10/10といえば、自分が子供の頃は体育の日。
晴天率が群を抜いて良いとは聞きますが、こちら浜松方面も、この日ばかりは、晴れ予報!
いいお天気でした。
まぁ、もう体育の日じゃなくなっちまいましたが・・・
本当は3連休にミュートンさんからお誘いもあったのですが、お天気ビミョーだったりしてパスしちゃったんですよね。
そうしたら、夜半過ぎから快晴・・Σ(゚д゚|||)ガーン
行ってたら何か撮れたなぁ・・とか、三連休最終日の月曜の夜もGPV予報に反して夜半頃から晴れていたり、となんだかんだで撮影チャンスを逃していました。
昔だったら、間違いなく撮影していたと思うのですが、どうにも、以前に比べると撮影に対するモチベーションがさがってます・・
流石にGPV予報で一晩晴れる、と言われると、でも、月が大きいし・・と尻込みしつつも、やはり何かやらなくては、となんとか気力を振り絞って、久々の撮影となったのでした。
まずは、会社は定時で帰宅。明るいうちにイプシロンの光軸を・・と思っていたのですが、いやー、もう10月ですものねぇ・・。暗くなるのが早くなってきてますね・・。
アトラクス赤道儀を準備。アルミプレートに、鏡筒バンド・ガイド鏡などのセットを組み立てるのにも、かなり時間がかかってしまいました。
イプシロン200システム フジ X-A1 デジタルカメラにて。
ちなみに写真は翌日、片付ける時に撮ったので、曇ってます(もっとも、夜半から晴れてくるし・・・orz)
イプシロン200は、オライオン30cmよりも重量がありますが、ガッチリとしている上、やはり安定しています。
問題は、自分の光軸調整スキルですが・・(。・ω・。)
あとは、バックフォーカスが、結構シビアな感触を得ていて、その点で、CMOSカメラや冷却CCDカメラも適当につけると星像が崩れる印象が強いです。
したがって、使える機材を選ぶ、というかしっかりバックフォーカスを調整した機材でないと使えないと感じています。
SXVR-H694は、OAG9を付けてることもあって、バックフォーカスは長めになることもあり、使え無さそうです。
ST10XMEだと、スターベースで販売されているリングを使うとジャストバックフォーカスになる為、性能を発揮させられます。
なかなかに綺麗に撮れたと思ってます(もっとも、落選してますケドねw)
思った以上に時間がかかってしまったので、オライオン側も準備を開始します(19時半頃だったと思う)
透明度がそこそこ良ければ、月があっても銀河巡り、といきたかったのですが、思った以上に透明度が悪い。
湿度も高いので、光害の影響が大きいです・・
うーん・・こりゃあ、予定を変更して、ToupCamで惑星状星雲でも撮るか・・
NJP赤道儀 ON オライオン
こうしてみるとオライオン、デケェ・・。イプシロン200より軽いのでNJPなら余裕はあるんですけどねー・・
ところが、こちらも、トラブリました。
なぜか、AGS-1の、N方向だけが動きません Σ(゚д゚|||)ガーン
げげっ、前回、雨に降られて、濡らしちゃったので、壊れた・・・?
電源コードなどをチェックしていると、接触不良があって、ときどき、電源が切れます・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
これはこれで、また近いうちに直すことにするとして・・・。
何回か、起動しなおしたのですが、どうしても、コントローラからN方向のボタンを押しても動かない・・
こりゃあ、壊れたかなぁ・・。どうすれば確認できるか、などなど、いろいろと考えていたのですが、
何回目かの電源On/Offで動くようになりました ε-(´∀`*)ホッ
うーん、こちらは電源ケーブルの接触不良、というワケではないですから、ちょっとまた次回心配ですが・・
その他にも、USB-RS232Cシリアル変換を使っているのですが、デバイスマネージャに!マークが着くのは過去の経験から再起動で対処できる(今回もそうでした)として、ポートがOpenできない!と文句を言われたりして(USBコネクタの場所を替えたりして対処)、いやはやなんとも、疲れました・・・
それでも、アトラクス側もなんとか撮影テストはしたい。
ちょっと休憩してから、22時から再び準備開始。
SXV-H9Cはドライバが入ってない・・・工具箱の中のUSBメモリからインストール(ちょっと旧いかもしれませんが)
これで動作するようになりました。
次にST10XMEを制御すべく、CCDSoftを立ち上げると、DLLが旧いと文句を言われてしまう・・。
これも、以前に何回か経験しているので、やはりUSBメモリからCCDSoftを再インストール(若干Ver古かったですが・・)、やっと動く様になった。
と、思って、MaxImDLをガイド用に立ち上げようとしたら、カメラがSBIG Universalになっていたせいか、CCDSoftで制御しているST10XMEと干渉して、フリーズ・・・をいをい・・
再起動後、ST10XMEを認識せず、、、。仕方ないので、もう一度、ST10XMEの電源をOFFして、電源を再投入したのですが・・・
今度は、またCCDSoftが立ち上がらない・・・!
こりゃ、Windows10だと、MaxImDLとCCDSoftの相性が悪いかー・・と思って仕方なく、全ての制御をMaxImDLで行うことに。
やっとこさ、キャリブレーションまでこぎつけた・・・
と、思ったら、今度はN方向だけ動かない・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
一応、いろいろとチェックはしてみたのですが、どうにもダメ。
時刻は23時半。
もうヘロヘロなんですが、でも晴れていて、空も少しは良くなってきた・・(月の輝きは鈍いですが・・)
うーん、とりあえず、現状では何がダメか判らないので、SBIGのRAB(リレーアダプタボックス)を引っ張りだしてきて、問題把握はやっておこう・・
と、アダプタ類を庭の物置きから持ってきて、動かすと、動作はOK.。キャリブレーションも上手くいきます。
そうなると・・と、また元のGENTAさんのガイドアダプタに戻してみると、リレーは効いているみたいで、LEDはすべての方向で点灯するのですが、動作だけ、Nが動かない・・・。
と、いうわけで、どうもスカイセンサーとガイドアダプタをつなぐケーブルが悪そうだ・・と、特定した時には時刻はすでに、1時前になっていたのでした・・・
SBIGのセルフガイドで撮影することにしたのですが、久々すぎて、こちらもまた上手くいかず、、、
そういえば、ガイドカメラの露光時間が1秒だとミョーにハンチングしたりするのを忘れてました。
2,3秒にすれば問題ないのですが・・。あと、MaxImDLでGroup by Slotのチェックを忘れていたので、毎回フィルタホィールが動いては、ガイド星の明るさが変わる(セルフガイドでは2nd CCDが、フィルターの後ろになるので、カラーフィルターで減光されるのデス・・!)のもあって、エラー頻出・・。
これも、原因つかむのに相当時間をムダにしましたよ、、、(セルフガイドを使うのが久々過ぎて)
もっとも、きちんと撮れているかどうか、チェックしてないです・・。
朝起きた時はガイドエラーになっていたので、結局ダメかも・・。
ちなみに、GENTAさんが、翌日、来てくれて、リレーアダプタのNが動かなかった件はあ、どうも、ケーブルの接触の問題であることが判りました。
少し、テンションかけてあげると良さそう。断線とかではないので、さしあたりあとは支えを作る事くらいか。
でも、対処方法が分かっただけでもスッキリします。
また、D-Subをねじ込んで固定すれば良いのでは、と、固定ネジもいただきました。ありがとうございますm(_ _)m
まぁ、3Fが撮れてればいいや、と、また上にあがったら、こちらはこちらで、フィルタホィールがエラーで途中で止まっていたとさ・・・(;´д`)トホホ…
NJP側は大丈夫だろうと、チェックしてなかったのが敗因ですが、
チームビューワーが切断したり(原因は、いろいろとあった様子・・制御PC再起動やらブルースクリーンやら)して、こちらもまた上手く機能させられなかった。
あまりにもいろいろと問題がありすぎて、さすがに疲れ果てました・・・(*´Д`)=3ハァ・・・