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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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ひさしぶりの天文ガイド入選!

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今日は天文雑誌の発売日でした。
天文ガイドには、ひさびさに入選!!
いやぁ、正直嬉しかったなぁ~
イメージ 1
天文ガイド 10月号入選作 M8 NarrowBand MIZAR130SL改 MPCC使用 ALICE-II 半自作CMOSカメラにて

NarrowBandでもカラーが全盛ですが、単色で見ると同じ星雲でも形状が異なり面白いものです。

M8干潟星雲のNarrowBand・・・
この種の撮影方法に着手したのは、2001年頃。厳密には、CV-04Lを使って前世紀の1999年には基礎実験は行っていますが・・・・感度が足りず、ST7E(NABG)の購入を待たねば、まともな撮影できませんでした。
当時、50万円もした・・・ST7E・・・(`;ω;´) というのは、とりあえず、(/_・)/コッチニオイトイテ

2002年のCANP発表資料用に田中光化学工業のTaNaKaさんからM8のSAO画像をお借りして発表した事があります。当時の自分の機材、ST7Eでは、M8全体像を捉えられるだけの力(画角と画素数)がなかったからです。
それから15年の歳月を経て、ようやく、自分自身の手で捉えられたと思うと感慨深いものがあります。
撮影時の風景 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラにて。

その機材が、自分の子供の頃、ハレー彗星が来るということで、初めて買ってもらった、望遠鏡、MIZAR130SLというのだから、喜びもひとしお、感慨にもふけりたくなるというものです!

イメージ 2
M8 SAO合成 MIZAR130SL改 MPCC使用 ALICE-II 半自作CMOSカメラにて

・・・などと、感傷にひたってばかりいても仕方ないので、もう少し、説明をすると・・・
当初、SAO合成した画像で応募しようと思っていました。出来上がったのが上の写真。
もちろん、入選作の右下にいる画像そのものですが、フォト蔵の制限での2k画像では分かり辛いかと思って、SAOカラー単体もあげました。

口径13cmの反射望遠鏡による作品と思うと、出来栄えとしては、こんなものか・・とも思いますが、撮影時は、生憎とシーイングも悪かったこともあり・・・
これで、入選する、か・・・?まぁ、本当はプリントまでやった上で、判断したのですが、答えはNoでしょう。
恐らく、SAO作品はぴんたんさんも出品してくるでしょうし、正直なところ、表現力では完敗です。その上、口径の差もあるとなれば勝ち目はないよー・・・
というコンテスト的な目線から見た判断、
そして、
15年前のTaNaKaさんのデータを頂いて魅力を感じたのは、SAO合成ではなく、その前段階。各種フィルターで、見知っているハズの天体が、全く、違う天体の様に写る、という、NarrowBand撮影の観測面、つまり、各元素分布を可視化するという要素でした。
これはぜひ、知って欲しい!見せたい!!という想いもありました。
幸い、SIIはやや感度不足だったものの、各フィルターで、良いデータは今回、得られてますから・・・・
手間はかかりますが、各フィルター毎の画像も仕上げて、組み写真として観測の部で、応募したのでした。

ALICE-II、半自作CMOSカメラについては、選者のコメントが物語っている通りで、、、(^^ゞ
そうなんだよねぇー・・苦労の割には、効果的な差異は出せず、、と、いったところで苦労しています。
比べると、やはり効果はあるんですけどね。
見事に見抜かれてるなぁ・・・と、脱帽です。同時に、期待感も感じましたので、もう少し、頑張ってみようと思いました。

・・・長くなりましたし、星ナビ作品の方も、いろいろと語りたいことがありますので、記事を分けます (; ̄ー ̄川 アセアセ


星ナビ入選!

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星ナビには、QHY5III178Cによる作品が入選でした!(∩´∀`)∩ワーイ

星ナビ入選作 リング状星雲M57

ラッキーイメージングによるM57です。5年前、同様の手法で撮影したことがありますが、当時はモノクロCCDで1枚あたり4秒かけて撮りました。今回は、カラーCMOSで1枚あたり2秒でも十分なS/Nが得られ、改めてカメラの進歩を実感しました。

ん、雑誌では、同様の手法で、の部分が割愛されているので、文章のつながりが不自然ですが・・・
CCDカメラに比べ、CMOSカメラは、読み出しノイズが低くなっているので、CCDに比べて1枚あたりの露光時間は短くて済みます。
それこそが、CMOSイメージセンサの一番の特徴で、これを活かすことを最善と考えれば、冷却も必須ではなくなってきます(低冷却で良い・・・のですが・・どうせ、FPNノイズもあるので)
今回は1枚あたり2秒で、撮影していますが、本当に気合が入ってる人ならば、今回のシステムでは、1/2秒の撮像でも問題なく、むしろシーイングキャンセルとう点ではBetterな方法も採れたと思います。
ただ、枚数が増える分、選別作業が・・・・((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

今のところ、ステライメージで、30枚1セットで、ステライメージの評価値&FWHM&目視判断で1次選別を行って、20枚前後に絞って、1点指定、ニアレストネイバーで、コンポジット。
これを全画像に行った後、DeepSkyStackerもしくは、CCDStackにて2次選別を行っています。
位置ずれが大きいので、本当に使いたいCCDStackは位置合わせが出来ないことも・・・
その場合、仕方なく、MaxImDLで、Align(位置合わせ)のみ実施して、CCDStackにて、シグマクリップ!あーんど、2次選別!(FWHM&目視。画像の切り替えがやり易いので判断しやすいんですよね、CCDStack)

そこそこ、S/Nが良いと、DeepSkyStackerで直接コンポジットできちゃうのですが、やっぱり画像選別はソフト任せよりも、自分の目の方が確かではないか・・と思って、なんだかんだで、ちまちまやってます・・・。
だって、縦に伸びてる画像が、両像と判断されることが多い様だし・・・、実際、以前にM51で試した時に流れた画像が多く採用されたのか、ガッカリした事があります。
ま、やってみて気に入らなかったら、手動で、というのもアリか・・。

ベランダのオライオン。

この作品は、自宅が完成し、2Fベランダから撮影したものです。
星見丸はまだ完成していませんでしたが、先のM8といい、このM57といい、2Fベランダからでも、十分、入選レベルの作品を撮ることができるという証明になりました。
ベランダを広く作ったのは無駄ではなかった・・・!
星見丸の方は悪天候もあり、なかなか撮影まで出来ていませんが、まぁ、2Fベランダで撮れるなら、星見丸でも問題ないでしょう。
少なくとも、作るだけ作ってみたけれど、振動でどうにもならねーや・・ヽ(`Д´#)ノ
という事態は完全に無くなりました。あとは、撮影限界がどこまでなのか、は今後、実戦を兼ねて、テストしていかねばなりません。
オライオン+SXVR-H694での撮影に支障がなければ、完璧ですね。うん。

さて、もう少し語らせてください(笑)
前にも書きましたが、QHY5III178Cは、素晴らしいカメラだと思っています。
裏面照射型のSTARVISセンサーであることで、感度を確保しつつ、1/1.8型、約7mm×5mmのチップサイズを有しています。

惑星用としては、面積は不要ですが、DeepSky用としては、センサーサイズ=視野サイズとなる為、センササイズも極めて重要になります。
まさか、天体写真をやってる人で、1/1.8型センサーなので、超望遠効果が得られる!!(∩´∀`)∩ワーイ!!
なんて考えてしまう人はいないと思いますが・・・
画素ピッチが細かすぎる為、IMX178の2.4ミクロンセンサーを完全に活かそうとすると、それこそ、シュミットカメラ並の明るいF値の光学系かつ、シュミットカメラの結像性能を遥かに越えた光学系があれば、超望遠効果は得られますが、、、

実際のところフルサイズでも、46MPixelまで来ているので、APS-Cサイズのデジタル一眼レフ機の超望遠効果も薄くなってきてますけどね。ただ、まぁ、システムとして、連射性能や、センサ小=消費電流減からくるタフネスさ、などなど、トータルシステムとしての価値はありますが。

と、ちょっと余計な話しの様な、関連する話しの様な・・・
正直に言って、オライオン30cmF4(パラコア2でF4.6)の光学系に対して、画素ピッチ2.4ミクロンのIMX178では、光学系の性能が追いついていません。
ただ、モノクロセンサに比べて、Bayerセンサーの解像度が、定説通り、1.5倍程悪くなる・・・と考えれば、3.6ミクロン画素相当で考えて、F4ないし、F4.6のオライオンなら、まぁ、いいんじゃない?という判断ができ、実際、その目論見は当たっていたかな・・?と思います。

でも、モノクロ版で、オライオンで究極の解像を得ようというなら、やっぱり、2.9μ□のIMX290を選びたいな(直ぐに買いませんが・・・)、あるいは、AR130センサーのToupCamでも面白いかも、です。こちらは3.75μ□でベストマッチ!だと思います。QEも、ASI120MMのMT9M034より向上しているようですし、
イメージ 2
あとはFPNノイズとReadNoiseがどこまで低減できているか、かな・・・。
でも、このQE値は興味深い。縦縞なら、移動平均でキャンセルできるから・・・(゚A゚;)ゴクリ
Sony系CMOSに押されて、あんまり話題になってない気がしますが、このセンサは面白そうな気がしています。
価格も安めですからね。ただ、ASI120MMでいいじゃん!?と言われてしまうとぐぅの音も出ない・・。と、いうわけで、ASI120MMでもう少し様子見かも、、、とか日和ってます。

こちらは完全に余談ですが・・・
Amazonで、AR0130で検索すると、6390円で売られているカメラが出て来るのですが、実際、ガイドカメラとして活用している方もいるようなのですが、多分?露光時間の変更はできないんですよね、きっと・・
長秒露光が出来て、16bitTIFFとはいわずとも、BMPなど、非圧縮8bitで保存できれば、DSO用としても面白いのですけどね・・
惑星用と限定しても、露光時間固定だとちょっと苦しいかなぁ・・?
情報をお持ちの方、いませんか?

Sonyの新しい低照度感度定義、SNR1s

話しは、元に・・というか、Sony CMOSに戻ります。いや、AR0130は冷遇されてる気がしたもので (^^ゞ
さて、Sonyさんから、新しくSNR1sという感度基準が提唱されています。
セキュリティー用途で、基本的には、Color CMOSの基準のようなのですが。
イメージ 1
これによると、ボクのQHY5III178CのIMX178の場合、0.46lxですが、同じく裏面照射型のIMX290だと、なんと、0.23lxとその倍の感度があることになります。
画素ピッチが大きい分、有利になるのですが、この値はちょっと無視できませんね。
その一方で、1/3型カラーCMOSとして、人気のIMX224は、なと、0.13lxと、クラス最高値ですね。画素ピッチが3.75μと大きいので、さもありなん・・・。
天体写真用としては、IMX224の3.75μカラーCMOSって、F6クラスの反射望遠鏡でも実力を発揮できそうですし、STARVISにこだわる理由はなさそうです。

ただ、先に書いた様に、天体写真ではセンサーサイズ=画角となりますから、光学系が800mm~1000mm程度であった場合、やはり最低限1/2型程度のセンササイズが無いと、写せる被写体が少なくなってきてキビシイです(800mmとQHY178Cだと、M20がギリギリかなぁ・・)
そうなってくると、カラーCMOSだと、IMX185にも目がいくのですが・・・・SNR1s値は、0.20lxと、やや悪く、同じ画素ピッチのIXM224の0.13lxに比べると面白くナイですね・・・(それでもウチのQHY178Cより倍感度が高いですが・・いや、まぁ、SNR1sが出て来る前に買いましたが、検討はしたんですよ。IMX185。画素ピッチが同じだから、ASI120MMと、LRGB合成しやすい、というメリットもあったし・・・・。でも、QHYCCDからは当時はIMX185機は出てなかったので・・・。あれ?今も無い・・?一時期、銀色の筐体であった気がしたのだが・・・)

QHY5III178Cは、前にも書きました様に、フォトコンテスト入選にも対応できるだけの力のあるカメラなのですが、目先の画素数に惑わされず、センササイズを考慮すれば、ASI185Cの方が感度が高く良い結果が得られるかも・・???
でも、ASI224と比べて感度の悪さが気になる・・・
と、思っていたら、Sonyさんも、後継のIMX385を開発済みの様です。

このセンサーを使ったカメラが、早く出てくるといいですね。QHYにもZWOにも頑張って欲しいところです。
また、1.1型のIMX253モノクロ冷却カメラも出して欲しいのだけど、1.1型12MPだと現状だと訴求力が無いのかなぁ・・。(ただ、QEは思ったより良くないので、個人的な興味は薄れたが・・・・)
あと、個人的には、miniCAM6Fがめっちゃ欲しいのだけど、開発中のままですし、、(T_T)

でも、CMOSカメラは、まだまだ進歩していくと感じてますので、これからが楽しみです!!?

不採用作品

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今回は、いろいろと書きたい内容が多かったので・・・・
さて、いつもどおりの?不採用作の紹介です、、

星ナビ 不採用作 NGC5907 StarStreams オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

NGC5907周囲のStarStreamsを狙ってみましが、非常に淡く、思った以上の難物でした。
画像処理を何度もやり直して、やっとなんとか、仕上げましたが、、、、難しい・・!!

星ナビ誌の天上のCCD画像で紹介されていたNGC5907のぐるぐるです。
さすがに、なかなか描出するのは難しい・・・。背景レベルギリギリで、これをしっかりと捉える為には、まだまだスキル(撮影技術と画像処理技術)を上げないとムリな様です・・。
撮影場所もぼうらやさんなので、北は結構暗いのですが・・・1枚あたりの露出をもっと伸ばして、総露出時間ももっと伸ばして、完璧なフラット補正を行うしかないかな・・・

ちなみに、天上の・・・ですが、以前、知人から聞いた話しなのですが、マスクを書いて炙り出してるそうです。
この辺り、賛否両論、分かれそうですが・・・
教えてくれた知人曰く、確実にある!と解っていた上でやっているので、幻影ではなく実在している構造を見せているので、とのことで、なるほどなぁーと思いました。
あの画像は確かに評価も科学的な価値も高いのだろうと思いますしね。

フォトレタッチだと、例えば、Psの紹介画像でも、電柱が消せる!とかあったワケじゃないですか。
つまり、何を見せたいか、何を表現したいか。それが一番大事だと思うんですよね。
写真って、自分が見た、感動を、他人に伝える手段だと思います。そうすると例えば、感動した風景を見た時には気が付かなかった電柱が写っていて、写真でみるとダイナシ!!という場合には、自分の見た印象的な風景を伝える為に、電柱を消す、というのはアリかな、と思います。

天体写真的には、せっかく撮影してきたのに、フラットでゴミが動いてダイナシ!
というときに、ゴミ後をレタッチするのは、これは、銀塩時代の暗室作業でも行われてきた、逆にタッチアップしなければ評価が低かったワケですから、積極的に、マスクを投げ縄ツールつかってでも、筆ツールで書いてでも、直すべきだと思います。
ゴミ痕なんて、宇宙には実在していないワケですから・・!!
もちろん、フラット補正で消す(消える)のが一番なのですが・・。

天体写真は科学写真の一面があるのだから、マスクやタッチアップなんてとんでもない!という方もおられるかと思いますが、ん、まぁ、実際のところ、コンポジットは、写真的に見たら、合成写真にすぎないですが、科学的にはIntegrationという立派な画像処理です。でも、例えば、デジタル現像は、どうなのか?となると科学写真としてはここからグレーになってきます。LRGBなんて、ナンセンスです(色相が変わるので)。あくまで、科学写真としては、ですよ。

デジタル現像も、初期のステライメージだったら、双曲線変換ですから、Okなんですが、10年位前のVerから、γも入ってきてしまって、複雑になってしまいましたからね。
で、そうなると、科学写真としての側面を保ちたいならば、元データと、リニアな画像データが必要になってくる・・と考えています。
レタッチを行った先に出来上がった天体写真に写っている構造が、本当に、真か?と問われた時に、元データからその部分を画像処理的に・・・フォトレタッチソフトを使わずに、抽出できるなら、つまり、検証できれば、科学写真としての価値も高いデータになると思いますし、レタッチ後の作品の価値はさらに高まると思います。

なので、ボク個人の意見としては、表現の為のフォトレタッチは、自由でいいと思うんですよね。
無いものを作っちゃだめですけどね。
なんでも、スカイツリーと天の川だったかな、星景写真の知人に聞いたら、明らかに方角が違うので、絶対に見えない風景を作っている写真があったとか。
これって、何がしたいんでしょうかねぇ・・・。個人的に風景写真は、自分が見た感動・美しさを伝えたいという思いから夕暮れ時の雲の色彩の美しさ、冬の朝の凛とした張り詰めた空気感・・・。こういうのを星遠征のついでに(笑)撮ることはありますが、見えもしない、ありもしない風景を合成までして見せるというのは、ちょっと自分には理解できません・・・。

話しを戻して、じゃあ、マスク書けば、自分のNGC5907ぐるぐるはもっと綺麗に出せた?
と問われると、答えは確実にNoです・・。それは自分の腕前が足りないこともあり、嘘くさくなりそう・・・
そもそもマスクを描いてでも抽出してやろう!なんていうのは、よほど、確実にこの天体がここにある!という確証と、絶対に抽出してやる!という意思の強さが無ければ、とても無理ですものね・・。



イメージ 1
星ナビ不採用作 白鳥星雲M17 MIZAR130SL改 反射望遠鏡 QHY5III178C カラーCMOSカメラにて。

カラーCMOSカメラで1枚15秒で狙ってみました。さすがにラッキーイメージング効果は見込めませんが、迫力ある星雲を手軽に撮ることができて楽しいです。

QHY5III178Cの性能を存分には発揮していないのですが、でも、期待していた一つの目的としては、このような、お手軽天体写真撮影です。
ディテールの甘さは、F5.33の光学系に、2.4μ□という高精細画素のカメラを組み合わせた為で、2kに縮小されたフォト蔵の写真でもちょっと気になるレベル・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
固定パターンノイズ除去の為、若干、画角は狭くなっていますが、それでも、1/2型クラスのセンサーと720mmの焦点距離では、M17であっても、ギリギリアウト!という画角の狭さも良く判るかと思います。

IMX174の1/1.2型センサーというのは、結構、天体写真撮影では美味しいところを突いていたりします。ただ、リードノイズが画素ピッチが大きいせいか?やや大きいのだけが残念です。


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天文ガイド不採用作 球状星団NGC6440と惑星状星雲NGC6445 
オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用 ALICE-II 半自作CMOSカメラ

やや南に低いせいで、星像が甘いですが、珍しい球状星団と惑星状星雲のコンビです。

半自作CMOSカメラのALICE-IIでの星雲巡りの一環で撮影した天体です。
シーイングが悪く、星像がぼてぼて、でした。
M17の前座として撮影させていたので、選別はほとんどしておらず、そのまま使ったのも原因だと思いますが、やはり、こういう星雲・星団巡りにCMOSを使っても、枚数が多いだけに処理が大変なだけ・・と改めて痛感。

被写体的には面白いと思うんですけどね。星像の悪さはいかんともし難く・・・
入選したM8 NarrowBandは、観測の部で応募でしたから、こちらの作品は不採用作というよりも、素直に、まんま落選と言っても良いと思います・・・(´;ω;`)ブワッ

ベランダ物置き

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嫁さんと子供は、岡山の実家に帰省中。
まぁ、以前も繁忙期は実家に戻って頂いたこともありますが。
ひさびさに独りの休日です。

とりあえず、10時まではネットニュースを見たりして、うだうだしてました。
11時半まで、懐かしいマンガをみつけてしまい、おもわず読みふけってしまいましたが・・(; ̄ー ̄A アセアセ・

やることはやっておかなくては・・!
まずは、フラットシュミットカメラ、FSC-203を実戦稼働すべく、まずはファインダー台座(Meadeは特殊径なのです・・)を作ることにしました。
物置きから手頃な木材を発見!厚さは15mmの様で、欲しいのは厚み13mm。まぁ、2mmくらいならヤスリで削っても良いでしょう。。。これをベースに作ることにします。
結局、完成まではいかなかったのですが、台座だけはなんとか作り上げました。
時刻は、13時半。

そうこうしていたら、佐川急便から、プラスチック物置きが届きました。
2Fベランダ撮影用として、ここにアトラクス用のバランスウエイトや、鏡筒バンドを置くことにします。

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小さい物置きなので、作るのは簡単かと思ったのですが、内部の補強バーの穴が、指定のネジが入らない径だったり(おいおい・・・)。まぁ、手持ちのネジでなんとかなるけどさァ・・・ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ
せっかく、各パーツに番号がふってあるのに、取説にはパーツNoが書いて無く、底面と上面、どっちよ!?と迷ったり・・
結局、作成に1時間ちょっとかかってしまいました。

バランスウエイトとかも運び込みたいと思ったのですが、まぁ、それは明日でもいいかと、とりあえず、今日はここまで。
ま、ぼちぼちと、撮影環境の構築を進めていければいいかーと思っているところです。

それにしても、そろそろ、安定して晴れて欲しいものですが・・・

イメージ 2

うーん、ちょっと望み薄、かも、ですね・・・(T_T)




遠天例会

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今日は遠天例会でした。
普段の豊田町図書館が、改装工事で使えない為、磐田市中央図書館での開催でした。

新しい場所だからか?参加人数も多く、いろいろな話しで盛り上がりました。
イメージ 1
ニンジャS浦さんのASI290MCと、QHY5II-P

S浦さんは新兵器ASI290MCを購入していました。カラーなら、ASI224MCの方が、感度が高いのですが、、
ただ、画素ピッチまで考えると、惑星の場合は、拡大率を変えることで、一概にダメとは言い切れませんね。
なんでも、サマーセールでお安くなっており、3万円ちょっとで入手できたとか。まじか・・!いい買い物されましたね。
感度はやはり高いそうで、12.7cmマクストフニュートンで土星を綺麗に撮影されていました。
ラッキーイメージングで星雲撮影もやってみたいと意気込んでいました。
QHY5II-Pの方は、5MPの画素数があるので、月面や太陽に使われるとのこと。
ミュートンさんから、FireCaptuerの使い方も教わって、これで準備万端!?の様でした。

GENTAさんは次期主力カメラの方を、検討中。
あれこれ、ホームページや雑誌等を見ては、考えていた様です。
でも、だいたいFixしてきていた感じでしたが・・・。さて・・?


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I先生のStarBookTEN

I先生は、SXD赤道儀がキャリブレーションすらうまくいかない・・ということで、中古で、StarBookTENを購入したそうです。今度はキャリブレーションもバッチリだそうで、使い方をタシロ大佐から教わっていました。

その他、写真展も、来年、この図書館で開催する旨の他、それ以外に、惑星連邦N中さんより、なゆた浜北で、40点ほどで、行いたい旨も連絡がありました。
せっかく撮った写真ですから、ぜひ多くの人に見ていただきたいですものね。
あとは、スターフォレスト美園での撮影会の計画(今回はボクも出られそう)や、天文雑誌みながら、掛川の方が入選してるよ、とか、FaceBookの話しとか、RS-232C-USB変換が、Win7では使えたのに、Win10にしたら使えなくなった、Win8からダメなんですよー、なので、中古でWin7PC買って使ってます!、とかいろいろな雑談や議論が出ました。
その中で、スカテレを見ていて、気になったのが、
イメージ 3


1/1.2型CMOSセンサーを使っているのですが、センサが良くあるIMX174ではなく、IMX302。
後継センサーだとしたら、ノイズ低減等に期待が持てるかもしれません。
ただ、どうもカラーセンサーしかないのと、どうもIMX249の読み出し速度(フレームレート)を向上させたセンサーの様なので、S/Nの面ではIMX174/IMX249(廉価版IMX174)と変わらないかもですね。

あと、形状的にペルチェ冷却しているのかなと思ったのですが、どうもそうではないみたい・・?
それで899.99$だと、選択肢にはちょっと入らないですね・・・・

イメージ 4
あとスカテレでもう1点気になったのがSBIGが、とうとう!?SonyCCDを採用したシリーズを出すみたいですね。
今更感もありますが・・・。
オール・インワン設計でセルフガイドチップも内蔵されてるみたい?ただ、やっぱり価格がかなりお高いので、食指は動きませんが。。。

やはり、例会があると、いろいろと情報交換ができて良いですね~。
それにしても、相変わらず晴れないので、困ったものですね、、、。

相変わらず晴れない・・

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相変わらず、遠州地方は晴れません。
いや、まぁ、昨晩は夜半頃から晴れたのですが・・それまでがかなりの雨ですからね。
とてもでないけれど、望遠鏡を出そうという環境ではなかったです・・・

と、いうわけで、ホームページを作りつつ、過去画像を再処理していました。
イメージ 1
子持ち銀河M51 2012年撮影 MT160反射望遠鏡 直焦点 SXV-H9C カラー冷却CCDカメラにて。

少し、彩度等を調整しました。ディテールなどは、16cm反射望遠鏡の性能を十分に引き出せているのではないかと思います。
色彩は、やはり、単板カラーセンサーでは、どうしても、浅いものになってしまいますが、このあたりは処理次第の面もあるので、もっと遡って再処理をするともう少し、変わるかもしれません???(・・・さすがに今の技術だとそれはないかも)
SXV-H9Cは、ICX285AQを採用した2/3型140万画素のカラー冷却CCDなのですが、K&Rさんから譲っていただいて、早くも10年超・・
すでにスペック的には過去のものなのですが、いやはや、どうしてどうして。

画素ピッチ6.45μ□とMT160のF6.3とマッチングが良いのもあって、良く写っていると思います。
昨今流行のCMOSだと、画素ピッチが細かすぎて、こういった暗い光学系にはやや向いていないのが残念です。
感度面でも、ICX285AQ自体、QEが十分に高いのもあり、ほぼ、昨今のCMOSカラーセンサーと互角。読み出しノイズは大きいですが、長秒露光で狙うなら、ここの性能は無視できてしまう。Skyノイズの方の影響が上回るので、画素ピッチの大きさが、フォトン数を稼ぐのに良い方向に働いたかな、と思います。
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かに星雲 M1  MT160反射望遠鏡 直焦点 SXV-H9C カラー冷却CCDカメラにて。

こちらは、2015年撮影のものだったと思います。輝線+連続光の星雲で、やはり先のM51同様、カラーカメラでは構造がやや埋もれがちにはなってしまいます。
しかし、白い連続光の星雲部分の構造描写は見事です。

口径の不足感はやや感じるのですが、でも、しっかりした機材に、きちんとマッチングを考えたカメラと組み合わせた時に出来上がる写真は、やはり理屈通りというか想像を越えて良い写真に仕上がりますね。

もっとも、このSXV-H9Cも流石に老朽化して横線ノイズが入る時がありましたし、そういう点で、昨年末に購入したQHY5III178Cを活用したいなーと思って、F値の明るいシュミットニュートン反射望遠鏡の整備を始めた次第です。
非冷却のCMOSカメラですが、SXV-H9Cとほぼ同等の(画素数を考えれば、プリントレベルでは同等以上の)性能を発揮できるハズなんですよね・・・。
実戦配備を急ぎたい理由だったりします。




ASC-11によるかに星雲

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相変わらず、遠州地方は晴れません・・
休日出勤は回避できたのと、台風が予報より北寄りにずれてきていましたので、敬老の日、ということもあって、神奈川に行ってました。
さすがに帰りは、風が強かったですが・・・

さて、撮影していないものの、子供が生まれてからは撮影していても処理していないというデータが結構あったりします。
なかにはなかなか面白そうなデータも残っていたので、ちょこっと処理してみました。
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かに星雲 M1 ASC-11 DeepStriker CloseUpAC Pro1D ST10XME冷却CCDカメラにて

2014年10月28日の撮影です。SXV-AOのテストを行ったのは、翌年だったと思いますので、この時は、TOAGとZWO ASI120MM をガイドカメラとしたオフアキシステストの時の画像だと思います。


ASC-11は、セレストロン社のC11 シュミットカセグレン望遠鏡を、田中光化学工業のTaNaKaさんが改修した望遠鏡です。
いろいろなバリエーションがありますが、白塗装での機体は初期ロットのみ(後日、ステンレス鏡筒になりました)だと思います。
その上、無膨張インバーロッドを組み込んだ、この機体は、少なくともS先生の1号機と自分の2号機のみかも?
(ひょっとしたら、参号機くらいまでは同一仕様かもしれませんが)。
それにタカハシのラック&ピニオン接眼部を奢り(回転装置の精度が秀逸で、ガイド星を探したいAOでは精度の高い回転装置が必須なのです)、さらにロボフォーカサーで電動化(AF化はちょっと難しいかも。ε200なら任せられる実験結果だったのですが)する、レデューサとして、KenkoのクローズアップAC Pro1Dを使用し、約F7前後にする等、数々の工夫を行っています。
そこまで含めると、ほぼ、ワンオフの機体といっても差し支えないことから、『ディープ・ストライカー』の愛称を与えて運用しています。

近年では、SXV-AOを使用し、より高いレベルの天体写真を撮る為の実験も行っていますが、こちらは、まだまだ実験中・・。未だにシステム完成までこぎつけていません。
が、それでも、やはり、長焦点大口径は素晴らしい性能があることは、このかに星雲の写真からも感じとっていただけるかと思います。

シュミットカセグレンの天体写真用の利点と欠点は、昔から多々あります。
ASC-11 Advanced Schmidt Cassegrainは、欠点のうち、外気温変化によるピント移動の大きさ(副鏡で5倍にも拡大する為、計算値ではフローライト以上にシビア)で、通常のシュミットカセでは、1℃の温度変化でも200μmもピント位置が移動してしまうことが判っており、実際に、フォトコンテストで最優秀を撮られている方なども1時間に1回はピントを合わせ直しているとのことです。それも多分、銀塩写真でやられていた方の最優秀記事からの話しなので、デジタルカメラ時代に、この種の光学系の活躍が廃れてきているのと無関係ではないでしょう・・

さらにコマ収差の大きさは、補正板を、純正品より1.5倍程伸ばした位置に設置することにより、大幅に低減。
アプラナート化した機体です。ASC-11のAは、元来はアプラナート(コマ収差が無い光学系)です。ただ、改良はそれだけに留まらないことから、TaNaKaさんに敬意を表して、Advanced Schmidt Cassegrainと呼んでいますが。
要するに、昨今(と、いうか一昔前??)、流行のリッチークレティアン系とほぼ同等の光学性能を有してはいるのです。

ただ、シュミットカセグレンのもう一つ大きな欠点、ミラーシフトだけは、残ってしまいました。
冨田式ミラーロックは当然、使っているのですが・・・・
イメージ 2
28cmともなると、ロックしていても、被写体の高度によって、ミラーがコトリ、と動くみたい・・・?
あるところで、いきなり、ピンぼけになるんですよね・・・(;´д`)トホホ…

当然、ミラーが動いてしまっては光軸も狂うワケで、なかなか安定して使えていないというのが実情だったりします。
それでも、やはり、長焦点光学系・長大なバックフォーカスによる汎用性の高さは大きな武器です。
実績では、軽量で使い易い、オライオン30cm反射望遠鏡の方が、上になってしまいましたが、、、
安定度の点では、ASC-11の方が同等以上だと思います。
ミラーのコトリ、が無ければ確実に上なんですがー・・・ふ、ふふふ・・所詮は、趣味枷ということか・・・・(;゚Д゚) 

でも、昨今の高精細化してきたデジタルカメラであっても、長焦点系は性能を発揮できそうです?

興味ある方はリンク先を見て、よーく比較してみてくださいね。
ASC-11は露光不足で、作品レベルには達していませんが・・・
(MT160に近いF6.5程度まで落としても、様々なロスで、実効F値は暗かったりします・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン)。
しかし、ハイライト部のディテール描写の差については見ていただきたいと思います。

ASC-11については、やはりもっと真面目に取り組んでいかなければと考えています。
なんだかんだいっても、手持ち機材の中では、フラグシップモデルと思っています。
まだまだ。これから。良い作品を撮ってあげたいと思っています。

もっとも、機材の組み合わせで、SXVR-H694の4.65μ画素とオライオン30cmF4反射望遠鏡+パラコアⅡがあまりにもベストマッチ過ぎる・・とう点も大きいのですが・・・
CMOSカメラも高精細モノが多いですからねー・・。F値暗めのシュミカセやRCよりも、ニュートン反射の方が、適してる時代になってきてはいます・・・
RC系よりも、Corrected Newtonないし、PrimeFocusか・・・
時代の最先端を行きたいと思うならば、やはり明るい光学系がBestで、あとはそれに見合ったカメラは、沢山出て来るので・・。マッチングを考えたトータルシステムであれば。。。いや、しかし、それににはよりシビアなシステムが求められる筈。オライオン30cmF4の精度ではSXVR-H694の4.65μも満たせてはいない筈・・。それもジレンマではあるのですが・・・。だからこそ、タシロ大佐のMT250+BJ-41Lに負ける・・。シーイングでの制限は承知の上で、ですが・・・・。最終的にはやはり安定した機材が上か・・・とも、思いますが・・
それでも、並の25cmよりはウチの30cmオライオンは上を行くと思いますが、MTは別格ですね。
あの安定度は、確かに口径以上の威力も感じてはいるのですが・・・・
と、いうのを白抜きで語ったりして。ケータイ・スマホからは丸見えですけどね(笑)
最終的には、どんな機材だろうが、上手く使った者勝ちでしょうかねぇ・・・。
これも、数年後には、高精細・高感度・低ノイズのCMOSカメラにひっくり返されてるかもしれません。CMOSカメラの高精細を活かすならば(デジタルカメラを含む)、やはりF値は明るいに越したことは理屈上ないのですから・・。




ひさびさの晴れ!

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さて、台風一過で、今日はいいお天気です!
風も、GPV予報だと夜半からは弱まってくるみたいです。
気がついたら、新月期。
なにしろ、ホント晴れませんでしたからね~

仕事の方も立て込んでいるものの、やや早めに切り上げさせて貰って、20時半には自宅に戻ってきました。
いそいそと準備開始。

星見丸での2回めの撮影になります。
NJP赤道儀の極軸を極軸望遠鏡で合わせて、自動導入。
精度もバッチリみたい。やっぱり、極軸望遠鏡が使えるのは楽ちんでいいな~ 
とはいえ、NJPって、EM-200みたいに暗視野証明ではないのですね Σ(゚д゚|||)ガーン
今まで、庭先の北極星が見えないところで使っていたので知らなんだ・・・

それからPCとNJP赤道儀を接続・・っと。この部分は、8月だったかな?テストしていたので、トラブルもなく・・
リンクOk!
あとは、SXVR-H694冷却CCDを使うか、ALICE-IIを使うか・・・
若干悩みましたが、風が強いので、ALICE-IIの方を使ってみることにしました。
ただ、アークトゥルスの瞬きも激しい。シーイングは悪いみたい。
台風一過なので、当たり前か・・・

まぁ、そういう面ではいろいろとミスチョイスだったかもしれませんが、でも、やはり少しづつでも、メイン機の実戦配備を行っていかないといけませんしねぇ・・。
うーん、でも、ε200とST10XMEでの撮影が今日は正解だったかもしれません。

EM-200ないし、アトラクス赤道儀の展開も考えないではなかったですが、明日もお仕事。
さすがに、そこまではちょっと出来ないか・・・
あと、振動が伝わって、結局準備中の撮影結果がダイナシになる可能性があることを考えると・・
もう少し準備を整えてからでないと、手間がかかる分、いろいろとロスが大きくなりそうです。

TeamViewerでの遠隔制御のテストも行ってますが・・・
こりゃあ、便利ですね!
星見丸まであがらなくても、撮像結果を直接確認できるので、楽ちんです。

ピントズレが無ければ、このまま、リビングから、自動導入で次の天体も狙ってみようかなー・・。



月と水星の接近

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先日の台風一過。
目覚まし時計に起こされて、5時に星見丸に出てみると、細い月と水星が見えていました。
こりゃあ、撮っておこうと、パチリ。
イメージ 1
月と水星の接近 9/19未明 フジ X-E1 デジタルカメラ XC50-230mmにて。

日本の南の地方では水星食だったのですね(◎-◎;)!!
そりゃー、接近もしているワケですね。

イメージ 2
星見丸 NJP運用開始・・・!

まだまだ、課題は多々あるのですが、とりあえずは、ALICE-II 半自作CMOSビデオカメラによるラッキーイメージングでの撮影を行いました。
極軸望遠鏡を使えるので、大変便利です。NJP赤道儀も苦労することなく、極軸合わせ(まぁ・・・先月に苦労して北極星の捕捉はやっておいたのが功を奏しています)完了!
新・撮像PCからの赤道儀の制御も問題なく行えました(こちらも、8/6時に昼間にPC認識はテスト済み)
自動導入も精度高く、実用上全く問題がないレベル・・・むしろ、逆にラッキーイメージングには精度が良すぎるくらいで、ちょっと心配なほど・・・(実際に処理してから考えてみますが・・・)

TrueTechフィルタホィールのエラーのおかげでせっかくの晴天を生かせなかった可能性も高いです。
接触不良なのか、フィルタ回転時にエラーが頻発します。
これもすでにK&Rさんから譲っていただいたのが、2006年。
さすがに、老朽化も否めませんからね。ZWOのフィルタホィールを星見屋さんからポチっちゃいました (∩´∀`)∩ワーイ
モノも速攻で届いて、手元に来ているのですが・・・。さすがに、こちらの開封は明日です・・ 
寝なくっちゃ・・・。(つ∀-)オヤスミー



卓球大会優勝!!

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今日は、毎年恒例。
会社の卓球大会でした。
昨年から9月開催になって地味に参りますが、なんとか休日出勤は回避し、参加できました (∩´∀`)∩ワーイ
イメージ 1
奥がボクが所属するチームのS君とIさん。
いやー、なんだかんだで、自分の方も、3勝2分け(2ゲームで3ゲーム目は無し、じゃんけんになるので・・)。
じゃんけん含めると、4勝1負という形にはなっちゃうんですけどね、、、(じゃんけん負けました)
もっとも、ダブルスでの団体戦ですから、自分だけの力で勝ったわけではありません。
総合力での優勝!(じゃんけん含む 笑)でした。
特にパートナーの方のフォローが大変上手かったのもあって、助かった面もあります。
(ちなみに、組み合わせは、都度、メンバーから入れ替え。ガチでいくなら、固定の方がいい面もありますが、不調な場合とか考えると、誰とでも組めるのは大きなメリットかもしれませんね)

いずれにしても、とても楽しかったです。
この緊張感と、ぜってー負けねー(特にこの写真に審判で写っている中学生コンビ。ちなみに予選リーグで、1-1で、じゃんけんで負けて、決勝リーグで当たった時は2-0で勝ちました)という気持ちは、やっぱりスポーツならでは、だと思います。


さて、それより数日前。水曜日20日に、
嫁さんがK-Mixのラジオで聞いたらしく、評判のラーメン屋さん、麺屋田所商店に行ってみました。
実を言えば、2週間程前に行ってみようとしたら、駐車場がいっぱいで、止められなかったんですよ・・
なので、リベンジ!です。

子供連れだと、子供用におもちゃも貰えて、さらにキッズスペースもありました。
なるほど・・こりゃあ、人気が出るわけですね。
イメージ 5
眠たくて、復元だった明星も、おもちゃで、ゴキゲンに(笑)

イメージ 2
チャーシュー丼 スマホ内蔵デジタルカメラでパチリ!

チャーシューが肉厚で、とてもボリューミー!!めっちゃ美味かったです。
チャーシュー丼イチオシですね。
イメージ 3
嫁さんと、自分がラーメンをそれぞれ頼んで、明星が、麺を食べることを想定して、それぞれセットにしてました。
チャーハンも、パラパラっとしているもので、チャーシュー細切れが入っていて美味しいのですが、(実際、明星は、これを超気にいってパクツイてました)これだったら、まる十八(旧 むつみ屋)の方が美味しいかなー・・
くどいようですが、セットで頼むなら、チャーシュー丼がオススメです。
イメージ 4
味噌ラーメン

嫁さんは、信州味噌で、炙り味噌ラーメンを注文しました(奥)。自分の方は、学生時代の頃から辛味噌ラーメンが好きなので、北海道味噌で辛味噌野菜ラーメンを注文しました。
トッピングとして、チャーシュー1枚(120円)も載せました。嫁さんのトッピングは煮玉子です。こちらも半熟で美味しかったです。
麺はやや太麺の縮れ麺。やはり?こってり系ですね。
熱いうちにガーッと食べちゃうのが正解だと思いますが、頼めば、蕎麦湯ではなく麺湯?(忘れた)を追加できるいようでした。
やはり、チャーシューが一番の目玉ですね。この分厚いチャーシュー、脂身はトロットロですし、身も味が良く、超食べ応えがあります。

子供にも配慮しているようで、ポテト等もメニューにありますが、なんといっても、チャーシューです!
ラーメンにしてはお値段がやや高めかもしれませんが、その分、ボリューミー。
とても美味しかったです(ってか、セットの丼物は、1つで良かったなァ・・・お腹パンパン・・・)

チェーン店のようですが、また行ってみたいお店です。
辛味噌も美味しかったんですが、パンチが効きすぎてる割に、まる十八の味噌麻辣麺にはパンチが劣るかな、という感じで、個人的には中途半端。次は、普通に北海道味噌ラーメンと甘みが強いという江戸前味噌ラーメンを食べ比べてみたいと思います。
以前に、焼津に行った時に、GENTAさんと立ち寄ったみそよんみたいな感じですが、あちらはGENTAさんが頼んだつけ麺が美味しそうでした。

ZWO EFW、ToupCAM、Win10でCCDSoft

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タイトルからしてごちゃごちゃしてきますが・・(^-^;) 

今日は、庭の芝刈りをしてから、夕方、いろいろと機材テストをしました。
星見屋さんにZWOのEFWを発注したら、2,3日程で速攻で届きました。(9/20荷受け)
さすが、仕事が早い!

イメージ 1
ZWO EFWとTureTech Filter Wheel   

手前がZWOのEFWです。質感も悪くないのですが、使っている皿ビスがちょっと粗悪かな。すぐにナメそう。
フィルターを固定するネジ枠も、TureTechのものに比べるとちょっと・・・と思うところはありましたが、当然問題になるわけでもなく。
動作も大変静か。USB1本で接続できることから、利便性の向上も見込めます。

ただ、Astorodon製フィルターが入りませんでした・・ Σ(゚д゚|||)ガーン
このあたり、yamatomoさんに以前お借りしたときにチェックしておけば良かったのですが・・・
31mmフィルターを組まれていましたので、取り外すと大変そうなことから諦めたんですよね・・。
IDAS製のフィルターは、ギリギリでアウトっぽい。どうも、10mm厚を越えるとダメみたいですね。
幸い?SBIG製のLRGBフィルターは、厚さ9.7mm程だったので、こちらを使うことに。

Astoro丼だと、LRGBSAOすべて同焦点設計(オライオン30cmF4とSXVR-H694の組み合わせだと、公差の範囲内なのでしょうが、ClerarとL(IRC)とで、ごく若干、フォーカス位置がズレます。ただ、幸いClearとHαは同焦点)なので、利便性が高かったのですが・・
まぁ、こちらは従来どおり、SXVR-H694で使うことにします。

EFWには、米OrionのSAOフィルターも組み込みました。ただ、同メーカで同じ時期に購入したのですが、HαとOIIIはほぼ同焦点なのですが、SIIだけなぜか、ピント位置が違うという・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
まぁ、以前に使ったのがNFD328だったので色収差かも?と淡い期待は持ってるのですが・・・まぁ、ないでしょうねぇ・・。

イメージ 2
ST10XME用のCFW-8には、IDAS type2 RGBと、あとは、旧いTTL社製のClearフィルターを組み込みます。
最近は、ZWO社のものも含めて、Lフィルターは、赤外カットとなっていることが多いのですが、ST10XMEの様に、近赤外線まで高い感度を持つモノクロセンサーには、赤外まで素通しのClearフィルターの方が望ましいです。
特にST10XMEの場合だと、IRCを使うと、被写体からの光を半分近く捨ててしまいますからね。
SXVR-H694の様なExViewHAD2センサーも近赤外線感度が高いので、やはり、ここを棄ててしまうのはいかにも勿体無い。
もちろん、CMOSセンサーも同様です。
特に少しでも感度を稼ぎたい、暗めの系外銀河や赤外線で光る分子雲には、Clearフィルターは大きなメリットになります。
ただ、散光星雲等の輝線星雲では、透過する範囲が広い分、Hα等の輝線は相対的に、コントラストが低くなります(・・・この説明で、判ります・・??)
つまり、できれば、ClearとIRCは、被写体に応じて、使い分けたいところだったりします。

さて、このTTL社製のClearフィルターはノンコート。ARコートが付与されている場合、可視光ではほぼ99%の透過率が得られますが、赤外線領域ではやや透過率が悪くなります。
ノンコートの場合、そのようなことはありませんが、反射が大きくなるので、全体的に光のロスが大きくなります・・
それでも、IDAS Type2L(IRcut)を使うよりは、赤外スルーのClearフィルターの方が良い(たいてい92%程度の透過率の様です)と判断して組み込みました。
Hαフィルターは、CustomScientificの3nmモノが余っているので(それこそ、15年以上前に買ったモノです。懐かしい・・!!)、それも組み込み。

やれやれ、ここまででだいぶ時間を喰ってしまいました。

イメージ 3
ToupCAM

ちょっと前に書いた様に、AR130センサーがちょっと気になっていたのと、Amazonで、AstroStreatから手頃な値段で出ていたので、ポイントサイトで、ぽちぽち貯めていたポイントをAmazonギフト券に変えて、ポチ。
こちらも、2日程で到着しました(本日荷受け)

動かしてみると、うーん、初期のASI120MMの様に、映像が潜るみたい・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
これだとちょっとDSOにはシンドイかも。
ASI120MMは、現行ドライバだと、映像信号が潜ることはないので、ドライバでOffsetが調整できれば良いのですが、残念ながら、ToupCAMだとゲイン調整はできるのですが、Offsetはいぢれないみたいです。

縦縞ノイズもありますが、こちらは手持ちのASI120MMに比べれば多少は綺麗かな。
うーん、やはり、いずれは、QHY5III290あたりが欲しくなるかなー・・・。
まぁ、何はともあれ、せっかく買ったのだから、どこかで使ってみます。
まずはQHY5III178Cとコラボかな。

イメージ 4
Windows10でCCDSoft

SBIGドライバを最新のものにした後で、もう一度、CCDSoftをインストールする必要はありましたが(DLLが旧いとか文句言われたので)、Windows10 64bitでも32bitでも、CCDSoft動きました。
カメラを最初、STF8300を選んでしまったので、エラーが出て、あれー・・ダメかなぁ・・
と思ったのですが、ST-402/8300/1602/3200を選べば問題なく動きますね。

ちなみに、CCDSoftだと、ASCOMドライバが、カメラ用はあるのですが、FilterWheelのASCOMドライバが無い?(どこかにあるかしら・・?)ので、ZWOのEFWは制御できませんでした。

せっかくST8300Mを出したので、本来使うであろうFMV C8290(Windows10 32bit)からも動作チェック。
こちらは、SBIGドライバは旧いままだけど、ま、また新ドライバを入れると面倒なこと(CCDSoft再インストール)になりそうだったので、ま、いっか (^-^;)  と、そのままです。
せっかく動いているので、手間かけて環境を変えるのもねぇ・・。

ま、なにはともあれ、ぼちぼちとですが、再稼働できるように環境整備しています。



AsphericEyepiece

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先日AmazonでTooupCamをポチった時に、ちょっと気になったアイピースが出てきました。

なにげに気になったので、少し迷いましたが、観望会等で使うのに良さそう(子供が触ったりするので、安価かつ見やすい広角アイピースという条件)と思って、ポチ。

ポチったのは、購入先はちょっと違ったかも?ですが、コレです。
・・・セールで安くなってるし・・・orz

ま、まぁ、3本で4500円ちょっと。1本で1500円程度と考えると、昔なら、ダウエルとかスリービーチでハイゲンやラムスデンと同じくらいのお値段ですよねぇ。
まぁ、ミッテンズェーハイゲンは長焦点アクロマートと組むと結構良く見えたりするので、ハイゲンス、バカにはできないんですけども。

イメージ 1

かの国からの直送みたいですが、思ったよりも早く来ました。外箱が潰れているのはご愛嬌として・・・。実際の商品はもちろん、外観等はほぼ問題なし。4mmだったか10mmだったか、振るとカタカタ音がしました。裏側からリング抑えを締めれば問題ないかも?(まだ試してないです)
イメージ 2

それにしても、あまりにも軽くてその点が心配になりました。比較した笠井トレーディングのUW20やマスヤマ10mm等は、小さいながらも、ずしり、としたガラスの塊感がありますが、その半分どころか1/3くらいの重量ではないでしょうか。
ひょっとしたら、プラスチックレンズを使っている?
それならば、モールド非球面も作りやすいですしね。
レンズを覗き込んだところ、見かけ視界もUW20の66°に比べれば、狭く、マスヤマの52°に比べればかなり広く、という感じ。公称通り、62°あるのだろうと思います。

雲間から月が見えたので、カメラ三脚に乗せて、手軽に観望してみました。
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雲間の月 フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ。

それにしても、今年はほんとうに晴れません・・・!
先日も雲間からToupCamのテストを行いましたが、21時になったら片付けよう・・などと思っていたら雨が降る始末・・・(;´д`)トホホ… さっさと片付けおきゃー良かったものを・・ガックシ・・
あ、ToupCam、ダーク画像を見た時は、うーん、失敗したかなーと思いましたが、実際撮影してみたら、あれ?結構良くない?という感じでした。やはりHα付近のQEアップも効いていそうな気もしますが、また、こちらは別の機会に・・・(まだ処理してないので・・)。
まあ、自分の目的には十分以上の性能を有していそう、ASI120MMに比べて感度向上が見込まれそうな手応えはありました。

望遠鏡は、写真の様に、AT65EDQを使いました。先日の例会の時に、ニンジャS浦さんから返して頂いたのですが、こういうチョットとした時に使うには、こういうコンパクトスコープがあると便利ですね。

さて、まずは、AsphericEyepiece(以下、AEと略します・・)23mmをつけて、地上風景を見てみます。
非球面レンズのおかげもあって、レンズの構成枚数が少ないと思われる(だから軽い)のもあって、視界は非常にヌケが良く、明るいです。
電線を見ていると明らかに周辺は歪みがあるのが判ります。ちょっと歪は大きいかも。これは、10mm、4mmでも変わらないですが、倍率が高くなるほど視野が狭くなるからか、4mmでは気にならないレベルじゃないかな。
今回、フラットフィールドのAT65EDQとの組み合わせですが、単純な屈折望遠鏡となら、ひょっとしたら、収差を打ち消しあってくれるのかもしれません?

月を見てみると、若干、色にじみがありますが、これはカサイのUW20でも同様ですから、AE23が悪いとは言い切れないかも。
切れ味自体は素晴らしく、覗き比べたUW20やマスヤマ25と遜色ありません。
ただ、ヌケが良すぎて、UW20やマスヤマの方が透過率が悪い分、減光されてコントラストが良く見える・・という感じ。よーく見比べると決して見え味で劣っているわけではないと思いますが、まぁ・・・最近、眼視はあんまりやってないので、見る人が見たら、やはり違いがあるのかも・・・?
逆に言えば、観望会に使うのには十分な性能があるということです。

ただ、観望会用に期待していたAE4は、ちょっと色にじみが大きすぎて、うーん・・これはちょっと使えないかも。ただ、カメラ三脚で、100倍以上の倍率になるので、きちんとした評価はできないですね。
でも、色にじみが強いのは事実で、これが、視野真ん中にないからか、フラットフィールドなAT65EDQとの相性の問題か判断できず。

AE10も、マスヤマ10と覗き比べたのですが、やはりヌケの良さは特筆すべきで、これなら淡い星雲も良く見えるんじゃないかなー・・。夕暮に染まる雲は、マスヤマ10の方が視界の明るさが落ち着く分、コントラスト良く見えて、雲の立体感を感じる・・・。AE10に戻して見ると切れ味が劣っているわけではないのですが、視界が明るすぎてソンしている・・?という気がしました。
AE4も風景だと色にじみは分からないので、明るい月だと気になるけれど、という感じなのかなぁ・・

あ、それと、非球面だからか?ピントが若干シビアー?な感じはしました。感覚的なものではっきりとは言えませんが。特に4mmの色ズレ等はピントも影響しているかも・・・
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雲間の月 AT65EDQ屈折望遠鏡 AE23、フジ X-A1 デジタルカメラ XC16-50にて手持ちコリメート

ブログ用にせっかく、X-A1を持っていたので、思わずコリメート撮影しちゃいました(笑)
見口がゴムラバーになっているので、コリメートもやりやすいです(カメラ側のレンズを接触させても気にしなくて良い)
まぁ、この写真でアイピースの性能としては、色にじみが少ないということくらいですが、価格を考えたら、お買い得なアイピースだと思います。

一般的な安価なPLよりも、見かけ視界が広いし、アイレリーフも長いですし(といってもAE4はほぼ目をくっつけないといけないのですが、それでも、感覚的ですがMeadeのSP6.4よりは見やすい印象)
なんといっても、お値段が破格ですからねー。
たまに観望の自分にとっては、良い買い物でした。



Zの鼓動

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先週の金曜日は、再検診でした。
CTで見られた肺の影は、消えていて問題ないでしょう・・とのこと。
でも、血圧は高めなので、いろいろと指導を受けてしまいました・・・(;´д`)トホホ…
あと、その後、行った眼科でも、眼圧高め、ということで、より強い目薬を貰う始末・・・
まぁ、いろいろとあります・・・

有休とったのもあったので、何もしないのも勿体無いので、午後から岡山に行くことに。
13時、自宅出発で、2:36分の新幹線に乗って、岡山へ。
翌日は、久米の里に行きました。
でかけたのが、13時過ぎだったので、到着したのは、15時半になってしまいましたが・・・
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なんと、ここには、ゼータガンダムがッ・・・!!

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Zガンダム フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ。

X-A1は、実は前日に親戚の子がカバンの上から踏んづけてくれて、プラマウントのXC16-50mmのツメがまたまた折れてしまいましたが・・(やっぱり、プラ爪はダメですねぇ・・)
なんとか、アロンアルファでくっつけてなんとかなりました・・・(;´д`)トホホ…

それにしても、ゼータ!!
昔、ガンダムエースで見たことはありましたが、まさか岡山だったとは! (◎-◎;)!!
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明星さんも気に入ったみたいです???(いや、実際は、超ビビってました・・w)

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ホルモンうどん by 久米の里 
道の駅で、食事。ホルモンうどん、めっちゃ美味しかったです。でっかいピーマンはジャンピー。この辺りの名物なのでしょうね。
甘みが強く美味しかった。
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嫁さんはホルモンカレー。サラダにジャンピー輪切りが乗ってますネ。
ホルモンは別途、炒めたものを入れているのだと思いますが、ホルモンの油で、カレーのコクが一層出てきて、これまた絶品でした。
あと、ご飯が超美味しい・・!!
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仙人うどん

明星さんには、仙人うどん。味付けは、関西系にしてはちょっと濃い目ですが、透き通ったスープです。
また、ジャンピーがうどんにあう!
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あ、明星さんは、わかめは食べてくれたんですが・・・
さすがに見た目からか、ピーマンは食べてくれなかったので、頂いちゃいました(笑)

それにしても、まさかのゼータですよ!
いやー、ゼータガンダム、本編でも名台詞が多く、座右の銘になりそうな言葉が多いのですが、この時代はモビルスーツの進化も大きく、スピンオフ作品も面白いんですよねぇ。
『A.O.Z ティターンズの旗の下で』面白かったですし、もっと昔のガンダム・センチネルも、Zガンダムの量産型、ゼータ・プラスとかプロダクションモデルが出てきて面白いんですよねぇ。
アニメ自体は小学生の時だったので、ちんぷんかんぷんでしたが、中2くらいの頃に朝、再放送やっていて、初めて面白さに気がついたというか、いろいろと、勉強になったなぁ、懐かしく思います。



アトラクス始動

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今日は、夕方から快晴!
しかーし、GPV予報は思わしくない・・・
さて、どうしよう・・?と思っていたら、GENTAさんから、衛星画像だと晴れそうだよ、とのこと。
うーん、まぁ、アトラクスも未だに稼働状態まで持っていけてませんしね。
アトラクスの極軸合わせくらいはやっておくか・・・と、重たい腰をあげて準備開始。

バランスウエイトを庭の物置きから、持っていき、以前に作成したベランダの物置きに入れることにします。
スカイセンサー3Dは・・・あれ?・・どこやったかな・・・。と、ちょっと探してしまいましたが、無事発見!ε~( ̄、 ̄;)ゞフー 
なんだかんだで、結構、時間がかかってマス・・・

望遠鏡はMT160をセッティング。カメラは、ASI120MMでいいか・・・。
制御PCは、ThinkPad T400を使おうと思って準備(ドライバインストール)したのですが、Windows10が初期Verのままだったので、アップデートをかけておきます・・。

替わりに使うのは、無線LANが内蔵していないことから、主に遠征用と考えているFMV-E8290です。
シリ・パラ付きの貴重なノートPCで、動かそうと思えば、多分、パラレルポートの冷却CCDカメラ、ST7Customも動く筈・・・。
ただ、先日、ToupCamを使ったのですが、あのカメラの感度と手軽さを考えると、パラレルポート、転送1分!150万画素の冷却CCDカメラを使うか?と考えると・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン

スカイセンサー3D、使うのは1年以上ぶりになるので、ちょっと心配していましたが(以前、電源入らなくなったことがあったし)、無事、電源が入りました ε-(´∀`*)ホッ
さすがに、設定はクリアされているでしょうから、初期設定はやり直さなければいけないのですが、久々すぎて、手こずりました・・・。PDFにしておいた取説どこやったっけ・・・とか、ね。
うろ覚えでやってみようとしたのだけど、ちょっと無理で、1FのメインPCを立ち上げてHDDを探しまくりました。

さて、月も大きいのもあって、ホントにボチボチとしか進行していかないのですが(笑)
せっかくなので、先日のAsphericアイピース23mmで月面を見てみました。
やはり?周辺は若干流れるのが気になるかな、と思いますが、中心付近はシャープだし、悪くはないかなー・・

さて、ASI120MMを取り付けて、MaxImDLを使って、ドリフト法で極軸を追い込んでいくことにします。
まずは目視で、アトラクス赤道儀をだいたい北極星方向に向けて、あとは、ASI120MMでガイドグラフと移動する方向を確認・・っと。
南中前後の星を使った左右方向のみですが、なんだかんだで、15分程で追い込むことができたと思います。
上下方向は、前回撮影した時、つまり1年前ですが・・・極軸望遠鏡で合わせてあるので、さほど狂わないだろう・・・と、いう事を10年程前にベランダGPDさんに教わったんですよね。
実際、それでうまく行っている場合が多いです。

ただ、今回は、自動導入させてみると、誤差がちょっと大きい。
次回は、上下方向も検討した方が良さそうです。
あとは、やっぱり、パワーボードを2枚入れてある3Fと比べると、自重で若干、たわみが出ますね。
自分がいなくなるとガイド星が逃げる・・・。
うーん、そうすると、やはりTeamViewerなり、リモートデスクトップなりで、遠隔制御を検討した方が良さそうです(確か、E8290は、32bitOSながら、Pro版の筈・・・)


さて、そんなことをやっていると、21時半。
GPV予報どおり、雲が張り出してきました。
それでも、M57を一応撮らせたんですけどね・・・。フィルタ設定を間違えて、GreenのつもりがHαになっていて(ちなみに、同焦点ではないので、ピンぼけ・・・)、失敗しました、、、(;´д`)トホホ…

失敗ついでに、米OrionのNarrowBandフィルターのピント位置をチェックしてみたのですが、やはりSIIは大きくピントが違うみたい。HαとOIIIはまぁ、同焦点かなー・・・厳密には合わせ直した方が良いかもしれない。

ぼちぼちとですが、アトラクスの方も、準備は整ってきました。
あとは、今週末あたりに、FSC-203を実戦配備できるまでに持っていけるといいんだけど、、、お天気とやる気次第かなぁ・・。


ToupCam撮像テスト

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さて、ToupCamを購入したのは、以前に書いた通りです。
AR0130センサーの画素ピッチ、低ノイズ(読み出しノイズ 約2.6e-・・・?)、高QE Peak78%から考えて、買おうかなと、思っていたIMX290 BSIモノクロセンサーよりも、画素ピッチ分、感度が高いのではないか・・
という思いがあり、また、2.9μ□画素ピッチは、オライオン30cmF4に対して、画素ピッチが細かすぎるきらいがあることから、マッチングが最適とは言い難い・・・
と、いうことから、安価だったこともあり、ToupCamのAR0130センサーに期待してポチったのでした。
ところが、ダークが潜ってしまう問題があったことは、室内テストの通りで、正直、がっかりしました。
初期のASI120MMでも同様の問題を抱えていて、結構、苦労させられましたしね・・・

と、いうわけで、あんまり期待もせず、夜半から雨が降る予報だった9/26日。
夕方は晴れていたのもあって、テストだけでもやっておくかぁ・・と撮ってみました。
雲間からの撮影にはなっちゃいましたが・・・
イメージ 1
ドーナツ星雲 M57 オライオン30cmF4 直焦点 Astorodon Hαフィルター使用 2秒×34コマ。 

・・・雲間からの撮影なので、使えたのは僅かに34枚でした。
おまけに、21時になったら片付けよー!と思っていたら、激しく雨が降ってくる始末・・(;´д`)トホホ…

とはいえ、撮影結果は、室内撮影時の予想を覆す、見事なものでした。
ダーク・白点はやや多いものの、ASI120MMやALICE-IIで悩まされる縦縞・ムラはほとんど見られず、なかなかにきめ細かなノイズです!
雲間からの撮影だったので、枚数が稼げませんでしたが・・・

イメージ 2
M57 Orion30cmF4 直焦点 ToupCam L=2秒×53 RGB=2秒×15~30コマ程度

ほんと、トータル露出でも、数分にしかならないので、さすがに露出不足ですが・・
Aptina製AR0130センサーの高感度に助けられて案外見られるものになりました。
ちゃんと時間をかけてあげれば十二分に自分の目的を達成してくれそうです。

所有しているZWO社製 ASI120MMに比べて、縦縞が大幅に少ないこともあって、扱いやすい印象です。

また、AR0130は、ASI120MMで採用されているMT9M034センサーに比べ、Hα線では、MT9M034が約50%程度なのに対し、AR0130では、70%もあるのも大きいです。
以前、この程度なら・・・と思ったのはこの図の赤い輝線のラインがズレてたからか・・・?なんか勘違いしたっぽい。
いずれにしても、考えていた通り、ラッキーイメージングカメラとしては、オライオン30cmにベストマッチな超高感度カメラが手に入ったと思います。
ZWO ASI290MM等、BSIのIMX290 Sonyセンサーも考えてはいましたが、やはり2.9μ□はオライオンのF4に対して細か過ぎる気がしますからね。
自分にとって究極のラッキーイメージングカメラとして、このカメラの選択はどうやら、間違ってなかったと思えるだけの手応えは得られて、ちょっとホッとしているところです。
AR0130,いいですよ!?(まだ疑問符は付けておきます 笑)

余談ながら・・・AR0130センサーは、Aptina製だったのですが、数年前に、OnSemiconductorに吸収(M&A?)された様ですね。オンセミには、Kodak CCDもありますから、現在ではセンサーメーカとしては、Sonyに次ぐのでしょうか??
ひょっとして、Aptinaセンサーを採用していたNikon1がなかなか次のカメラが見えてこないのは、この辺りの事情もあるのかもしれませんね。Aptinaの像面位相差あっての高速AFのNikon1でしたし・・・
SonyのIMX183(1inch 20MP)には像面位相差あったっけ・・?いや、でも、これで新型ニコワン出してきても今更感がありますしねぇ・・(RX100M2にとっくに乗ってるワケで・・・)

センサーの総合メーカになりつつあるオンセミですから、今後の展開にも期待したいところです・・?
ちなみに、AR0130系センサーですが、おそらく現時点での最新センサーはAR0132を経て、AR0136です。BackSideIllumination(裏面照射)化されていて、さらなる高感度化が図られていると思います(狙いは車載センサーでしょうかね・・)
このモノクロ版が比較的安価に出てきたら、また、ポチリそう・・・((((;゚Д゚)))ガクガク
いや、その、画素ピッチ的に、ほんと、オライオン30cmF4とは相性が抜群なので~ (; ̄ー ̄A アセアセ・
かなり気に入りました、ToupCamとAR0130センサ。

ダブル入選

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今日は天文雑誌の発売日でした。
仕事を終えてから、GENTAさん家の近くの谷島屋さんに立ち寄ってみました。
ぴんたんさんのナローバンドの記事は丁寧に書かれていて、流石だなぁ・・と思いつつ、星ナビはゲキチンでがっくり。
イメージ 1
星ナビ落選作 亜鈴状星雲M27 MIZAR 130SL改 D=135mm f.l=720mm F5.33反射望遠鏡 QHY5III178Cにて。
カラーCMOSカメラで亜鈴状星雲を狙ってみました。1枚あたり15秒でも十分写り、手軽に迫力ある星雲を撮ることができて楽しくなります。

CMOSカメラで、1枚あたり15秒に設定して撮影した、TNK撮影による亜鈴状星雲です。
口径13cm反射望遠鏡としては構造描写も良く写っているのではないか、と思いますが、さすがに口径が足りないか・・
それと、淡い部分は、さすがに、1枚あたり15秒では出てこない様です。累計時間としては、40分30秒なので、ちょっと不足気味、という面はありますが。
フォト蔵の2k画像を見ると、横縞の影響が若干みてとれます。
アナログゲインを上げることで、横縞・縦縞は緩和できる可能性があるので、次回はゲインを上げてみようと思います。
イメージ 2
砂時計星雲M8 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコア2 ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラにて

ラッキーイメージングでM8中心部にある砂時計星雲のディテールに迫ってみました。

M8中心部を狙ってみたのですが・・・先月号で採用作もありましたし、なによりも、光軸か?星像がひどかったので、敢え無く、ゲキチン。
画角も窮屈感がありますしねぇ・・
来年は、それこそ、ToupCamで、タイトル通り、砂時計を狙ってみようと思います。

イメージ 3
バグ星雲 NGC6302 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラにて

やや低空の難物ですが、思った以上に美しい星雲で、感動しました。

バグ星雲は、さそり座にある低空の惑星状星雲です。8の字星雲ほどではありませんが、その赤緯は-37°とかなりの低空で、なかなかシャープに撮れません。
そこで、ラッキーイメージングで1枚あたり1秒で撮影し、選別することで、ディテール抽出を試みました。
効果は限定的な気もしますが、皆無ではない・・といったところでしょうか・・・。
手間と時間がかかるのですが、こうして結果が出てくれると、ちょっと嬉しい。

天文ガイドには、もう1点。
CometFileに採用されていました (∩´∀`)∩ワーイ

C/2015ER61パンスターズ彗星とM45すばる  NewFD300mmF2.8L望遠レンズ フジ X-E1 デジタルカメラ

暗いながらも彗星らしい姿をみせてくれました。僅かな晴れ間での撮影でしたが撮れて良かったです。

星見丸でのファーストライト作品です。
すでに今月分(バグ星雲)は応募した後でしたが、透明度にも恵まれたこともあり、思った以上に良く写ってくれたと思ったので、少し悩みましたが(誰か撮ってるだろうし・・)、ダメもとで送ろう!と思って、慌てて送りました。
結果的に採用されて良かったです(封筒代と切手代がムダにならずに済みました ^^;)

星見丸でのファーストライトが入選ですから、こりゃー幸先が良いや (^◇^)
まだまだ、準備は整ってませんが、ぼちぼちと準備を整えていきたいなと思っています。

ひさびさの撮影!10/10

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10/10といえば、自分が子供の頃は体育の日。
晴天率が群を抜いて良いとは聞きますが、こちら浜松方面も、この日ばかりは、晴れ予報!
いいお天気でした。
まぁ、もう体育の日じゃなくなっちまいましたが・・・

本当は3連休にミュートンさんからお誘いもあったのですが、お天気ビミョーだったりしてパスしちゃったんですよね。
そうしたら、夜半過ぎから快晴・・Σ(゚д゚|||)ガーン
行ってたら何か撮れたなぁ・・とか、三連休最終日の月曜の夜もGPV予報に反して夜半頃から晴れていたり、となんだかんだで撮影チャンスを逃していました。
昔だったら、間違いなく撮影していたと思うのですが、どうにも、以前に比べると撮影に対するモチベーションがさがってます・・

流石にGPV予報で一晩晴れる、と言われると、でも、月が大きいし・・と尻込みしつつも、やはり何かやらなくては、となんとか気力を振り絞って、久々の撮影となったのでした。

まずは、会社は定時で帰宅。明るいうちにイプシロンの光軸を・・と思っていたのですが、いやー、もう10月ですものねぇ・・。暗くなるのが早くなってきてますね・・。

アトラクス赤道儀を準備。アルミプレートに、鏡筒バンド・ガイド鏡などのセットを組み立てるのにも、かなり時間がかかってしまいました。
イメージ 1
イプシロン200システム  フジ X-A1 デジタルカメラにて。

ちなみに写真は翌日、片付ける時に撮ったので、曇ってます(もっとも、夜半から晴れてくるし・・・orz)
イプシロン200は、オライオン30cmよりも重量がありますが、ガッチリとしている上、やはり安定しています。
問題は、自分の光軸調整スキルですが・・(。・ω・。)
あとは、バックフォーカスが、結構シビアな感触を得ていて、その点で、CMOSカメラや冷却CCDカメラも適当につけると星像が崩れる印象が強いです。
したがって、使える機材を選ぶ、というかしっかりバックフォーカスを調整した機材でないと使えないと感じています。
SXVR-H694は、OAG9を付けてることもあって、バックフォーカスは長めになることもあり、使え無さそうです。
ST10XMEだと、スターベースで販売されているリングを使うとジャストバックフォーカスになる為、性能を発揮させられます。
イメージ 2
過去の作例ですが・・・
なかなかに綺麗に撮れたと思ってます(もっとも、落選してますケドねw)

思った以上に時間がかかってしまったので、オライオン側も準備を開始します(19時半頃だったと思う)
透明度がそこそこ良ければ、月があっても銀河巡り、といきたかったのですが、思った以上に透明度が悪い。
湿度も高いので、光害の影響が大きいです・・
うーん・・こりゃあ、予定を変更して、ToupCamで惑星状星雲でも撮るか・・
イメージ 3
NJP赤道儀 ON オライオン

こうしてみるとオライオン、デケェ・・。イプシロン200より軽いのでNJPなら余裕はあるんですけどねー・・
ところが、こちらも、トラブリました。
なぜか、AGS-1の、N方向だけが動きません Σ(゚д゚|||)ガーン
げげっ、前回、雨に降られて、濡らしちゃったので、壊れた・・・?
電源コードなどをチェックしていると、接触不良があって、ときどき、電源が切れます・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
これはこれで、また近いうちに直すことにするとして・・・。
何回か、起動しなおしたのですが、どうしても、コントローラからN方向のボタンを押しても動かない・・
こりゃあ、壊れたかなぁ・・。どうすれば確認できるか、などなど、いろいろと考えていたのですが、
何回目かの電源On/Offで動くようになりました ε-(´∀`*)ホッ
うーん、こちらは電源ケーブルの接触不良、というワケではないですから、ちょっとまた次回心配ですが・・

その他にも、USB-RS232Cシリアル変換を使っているのですが、デバイスマネージャに!マークが着くのは過去の経験から再起動で対処できる(今回もそうでした)として、ポートがOpenできない!と文句を言われたりして(USBコネクタの場所を替えたりして対処)、いやはやなんとも、疲れました・・・

それでも、アトラクス側もなんとか撮影テストはしたい。
ちょっと休憩してから、22時から再び準備開始。
SXV-H9Cはドライバが入ってない・・・工具箱の中のUSBメモリからインストール(ちょっと旧いかもしれませんが)
これで動作するようになりました。

次にST10XMEを制御すべく、CCDSoftを立ち上げると、DLLが旧いと文句を言われてしまう・・。
これも、以前に何回か経験しているので、やはりUSBメモリからCCDSoftを再インストール(若干Ver古かったですが・・)、やっと動く様になった。
と、思って、MaxImDLをガイド用に立ち上げようとしたら、カメラがSBIG Universalになっていたせいか、CCDSoftで制御しているST10XMEと干渉して、フリーズ・・・をいをい・・
再起動後、ST10XMEを認識せず、、、。仕方ないので、もう一度、ST10XMEの電源をOFFして、電源を再投入したのですが・・・
今度は、またCCDSoftが立ち上がらない・・・!
こりゃ、Windows10だと、MaxImDLとCCDSoftの相性が悪いかー・・と思って仕方なく、全ての制御をMaxImDLで行うことに。
やっとこさ、キャリブレーションまでこぎつけた・・・
と、思ったら、今度はN方向だけ動かない・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
一応、いろいろとチェックはしてみたのですが、どうにもダメ。
時刻は23時半。
もうヘロヘロなんですが、でも晴れていて、空も少しは良くなってきた・・(月の輝きは鈍いですが・・)
うーん、とりあえず、現状では何がダメか判らないので、SBIGのRAB(リレーアダプタボックス)を引っ張りだしてきて、問題把握はやっておこう・・
と、アダプタ類を庭の物置きから持ってきて、動かすと、動作はOK.。キャリブレーションも上手くいきます。

そうなると・・と、また元のGENTAさんのガイドアダプタに戻してみると、リレーは効いているみたいで、LEDはすべての方向で点灯するのですが、動作だけ、Nが動かない・・・。
と、いうわけで、どうもスカイセンサーとガイドアダプタをつなぐケーブルが悪そうだ・・と、特定した時には時刻はすでに、1時前になっていたのでした・・・

SBIGのセルフガイドで撮影することにしたのですが、久々すぎて、こちらもまた上手くいかず、、、
そういえば、ガイドカメラの露光時間が1秒だとミョーにハンチングしたりするのを忘れてました。
2,3秒にすれば問題ないのですが・・。あと、MaxImDLでGroup by Slotのチェックを忘れていたので、毎回フィルタホィールが動いては、ガイド星の明るさが変わる(セルフガイドでは2nd CCDが、フィルターの後ろになるので、カラーフィルターで減光されるのデス・・!)のもあって、エラー頻出・・。
これも、原因つかむのに相当時間をムダにしましたよ、、、(セルフガイドを使うのが久々過ぎて)
もっとも、きちんと撮れているかどうか、チェックしてないです・・。
朝起きた時はガイドエラーになっていたので、結局ダメかも・・。

ちなみに、GENTAさんが、翌日、来てくれて、リレーアダプタのNが動かなかった件はあ、どうも、ケーブルの接触の問題であることが判りました。
少し、テンションかけてあげると良さそう。断線とかではないので、さしあたりあとは支えを作る事くらいか。
でも、対処方法が分かっただけでもスッキリします。
また、D-Subをねじ込んで固定すれば良いのでは、と、固定ネジもいただきました。ありがとうございますm(_ _)m

まぁ、3Fが撮れてればいいや、と、また上にあがったら、こちらはこちらで、フィルタホィールがエラーで途中で止まっていたとさ・・・(;´д`)トホホ…
NJP側は大丈夫だろうと、チェックしてなかったのが敗因ですが、
チームビューワーが切断したり(原因は、いろいろとあった様子・・制御PC再起動やらブルースクリーンやら)して、こちらもまた上手く機能させられなかった。

あまりにもいろいろと問題がありすぎて、さすがに疲れ果てました・・・(*´Д`)=3ハァ・・・ 

うさぎ座の小宇宙 NGC1964

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9/25日に撮影したうさぎ座の小宇宙NGC1964です。
うーん、観測記録がないので、あんまりどういう状況だったか覚えてませんが・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
星見丸からの冷却CCDカメラの実戦テストを兼ねた撮影でした。

イメージ 1
うさぎ座の小宇宙 NGC1964 オライオン30cm パラコアⅡ SXVR-H694 冷却CCDカメラ L=3分×7 RGB=各3分×3コマ

今回は、振動の影響を見ることもあって、1枚あたり3分に抑えています。
ガイドが若干、赤緯方向が流れているのは、PHDの設定かなぁ・・。
前は、WindowsXPの制御PCでかなり追い込んだセッティングをしていたのですが、Windows7→Windows10に再インストール/アップデートしたこともあって、もう一度、追い込み考えないといけなさそう、、、(;゚Д゚)

なにはともあれ、星見丸での冷却CCDカメラでの撮影でも問題はなさそうなことが分かり、一安心。
銀河巡りには、やっぱり多数枚のCMOSよりも、断然冷却CCDの方が後処理が楽でいいものね~

それにしても、この銀河、14年ぶりに撮影したのですが、中心部付近に明るい星が!
一瞬、超新星?と思ってしまいましたヨ・・・。前回までの撮影では気がついていませんでした・・・。

ぼちぼちとですが、準備は進めていっている最中です。
が、こうも晴れないと、なかなか進みませんね・・・…( ̄ヘ ̄;)ウーン
まぁ、やる気があがってこないのも一因ですが(本当にやる気があるのなら、薄曇りでも準備は進められるわけですから)。

遠征撮影しちゃうとねぇ・・。やはり光害の中での撮影というのはなかなかモチベーションあがりません、、。
郊外のぼうらやさんとの比較でも、S/Nががっかりする位、差がありますからね・・。
ただ、シンチレーションはやはり自宅の方が良い模様。銀河のディテールを抽出する為にはシーイングの方が大事、ってんで、少しづつでもテンション上げていきましょうかね。

晴れませんねぇ・・

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10月になったというのに相変わらず晴れません・・・_| ̄|○ il||li
台風までやってきそうで、困ったものです。
この週末はお天気が回復すれば、毎年恒例?遠州天体写真愛好会の美園合宿があるのですが・・・
週間予報からは厳しそうです・・

ヒマなので、過去に撮りっぱなしだったまま放置している画像を処理していたりします。

イメージ 1
C/2014Q2 Lovejoy彗星 NFD300mmF2.8L ST10XME 冷却CCDカメラにて

2015年初に明るくなったラブジョイ彗星です。
当時、子供がまだまだ小さかった為、遠征できず、自宅から撮影していました。
ホームページの方もぼちぼちと作っていて、この彗星は並べてみると、イオンテイルの変化が非常に面白く、なかなかに楽しめた彗星だったと思います。

NewFD300mmF2.8Lと、ST10XMEだとどうしても視野が狭く、肉眼彗星クラスの彗星ではやや物足りなさが残る結果になってしまいます。もう少し広角で撮影しても、この彗星は楽しめたので(この写真でも左端にテイルがよじれ始めてるのが写っています)、その点は若干、残念だった点かな・・
とはいえ、地球に近づいてきてくれたこともあって、イオンテイルのディテール描写などは十分に満足に足るものです。
冬場の透明度に恵まれたこともありますが、光害のある自宅からの撮影でここまで写せれば御の字かな?

それにしても、明るい彗星が来て欲しいものですね~

ASI294MC Pro

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なにげにZWOのホームページを見てみたら、Sony製BSI フォーサーズフォーマットのASI294MC Proが出てました!
今までの、Panasonic製センサのASI1600MC-Coolも、良いカメラだと思いますが、こちらは画素数が少なめ(SonySemiconductorの公称値だと、1071万画素)なのですが、ZWO社では独自技術で?11.3M Pixelまで拡張しているみたい?です。
Sonyが提唱しているSNR1sの値は0.14。定評のあるASI224MCに近い値を示しています。
ZWOでは、QEは75%以上あるのではないかと、推測していますが、実際のところはどうなのでしょうね~
IMX174カラーでも、ピークQEは530nmで70%あるらしいので、75%まではいかなくても、それに近い高感度は期待できそうな気がします。

残念なのは、IMX294にはカラー版しかないこと。
これがモノクロセンサーだったら、間違いなく、SXVR-H694の後継としてポチるところですが・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・

しかし、超高感度カラーカメラというのも捨てがたいといえば捨てがたい。
でも、フォーサーズフォーマットだとちょっと、画角的に中途半端感が・・・使い所が難しいかなぁ・・。
お値段は、1080$なので、冷却デジカメと比べると安価ですね。
APS-CサイズのASI071MCとも悩ましいところですね(価格差はそれなりにありますが・・)
感度を取るか、面積を取るか、といったところでしょうか。

それにしても、ZWO社は新製品がどんどん出てきて、攻めますね~
ASI185MCの後継として、IMX385搭載機も出してくれるといいな(こちらはSNR1s 0.13)
惑星やラッキーイメージング用には良さそうなセンサーです。
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