Quantcast
Channel: あしあと ~星空航海日誌~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 781

撮影納め

$
0
0
金曜日は、早くも仕事納めでした。
いやー、忙しい年だったなぁ・・

さて、満月ですが、透明度も高いこともあり、帰宅後、撮影準備!
天体観測的には、明け方のカタリナ彗星だけは、撮りたいですしね (^O^)

イメージ 2
オライオン30cm反射望遠鏡 オリンパスE-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42EDにてパチリ!

オライオンの方は、せっかくなので、銀河巡りを行うことにします。
金曜日晩は、本当にヌケの良い、星空でした。
ただ、さすがに満月は明るすぎますねぇ・・。

イメージ 1
対彗星用装備 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ Z.D14-42EDにてパチリ。

アトラクス赤道儀ですが、なんと、生きていました・・( ̄ヘ ̄;)ウーン
うーん、オカシイなぁ・・壊れた翌日に、あれこれやっても、ウンともスンとも言わなかったのですが・・・
タキさんにご尽力していただき、スカイセンサーに直接電源を入れるケーブルで入れたら、電源が入ったので、あれれ・・? (;゚Д゚)
という感じで使ってみたら、電源が入っちゃいました。
うーん、一体なんだったんだ・・
あれだけチェックしても全然ダメだったのに・・。
唯一変わったとしたら、電源コードの配線を一部変えたくらい?そうすると、電源ケーブルが断線しかかっているのかも・・?
なにはともあれ、生きていてくれているのが判って良かったです。
タキさん、本当にありがとうございました m(_ _)m
今回は、ビクセンさんのサポートの対応の良さも感じました。
また、やはり、NJP赤道儀を手に入れた今でも、アトラクス赤道儀は、貴重な戦力だなぁ・・と改めて感じましたので、バックアップ用に、NS企画のDOGの導入は検討しておきたいと感じました。

イメージ 3
対彗星装備 フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ。

自宅撮影用の対彗星迎撃システムです。
明るいサンニッパの望遠レンズに、超高感度冷却CCDカメラのST10XMEを組み合わせて、光害の中からでも、彗星観測に耐えられるシステムにした・・つもりです (; ̄ー ̄A アセアセ・
ガイド鏡は、高校時代から愛用している6cmF7屈折望遠鏡です。
このガイド望遠鏡は、微動装置が付いているので、使い勝手が良いんですよ。
ただ、強度が弱い為、500mm以上のシステムには向きませんが、300mm程度ならば、十分です。

冷却CCDカメラでは、ファインダーが無いので、まずは、アイピースを付けて、ガイド鏡と望遠レンズの位置を一致させてから、カメラを取り付けています。
彗星核ガイドも、可能な、使い勝手の良いシステムに仕上げてます。

ただ、実際には、やはり青いイオンテイルが主体の彗星は、光害の中での撮影はキビシイものがありますね。
イメージ 4
カタリナ彗星 12/26未明 NFD300mmF2.8L 望遠レンズ ST10XME 冷却CCDカメラ
RGB=各2分×1コマ 暫定処理

26日未明のカタリナ彗星です。
イオンテイルも、1天文単位を越えて、割りと大人しくなってきたみたいです。
また、これまで、濃く見えていたアンチテイルも、地球との位置関係でしょうか。淡く、拡散されてきた印象です。
12日頃に、H野LS15さんの双眼鏡で見た時は、すっと伸びたアンチテイルが良く判ったものでしたが・・・

本日も、朝、早起きして撮る予定でしたが、4時に目覚まし時計でおきてみたら、見事にどん曇り。ちょっと残念でした。
まぁ。昨晩と違って、今日は、透明度も最悪でしたから・・・
どのみち撮れても、ほとんど写らなかったんじゃないかな。

さて、今日から、実家に帰省してきますので、これで撮影納めです。
溜まっている未処理画像を処理する予定・・・。
まぁ、ほとんど、銀河巡り画像ですが、カタリナ彗星も未処理のがたくさんあるので、ぼちぼちと処理してくる予定です。
今、必死に、ノートPCにソフトインストール中・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 
データコピーも並列してやらないと・・



Viewing all articles
Browse latest Browse all 781

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>