君の名は』、来年1/3日でしたっけ?地上波初放送らしいですね!と、会社の同期の高卒の子(つまり4つ下)に聞きました。あいつアニメヲタクじゃないのに、拘るのはトコトン拘るんだよなぁ。SF、スター・ウォーズも昔からハマってたしなぁ・・・。天文ファン必見!とは言わないですが、ティアマト彗星までいかなくとも、大彗星、そろそろ来て欲しいですね。
I会長の、これ銀塩だよ、のヘール・ボップ彗星の見事な写真を見ると、ホント、大彗星(人∀・)タノム
という気持ちになります。

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それから食事です。
黒竜を飲んで、浜松のお酒(名前失念)を飲んで・・・。いやー・・食事よりお酒の方を堪能させてもらいました。
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最後の〆に、うどんか、お茶漬けか、で、ちょっとした論争もありましたが(笑)
うーん、結果的には、お茶漬けが正解だったか?O川さんもちょっとクレーム入れてました。

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空は晴れてます。
オリオン座を手持ちでパチリ。
こういう芸当ができるようになったのも、X-E1を皮切りに超高感度性能が上がったデジカメならでは、ですよねぇ・・。
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その後で、メンバーを撮ってもらったのですが、露出補正するのを(自分が)忘れていたので、失敗でした。
まぁ・・CameraRAWで救済はできるレベルでしたが(・・多分。ピンぼけか手ブレっぽい・・)、まぁ、逆に、ブログに出すには都合が良いのですが・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
も、ちょっと、設定ちゃんとやっておけば良かったです(露出プラス補正)

この後、部屋に戻っても、飲んでました。
が、自分の方は、さすがにそろそろ記憶がアヤシイです。
I上さんやK合さん達を見送った記憶はありますが・・・あれは一体、何時だったのかなぁ・・・。
自分の方は、そのまま、撃沈してしまったらしく、いびきをかいて寝ていたそうな、、
気がついたら、6時6分だったしねぇ・・・w
まー、忘年会ですし!記憶をなくして丁度良い!? (えー ^^ゞ)

いろいろ、とても楽しかったです。
あ、翌日、温泉は入りました。お肌すべすべ。でも、保って今日まで、だろうなぁ・・。

ラッキーイメージングはつらいよ、、

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寒くなってきましたねぇ~
まぁ、もう12月も半ば。そりゃあ、寒くなって当たり前か・・

さて、この1年、ラッキーイメージングに力を入れてきたのは、自宅ベランダで果たして、どこまで追尾撮影ができるかどうか、悩ましいところがあったから、というのが主な理由です。
そこで年始めからいろいろとチャレンジしてきたわけですが、、、
やっぱり、枚数が多いだけに、ちょっと(かなり)大変です・・・

風が吹いたのだと思いますが、こーんなになっちゃったりして、、、
さすがに、こんなのが沢山あると、DSSによるコンポジットが上手くいかない・・
そうすると、目視で選別していくしかないですね・・・
ってんで、只今、選別中です・・・
これだけ苦労しても、結果が得られれば良いのですが、そうでもないと、ちょっとガックリきちゃいます、、、
うー・・ん、今の感触だと思った程のものにはならないかも、です・・・・。

ASC-11 DeepStriker 

さて、これを撮影したのは、ASC-11。田中光化学工業にて改造して貰ったC11ベースの機体です。
・アプラナート改造による周辺像の改良
・無膨張インバーロッドによる外気温変動によるピント位置移動防止
特に、こちらは効果が大きいです。通常のシュミットカセだと、F2主鏡を副鏡で5倍に拡大するので、1℃の気温変化でも、ピンぼけになってしまいます。フローライト鏡筒以上にシビアーなのです。
もちろん、最新鋭機だと、カーボン筒になったり等、改良が施されています。
最後に残った大きな問題は、ミラーシフト。これは、冨田式ミラーロックと、接眼部に高橋のものを使ったことで、解決・・・と、いいたいところですが、ある程度の高度になると、ミラーがコトリ、と動く様で、突然ピンぼけになったりします。今回も、やっちまってました・・・ (;´д`)トホホ…

そうはいっても、安定度、という点ではオライオンより高いかなぁ・・。実績では、EM-200に載って遠征できて明るいF値のオライオンの方が遥かに上ではありますが・・・
でも、ウチのフラグシップ機は、やっぱり、このASC-11かなぁ。もっともっと活躍させてあげたいです。

ALICE-Ⅱとの組み合わせの相性はなかなかに良さそうで、撮影は手軽で、望遠鏡の性能を発揮した作品ができそうな気がします。
F値は、8前後になっている筈ですが、ALICE-Ⅱのポテンシャルの高さを改めて感じました。
まぁ、このカメラには結構裏切られてもきたからなぁ・・・。処理結果を見て、ちゃんと判断していきたいです。

おまけに撮影は手軽でも、処理は大変・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
ただ、望遠鏡の性能を発揮できる組み合わせ、というのは、やっぱり使っていて楽しくなります。

ユネスコ浜松科学教室 かわな天体観測会

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今日は、毎年恒例?ユネスコ浜松の科学教室、かわな野外活動センターでの天体観測会でした。
疑問符をつけたのは、昨年は、中天忘年会と重なったので、参加しなかったからです (; ̄ー ̄A アセアセ・・
だって、先約で入ってたんだもん、、、
と、いうわけで、2年ぶりになります。
最初に参加したのは、2003年、14年も前になりますが、今でもお声がけしていただけるのは嬉しい限りです。

さて、週間天気予報では、雨マーク。
さすがに、誘っていただいたI塚先生からは、15時で天体観測会をやるか、やらないか判断します、とのこと・・
幸い?やや好天してきた様で、実施します、との連絡を受けて、でかけてきました。

しかし・・・
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食事を頂いた後で、望遠鏡を組み立てましたが、どんぐもり・・・

先生方も、スケジュールを変えて、18時からの観望会を、お風呂の後、20時にする等、苦労していました。
星を見る会のやぎちゃんによると、かわな野外活動センターは、法律上、21時半までの活動となっているそうです。
当初は21時から晴れてくる予報でしたが、GPVをスマホで見てみるとやや悪化・・・

子供達は、明日の自然観察会よりも、星空観察の方を楽しみにしていると、確認された先生もいたそうで、そう聞いたら、なんとか見せてあげたいなぁ・・。

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と、思っていたら、晴れ間が・・!!

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僕の方は、先ずは、カペラを入れて見せてあげました。
なにしろ、雲が多かったですからね~。星の色が黄色に見えることと、あと、回折像で、星の回りに4本のヒゲがあるので、見える?と聞きました。
これは、光が波の性質がある為で、非常に重要な事なのですが、あまり晴天が持続しなかったので、説明できたのは少しの人だけかなー・・
ただ、雲で肉眼では全く見えなくても、望遠鏡を通すと星が見える事、雲がどいた時には、宝石の様に美しく光輝いていることは感じて貰えたと思います。
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晴れ間があるときに、やぎちゃんの星空指導でレーザポインタで今見ている星を示して、教えていました。
やぎちゃんは、フジノン15cm双眼鏡に、C11とC8を持ってきていました。
あと、Mさんは、寝ながら双眼鏡を見られるフリーストップのコックピットとでもいいますでしょうか・・?
大野式フリーマウントの進化系で、昔から、この手のものは自作・市販品含めてあったと記憶していますが、自作でかなり完成度が高かったです。
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ふたご座流星群も盛況だったようなので、流星も見えるかもしれないよー?と言ってところみなさん、夜空を見上げてらっしゃいました。
遠く、静岡から参加した子供もいて、星が好きなの?と聞いたら、好きとのこと。新幹線乗ってきたんだ、とか、僕もこんな大きくないけど、望遠鏡、持ってるよ。ぼんぼんだからなぁー、とツッコミ入れられてる子。
こんなの見たら、欲しくなっちゃう!望遠鏡欲しいなぁーと言う女の子。(とりあえず、双眼鏡があるだけでも違うよ、と勧めておきましたが・・・^^;)
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ご覧の通り、再び、雲が・・・
それでも、カペラに始まって、すばる(これは、3,4人見たのみ)、二重星団、見た人はめっちゃ喜んでくれました。微光星が視野一杯に広がる様子、オレンジ色の星のアクセント・・・最高ですね。
そして、最後にM42とトラペジウム。台形の4つの星があって、その星のおかげで星雲が見られるんだよ(厳密には、違いますが・・)と伝えました。
どの天体も、みなさん、感動してくれた様です。

それにしても、浜松方面は、冬場になっても天気が安定しません、、、、
自分もいろいろとやりたい事が進まないので、ちょっと参ってます。
いい加減、安定して晴れてくれませんかねぇ・・┐('~`;)┌

それはそれとして。やはり、こういう観望会に参加させて頂いて感じるのは、初心忘るべからず、でしょうか。

天体写真を作画(画像処理)していると、どうしても、独りよがりになってしまう、ともすれば、自分が何を見せたいのか、何を伝えたいのか、何を表現したいのか・・・。見失い勝ちになってしまうと感じています。自分の場合。

こういった、生の光を見て、直接的に感じた事を伝えて貰えるというのは、ありがたいものです。
自分もそうだった・・!と再認識すると共に、それを天体写真表現上に織り交ぜていきたい・・と感じます。
だって、それが自分の原点ですからね。
観望会のお手伝いをして、楽しいなぁ、と感じるのは、まさに、そこなんですよね。

この天体を見せて、どう?という想いに対する、答え、というか、感想。これは、強いですよ。
そう感じるんだぁ・・と思わされることもしばしばあります。
小手先の技術やテクニックではなく、素直に、感じる心、、、M42なんて、だって16cmだと色もまず見えないし(経験積まれた人は別として・・・自分も色感度は強い様で16cmでも色は感じますが・・)、見えるのは、トラペジウムの輝きとその周囲のガス星雲。
この透明感・・・これは眼視ならでは、ですよね。星雲の向こうに星がある・・・!透明感でしょうか、リアルさでしょうか。
昔から天体写真と眼視は全く別物で、美しい天体写真の姿を期待して見るとがっかりする、というのは良く言われてきた事です。が、そのイメージがあったとしても、実際に見る星の美しさ、それを感じてくれている気がします。
望遠鏡も大口径化してきてますから、ますます、眼視ならではの美しさもありますよね。
おもわず見入ってしまう子や、歓声をあげる子、まぁ、興味がなくて、すぐに見て離れてしまう子も大半なんですが、、、
本当は、もう少し、そこを掘り下げていく話術があるといいんだろうなぁー・・・とは思いますが・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
美しさとは何か、というヒントはあると思っていますし、感じさせて貰っています。
それを自分の天体写真作品に活かせているか・・となると、そこは、まぁ、自分のスキルの問題がありますが・・_| ̄|○ il||li
少なからず、影響は受けてるんじゃないかな・・? |д゚)チラッ

いずれにしても、実際に星を見ることができて良かった。
磐田市に戻ってきたら雲多し。自宅から撮影テストする程でもなさそうです・・・。先に書いた様にやることは多々あるのですが・・・(*´Д`)=3ハァ・・・ 

NGC253とNGC288

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うーん、今日は晴れているので、撮影しようかと思っていたのですが、掃除やら片付けやらをやっていたら、ちょっと疲れてしまい、こたつで、ウトウト(笑)
気がついたら、19時でした Σ(゚д゚|||)ガーン

うー・・ん、GPV予報だと、ちょっと悪化していて、夜半前後に曇りそう・・。まぁ、その後、また晴れそうですが・・
なんとなく、やる気が出なかったので、パスしちゃいました・・ …( ̄ヘ ̄;)ウーン

と、いうわけで、溜まってる画像を画像処理。
イメージ 1
NGC253とNGC288  GENESIS SDF屈折望遠鏡 NPR-1073レデューサ使用 432mm F4.28
ST8300M 冷却CCDカメラにて。 L=5分×17 R=5分×2 G=5分×3 B=5分×7

この構図は、昔、フィルム時代では割りとみかけたと思うのですが、デジタルカメラになった最近だとあんまりみかけませんね。
それもあって撮ってみたい被写体のひとつでした。
もっとも、フォーサーズフォーマットだと540mmだとギリギリすぎて苦しいので、レデューサを入れての432mmで撮影しています。

ST8300Mは、遠征して使う分には、感度的にも不満はないのですが、光害地で使うにはちょっと苦しさを感じてしまいます。
それでも、低空の光害がある中、良く写ってくれているとは思います。

NPR-1073は、GENESIS SDFの後継機NP-101用のレデューサなのですが、GENESIS SDFやVISACとも相性が良く重宝しています。(VixenのレデューサSDと同じ理屈で、平面像を提供する光学系に使える)
ただ、デジタル一眼レフで使う分にはほぼ問題はないと記憶しているのですが、ST8300Mでは周辺が周方向に崩れるのが気になります。
光映舎のスライド式フィルタアダプターをPENTAXマウントで使っているのですが、バックフォーカスが若干合ってないのかもしれません???

あと、スライド式だと、手動でフィルターを切り替えないといけないのですが、タイミングが悪いと、ご覧の様に変え忘れてBだけ7枚も撮ってしまって、G,Rがもう沈む直前で枚数稼げなかったり・・・と、なかなか大変でした・・。

うー・・ん、将来的には電動フィルターホィールを奢ってあげたいところですが、フィルターの問題もあるしなぁ・・。
ST8300Mをどこまで使うか?というのも含めてなかなかに悩ましいところです。
いいカメラではあるんですけどね。



長門が来た

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と、書くとなんのこっちゃ・・ですが(笑)
長門の主砲は、41cmちょうど。
SkyWatcher Dob16は、40.6cmと、長門級の口径があります!
正直に言えば、大和級(46cm)が欲しいところですが・・・。海外では自動導入タイプもあるのですが、国内だと扱ってないのかなー・・・

シュミットさんで、ウィンターセールを行っていたので、SkyWatcher GotoDob16をポチったのでした (∩´∀`)∩ワーイ
UC計画(Use CMOS CMOS使っちゃうよ計画 w)のひとつの要になる機体として期待しています。
私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴・・・
人間だけが神をもつ。今を越える可能性という内なる神を

と、いうわけで、いろいろと期待しつつ、というか、可能性の模索ですかねぇ・・。
ん、ASC-11の時や、オライオンの時もそうですが、自分の場合、いつもそんな感じです。

何が最善なのかも分かりません。でも…それでも、その先にあるものを、ひとりの 人間として…望遠鏡の持つ可能性を、俺は信じたい(笑)

イメージ 1
えーと、家財宅急便扱いになってましたので、残念ながら、当初設定していた時刻には配達できないとのこと。
 +(0゚・∀・) + ワクテカ...して待っていた俺の気持ちを返せー 爆

仕方ないので、土曜日のAM中にお願いしたのですが、あくまでも、希望として承ります、と連れない返事。
でも、ちゃんと、土曜日の11時に配達してくれました。
家財宅急便でしたので、重たい2箱は、2Fに持って上がってもらいました。
・・って、廊下を見事に塞いでますがな・・・・
こんなのが、あともう一箱+主鏡の3箱が標準品。もう一箱は、フォーカサーと遮光布が入ってたのですが・・
フォーカサーが奥に入っているのに気が付かず、シュミットさんにはご迷惑をおかけしました。
それにもかかわらず、丁寧な対応をしていただきました。

この辺り、やはり国内代理店のありがたさですね!!
この後、ハンドルコントローラのケーブルが入ってなかったのですが、それについても即座に送ってくださいました。迅速な対応に感謝です。 m(_ _)m

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さて、ミラーです。
比較対象として?焦点距離400mmのFC50と並べてみました(笑)
でけー・・・
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ミラーは、ご覧の通り、肉抜きされていて、感心してしまいました。
ほのかに青く光っているのは、まさか、サイコフレームの燐光!!(笑)
なんです?重量が3kg減った原因は?
サイコフレームって便利だなぁ・・爆。という冗談はさておき、これはミラー軽量化に役立ってますね。
まぁ、それでも、かなりの重量がありますが・・・

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取説を見ながら組み立て。さほど難しくはないですが、重量物を星見丸まであげるのに、かなり苦労しました。
折しも、この日は中天忘年会。
できれば、動作チェックまでしたかったですが、この日はここまで。
全然この時は気がついてませんでしたが、翌朝、忘年会で起きてみると腰がイタイ・・
どうやら、腰を痛めた様です。
鏡筒重量は35kgですからねー・・・
まぁ、一度コツを掴んでしまえば、あとは問題なくやれそうです。

さて、腰を痛めたこともあって、少し時間が空いてしまいました。2回めのテスト時はハンドルコントローラのケーブルが無いことが発覚したのですが、迅速にご対応していただけたのは、先に書いた通りです。

今週日曜日晩は良い天気だったのですが、寝過ごしてしまい、暗くなってから、この望遠鏡を組むのは相当気合がないと・・と、いうわけで見送り。
と、言いつつ、テストする為に、翌12/18に、残業から帰宅後に、組み立ててみたりしています (^^ゞ
まぁ、暗いところで組み立てることにも慣れておかねばいけませんからね。

やはり、組み立ては30分程度で完了します。
鏡筒や水平板は重たいのですが、まぁ、それでも、床はボコボコにキズつけてしまってますが、、(^^ゞ
ま、まぁ、屋根裏部屋ですしー・・(ミュートンさんに怒られそう・・:(;゙゚'ω゚'): )、なんとかなります。

ファーストライトは、定番M42でした。眼視でみると、トラペジウムがとても美しい・・・!
ガスのうねりも光害地としてはなかなかのものです。
あまりの重量にメゲ気味でしたが、こういうのを見ると、買って良かった・・・!という気持ちになりますね。
しかし、いかな40cmでも光害がある中ではやはり物足りなさは残りますが・・・・
それでも、じっくりと見入ってしまうだけの美しいM42でした。

問題は、なんといっても、大きすぎること。
脚立を使わないと、接眼部やファインダーも覗けないので、想像以上に苦労しました。
星見丸は、狭くはありませんが、それでも、2台の望遠鏡を展開するには、いや、違いますね、大口径ニュートンを2台出すには狭い様です。
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夢だった・・・40cmと30cm反射望遠鏡の共演  フジ X-E1 デジタルカメラにてパチリ

2台出すと、望遠鏡がぶつかったり、西側の天体でも、高度低下によって、手すりにぶつかったり、と、かなりの負荷をかけてしまいました・・・(;´д`)トホホ…
うーん、夢の共演は諦めた方が良さそうです。

さて、SkyWatcher GotoDob16の感想ですが・・・
まずは、光軸調整ですが、主鏡はとても良くできていてやりやすいのですが、斜鏡部分は細い6角レンチを使用するため、ちょっと難しいです。
事情が許せば、ロンキーさんに改造依頼しようかな・・
細いスパイダーでたわむのはオライオンと同じ。その点は問題ありませんが・・・六角レンチだとまた力のかけ具合が違うので、その点では苦労したかな・・・

自動導入精度は見事なものです。パラコア2を使用して、2070mmになりますが、チップサイズが1インチのALICE-Ⅱでも、M42から、NGC2903へ導入させて、画面端ではありましたが、一発で入ってきました。
導入精度はとても高いです。
何回か使ってみて、それは感じました。
初期設定さえ、しっかりやっておけば、素晴らしい導入精度で、想定以上でした。

問題は追尾精度。ネット上の情報を集めてた上で、ウチのALICE-Ⅱなら、最低限1枚あたり2秒追尾してくれればそれで良いので(これは経験上の判断)、即戦力になるのではないか、という期待感もありましたが・・
イメージ 6
現実は、甘くは無いようです。
この時は、風があったのかも?とも思いましたが、何回か使っていくうちに、やはり追尾不良というかPモーションでしょうか?
なかなか星が点になりません。2秒露光でさえも・・・Σ(゚д゚|||)ガーン

面白いことに、行ったり来たり、ではあるのですが、なんだかんだで、被写体を同じ位置に留めておく事はできるみたい。
つまり、眼視用として考えたら、素晴らしい性能があるのだと思います。
あとは、撮影用としては、PEC機能に期待したいところですので、またどこかでチェックしてみたいと思います。

イメージ 8
それと、PC制御させようとしたのですが、なぜか?COMポート欄の選択ができませんでした。
USB-Sirial変換で、COM1が割り当てられていることはデバイスドライバで確認し、ハンドルコントローラ側も、PCダイレクトにしてあるのですが・・(どうでもいいですが、ハンドルコントローラ日本語化、星の名前はありがたいですが、その他のモードはうざいですね・・・。夏時間って・・ふつーにサマータイムでいいし、日本では導入されてないし・・・ ^^;)

しかし、PCから制御できないのは大きな痛手。
どなたか、ご教示して頂けると助かります m(_ _)m

それにしても、寒い中、テストはきっつい。
やはり、こういうのは暖かくなってからやりたいものだなぁーと、改めて痛感。

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オリオン座大星雲 2秒×3枚  SkyWatcher GotoDob16 withパラコア2 2070mm 2秒×3コマ ステライメージで画像処理

捨てる画像は多くなるにせよ、、、全く撮影できない、というわけではなさそうです。
これが、また、ALICE-Ⅱ最長露光時間、10秒にしても案外、星が点像ないし○になる歩留まりは、2秒の時と大きく変わらなさそう(実際にはボケてるのは確実ですが・・・)で、なんとか想定していた撮影はできそう?

即戦力になる可能性も秘めてますが、取り敢えずはテスト撮影した結果を見て、今後の方向性を考えていきたいと思っています。
全く使い物にならない!という訳ではないことは確認できたので、後は、どう使っていくか、でしょうか。

まぁ、今までの機材同様に、ぼちぼちと楽しみながらやっていこうと考えているところです。
このM42も、ASC-11に比べると、ニュートン鏡ならではのシャープさを感じました。(焦点距離は同じ位)

それにしても・・・。中学2年の時に、33cmドブソニアン ODYSSEYⅠ型を買った時もそうでしたが、常に大艦巨砲主義 w
重たいこともありましたが、天体写真に主眼を置いた大学時代にはすっかり、お蔵入りでした。
それでも、高校時代の天文部の仲間と、自宅で眺めたアンドロメダ大銀河は、忘れられません。
やはり、大口径には、夢と魅力があると思います。
が・・・
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相変わらず、成長してねーなぁーと、思ったりもします。
腰痛めたですからね・・・。
                                                                                                      
うーん、同じお金を出すなら、ふつーD810Aとか、FSQとかですよねぇー・・・爆
個人的には、Teleskopの35cmと最後まで悩みましたが・・・
g-logさんのブログを見ると、やっぱり、そっちの方が良かったかなぁと思いつつ、オライオンの30cmからだと35cmだと物足りない面もありますしねぇ・・(然し、安定度は増したか・・)

まぁ、GotoDob16も全く使えない訳ではないので、どこかで、流石40cm!という映像を撮ってみたいと考えています。
まさに可能性の獣、じゃじゃ馬さんですね。でも、期待できるだけの可能性を感じてはいるので、どこかで花開かせたいと思っています。

セイファート銀河M77

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UC計画(Use CMOS・・・CMOS使っちゃうよ!計画 笑)は、ALICE-Ⅱ開発計画を起点として、具体的には、2014年末から、動き始めたプランです。

実際には、それまでにも、ラッキーイメージングは、DMK/DFKカメラで入選実績をあげてましたし、もともとは冷却CCDカメラ、SXV-H9でテストを行っておりました
その後、ZWO社ASI120MMでの撮像テストを経て、CMOSイメージセンサの利点と欠点を経験したところでしたので、次期撮影計画のプランとして動き始めたのでした。
CMOSの持つ可能性を俺は信じたい・・!(笑)

それこそ、実は、CMOSカメラについては、10年程前にも、金亀ことOpticstar PL-130Mを購入したりもしました。
この当時のCMOSは低輝度部を思いっきりカットする仕様で、イメージングには月面撮影でさえも辟易とさせらたものです。
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月 OpticStar PL-130M CMOSカメラにて。

そうかー、UC計画の原点としては、この時、2007年頃。
ナゲットなるガイドカメラ(自分は量子効率ピーク27%というので、買いませんでしたが、これ、グローバルシャッター機だった記憶あり)や、購入したOpticStarr PL-130Mまで遡るんだなぁ・・・10年以上、かぁ・・。
正直、このカメラは、金星撮影に使用したかったのですが、低輝度はカットする(輝度値0になる)仕様で、成果を上げられませんでした。

あれから10年。ASI120MMの経験を経て(これも当初は低輝度はカットオフされてしまう仕様でしたが)、ALICE-Ⅱ、ボードカメラの低ノイズに惹かれ、SonyCMOSイメージセンサ、STARVISのQHY5III-178Cを購入し、今に至っています。

CMOSイメージセンサの低ノイズという特性は、これまでの天体写真の考え方を根底から覆す可能性があると思う一方で、撮影はお手軽、TNK(玄さん命名 TeNuKiの略ね)でも画像処理が大変というデメリットも感じています。

それでも、、不安定な機材で戦果を出したい!場合には、CMOSカメラのメリットが活きてくるのではないか・・・
逆に安定した環境下ならば、やはり、従来通りの長時間露光が正解だと思います。
と、いうわけで、いろいろと、自分自身も模索中です。

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セイファート銀河 M77 田中光化学工業 ASC-11 DeepStriker ALICE-II CMOSカメラにて

セイファート銀河、M77です。K&Rさんが、それこそ、10年程前?に仰っていた、銀河ホイホイ(笑)システムを見習うべく、撮ってみました。
基本、ノータッチガイドですので、撮影自体は、楽ちんです。やや気難しいASC-11でも、ノータッチで済むなら、準備は大幅に楽になります。
が、後処理は多数枚のぢごくを味わうとゆー・・・(゚-゚;)ウーン

ま、効果があれば、苦労は厭わないと常々考えてやってきてはいるのですが・・・・
この程度だと、流石にちょっとキッツいです・・。
ハイライト描写については、過去最高で、2年前に冷却CCD ST10XMEで撮った映像より向上は見られます。
が、流石に、2498mm F8.9だと、ちょっと暗すぎて、いかな高感度低ノイズのALICE-Ⅱといえども、M77周囲のやや淡い腕は出すことができませんでした (。・ω・。)
もう少しいけるかなーと思ったんですけどねぇ・・・

撮影したシステムは、ASC-11に、Kenko クローズアップAC No.2をレデューサレンズとして使用、EFWにALICEⅡを接続。
合成F値は、過去のBORG76EDの画像との比率から計算して求めましたが、もう少しクローズアップレンズとの距離をとってみたい。

以前に、ST10XMEで撮影した時は、クローズアップAC Pro1D(No3相当)の上、SXV-AOを介した為、かなりレデューサからセンサまでの距離が伸びていたこともあり、逆コマが出てしまいましたが、今回のこの組み合わせだと、クローズアップ AC Pro1Dで使ってみても良いかもしれません。

もちろん、GotoDob16での撮影も行っていきたいと思っていますが、オライオン30cm+SXVR-H694の本命の撮影ができないのはちょっと厳しいので、そういった時に、星見丸で、撮影しつつ、2Fベランダで、ASC-11でALICE-Ⅱでの撮影テスト、というのはアリかなーと考えてるところです。

七五三

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明星の七五三祝い&大和の一月祝いで、岡山に行ってました。

大和は予定日より3週間も早く生まれたこともあり、呼吸が止まることもあり、一月ほど、入院していましたが、今は元気になりました。
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良く寝る子です。目は自分、鼻は嫁さん似かなぁー。
長女、明星の赤ちゃんの頃にそっくり!なのですが、どうも、指は短くて自分似かも。足も、なんとなあく、扁平足な自分似な気がします・・・ (;゚Д゚)
あと、臍ヘルニア(さいヘルニア)で、ちょっとびっくりしました。
でも、基本的に元気で、ミルクを良く呑んでくれます。笑った顔を見るとなんとも言えない気持ちになります。
良く頑張ってくれたなぁ・・お前・・。

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さて、岡山のお義母様・お義父様のはからいで、美味しい食事をいただきました。
まぁ、嫁さん曰く、量が足りん!との事。まぁ。。前回の、しょうちゃんの七五三の時の甲羅の方が総じて満足度は高いかも? (; ̄ー ̄A アセアセ・
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ただ、明星は、かなーり気にいったみたいで、喜んでました。
もっとも、野菜きらーい・・と好き嫌いは激しかったですが・・・(゚д゚;) 
ウチの両親も来たのですが、ホテルまで手配して頂いて、朝食が美味しかったとのことで、堪能した様です。

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食事の後で、岡山駅のイルミネーションが凄いよ、ということで、岡山駅に行ってきました。
ここ数年で力を入れてるとのこと(嫁さん談)

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明星さんもご満悦です。
でもさあ、浜松のソラモも、そうなんですが、最近は青色LEDが多くて、いかにも寒々しいですよね・・・
別にふつーにだいだい色のLEDで良いと思うんですが・・・
まぁ、日亜の特許絡みもあるのかもしれないですが、ちょっと、個人的な感想としては食傷気味です。
なんというか、こういうの下手ですよね、日本人。
いや、地方だから?と、思いたいところですが・・。あくまでも個人的な感想です(笑)

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明星の方は、満喫したみたい。ご満悦でした。
岡山駅前の美味しいと評判のメロンパンを買って、帰宅。美味しかったです。

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翌日、日曜日は肝心の七五三。
明星は着物嫌がるかなぁーと心配していたのですが。。。

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意外や意外、気に入ったみたい?で、おとなしく、着替えてくれました。
スタジオで写真も撮りましたが(ちなみに、肝心のカメラの銘板は、目張りされてましたが(なんで?)、Canon EOS1DX2だと思います。)。ちゃんとテザーで撮影されていて(一部、露出ミスってたところみると、AF,AEはAutoで撮ってるんかい・・)レンズは、EF28-70 F2.8LⅡでしたが・・。
子供の笑った表情を撮るために、上手に撮影されているあたりは、流石だなぁと思いました。
カメラマンの方も、恐らく自分と同世代か少し上の方で、いろいろと話しをしてみた方が良かったかなぁー
いや、でも、難しいですね・・。結婚式の時は、Canonだけではなく、Nikojn機も使っていたと思いました(まぁ・・最終的に貰った写真は、明らかにCanonの写真でしたが・・いや、なんというか、5年前ですから、色で判る!といえば、判ってくれる人は判りますよね・・?)
この辺り、いろいろとありそうで、お話を聞きたいとは思うんですけどねぇ・・。
それこそ、12,3年前なら、フジだったかもしれませんし。

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その後で、岡山神社に出かけて、祝詞をあげてもらいました。
明星はなぜか?神社苦手で、泣いたりもしましたが・・・
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なには、ともあれ。
無事、終了です。
大和の一ヶ月祝いも兼ねてましたが、
案外、あっさりと流す、といっては失礼ですが、同時に行われて、祝詞をあげるのは一緒なんですね。
それでいてお金はしっかり取られてるので(笑)、ちょっと納得しかねるところが・・・・(笑)
 まぁ。神事ですから、いいんですけどね (^^ゞ
下手したら、雨が降るお天気予報でしたが、なんとか、お天気も保ってくれて、良い七五三になったのでした。
あっ、大和の一月祝いも兼ねてますがネ!
やまちゃんも、かわいいのですが、やはり、第二子の宿命か!写真は少ないです・・・)特に嫁さんの写真がない・・ッ!入院が長引いた今回は、嫁さん頼りだったに・・・・あーあ・・です)

寒いし、月もありますが・・・

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一応、撮影中です。
月曜日に、岡山から戻ってきた後、晴れていたので、イプシロン200を展開しました。
風があったので、オライオン30cmはとうてい無理。
月は半月で夜半以降なら問題なく撮影できますし、やりたかったことは、久々の銀河巡り。
遠征撮影に終始することになった昨年はもとより、どうもここ数年、なかなか銀河巡りまで手が回ってなかったのもあって、作品にはならないけれど、撮ったことのない天体を撮影しよう!と思ったのでした。

手慣れているシステムですので、準備も特に問題なく、比較的スムースにできました。
まぁ、前回、フィルターをOⅢを入れたままにしていたので、フィルタ交換が必要で、フィルターも清掃したり、してそれなりに時間はとられましたが・・

しかし、疲れもあり、こたつで爆睡。寝過ごして望遠鏡が赤道にぶつかってました (;゚Д゚)
夜半になるとオリオン座も西に傾きつつありますね・・。
じゃあ、次は何を撮るかな、、と被写体を決めたまでは、いいのですが、やっぱり疲れてたんでしょうねぇ・・
そのまま、朝まで爆睡してしまい、またしても、望遠鏡はぶつかってるわ、フラット撮り忘れるわ、で散々でした。

翌日12/26は雨は降る予報ではなかったのですが・・・。油断していたら、見事に雨! Σ(゚д゚|||)ガーン
機材を濡らしてしまいました (;´д`)トホホ…
とはいえ、フラットを撮ってないので片付けたくないしなーと、ビニールカバーを被せてなんとかしのぎました。

で、本日。
今日は、卓球の打ち納めをして(ひょっとしたら別の仲間と明日もやるかもですが)、帰宅。
思った以上に雨とみぞれが降った為、濡れている部分は雑巾でぬぐってから撮影開始です。
さ、寒い・・っ!気温自体は車の温度計では2℃程度ですが、一部、氷が張っていたりして、なかなかに冷え込んでいるようです。
まぁ、自宅撮影なので、さくさく~と準備して撮影開始!
と、イイたかったところですが、そうは問屋が降ろさず。
ST10XMEは全く問題なく、ガイドカメラ側のSXV-H9Cはややノイズっぽくなった気がしますが、まぁ、これはこんなものだったかな、という程度で、雨に少し濡れた影響はみられなかったのですが・・

いざ、撮影開始しようとキャリブレーションを行うと、どうにも、おかしい。Nキーがケーブルの接触の問題で、ガイドカメラ側から、リレーBOXまでは信号がいくのですが、スカイセンサ3Dには入らない問題は前々からあったのですが、今回はSキーが入ってしまって、画面上では右に2回動かしてしまう・・
なんだこりゃ? 
電源を入れ直してみたり、あれこれやってみたところ、どうも、SXV-H9CからリレーBOXへのST4互換ケーブルがアヤシイ・・。
と、いうことで、RJ11ケーブルを探します。こんなのいくらでもあったんだけどなぁ・・・。いざ探そうとすると案外めっからないものですね・・Σ(゚д゚|||)ガーン
チョット長めのものがあったので、早速接続してみると、りれーBOXのLEDが点灯しっぱなしで勝手に赤道儀が動きだしました 工工エエェェェ(゚Д゚)ェェェエエ工工
どうやら、TureTechのフィルタホィールのものなのかなぁ・・。どうやらガイドケーブルではないみたい。
と、いうわけで、もう少しごそごそ探してきて、接続したところ、やっと上手くいきました ε-(´∀`*)ホッ
とはいっても、やっぱりNキーは入らないのですが、MaxImDLだと、問題なくガイドしてくれています(極軸がずれているが、S方向のみの修正で問題ないからの様です)
それにしても、さくっと撮影する予定でしたが、気がついたら20時半。すっかり体が冷えてしまいました。
それでも、望遠鏡を出しっぱなしにしていたからこそ、撮影しようという気持ちになった訳で。
こういった手軽さは自宅撮影ならでは、ですね。

それにしても、イプシロンは、頑丈で風にも強く助かります。本日も風は強めなので、オライオンではちょっときつい(まぁ、できなくはない程度ではあるのですが・・・寒いので、出しませんでした)
MT160も、安定度は高いと思うのですが、やはり長さがあるせいで、いつだったかの遠天おろくぼ合宿の時にはブレブレだったしなぁ・・・。
なんだかんだで、イプシロン200、気に入っています。

さて、今日こそ寝過ごさない様に注意しなくっちゃ。


2017年振り返り(前半)

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ようやく仕事納め。
世間はすでにお休みで、朝TVを付けた時の番組でも感じました・・(。・ω・。)
当初はこの冬休みは自宅でのんびりと・・と思ってましたが、ここのところ、仕事が忙しかったこともあり、疲れもあり・・。年末はお天気も悪いみたいだし、独りですが、実家に戻ろ・・と思って、神奈川に戻ってきました。
昼食時に、同期の友人と話をしたのですが、友人曰く、家族なしの生活なんて考えられないなー、もう独りでは生きていけないかも(笑)
いやはや、ほんと、いつも家事や育児を行ってくれている嫁さんには感謝しかありませんね。
自分の方は、無理!とまではいきませんが(知人は結婚生活15年)、しかし、やっぱり、寂しさは否めません。

今年もいろいろとありました。
天文活動を中心に、振り返ってみたいと思います。

昨年より家の建て替えを行ってますので、アパート住まい。ニワトリというわけにはいかず、遠征主体の天文活動を行ってきました。
とはいえ、自宅からの撮影を見据え、2016年末に購入したQHY5III178Cや、自宅解体前に、急遽作成したALICE-Ⅱ弐号機のテストが中心でした。
イメージ 1
馬頭星雲 GENESIS SDF屈折望遠鏡F5.4 QHY5III178C CMOSカメラにて。15秒露光×366枚=91分30秒

この時はダークを撮らなかったので、左下にAMPノイズが見られます。むぅ、AntiAMPGlowに期待したのに・・
ま、これでも軽減されているのでしょうね。
ダーク減算は必須、と思ったのでした。
それにしても、1枚あたり15秒でもなかなかに良く写ってくれます。
イメージ 2
まゆ銀河 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with Vixen ReducerR  QHY5III178Cにて

オライオンのビクセンのレデューサRを使用してみたり・・。以前、ASI120MMの1/3型センサでは良かったのですが、流石に1/1.8型ともなると(それでも親指の爪程のセンサーですが)、ちょっと無理みたいで、コマ収差が見られます。
しかし、写り自体は上々ではないでしょうか。
GENTAさんはEOS5D2のエラーチェックに来られたこともあり、年初は割りとぼうらやでご一緒することも多かったみたい。
GENTAさんのED115S 
ぼうらやさんは光害はありますが、手近なこともあり、案外、活用性は高いんですよね。

晴天が続いたこともあり、自分の方もCMOSカメラのテストをしたかったこともあり、なんだかんだで、5週間連続ぼうらやさんに行ったりしてました (^_^;)
星ナビ 2017年5月号 入選作 8の字星雲 NGC3132 オライオン30cm反射望遠鏡 ビクセンレデューサR使用
1056mm F3.52 4秒×201枚
そのおかげか?QHY5III178Cで、早くも入選! \(^^)/
以前にも書いた様に、このカメラは、フォトコンテストに入選できるだけの底力があります。
デジタル一眼レフとは違って、クローズアップ系の撮影になるのですが、いつかはフォトコンテストに入選したい!と考えている野心家にはお勧めです。上位バージョンの1型のQHY183CやあるいはQHY183Mも面白いと思いますが、ここまでいくと、マイクロ・フォーサーズ版も視野に入る価格になってしまうか・・
画素ピッチが細かいので、使い所が難しい面はあるのです(その分、感度が低い)が、センサの特徴を生かせれば十分、戦える機材です。

イメージ 3
白鳥星雲 ミザール 130SL改反射望遠鏡 直焦点 720mm F5.33 15秒×157コマ 

こちらは初心者向けのミザールの13cm反射望遠鏡で撮った白鳥星雲。13cmとは思えない程ディテールも出ています。1枚あたり15秒ですが、F5.33の光学系でもこの程度の露出があれば十分か?
良く写ってくれます。
それにしても、案外いろいろと撮ってたな・・(^_^;)
本音で言えば、感度はもうあと一歩欲しいです。今なら、IMX385の方をチョイスすると思いますが、画素数も考えると悩ましいですね。クローズアップ撮影なら、IMX385、白鳥星雲の様な1000mm以下クラスで使いたいなら、IMX178でしょうか。画素ピッチ的に、画素数は活かしきれてないにしても、やはり、プリント時は断然楽になりますからね・・・。

イメージ 4
プレセペ星団M44 中一光学 135mmF2.8望遠レンズ→3.3位?に絞る フジ X-E1 デジタルカメラ

さて2月にはGENTAさんのブログだったかな?MLだったかな?思わずボクも欲しくなり、ポチリ(笑)
開放で撮ると星がちょうちょになるのですが、少し絞ると改善します。
が、フォーカスシフトがあるようで、開放でピントを合わせた後、絞りを入れるとピントが外れます・・(゚-゚;)ウーン

さて、本命のオライオン側は、1月までは冷却CCD SXVR-H694で作品づくり。
このM63は、淡い部分を欲張り過ぎた面は否めませんし、画角も窮屈だったので仕方ない面はありますが、落選でガッカリ。

ALICE-Ⅱによる南の回転花火銀河M83 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ ALICE-Ⅱ半自作CMOSカメラ
L=6秒×606 R=6秒×126,G=6秒×175、B=6秒×207 ぼうらや駐車場にて。

そろそろ建て替えている自宅も完成間近。自宅ベランダで冷却CCDカメラで撮影できるかどうか不確定性要素が大きいですからね。そうなると、CMOSカメラによるラッキーイメージング主体の撮影も検討しておかねばなりません。
NGC6164-5  オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ ALICE-Ⅱ半自作CMOSカメラ

場所はじょうぎ座だったかな?ぴんたんさんが南天で素晴らしい作品を得られているのに刺激されて、チャレンジしてみました。衝撃波の一部は写ったんですが、もう少し広角で狙う方が良いのと、あと、OⅢはさすがに低空で散乱されてしまうようで、全然写ってきません・・。
次に撮るとしたら、福田港に出かけて、FSC-203を使って狙ってみたいとは思いますが・・・遠州灘の南には雲が湧くことも多いので難しいかもしれない・・。でもいつか再チャレンジしたいですね。
あ、これもゲキチンくらいました (。・ω・。)

3月までは天候に比較的恵まれて良かったです。
反面、アパート暮らしで機材も限られ、遠征のみの撮影になったので、タットルジャコビニクレサック彗星とM108との接近は撮り逃してしまいました(曇っていたと思ったのですが、後から晴れてきたみたい・・)
まぁ、撮るにしても、妥当な機材がなかったのも確かで、イプシロン200が手元にあればナー・・・

4月に入って、まずはあかりの入園式・・ですが、自分の方が、その数日前にたちの悪い風邪を引いてしまい、結局会社を4日も休む羽目に ┐(´д`)┌ヤレヤレ

さて、そうこうしているうちに、おウチ完成!あかりさんもご機嫌です。
半年間、お世話になったアパートともお別れ。
引っ越しはバタバタしましたが、アパートに移る時に比べるとスムースに行きました。
風邪と合わせていきなり有給をかなり使っちゃったな~ (; ̄ー ̄川 アセアセ

引っ越しもなんとか終わり、GW!やや不安定(昼過ぎに雨ふって夜晴れたりとか)なものの、良く晴れてくれました。まぁ、透明度はイマイチだったりしましたが・・・
ぼうらやさんや福田港に遠征しました。ブログ見返すと4連戦だったみたいで、ハルカイさんとは何回かご一緒しました。
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アンタレス付近 NewFD300mmF2.8L フジX-E1 デジタルカメラ(未改造) 福田港にて。

福田港の南の空の良さに助けられて、自分としては、良いアンタレス付近の写真ができました。
赤い星雲も、これくらいまで出てくれれば、自分としては十分かなぁ・・。処理のツメはちょっと甘いですが、散光星雲は散光星雲で系外銀河とは処理方法が違ってくるので、たまに処理しないと忘れちゃいますし、X-E1は彗星が来たら活躍してもらわないといけませんからね。
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ぞうさん  NGC7000 フジ GENESIS SDF屈折望遠鏡 with NPR1073 X-E1にて。

こちらは遠天写真展用に撮影した北アメリカ星雲です。この星雲って、真横にすると、像の横顔に見えてきませんか?
その遠天写真展も、無事、盛況のまま、終了しました。
長年、使わせていただいたここの場所での写真展も今年で最後。しかも、遠天20周年という、節目の年でした。
20週年特別展示で展示した2004年のブラッドフィールド彗星! タムロン SP300 F2.8開放 SC-46使用(色収差対策)、フジ FinePixS2Pro
さすがに、この当時の写真を再処理すると大きく見違えました。特にイオンテイルと思われるよじれは、当時の処理技術では明瞭に出せてなかった。

ブラッドフィールド彗星とアンドロメダ銀河、リニア彗星(右下)
こちらは縮小した画像から再処理しましたが、カブりをとると、小さいながらも、右端のリニア彗星も僅かにテイルが見えてきました。
この時のニート彗星も再処理すると見違えてくると思うので、いつか再処理してあげたいものです。
まぁ、こういう機会でもないと、なかなか・・ですが・・・。

さて、少し時間は遡って・・
GW中は遠征に励みましたが、預かっていただいていた機材群を取り戻しに奔走。
ぼちぼちと、ですが、自宅撮影の検討を始めていきます。
ベランダでの撮影ですので、振動が伝わってしまうことを考えると、できれば、遠隔制御できる方が望ましい。
と、いうわけで、安定のFMVとして、ここ3年程使ってきたPCのOSを、Windows7に更新。さらに中古ノートPCを買い増ししました。買うかどうか悩んだのですが、シリアル・パラレル付きのPCで、OSが32bit(WinXPのドライバでたいてい動く)という希望どおりの商品を見つけたので、ちょっとCore2Duo機としては高かったのですが(1.5万円程)、ポチったのでした。ExpressバスとCardバスもあるので、USB3.0カードも増設できて重宝しています。
が、無線LANが無かったのがちょっと残念。
左側のは、TeamViewer制御用にUbuntuを入れてみたHpのですが、無線LANドライバが入らず?これは失敗。
惑星撮影用なら、セキュアなOSである必要もないか、と、後日WindowsXPを入れ直しました(QHY178CがUSB2.0で動けば良いのですが、まだテストしてない・・)
そして、星見丸完成に先駆けて、ベランダからの撮影テストです。
ALICE-Ⅱとの組み合わせで、前々から狙ってみたかったM8を撮影しました。1型センサーなので、ちょっと画角はこれでも苦しいですが・・・。でも、満足♪。

球状星団NGC6440と惑星状星雲NGC6445 
オライオン30cmとALICE-Ⅱでの撮影テスト。いやー、こういマイナー系の天体は短時間露光多数枚で狙うものじゃないねぇ・・。処理がえらいシンドイ・・・。
それはそれとして、前々から問題は感じてましたが、ALICE-Ⅱには独特なCMOSの感度ムラがあり、特に背景輝度があがってくると、とたんにその問題が顕著になってしまいます。
ぼうらやさんではギリギリ問題なかったのですが、自宅撮影だと、光害でちょっと(かなり)厳しい・・。
逆に、感度は素晴らしいものがあるので、NarrowBand系だとムラも目立たず、良い戦果を上げてくれます。
本来は、遠征で使うべきカメラか・・・
実際、ぼうらやで撮影したM101は淡い部分まで出ていて良かったですが・・・。
しかし、自宅からの撮影用と考えていたので、この結果はちょっとショック。まぁ、撮影方法や運用でカバーできる面もあると思うので頑張って使っていくしかないですが・・ 
この2号さんは、処理に相当苦労しました・・・。コンポジットだけでも大変なのに、画像ムラとかヤメて・・(`;ω;´)

とはいえ、なんとなくコツはつかめてきて?フラットだとムラ補正がうまくいかないし、ダーク減算も、やらない方が良いみたいです。もともとが低ノイズのカメラなのを短時間露光で撮っているのと、CMOSはランダムな白点ノイズが出るので、逆効果な面もありますから、しきい値を決めてホットピクセル除去で取ってしまうのが正解か。
とはいえ、ToupCamだと、白点が多すぎて減算した方が綺麗に行くし、QHY178CはAMPノイズがあるので、必ず同じ露光時間のダークを撮って引くしか無い(ん・・・AMPノイズだけのAMPフレームを作ってみるのも一つの手ではあるか・・・フラット補正と同じ方法で消せるのではないか・・?)
SonyCMOSも横縞ノイズはランダムっぽいので、できればダーク減算、したくないんだよね・・・(下手したらより、彫りが深くなるからね)

といったところで、長くなりそうなので、前後半に分けます ( ̄▽ ̄;) 

2017年振り返り(後半)

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さて、今年もあと僅か。
梅雨明け以降の後半戦です。
気象庁は、7月19日(水)、関東甲信東海近畿中国地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
・・・・が、全然晴れないじゃん!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
いや、マジで、今年は後半は晴れませんでしたねぇ・・・・・。

やきもきさせられている中、ミュートンさんの計らいのおかげもあって、遅れていた星見丸が完成!
早速、NJP赤道儀を設置します。が、晴れない・・・

そんな中、家族サービスで、平塚の七夕まつりに行ったり・・・
自分の方は同窓会に参加したり、
また、岡山から嫁さんのご両親が来られたのもあって、直虎記念館に行ったり
美味しいうなぎを食べたり・・
沼津港に行って、沼津丼を食べたり・・
韮山反射炉に行ったり
そのほかにも軽トラ市や会社の夏祭り、と、この夏は、かなり家族サービスが充実しました。逆に言えば、それだけ晴れなかったとも・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
おっと、忘れちゃいけない?遠天写真展の時に、星景写真のY田さんから教えてもらい、一部で話題になった袋井のオムライスのお店、クロスロードに行ってきました。美味しかったです。
先日、少し前にTVでも紹介されてたなぁ・・・。ラジオでも話題になってました。


星見丸の方も、着々と準備は進めていきます。
更新したPCでの制御確認等をしているうちに丸1日費やしてしまいました。
2式展開しても、問題なく撮影できそうなことを確認。ただ、残念ながら夜は曇り。
こんな感じで設置してあります。今は、EM-200用のピラーは端にどけてしまいましたが・・
ようやく撮影できたのは、8/22日未明だったかな?
星見丸ファーストライト! パンスターズ彗星とすばる  NewFD300mmF2.8L望遠レンズ フジ X-E1デジタルカメラ

遠雷がピカピカしていて、おまけに夜明けには曇ってしまったので、2時間程度のわずかな晴れ間からなんとか捉えることができました。
透明度には恵まれたため、自宅からでも案外良く写ってくれました。X-E1の素晴らしい性能もあってこそ、ですが。この写真は、天文ガイドのCometFileに久々に採用!
星見丸でのファーストライトが見事に入選で、幸先がいい (∩´∀`)∩ワーイ

しかし、なかなか安定して晴れてくれません・・・
9月には、2Fのアトラクス用に物置も設置。イプシロン200用の鏡筒バンドやST10XMEの電源等をここに入れてあります。
あまりにも晴れないので、テストもできないのもあって、ポチリヌス菌が発生(笑)
まぁ、ALICE-ⅡとTrueTechのフィルタホィールだと、ケラレが出たり位置再現性が悪く、それも問題だったのもあって、思い切ってポチってしまいました。
Astrodonのフィルターだと厚みがあって入らないのは想定外でしたが ( ̄▽ ̄;) 
ついでに?ToupCamもポチ。まぁ、アパートにいる間にポイントサイトでためたポイントをAmazonギフト券に換金したのもあって、実質的に1万円くらいで買えました。
AR0130センサー採用、いいですよ、このカメラは。

M57 Orion30cmF4 直焦点 ToupCam L=2秒×53 RGB=2秒×15~30コマ程度
ドーナツ星雲 M57 オライオン30cmF4 直焦点 Astorodon Hαフィルター使用 2秒×34コマ。 

・・・雲間からの撮影なので、使えたのは僅かに34枚でした。相変わらず晴れない・・・。ZWO ASI120MMに比べると、Hα線に対する感度は確かに向上している感じです。あと、縦縞も、自分のASI120MMに比べれば薄いかな。まぁ、Aptina製センサなので、縦縞は出ますが・・・。
質の良さ、素性の良さは感じます。背景がカットオフされる問題はあるのですが、Hαフィルターでこれだけ写ってくれれば問題なし、か。
土星状星雲も、良く構造まで写ってくれていると思います。
それにしても、たった、2万円弱のカメラで、この撮影性能は驚きです。120万画素といえば、ST-8クラス。当時は130万円くらいしたものです。1画素1万円の時代でしたからねぇ・・・。自分もST7Eは、50万円出して買いましたし、転送はパラレルポートで、ST7Eなら、1枚送られてくるのに25秒。ST8Eだと、約1分待ち。
それがいまや、120万画素で、30fpsで撮れちゃう。QEも当時のST7Eより高く、ローノイズ、ブルーミング無し。これだけのカメラが2万円で買えちゃうなんて!隔世の感があります・・・。

イメージ 1
さて、9月は卓球大会があり、チームは見事に優勝!2年ぶりの優勝でした。
イメージ 2
打ち上げも楽しかったです! (^_^;)

さて、9月末からは、嫁さんは、出産のため、実家に・・・
久々のひとり。遠征三昧!!と行きたいところですが・・・相変わらず晴れねー・・(=`ω´=)凸

10月末にやっと晴れる様になってきました。遠征も行きたいところですが、星見丸での撮影環境の構築の方が急務。寒くなる前に、安定した撮影ができるようにしておかないと・・・
良く使うであろう、オライオンとイプシロン200+ST10XMEはなんとか撮影テストまで完了。
しかし、困ったことに、アトラクス側は、ガイドケーブルの接触不良か、N方向だけ信号が入らず、、、
NJP側のハンドルコントローラも、1年近く放置していたせいか、こちらも断線したのか、ハンドコントローラ側のEが入らず・・。もっとも、こちらはCielから制御する分には問題無しだったので、撮影に支障はありません。
イメージ 3
NGC488 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ SXVR-H694 冷却CCDカメラ L=3分×18、RGB=各3分×6

さしあたり、星見丸から冷却CCDカメラの撮影もこなせることが判り、一安心。厳密には星像崩れはあるのですが・・・それが風のせいなのか振動のせいなのかは分からない。とはいえ、ここまで解像してくれれば、個人的にはOkです。
CMOSの短時間露光とは違って、やはり冷却CCDで長めの露光時間を与えることで、背景の微光銀河も見えてきて、こういうの好きです。

X-E1にR64フィルターを使うことで、バンド幅が狭いHαフィルターになるのではないか・・・と思ってテスト撮影した時の1枚です。
そういえば、この時の画像、処理してないや・・・(Δ;・ Δ・)
月夜でも綺麗に撮ることができそうなことは確認できましたが、Hαパスフィルターになるのではないかという期待は外れました。上手くいきそうなら、撮ってみたい天体がありましたが、無理ですね。
でも、自宅でデジカメで撮っていくなら、こういうのもアリかなぁ~。
ただ、構図はちょっと窮屈ですね。モザイク・・はNewFDだと苦しいのですが、検討してみるかな・・・

NGC253とNGC288
こちらは、GENESIS SDF屈折望遠鏡とST8300Mとの撮影テスト。こちらも、ACアダプタが1個みつからない問題はあったもののST402用のものがあったので、テストしました。スライド式だとちょっとシンドイ上に、星見丸だと階段をあがるときにどうしても振動が伝わってしまうので、モノクロ信号はST8300、色信号はNewFD328+デジカメで行うのが良いかも。このセットは過去実績があります。しかし、うーん、ST8300Mは、遠征して使う分には申し分ない性能なのですが、光害がある自宅から撮るのには感度面でちょっと苦しいかも・・・。



こういういろいろなテストができるのも自宅ならでは、ですね。




10月末は、しょうちゃんの七五三祝いで、岡山に。
あかりもすっかりお姉さんらしくなってきました。

そして、11/4に、第二子、大和くん、誕生!
ただ、予定日11/17に対してずいぶんと早産だったこともあり、呼吸が止まる症状があって、結局まるまる一月入院してしまいました。
心配していましたが、今は元気そうでほっと一安心、といったところです。
イメージ 4
大和くん、つぶらな瞳がステキ(笑)

11月半ばには、ALICE-Ⅱの運用していく上で、ASC-11との組み合わせテストも実施。アトラクス側は先に書いた様に、N側がガイド信号が入りませんが、ノータッチなら関係ないものね。
セイファート銀河 M77 
L画像は、2秒と6秒で撮影したのですが、結果としては、合成F値が8.9と暗かったこともあり、もういま一歩。
淡い部分、もう少し写ってくれると思ったんだけどなぁ・・
あと焦点距離が長くなっている分(約2500mm)、風の影響をうけて星像が大きくブレるものが多く、これを目視選別で排除しなければコンポジットも上手くいかず、、
K&Rさんの銀河ホイホイを真似ることができれば良かったのですが、ちょっと無理そうですね。
枚数多くても、全自動でコンポジットまでできれば良かったのですが・・・
次回は、クローズアップAC Pro1Dを使用して合成F値をもう少し明るくして様子を見てみたいとは思います。
とはいえ、やはり撮影時は手間でも、一昨年取り組んでいたSXV-AOを用いたシステム構築が正解かなぁ・・

さて、今年は、お天気がわるく、観望会はことごとくダメでしたが、星を見る集いでは、無事、雲間からになりましたが、月を眺めてもらうことが出来ました。

そして、シュミットさんのウィンターセールで、とうとう?40cmを購入!
ALICE-Ⅱとの組み合わせでどこまで撮れるのか・・・
暖かくなり、シーイングと風が落ち着いてくる春先から可動試験を行っていく予定でいます。
しかし、流石に40cmと30cmを2台だすと、ぶつかることが多くて、これはちょっと無理がありそう。
そうなると、ちょっと出番が難しい・・・
流石40cm!という映像が得られればまた話は変わってくると思うので、実戦テストが楽しみな様な、怖い様な・・・
まぁ、使えるところで使っていくつもりではいるのですが、ひょっとしたら即戦力になるかも?という考えは甘かったですねぇ・・( ´Д`)=3
あと、2台は出せる寸法計算なのは間違ってはなかったけれど、実際にはちょっと苦しい。
まぁ、テストを行う段階では、写真の方式でもいいか・・・。
コンセントが絡まりやすいのは、対応検討ですね。

ユネスコ浜松 科学教室 かわな天体観測会
こちらも、お天気が危惧されていましたが、予定を変更し、21時前にはなんとか星空を見せてあげることができました。カペラや二重星団を見せて喜んで貰えました。

それにしても、遠州地方は、例年なら冬は快晴が続くのですが、今年はこの時期になっても、お天気が不安定で参ります。

そして、あかりの七五三と、大和の一ヶ月祝い(実際にはもう2ヶ月近くになってしまいましたが・・)で、岡山神社へ。
着物をおとなしく着てくれたのはいいのですが、神社、なぜか怖いらしくマジ泣きして困りました。

いやー、それにしても、建て替え・引っ越し・出産、と、バタバタとした慌ただしい1年でした。
お天気も、安定度に欠けた1年で、辟易とさせられたものです。
その一方で、自宅が完成し、星見丸での撮影も、なんとか一通りの撮影は実施できることも確認できました。

冷却CCDの撮影も支障が無いとなると、ALICE-Ⅱのプライオリティは下がってくるのですが、そこはまた40cmドブソニアンでの撮影で、CMOSの持つ可能性を追求していきたいと思っています。
40cmならではの、系外銀河のディテール描写を否が応でも期待したくなりますが・・・(゚A゚;)ゴクリ
大枚をドブに捨てた(笑)なんてことにならないといいのですが。
それにしても、相変わらず茨の道を選んでるなぁ・・。
ま、ダメにしても、良い勉強です、やってみないと、どうしても期待を抱いたままになってしまいますからね。

そういえば、10年前も、JSOの22cmシュミットカセに期待していろいろとやってたなァ・・
あの時は移動できる大口径として、CATさんから買ったのでした。22cmF8.5。スペックだけなら理想的でしたが・・
シビアな光軸調整、流れる周辺像、難しいバランス、と、様々な問題があり、実戦投入にまで至りませんでした。
うっ、これって、GotoDobもまんまそんな気が・・・

でも、個人的には、もっと遠くを、もっと鮮明に捉えたい!と思っているので、やはりあらゆる可能性は検討したいんですよね。オライオン30cmでも、十分に満足の行く宇宙を見せてはくれるのですが・・・自分の手の届く範囲にさらなる可能性があるなら、やぱり、そこは追求してみたい。

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なにはともあれ。来年もよろしくお願い致します。


謹賀新年

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
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今年は大和くんが戻ってきてからは、やはり自宅撮影主体となっていくと思います
が、その分、いろいろとテスト撮影中心に行っていきたいと考えています。

今年の抱負というか目標というか、考えている計画です。

■UC計画
連邦宇宙軍再編計画の一環・・ではなくって、Use CMOS、CMOS使っちゃうよ計画です(笑)まぁ、ある意味、自分の手持ち機材群の再編成も兼ねてますが。


私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴・・・
人間だけが神を持つ 今を超える力、「可能性」という名の内なる神を

と、いうわけで、40cmGotoDobと、低ノイズCMOSカメラを用いたラッキーイメージングによって、どこまで系外銀河のディテールに迫れるか・・・
苦労することは目に見えているんですけどね(汗)

でも……それでも、その先にあるものを、ひとりの人間として……人を……人の持つ可能性を、俺は信じたい。

それ以外にも、オライオン+ToupCam、ASC-11+ALICE-IIとの組み合わせなど、SXVR-H694以上にディテールに迫れるかどうか、いろいろと検討していきたいと思っています。



■統合整備計画
ジオン軍の異なる部品、装備、操縦系の規格・生産ラインを統一することにより、生産性や整備性の向上、機種転換訓練時間の短縮を図った計画・・
ではないが(笑)、あたらからずといえども遠からずw

TOAGオフアキシスを用いることで、ST10XME(CFW-8含めてフランジバック44.2mm)/EOS(同44mm)/その他CMOSカメラ(リング類要検討)と汎用的なオフアキシスガイドシステムを構築する計画です。
TOAG購入時より、計画は立てており、一昨年は、SXV-H9Cをガイドカメラとして運用は開始したのですが、やはりガイドカメラに冷却CCDを用いることによる重量やケーブルの煩雑化等、問題点もありました。ASI120MMをガイドカメラにしたこともありましたが、センササイズや縦縞で運用性は今一歩。

昨年、GENTAさんから、CorStarを譲っていただいたこともあり、ガイドカメラにこれを用いることで、システムの簡素化を図り、改めて、カメラ側に汎用性を持たせたいと考えています。
CorStarをガイドカメラとすることで、SXV-AOも含めた、ASC-11やVISACでの運用から、AOユニットをオミットして、MT160での使用(まぁ・・この機材はガイド鏡で十分ですが)や、オライオン30cm+デジカメでの撮影など、大きな可能性を秘めているので、強力に推し進めていきたいプランです。

■FSWS計画
追加装甲や武装によるモビルスーツの性能強化を目的とした、フルアーマーガンダム構築計画・・・ではなくって。
Full Size Working Systemの略で、手持ち望遠鏡のフルサイズ対応確認計画です。

KY博士から、EOS 1DX改造機をお借りしているので、こちらを用いて、手持ち兵装で果たしてフルサイズ対応できる望遠鏡があるかどうか?の確認を行うことで、次に本格的に遠征撮影できる時に備えるための検討は行っておきたいと思っています。

従来より、1インチを極める!というテーマで頑張ってきていますが、冷却CCDカメラもAPS-Hからフルサイズとやはりセンサ面積が大きい機材が目を引きます。
対するCMOSイメージセンサはまだまだチップサイズが小さい機種が主体ですが、入選作品ではASI1600MM-Coolの4/3型フォーマットが目立ちます(IMX174系も感度だけなら良いと思うのですが・・ラッキーイメージングだとIMX224系が)。
小フォーマットでも、画素ピッチを細かくして画素数を増やしているセンサも多々ありますが、エアリーディスクと照らし合わせても、3μピッチが限界かと思います。
そうなると、ラージフォーマット対応はやはり避けては通れませんし、光軸調整スキル向上にも役立つ筈で、そうなると必然的にスモールフォーマットでの撮影でも精度向上がみこめるのではないか、ということで、取り組んでみたいと考えています。

最終的には、上記、統合整備計画と合わせ、オライオン30cmで遠征でフルサイズ撮影なんてできるレベルに達すると最高なのですが・・。オライオンの不安定さでは無理かな・・
いずれにしても、中長期計画として、取り組んでいこうと考えています。

■V作戦
ジオン公国に遅れをとった宇宙戦略を形勢逆転させるため、モビルスーツの開発とモビルスーツ運用を前提とした新型宇宙空母(あるいは宇宙戦艦)の開発・配備計画・・ではなくって、滞っていた星雲・星団巡りを推進すべく、VISACを中核と据えて、効率よく、星雲・星団巡りを実施するための計画。

4月以降は、遠征撮影にでかける機会はほぼなくなる(対彗星のワンポイント遠征は考えたいが・・)為、2Fベランダか3Fかは悩ましいですが、基本的には星見丸に展開かなぁ・・。北極星が見えるので、設置が楽で、ワンポイント遠征にも対応しやすいですものね・・
EM-200赤道儀に、VISACを搭載し、さらに、MIZAR13cm反射望遠鏡を同架。位置合わせを行って、VISACにST8300M、MIZAR13cmに、SXV-H9C無いし、QHY178Cを使ったカラーアシスト方式での銀河巡りを行っていこうと考えています。これなら、フィルターホィールがないST8300Mでも手軽にカラー画像に出来ますし、、、重量的にギリギリかもですが、EM-200でも問題なく運用できて、サブ機として十分楽しめそうです。
優先度としては、FSWS計画より高いかな・・。
マッチプレート作成は必要になりそうなので、暖かくなってから、GW頃に取り組むことになりそうな予感。


やりたいこと、やってみたいことは多々ありますが、まぁ最近、パワーとモチベーションも落ちてるので、暖かくなってから、ぼちぼちと取り組んでいこうと思っています。

星見丸での冷却CCDカメラでの撮影ができることが判ったので、UC計画はプライオリティが下がってますが、これが苦労してでも流石40cm!という結果が出れば、当然、40cm主体の撮影構想を考える必要も出てくるでしょう・・・が、どうかな、可能性は信じたいですが、やはり位置づけとしては現時点だとサブプラン。

やはり汎用性を高めた統合整備計画が最優先かな。
これによって、フラグシップ機、ASC-11の活躍が見込める他、FSWS計画でのオライオン30cmの検討なども可能になってきます。

FSWS計画は、それこそ、さらにその先を見据えた中長期計画ですので、今年はどこまでやれるかな・・という面はありますが、実力をつけていくにはやはり避けてばかりもいられませんしね。

V作戦は、VISACの光軸調整等、苦労する面はあると思うのですが、FSWS計画でも必要な機体ですし、今年はなんとかVISAC使いこなしを目標として挙げたいです。

それ以前に、今年こそお天気が持続することを願いたいものですね!
今年もよろしくお願いします。


惑星状星雲IC289

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さて、神奈川の実家で、少しばかりのんびりしてきました。
特に1/1は朝から飲んで、のんびりと寝たこともあって、多少なりとも、疲れから回復したかなー・・・。

翌1/2はまずは浜松に戻って、それから岡山です。
自分の車にはETCを導入してない(当時のミンスが高速道路無料化とか標榜しやがったせいですが・・・(=`ω´=)凸)
のもあって、まずは下道で、浜松に戻り(どうせ、高速は混んでいる・・)、それから新幹線で岡山に向かいます。
弟が、秦野市で、御朱印を貰いにいく、ということで、だったら、途中まで乗せていくよ・・
ということで、名古木で弟を降ろしたのが10時半。
下道もそれなりに混んでいたのもあって、浜松まで戻ってきたのは2時半過ぎでした。

スマホ片手に、うーん、指定席で、ひかり477号の窓際がとれれば、それで行くか、、、と思ったのですが、浜松駅の美人のおねーさんが、申し訳なさそうに、1席あった場所が埋まってしまいました・・と言うので、それなら、別に指定席でなくてもいいや・・
ということで、自由席で行くことにします。おねーさんは非常に申し訳ない顔をされてましたが、まぁ、下り方面ですからね。
なんだかんだで、自由席でも窓際に座れて、画像処理してましたw
イメージ 1
カシオペア座の惑星状 IC289 オライオン30cm反射望遠鏡 with パラコアⅡ
ToupCam&QHY5III178C(カラー)によるLRGB合成

うーん、QHY、というかSonyカラーセンサーではBSI型でも、G感度がすこぶる高く、この作品の色彩でも緑が強く出てしまったと思います。
この点では干渉フィルターによる三色分解の方が良いのかなぁ。・・
ちょっと、QHY5III-178Cに期待していたカラー画像補完計画は、保留にせざるを得ないかも、です。
センサ-のQEの特徴から、確かに緑色主体になることは想像していましたが・・・。まさか、ここまでとは。
いや、まぁ、このIC289は未だ良い方で(冷却CCD+干渉フィルターなら、もっと複雑な色が出るのでは・・・)
ドッグボーン星雲とか緑一辺倒に出てきたし、、、、
なんだかなぁ・・・・

ToupCam自体は良いカメラ、だと感じます。
写りは上々というか、想定内。
どちらかといえば、SonyカラーセンサーのQHY178Cの方がクセがあるというか、、、いい色が出ない・・・・prz
この結果にはちょっと参りました・・

どりらも良いカメラではあるので、どこかで花開かせたいと思ってますが・・・難しいかも。・・・・


初詣と、画像処理はじめ

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さて、昨日より、嫁さんの実家に来ています。
ちょっと旧いPCですが、第三世代Core i7のノートPCを以前に(もう2年位前か?)中古で購入したこともあり(しかも、メモリ16GB増設&ハイブリッドドライブ仕様にチューニング)、画像処理にも使える様にしてありますから、帰省しても有意義な生活ができるようにしてあります。

さて、本日は、夕方から、初詣に行ってきました。
1/3なら、人も少なくなっているだろう・・・という目論見でしたが、途中で大渋滞。
1時間半ちかくかかって、ようやく駐車場にたどり着きました。
駐車場に到着が19時前くらい?
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最上稲荷 フジ X-A1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ

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今年は、後厄も終わってるので、普通にお参りだけしてきました。
帰りに、途中の屋台で、夕食も兼ねて、たこ焼きやら、小籠包やら、倉敷?ステーキバーガーを食べたり(←絶品でした)。実際にお店の方は20時を過ぎるとだいぶ閉まってきてしまうのですが、それでも多くの出店がありました。
こういうの神奈川はもとより、浜松でもなかなかないかも・・・?
なんだかんだで、車に戻ったのは21時過ぎでした。
君の名は。地上波初放送!
と、いうわけで、22時に帰宅してから、口噛み酒を飲むシーンあたりから見ました。
明星は興味が薄い様ですが、ミルクをあげていた大和くんの方が、なんか見入ってた感じでした(笑)
毎回見るたびに、大彗星こないかなーと思ってしまいます。
あと、新海誠監督の作画は、写真を良く知ってる人だよなぁ・・と思います。ボケとかフレアとか光条とか。作品にふんだんに取り入れてますものね。

さて、前述した様に画像処理も行っています。
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かに星雲 M1 ASC-11 DeepStriker クローズアップAC No,2 合成F8.9 4秒×200コマくらい?

さて、UC計画の一環として、ALICE-ⅡとASC-11を組み合わせて撮影したM1です。
うー・・ん、この程度だとラッキーイメージングの効果はあるのかもしれないにしても、苦労した割には・・・😨
と思ってしまいますが、、、
この星雲はとても難しくて、フィルターワークも大きく活きてくる天体だけに、ラッキーイメージングだけでは成果は出せない被写体ではあるんですが・・・

合成F値はBORG76EDの500mmで撮像した画像から、スケーリングすると、約2500mmF8,9となっていることが分かりました。ちょっとF値が暗い割には、思ったよりは写っていて、その点では、CMOSカメラの底力を感じなくはないです。
ASC-11 DeepStrilerと、ALICEは、(当然?)相性が良いのですが、とはいえ、結果が出せてない現状からすると、今度どうしていくか、難しいところ、です。
クローズアップAC Pro1Dを使用して、合成F値を多少明るくした上で周辺像を含めてチェック、あわよくば作品化、なんてことは考えてはいますが・・・

と、いうのはALICEの画素ピッチは、恐らく6μ台で、オライオン30cmF4反射で使うには、粗いのです。

画素ピッチの差 左:ALICE-Ⅱ 右:ASI120MM
左:ASI120MM 右:ALICE-2  オライオン30cmF4反射望遠鏡

オライオンだとF4の光学系ですので、画素ピッチ的に3.75μの高精細のASI120MMの方がマッチングが良いです。本来のエアリーディスクから求める計算ではもっとシビアーなのですが、経験上、F値=画素ピッチ
の場合、最高のパフォーマンスを発揮します。
もちろん、ALICE-Ⅱは感度はバカ高いのですが・・・。
外ハロも写っちゃいますからね・・。
しかし・・・分解能という点で、オライオン30cmF4では物足りなさは否めない、というのが結論でした。
だからこそ、オライオン30cm用には、ToupCamなのですが・・・
ならば、ASC-11で使ってみて、どうか考える、というのが次の策だったのです。

しかし・・・・・いやぁ~、M1は、先に書いた様に、フィルターワークが非常に効果的に働く天体ですし、
また、SXVR-H694の画素ピッチは、4.54μ、パラコアⅡ仕様のオライオン30cmでは合成F4.6と、非常にマッチングが良い上に、フィルターワークも駆使した前作に比べると見劣りするのは仕方ないのかな・・・、とは思いますが・・・
ラッキーイメージング効果はある程度は見られる気がしますが、正直、ガッカリした面は否めません・・。

しかし、F8.9の光学系として見ると、案外写ってるとも思うので、まぁ、やはり次回使う時には、クローズアップAC Pro1Dを使用してみましょうかね・・・。

画素ピッチ的には、ほんと、ASI1600MM-Coolはオライオン30cmの最高の性能を引き出しうるカメラである可能性はあるんですよね。QEがもう少し、あとちょっとだけでも高ければなぁ・・・と何度思ったことか・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ. 
いや、まぁ、低ノイズ特性で、そのあたりは多分、自分の想定している期待通りの活躍はしてくれるとは思うのですが、んー・・・ちょっと個人的には手を出しにくいQE特性かな・・・・
CMOSカメラも進化が早いので、IMX185の感度改善版としてIMX385がすぐに発表されてますしね。1年早く出ていたら、QHY178Cより、ASI385MCをチョイスしたと思います。
やはり将来に期待したい、といったところでしょうか・・・。

2誌入選!

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今月は天文ガイド、星ナビとも2誌入選でした (∩´∀`)∩ワーイ
新年そうそう、縁起がいいです・・!
なーんて、言ってる余裕は全くないのが真実でして・・・。
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天文ガイド落選作 NGC1491 SXVR-H694 冷却CCDカメラにて Hα、RGB合成

まぁ、Hαだけを追加しても、競争力のある作品にはなりませんねぇ・・・
やはり、ナローバンドを絡めるなら、少なくとも、あとOⅢを加えて色表現なり、構造表現に加えるべきかな、と感じました。
散光星雲はこの時期、激戦区。ちょっと敵わないか・・。
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天文ガイド入選作 渦巻銀河NGC908 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコア2使用 SXVR-H694 冷却CCDカメラ

星見丸からの撮影テストの一環で撮影したくじら座にあるやや大きめな渦巻銀河です。
したがって、露出時間は短めで、L=3分×48コマ R.G=3分×6コマ、B=3分×4コマでした。
視直径は6'程ありますが、やはり迫力に欠けるのは否めません。
このような小さなマイナーな天体を拾っていただけてとてもありがたいです。
秋の系外銀河は南に低いものが多いのですが、頑張って撮影してみよう!という意欲が湧いてきます。



星ナビ入選作 NGC488 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコア2使用 SXVR-H694 冷却CCDカメラ
L=3分×18 RGB=各3分×6コマ

こちらも星見丸でのテストの一環で撮影したNGC488が入選してくれました。
NGC908よりも、先にこちらの撮影を行っています。
9/25の撮影だったので、シーイングも良かったのでしょう。星像はシャープで微光銀河も良く写ってくれました。
前にも書いたようにうるさく言えば、星像が崩れているものもあって(一部は捨てて、一部はシグマクリップで対処)それが、風のせいなのか、振動のせいなのかは悩ましいところですが、いずれにしても、ここまで構造描写してくれるなら、個人的には十分満足です。

星ナビ誌は〆切が早いので、どうしても、自分の送付タイミングが遅いせいで、落選した作品も沢山ありそうです・・・ (; ̄ー ̄A アセアセ・
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星ナビ落選作 NGC1360とNGC1398 GENESIS SDF屈折望遠鏡 NPR-1073レデューサ ST8300M冷却CCDカメラ

フォト蔵がメンテナンス中になってしまったので、リンクは後日張りますが・・まぁ、たいした画像ではないです・・
ただ、惑星状星雲と系外銀河の珍しいコンビなので、出すだけ出してみました。
この構図、本当は直焦点で撮った方が良いのですが、前々から撮りたいなーと思っていた天体なので、撮れただけでも良しとしておこう・・。
それにしても、スライド式フィルターは、ちょっと面倒でした。低空になってRGBを撮影したせいか大気差で色ズレも生じたし、あと、僕のスライド式フィルターはPENTAX Kなのですが、やはり横から力を加えると、マウント部で回転ズレが発生して宜しくありません・・・。

土星状星雲も応募しましたが、こちらも時期的に落選でしょう・・
うーん、CMOSカメラによるラッキーイメージングは処理に時間がかかっていけません・・・。
もちろん、それだけの価値はあるとは思いますが・・・

来月分として年末にM42中心部を天文ガイドに応募したのですが、今月号にmeade16inchさんの作品が掲載されており、タイトルも含めて完敗です。
CMOSカメラは多数枚で処理が物凄くかかってしまう為、以前の様になかなか複数の天体を送れないでいるので、1作品のみの応募がやっとだったのですが、もう少し、頑張って処理すれば良かったです・・(当初はマイナーな銀河ももう一作品、応募する予定でしたので・・。まぁ、入選するかどうかはアヤシイですが・・笑)

撮影はじめ

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世間様は三連休ですが、今日から仕事始めでした。
が、一昨日、岡山から戻ってきてからどうにも調子が悪い・・・。
喉が痛いので、明星から風邪貰ってきたかなぁーと思わないではないですが、今回は、それだけえではなく、昨日から目までまぶたと目のくまの部分がヒリヒリする・・・
しかも、朝は左目だけだったのに、夕方には右目まで・・。うーん、とはいえ、明日は仕事が忙しいので、眼科に行くのは明後日だなぁ・・

さて、1/7未明、調子が悪かったのですが、夜明前には火星と木星が大接近します。
撮影始めにはちょうど良い・・
と、いうわけで、AM3時半までこたつで寝ていて、それから準備開始です。
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火星と木星の接近 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mm 18mmF2.8開放にて

カメラ三脚持ってくるのも面倒だったので、手すりに置いて、セルフタイマーでパチリ。
開放だったので、星像が歪んでいたのが残念。絞って撮れば良かった・・。
それはさておき、乱視入った自分の目では、接近している木星と火星を分離してみるのに気合入れてみないとなかなか見えませんでした。
こりゃ面白い・・!
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当初からの予定どおり、MT160直焦点に高精細画素のQHY5III178Cを取り付けて撮影してみました。
シーイングは最悪でしたが、まぁ、体調も最悪w
おまけに、以前、動作確認していたFirewCaptuerからは制御できずに参りました(JAVAでエラーになる・・)
一応、JAVAを再インストールして、PC再起動でもダメだったので、仕方なく、MaxImDLから撮像。
フレームレート的には大きな損失だと思います・・・
そのせいもあって、火星表面の模様は写せませんでした(まぁ、Bayer状態で模様まで確認するのは至難の技だ罠・・)。
日頃の整備不足が祟ったか・・。っつか、何、この体調不良・・・orz
集中力を欠いていたので、当然な結果かもしれません。が、まぁ、シーイングも悪かったしねぇ・・。薄雲あったし・・。まぁ、体調万全でも、こんなものかもしれません。
なにはともあれ、撮影初め。
無事、撮影できただけでも、よしとしておくべきなんでしょうね・・。
しかし、体調が悪すぎて参ります・・・(;´д`)トホホ…



冬休みの宿題

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冬休みの宿題。あんまり記憶には残ってませんが、自分は、年明けから頑張る派でした(笑)

さて、ラッキーイメージングは処理に時間がかかるので、年末年始のこの休暇時期は大変ありがたいものです。
前にも書きましたように、Core i7ノートPCで、ちまちま画像処理頑張ってました。

冬休みの宿題、というか課題。
ずばり、40cmGoToDobの撮影結果の確認です!
まぁ、撮影中の様子からあんまり期待できるものではないと考えていましたし、実際のところ、自宅ベランダ及び、星見丸からの冷却CCDカメラでの撮影に支障が無いことがわかれば、必然的にUC計画によるラッキーイメージングでの撮影のプライオリティは下がってくるのですが・・・
それでも。それでも、40cmの持つ可能性を俺は信じたい・・!
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SkyWatcher製 GotoDob16によるNGC2903 ALICE-Ⅱ CMOSカメラにて、2秒×数百コマ。

と、いうわけで撮った肉丸さんを処理してみました。歩留まりが悪かったので、L画像のみで、RGBは以前に撮影した冷却CCDカメラからのものを処理を変えて(トーンを揃えて)LRGB合成しています。

もちろん、経緯台なので、被写体は回転していきます。
コンポジットしたばっかりの状態はこんな感じ。
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上下の位置ずれはともかくとして(意図的に動かした可能性アリ)、視野回転は、総時間は求めないといけないにしても、思った程ではないかなと思いました。
おまけに視野回転のおかげで、縦縞問題もキャンセルできそうな事も確認・・っと。

さらに言えば、ハッブル宇宙望遠鏡による画像処理技術の産物であるDrizzleについては、画像が回転しているのが前提の画像処理。
Drizzleによる画素数拡大および高輝度部分の解像力向上効果も最大限の効果を発揮していると言えると思います。

比較検討の為に・・・
ASC-11+ALICE-Ⅱでラッキーイメージングで捉えたNGC2903
イメージ 3
ASC-11 ディープストライカー CloseUpAC No2をレデューサとして使用。約2500mmF8.9
ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラにて、4秒×数百駒。

正確なコンポジット枚数まで計算してないのですが・・・。合成F値が思った以上に暗め(F8.9)だったのもあって、明らかにオーバーサンプリング(F値に比べてイメージセンサの画素ピッチが細かすぎる)でした。

そのおかげで、DeepSkyStackerのDrizzle機能による画素数拡大は行ってますが、全く意味をなしていません。
そもそも、DrizzleとはUnderSamplingの環境(F値に比べて、画素ピッチの方が大きい)で初めて意味があるわけで、その点はMeadeのDSI の取扱説明書が詳しく記述があります。お持ちの方は一読してみられると勉強になると思いますよ。
Meade社のLXシリーズは経緯儀でしたが、その性能をフルに発揮させる為のカメラがDSI,ソフトウエアが、自動コンポジット機能やDrizzleをサポートしたAutoStarEnvisageだったのでしょうね。
実際のところ、AutoStarEnvisageによるDrizzleは非常に良くできていて、DSSのなんちゃってDrizzle(Drizzleは本来、2倍、3倍という整数倍ではなく、恐らく、画素の対角寸法である1.4倍がもっとも適切な値ではないかな・・)とはちょっと違う感じがしました。


こうしてみると、焦点距離は、GotoDob16よりも長いASC-11の作例ですが、全体的に描写が甘いのがみてとれますネ・・!
 画像処理方法で、もう少し救済できる面もあるとは思いますが、やはり、センサーの画素ピッチとF値のマッチングが悪ければ、こうもなる、、、と自分自信、何度も経験してきた事です。
ハイライト部分の描写に限ると、GotoDobによる作品の方が焦点距離が短い(Fovが大きい)にもかかわらず、描写通いのが判ると思います。

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冷却CCDカメラ SXVR-H694 +オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡによるNGC2903

こちらは冷却CCDカメラによるNGC2903。
ハイライト部分では、GotoDobに劣っているものの、腕の描写は、露光時間がたっぷりのこちらの作品に軍配があがります。

ただ、ASC-11のF8.9であそこまで描写できるなら、F5.1 2秒でも同じコンポジット枚数重ねたら、同等の結果になるんじゃないかなぁ・・。
まぁ、なんとか、40cmの口径が活きているらしい?作品にはなっていたので、ほっとしたところです。
あとはどう使っていくか、かな。。。

歩留まりについて、ですが、目視で一次選別したところ、甘めに見ても、3割切りました。
総枚数2007枚に対し、やや甘め1次選別で、623枚。31.0%
もう少し厳しい目で見ていくと、2割5分、ほんとうに良いものだけ残すとなると1割あるかどうかだろうか(こちらは感覚的にですが・・)
まぁ、ラッキーイメージングなんて、捨ててなんぼなのですが、それでも、歩留まりは悪過ぎですね。

バランスが悪くて、追尾精度が悪くなっていたのでは?と与論島の天文学者の異名を持つYuenoさんからご指摘ありました。
確かに、今回、パラコア2と、ZWOのEWFを付けていたので、クランプを緩めたら、頭が明確に重たくなってました・・・。
うーん、いっそフィルターワークは諦めて、あと重たいパラコア2を軽量なMPCCに変えることを検討してみたいと思います。

それ意外にも、ファインダーは合わせやすいが狂い易いタイプなのと、あと筒先だと位置が高くて使いにくい。
バランスも兼ねて主鏡側にファインダーを設けることを検討したい。
カメラの電源ケーブルも短くて、こちらもテンションかけている可能性が高いので、延長ケーブルを作成する・・

などなど、やることは多いですが・・・ぼちぼちと取り組んでいこうと思っています。

新月期ですが・・体調悪い、天気も悪い?

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昨日は有休使わせて貰って、ようやく眼科と喉なので、耳鼻咽喉科に行ってきました。
朝、起きて、とりあえず、休みなので熱を測ってみる・・・37.8℃。
うん、知ってた。だってここ数日、たぶん、微熱あったと思うもん。
仕事行く前に測ると行く気力がなくなるので、あえて測らなかっただけ~ ;≡ワ≡

ま、熱があるのを確認したら、少し暖かくなってから行こう・・と思って、9時半に大石眼科に。
結膜炎ですが、ウィルスは陰性とのことでした。結膜炎はウィルス性でもそうでない場合もお薬は一緒なので・・
と、薬を貰って1800円ちょっと支払って完了したのが、11時前。
これなら、AM中に耳鼻科もいけるなーと行ってきたのですが、
うん、風邪だね。
うん、まぁ、そうなんですが・・。
の一言で、終了。診察料3090円也・・・高ッ・・。
一番問題なのは声が出にくいことなんだけど・・・
薬は薬局で別途690円。炎症を抑えるのと、鼻の通りを良くするのと、3種類。
ちなみに、これを飲んだ後の方が声がでなくなり困りました・・ってか現在進行系で困ってマスが・・
行かなきゃ良かった。
目薬の方は効果覿面で、射した後はみるみる良くなってきました。軟膏も貰ったので、そちらも塗っているので、ひりひりも収まってきて、良かった。
ウィルス性ではなかったようですし、痛みも収まりつつあり、まずは一安心です。

さて、本日は、いいお天気。但し、寒波が・・
とはいえ、せっかく晴れてるしなぁ・・。体調の方は、まだやはり微熱はありそうですが(今日は仕事だったので、測ってませんが、ちょっと寒け&だるさというか、体が重いというか・・)、まぁ、寒いとはいっても、市内ですからね。たかだか3℃。お山遠征に比べたら大したことではありません。
仕事の方も定時で切り上げてきているので、まぁ、手慣れているオライオンならそう時間もかからずに撮影できるでしょう・・と、星見丸に組み上げてきました。
まぁ、ガハゲホ、変に咳き込みながらのセッティングでしたが、あれ?なんか体の調子はいいゾ・・・!?
咳は出ますが、気合が入ってるからかな!?

とはいえ、若干、風があるので、ブレてしまっていそう・・
おまけに、C/2017T1 ハインズ彗星は見つけられず・・・。ステナビ7に軌道要素を入れてきたんだけどなァ・・
ステナビからはE-Zeusが動かせないので、別途Cielで制御してテレトレ状態で入れていくのですが・・・
おかしいナァ・・・。
なんてやってるうちに、時間と体力を消費してきたので、諦め。
次は、C/2016R2に向けてみます。お・・っこちらはなんとか捕捉!思ったよりは小さいなァ・・。

風はあるので、やはりまともな作品にはならなさそうですが、彗星は撮れれば勝ちかなーと思ってるのでそのまま撮影開始して、買い出しにでかけてきました。
近くの遠鉄ストアは、なんと本日19時までで閉店・・Σ(゚д゚|||)ガーン 先に行っておけば良かったか・・・(;´д`)トホホ…
仕方ないので、マックスバリューまで出向いて、朝飯とお酒を買ってきました。
で、次の天体何撮ろうかなーと思って、帰宅してみると・・・
寒気の影響でしょうかねぇ・・。西から薄雲が全天に押し寄せてきていたのでした・・・ Σ(゚д゚|||)ガーン

まぁ、そりゃあ、努力が実るなんて思っている程、子供じゃないけどさぁ・・・ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ
さすがに、疲れ果てたのでした。
まぁ、薄雲の中からマイナーな銀河でも撮らせて寝る前に晴れていれば何か撮るとして、ダメそうなら、ふて寝ですね・・。
あれ、酒かっくらいながら、ブログ書いていたら、咳もとまってら・・。流石万能の霊薬!!
まぁ、声は相変わらずですが。



撮影開始・・!

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今日は、本当なら、新年会に誘われていたので、そちらに行く気マンマンだったのですが・・・
風邪のせいで、声が出ない・・Σ(゚д゚|||)ガーン
文字通り、お話にならないので、泣く泣く辞退したのでした・・。(;´д`)トホホ…
会社の福利厚生施設なので、支払う値段の1.5倍は美味しい食事とお酒が呑めたのに・・(´Д⊂グスン

まぁ、声が出ないんじゃしかたないですね。
食事ももちろん楽しみ、ですが、会話あってこそ楽しい飲み会だもん・・・(´・ω・`)ショボーン
行きたかったなぁ・・。

帰宅後、熱測ってみたら、37.3℃ありました・・。ま、それくらいか。能率は流石に落ちてますが、別に普段ならこのくらいどうってことはないんですけどねぇ・・。
声が出ないのはさすがにシンドイです。

さて、昨晩、頑張って望遠鏡は出してあるので、帰宅後、早速撮影開始・・!と、いこうと思ったら、空一面の薄曇り・・orz
ま、まぁ、この雲は夕暮れ時に良くみかけるタイプ。たぶん、暫くしたら晴れてくるでしょう・・。

と、いうわけで、ストロングゼロ買ってきて、夕飯は、昨晩作ったチンジャオロース(スーパーで買ってきた自分で炒めるタイプ。を若干?かなり?アレンジ。たまねぎ、にんじん投入、肉増量、にんにく味噌投入。あまから味に拍車をかけた逸品)に、具材的に合うだろ!っと、Hachiのレトルトのグリーンカレーかけて夕飯にしました。
・・・いやはや、ずいぶんと、リーズナブルな夕飯になっちまいましたが、美味かったです。
あと、ストロングゼロ、こいつぁ、効くぜェ、とっつぁ~ん・・
ほんと、リーズナブルやなー・・・
で、2缶ほどあけてから、19時半からセッティング。

空は、晴れてる・・!(∩´∀`)∩ワーイ
但し、透明度は昨日よりも2段は悪い。それでも、冬なので透明度は良いですが・・
あと、寒さは昨日に比べたら、どうってことはないね。まぁ、昨日、あの寒さの中で頑張って組んだからこそ、今日はお気楽ですみました。
カメラもつけっぱなしですから、即撮影開始です。

まぁ、ボクが撮りたいのは系外銀河なので、それまで、惑星状星雲でもいくつか撮らせて、そこからが本番かな・・と思ってます。
それ以前に飲みすぎて撃沈しないように気をつけないといけませんね・・・。

夕方晴れていたら、イプシロン200もだそうかと悩みましたが、さすがに微熱があるこの状態で2台撮影はシンドイか・・と、いうのもありましたが、雲出てましたからね。やる気も削がれたのも事実・・・。
銀河巡りに使いたいので、どちらかといえば、VISACの方を調整した方がいいのかもですが・・・。
ま、熱が引いてから考えます。今は安定した機材をさくっと展開してさくっと撮影がやっと、というところが本当のところです。

自宅撮影のデメリット・メリット

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やー・・未だ調子が悪いままデス・・・

今回は、自宅撮影のデメリットについて考えてみたいと思います。

自宅撮影の一番のデメリットって、なんだと思いますか?
光害があること・・・
と、真っ先に頭に浮かび上がると思います。が、実はそうじゃないんだな。
もちろん、光害も大きなデメリットですが、一番大きなデメリットは、
モチベーションがあがらない
事だったりします。
と、いうのは自宅で撮影するとなると、ひとりぼっちです。
遠征先であれば、新月期なら、誰かしらいて、情報交換や天文談議といった楽しみもありますが、自宅だと独りもくもくと撮影するしかありません。
また、いざ撮影しようと思っても、光害の中、あまり星が見えない環境だと、これは撮っても・・・と気持ちが沈みます。これは自分も昨年、何回となく、うー・・ん、よし、今日はやめるか・・と思ったことがしばしばありました。
ニワトリの時は視界が制限されていたのがまだ良かったようで、ついつい低空の光害と霞まで見えちゃうと気持ちが折れてしまいました。
また、撮影直後の画像、これは光害のせいですが、こんなもんですよ・・・
イメージ 1
被写体が写っているか写ってないかもわからないような画像を、ひたすら、ダーク引いて、フラット補正して、、と処理していくわけです。
暗い空の下で撮ってきた画像だと、俄然やる気もですが、光害に汚染された画像を処理していくというのは、実は、これ、かなり気力が必要です。
バックグラウンドが高くなっている分、フラット補正も難しいですしねぇ・・┐('~`;)┌
迷光とか入ってた日には泣けてきますよ。マジで。
まぁ、でも、ラッキーイメージングの1枚画像に比べれば、まだまだマシかも・・。あちらはホント写ってるんだか写ってないんだかという画像と格闘していくことになるので・・・。

と、いうわけで、自宅撮影の一番の難敵は、モチベーションの維持だと思います。
対策としては、
・撮影テーマを考えて、着々と遂行する。
・実験(テスト)を行って次に備える。
・自宅からでも作品化を図れる天体を探る。→フォトコンテスト応募
と、いったところでしょうか。

前にも何回か書いている気はしますが、個人的には、天文雑誌の月例フォトコンテストへの応募は、モチベーションの維持と、あとは自分の力量の確認のために取り組んでいます。
特に情報収集が出来ない状態だと、力量の確認は大事ですね。
とはいえ、娘が育つまで、昨年まで遠征禁止でしたので、電子極望やら、PolaAlignやら、知らない機材やソフトが・・沢山 Σ(゚д゚|||)ガーン
結局、それらの技術を吸収できないまま、また向こう3年は自宅撮影のみとなると、いろいろと厳しいナァ・・


で、もうひとつのデメリット。
光害について
たぶん、自分の方は昔から、光害がある中で、冷却CCDカメラを使ってやってきていたのもあって、実はあんまり気にしてません。
いや、もちろん、デメリットはあるのですが、近赤外に高い感度を持つモノクロ冷却CCDカメラを使ってClearフィルター(赤外素通し)で撮影した場合、多くの系外銀河では、光害に負けないだけのS/Nを得ることができるのです。
作例はもう12年程前?もっとかなぁ・・に撮影したNGC2403です。どちらかが自宅で、どちらかがスターフォレスト美園の準1級の暗い空で撮影してきたものですが・・・
イメージ 2
さすがに、どっちが自宅かは判りますよね?
正解は、上が自宅で、下が美園での撮影結果です。バックグラウンドの荒れ具合や淡い部分の描写などはさすがに暗い山の方に軍配があがるのですが、それでも、写し撮りたい構造は自宅からでもきちんと写っています。NGC2403は比較的明るい銀河ですが、外腕部はそれなりに淡いので、これが写れば、たいていの銀河は満足に撮れます。
あと、やはり赤感度が弱い機種、ST8300M等では、自宅撮影では思った程S/Nが上がらないこともあります。上は、自分で、ST7Eベースに、KAF1603ME CCDチップを換装したST7カスタムで撮影したもので、赤~近赤外感度は極めて高いカメラでの作例ということになります。
同様の結果は、ExViewHADセンサーやExViewHAD2センサでも得られてますが、KAF8300Eカメラだと自分の経験上からだと少し厳しい感触です(感度不足、とりわけ赤~近赤外感度)

イメージ 3
こちらは、実は同じ日に撮影したRGB画像データを比較したものです。
今度は一目瞭然ですね。
自宅撮影の大きなデメリット、光害の影響は、カラー画像で顕著となることが一目瞭然ですね(厳密には、上はIDAS type2LRGB、下はSBIG RGBフィルターなので、特性が違いますが・・・。大勢に差はないでしょう)
なるべく、自宅作品でも、多くRGB画像を取得するようにしていますが、さすがに、この差はなかなか埋まらない。
S/Nが悪い→ノイズが多い→ノイズ除去強め→色がくすむ
という悪循環に陥ることがあります。まぁ、系外銀河だと、色彩は基本乏しいので、なんとか誤魔化せなくはありませんが・・・。
暗い空で撮影してきた画像のクリアで美しい色彩は自宅ではなかなか出せないでいます。
イメージ 4
天竜の森で撮影したNGC5907


イメージ 5
自宅で撮影したNGC5907

使っているカメラが違うので、厳密には色バランス等は差が出るものですが、でも、透明感の違いについては良くわかると思います。特に、自宅でのNGC5907はラッキーイメージングでの撮影なのもあって特に色彩が濁ってますね。
L画像は、キレ味を求めたいので、ラッキーイメージングでも良いのですが、色彩の美しさを出すにはやはりRGB画像の露光時間を伸ばした方が良いんだろうなぁ・・φ(・_・”)メモメモ

RGB画像で差が大きい、ということは、つまり、ほぼ可視光のみ、ベイヤーカラーフィルタで分光されてしまうデジカメでも同様の事が言えます。
フジ、X-E1はなかなか頑張ってくれてますが、あともう一歩感度が良ければ自宅からの撮影にも耐えてはくれそうですが・・・。
イメージ 6
MT160反射望遠鏡 MPCC使用 X-E1 星ナビ2015年10月号 採用作品

この様な輝線星雲は、フィルターワークが最も効果的に働きます。S/Nを高めてくれるため、光害がある中であっても、満足に足るS/Nを得ることはできます。が、若干独特になるのは否めませんが・・
あと一歩のS/Nをフィルターで埋めた好例かなと思います。コントラストが高い屈折望遠鏡やマクストフ系だと自宅からでもいけそうな気もするんですよねぇ・・・。

散光星雲についても、同様にフィルターワークを工夫することで作品化は不可能ではないかなと思いますが、唯一、反射星雲だけは、町中からは圧倒的に不利です。
彗星もやはり不利なのですが・・・・
自宅から撮影したすばるとパンスターズ彗星 NewFD300mmF2.8L フジ X-E1 デジタルカメラ

不利といいつつ、これだけ写れば・・という気もしますしね。

自宅・光害地撮影のポイントとしては
枚数多めに撮る(可能なら2晩でも3晩でも撮って、S/Nを確保する)
・丁寧なカブり補正を行う
・諦めない(笑)  ←最初のモチベーションとも繋がるのですが。超大事です。
・なにはともあれ、ダメもとでも挑戦してみる。 ←意外と・・という事が判ってきます(笑) 

といったところでしょうか。
光害については、カメラが良くなってきていること、ソフトウエアが良くなってきていること(FlatAide等)、フィルターワークなどなど、対処法はいくらでもあります。

自宅撮影のメリットですが、デメリットと絡めて書いている面も多いのですが、
・系外銀河においては、ほぼ山と町中の差が無い
・散光星雲/惑星状星雲に於いてもフィルターワークの工夫で、遜色ない画質。←反射星雲、分子雲除く
・ひとつの対象を複数晩おいかけるので、高S/Nが得られる←強調処理には必須
・シーイングが、(遠州地方においては)、圧倒的に自宅の方が良い。←ぼうらやや山の村、スターフォレスト美園、尾根沿いなので軒並みシーイングがダメダメなんです・・。獅子ヶ鼻公園は案外良い時が多いのですが、防風林が切られたし、電源も使えないし、光害も厳しいし・・でだったら自宅で、となってしまう・・・
・様々な機材テストが手軽に行える
・こたつでぬくぬく。お風呂であったか。酒かっくらって、お布団で熟睡。ウィークデーの撮影も苦にならない。←無理の少ない撮影。超大事です。
・より大型機材が使える(自分の場合)←まぁNJPやアトラクスくらい遠征で使いなさいよ、という面はありますが (^^ゞ。アトラクスは何回か獅子ヶ鼻に持っていったなぁ・・。
・機材セッティングにかける時間が短くて済むので撮影意欲が出る。


ウィークデーは自宅で、週末は遠征撮影!なんてできると最高なんですけどねぇ。
まぁ、また暫く、子供が大きくなるまでは、我慢です・・・( ̄  ̄;) 

40cmドブソニアンによるM82

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ちょっと中途半端な枚数だった(HDD空き容量が無くなった)のもあって、放置していたのですが・・・
風邪のせいで、結局土日は自宅にいたので、処理してみました。
いや、未だに声が出ないデス・・・。
もー・・・

前回のYuenoさんの助言を活かし、撮像前にバランスをチェック。結局、ALICE-Ⅱ自体が400gはあると思うので、パラコアⅡを使うと明らかに頭が重たくなってしまう・・・(EWFはすでにこの時点でオミット)
やむなく、MPCCを使っての撮影テストとなりました。(昨年12/21撮影)

MPCCは、使ってる方はご存知だと思いますが、中心星像の甘さが大きく(とりわけ、R画像で肥大する)、このテの撮像には向いていません・・
できれば、パラコアⅡを使いたいものですが・・・

それでも、パラコアⅡに対して、明るさという点と、焦点距離が短じかい≒追尾精度の寛容化という点では期待できるのもあり、まぁ、気に入らないと言っていても始まらない(←ご存知の通り・・・理屈上、不利となる撮影は、やりたくない性格・・)、やれる範囲で、やれることをやらないと・・・
と、自分を半ば納得させて、撮影してました。

妥協の産物でしかない・・ということで、モチベーションも下がっていたのですが・・・

イメージ 1
M82 SkyWatcher GotoDob16  D=406mm f.l=1800mm MPCC使用 ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラにて。
1秒×220コマ

結果は、というと、ご覧の通り。
過去に、オライオン30cmで撮影したものよりも、ASC-11で撮影したものよりも、ディテールは良く出ている様です・・、というか出ていました・・。
・・シーイングも決して良いとはいえない筈なのですが・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
こ、これが口径の威力なのか・・!?それは、頭の中にあった事柄ですが、、、改めて驚き。
枚数的にも、明らかに不完全燃焼ですが・・・・少なくとも、これまでに撮ってきたM82を凌駕するだけの実績は示してくれました。

人間だけが神を持つ。
今を越える力、可能性という内なる神を。

おそれるな・・・自分の中の可能性を信じて、力を尽くせば道は自ずと開ける。


うーん、そうかなー・・カーディアスさん・・(^^ゞ
とはいえ、恐れるも何も買っちゃったんだからやるしかないんですけどね (; ̄ー ̄川 アセアセ
それに見合う実績を示してはくれた、と言うか、少なくとも、今を越える可能性は、前回のNGC2903と共に示してくれています。
今を越える力・・・完全に口径40cmの性能を発揮してはいないにしても、現状の28cm、30cmを越える可能性を示してくれただけで、現時点では十分です。
UC計画の遂行に足る成果だと思います。

733コマ撮影に対して、1次選別338コマ 46.1%の歩留まりでした。
前回より、歩留まりが上がっているのは軽量なMPCCにして、バランスがとれてきたから、なのか、はたまた、単純に露光時間が半分なので、歩留まりも倍となったのか・・・?

まぁ、バランスはとれたとはいえ、それでも、まだまだ頭の方が重たい様子。
やはりなんらかで、お尻におもりを付ける工夫はする必要がありそうです。できれば、パラコアⅡで使いたいですし・・。
いいアイデアが思いつかないでいますが、取り敢えずは、おケツにファインダー設置でしょうかねぇ・・・。
その場合、ハンドドリルは欲しくなるなぁ・・・

ヒゲが上下が濃くなったのも謎。光軸、ではなさそう。どちらかというと遮光幕がどこかで光路を蹴ってしまった?
ちょっと不可解ですが・・・

どちらにしても、やはり40cmの口径の威力というのは認めざるを得ないな・・。
そうなると、ダメもとでも、積極的に使っていきたいところですが、、、
写真の様に、オライオン30cmと同時に使おうとすると、まさに両雄並び立たず。
ってか場所が狭くて使い難いんですよね・・・
まぁ、使えるには使えるのですが・・(それは流石に計算して寸法測ってましたから・・)
オライオンは東側、ドブソは西側と、いう撮影にしないと、ちょっとぶつかりそうなんですよね、、(実際、前回はぶつかった・・orz)

まぁ、なにはともあれ。テスト撮影でも、結果は出ている・・となると、
オライオン30cmとの両立という点を主眼として、少し計画は前倒ししてテスト主体にはなると思いますが(改良は暖かくなってから)、やはり、まずはいろいろとやっていきましょうかねぇ・・・
できること、できないこと。これの切り分けも大事ですからね。
自分の知識・技術不足で限界を決めてしまうこともないように気をつけないといけない機材でもあるので、この点が自分の一番恐れている点でしょうか・・・。
それこそ、可能性を信じて、力を尽くすしかない・・ですね。
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