Quantcast
Channel: あしあと ~星空航海日誌~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 781

オライオンの履歴 その3

$
0
0
先週崩した体調も、ようやく良くなりつつあります。

電気毛布の電源プラグがないなぁー・・と思っていたら、車に載せたまんまになっていました (;゚Д゚)
先月にラブジョイ彗星を撮りたくて、ぼうらやに行ったまんまにしていた様で・・(゚ー゚;Aアセアセ

それにしても、満月期は良く晴れますね。透明度も良いのは良いのですが、寒さと風は勘弁・・・。さっき、FMVノートがふっとばされそうになってましたよ。オライオン望遠鏡の時といい、ウチだと東西に風が抜けやすくなっているので、結構、参ります・・(まあ、不安定なところに置くのが悪いんですが・・)

さて、そのオライオンの履歴です。

【2012年】
2012/1/9
昨年末の撮影結果から考えるとやはりオライオンでは星像が▲になって
しまう・・

パラコア2では南に向けた場合、たわみで周方向の崩れは見られたもの
の、中心星像は○に近かった気がする。
星像は要確認。
また良いようであれば、今後はパラコア2でのテスト結果も考える。
オライオンの生存戦略をかけて取り組みたい。

2012/1/10
昨晩、確認したところパラコア2の方が、星像自体はやや甘い(焦点距
離が伸びる分か)ものの、▲になることがない。
ただ、南低空になるとたわみの影響で周方向に星像が崩れやすく、ま
た、ガイドエラーまで発生している状況。
それでも、MPCCの▲滲みに比べると対応は取りやすいと思われる。
今回、たまたまということも考えられなくはない為、今後、暫く運用し
ていくことで見極めることとしたい。


2012/1/12
シミュレーションソフトから撮影時刻からの被写体高度を調べたが、
良好だったNGC2805もM106も共に高度60度超であり、有意差はなかっ
た。
赤緯が低くなるにしたがい星像が悪化する要因はある。
>バランスではないか?とグレーテルさんより指摘。
時間、少しバランスも調整を行なってみること。

2012/1/22
主鏡の光軸調整ネジを少し心持ち緩めにしてみたところ、
星像が▼なのが多少は改善した様に思える。
やはり主鏡圧迫の影響が大きいのではないかと思う。
但し、周辺像はやや星像が伸びた。光軸の精度の問題か。
なかなか気難しい。


2012/2/19
明るいうちからセッティングできたので、FarPointの治具を使って確
認。
センターマーク、やはり結構ずれていると思われる。
接眼部を下に向けて取付、FarPointで調整後、レーザを取付け確認した
ところ、◎センターマークの左下7時方向のフチにかかるくらいのところに落ちたここ
で調整して撮影したところ、これまでよりは多少はマシ?な印象がある。
今後の運用で再度チェックしていきたい。


2012/4/5
うーん、MPCCの滲みが気になる・・
パラコア2専用機とすべく、5~7cm程、主鏡を前に出すことを検討すべ
きか?
ロンキーさんに相談してみる。⇒これ逆ジャン、バカだなあ・・
というわけでこの話はなし。

5/13 
SXVR-H694で確認。MPCCではピント来ず(ギリギリ・・という状態
ではなかった)
パラコア2で動作チェック。ピント・ガイドが厳しい・・

ガイド星も探してやっと。・・将来的にやはりLodeStarが必要になりそ
う。
また、やはりSXVGuiderが破損しかけてるのか、ATLUX赤道儀では左に白い帯筋が出
てしまう。

8/26
無理にTeleskopコマコレを入れようとしたのが災いしてシールがボコっ
てしまった。
このままではスケアリング不良が心配になる為、剥がした。

ついでなので、TeleskopKomaコレクター+ST10XMEで、撮影チェック。
本当は伸ばした方が良いのはわかっているので、8mm厚スペーサを入れ
たかったのだが(恐らくこれでは伸ばし過ぎか・・)、見つからず・・orz
画像から考えると、あと、2,3mm程度伸ばすと良好になりそうであるの
で、スペーサを入れて対応してみようと考えている(M48ネジが長いしね)
ST10XMEはこれで実用化が図れそう。

SXVR-H694でも、TeleskopKomaコレクターで撮影チェックしてみたい。
OAG9のM48ネジに直接ねじ込んでピントが来るかどうかチェックすること。


9/3
ST10XME+Teleskopコマコレクターを処理したが、星が▼は光軸不良とし
ても、やはり赤Chでの星像の肥大がMPCCと同様に見られる。
この事から考えると、ちょっと使用に際しては悩ましい面がある。

パラコア2を使用すれば、やや不安定になるのはST8XMEの時と同様だろうが、、それでも、SXVR-H694よりも現実的かもしれない。
8mm厚スペーサの捜索が優先?
性能面では、2,3mm延長してみたいと思うが、MPCCと遜色が無い印象。

9/19
コマコレクター悩ましい。
性能では間違いなく、パラコア2だが、モーメント大でガイドが止まらず。
MPCCではガイドは問題ないのだが、僅かな光軸ズレで星が▼になる症状が出ていて苦しい。

また、MPCCでは、ガイド星が暗い。蹴られていて光が余り入らない?ガイド星探しに苦労。
パラコア2ならば問題ないのか?再度、確認すること(苦労した覚えがないので)

9/23
ST10XME+パラコア2+8mmスペーサでの運用。
結果としてはガイドは止まらず。
正直、カスタムフィルターで厳しいレベル。
ただし、星が▼になるMPCCに比べるとまだしも補正が効くか・・?
ただ、MPCCは光軸とれればにじみはあるものの○くなり、ガイドも良好になる・・
なかなか悩ましい問題である。

ミラー、相当汚れているので清掃を実施したい。

10/23
まだ余り処理は進んでいないが・・
星が▼問題、レーザを主鏡中心に、光軸調整ネジを緩め(圧迫を疑う)
ることで、若干かもしれないが改善の兆しがある様に思える。
形状からすると、やはり圧迫を疑うべきかもしれない。

Astorodon LRGBフィルタ、若干だがフィルタ厚の誤差か光学的な問題か。
ClearとRGBはほぼ同厚に思えるが、L(IR Cut)は明らかに回折像の割れ具合が異なり、ピント位置が異なる・・
HαもClearとほぼ同厚と思われるが、OⅢは若干異なった印象。
MEMOとして残す。

【2013年】

1/16
ミラーがだいぶ汚れているので清掃を行うこと(暖かくなってから?)
星像については、パラコア2を使うほうがまだマシ・・ということでFix

遠征時での利用では、いろいろと検討する必要があるが、MaxImDLでの
FullCalibrationを実施することを検討したい。

2/21
月夜に銀河訪問を行うことを検討したい。
ここ数年、新たな小さな系外銀河訪問が滞りがちであった。
それでも、サブ機でST7Custom等を用いて実施してきていたが、
庭先での2式目展開が難しい状況になったことから、今後ますます訪問ができなくなる。
そこで、思い切って、月夜に系外銀河訪問を行うことにした。

結果的には、月の位置により、大きく迷光が入ることが解った。
訪問と割りきって撮影を継続させていく方針ではあるが、思い通りの撮影は難しいと思われる。
銀河めぐり NGC3877 

露出時間は、基本的に L=5分×12コマ、RGB=各5分×4コマとしたい
が、場合によってはモノクロオンリーで済ませることも大事かもしれない。
SBIGなら、ガイド星いかんでカラーかモノクロかを検討できたが、オフアキだと撮れてしまうのが逆に悩ましい。

3/29 
ミラー清掃実施。綺麗にはなったが、洗浄時にメッキの劣化が気になった。数年後には再メッキを検討した方が良い。
光軸もそれなりに合わせられたつもりだが、あとは実際に撮影してみて確認を行う(まあ・・小さなセンサの範囲内なら大丈夫でしょう・・)


4/12
昨晩、夜半から素晴らしい星空になったので、撮影しようとしたが、あと一歩のところでネジが効かなくなり、光軸調整できなかった。
急ぎ、光軸調整を室内で行う必要アリ。
室内でジグで調整後、レーザも入れて確実に光軸が取れることを確認する。
昨晩は撮影の予定はなかったとはいえ、さすがにメゲた。

7/15
ミラーが汚れていたのと、圧迫があるのではないか・・ということから、ミラー清掃兼光軸調整を行った。
パパっと行なってしまったので、最終確認はし忘れたが、斜鏡を今回は動かしていない
し、問題はないハズである・・・
後日チェックする。

7/29
27日の観望会でチェックしたところ、圧迫は無くなったと思われる。
ASI 120MMをテストしてみたが、光軸については再検討が必要そう。
斜め右上に軸の中心がありそうなので、やはり、心持ち、やや左下あたりにレーザを落と
すのが良いか・・・?

ガイドエラーも深刻な問題で、作品づくりの阻害になっている。
こちらについても、再度検討を行う必要がありそう。

8/26
ここ暫くの撮影結果から、一度、光軸を再調整する必要があると思う。
一度、明るい時にチェックして新月期に備える。

9/19
9/18にチェサイヤアイピースを使って光軸調整をやり直したりしたが・・・
翌日、さらに狂わせてしまってひどいことに。
一応、合わせ直してみたが、星像はおにぎり型。あまりよろしくない・・
ただ、低空のオリオンに向けるとおにぎり型ではあったが、NGC7008ではそんなことは無
かった。やはり低空ではお辞儀してしまうのだろうか・・と、いうよりもミラーの支え方
に問題があるのかしら・・
一度、主鏡周りの固定をチェックしてみた方が良いかもしれない。緩すぎたか・・・?

斜鏡周りも頻繁に光軸調整を行っているからか、イマイチ、ガタが来ている気がしてならない。


9/26
光軸を再調整しなおし、今度は、治具でもレーザでもバッチリの状態に追い込んだ。
が、しかし、雨で、結果は確認できず、、
後日、再度、9/28に確認したところ、もう一歩しっくりと来なかったが・・
とりあえず、撮影してみたところ、1インチのSXVR-H694ではほぼ十分になったと思う。
それでも、低空気味の天体では、星像はたわみでおにぎり型になってしまう。


11/3
また星像が歪になってきたので、光軸を昼間にカサイ治具を使って調整した。
主鏡の一方のネジが、押し込まれて、斜めになっているのが気に入らないが、、、
一応、それなりには合わせたつもり。
今後、実撮影でチェックする。


【2014年】
1/29
鏡筒バンドが弱く、ズリ落ちて撮影失敗してしまった。
対策案を検討してみること(難しいなぁ・・)
少なくとも、撮影前に再チェックするのが大事そうである。
迷光防止の為、フード作成も必要

NarrowBandであるが、フィルタの四隅が明るくなった。フラットの過補正かもしれない
が、、迷光も疑う余地がありそうである。ただ、やはり対策案は難しい。


10/20
7日にミラー洗浄を行ったが、光軸不良が発生。
左側が周方向に崩れ、右側は、横に伸びる・・
ミラーが傾いているのかもしれない。19日日中に、それなりに合わせたつもりであった
が、結果は×であった・・

偏心斜鏡なので、全体が同心円になるように配置しないとダメだったのかも。
再度、調整し直す必要が急務ではあるが、やはり、一度、ミラーはもう一度、取り外し
て、しっかりと平面が確保できているか、確認した方が良さそうな気がする。
どちらにしても、対策は急務。


10/24
気合を入れて光軸調整を実施と意気込んでいたのだが、作業中に、斜鏡セルの押しネジを取り外してみたところ、元にはまらなくなり、斜鏡セルをナメてしまった。
基本的に、穴あけ+一回り大きいM5ネジ(現状M4 t=30mmを使用)にタップ開けを行うことで、対処はできそうだと思う(10/23 ロンキーさんに打診中)

しかし、主鏡もだいぶくたびれてきている。斜鏡もだが・・
数年後にはカサイミラーに入れ替えを検討したい。

さしあたり、せっかくの新月期に使用の機会を失ってしまったのはイタイが、ASC-11を持ちだして撮影検討を行う。


11/14
11/2に焼津の御大のところで、補修していただいた。
斜鏡の押しネジには、粘性の高いグリスも塗布して、調整もしやすくして頂いた。

ただ、撮像してみたところ、回折割れが気になる。
光軸調整がもう今一歩だったからかと思いたいが・・

8日に自宅で光軸調整を行ったので、今後の撮影で判断したい。

11/25
光軸がやはりキビシイ。
清掃後と同様に、左側が周方向、右側が横に伸びる。
・修正治具では調整できるが、レーザでは2本使用しても、同様の傾向で、
横にした時に斜鏡の反射像が下側・・つまり立てた時に、左側に見えるのが気になる。
スケアリング不良かとも思われるが・・・
対策案としては、まず主鏡を一度、取り外して、ローテーションさせてみたいと思う・・
これがダメだと全ての予定が狂ってしまう為、じっくりと取り組んで、なんとか実用レベルまで修正かけたい。



11/28
昨晩、光軸をあえて一部外して、通常通り、レーザを入れ、真ん中ではな
く、左下、右上の箇所でチャレンジしてみたが、結果としては、右上にすると、若干、星
像が良くなった様に思える・・が、シンチレーションが悪くなって星像が鈍ったせいかも
しれない。
いずれにしても、再度、きちんと調整し直す必要があるが・・・
なんだか先は長そう・・
いずれにしても、一度、ミラーを外して位置を変える等、変化を加えてみる・・


12/1
昨日、16時頃から、光軸を再調整を試みた。
まずは主鏡を疑い、ついでに、清掃も行った(斜鏡光軸調整時の金属片が落ちていたの
で)
で、今度は位置もしっかりと合わせて主鏡のマーキングとセルのマーキングを合わせて収
めた(前回は見つけられず挫折したのでした。⇒次回清掃時、目立つシールに貼り替える
こと)

しかし、それでも、同じ傾向で、レーザで入れるとどうしても、斜鏡に写る主鏡が、鏡筒
を寝かせた時に下側に来てしまう・・
こりゃ変だ・・ということで、目視で見てみると主鏡が、鏡筒の真ん中に来ていないカン
ジ。少し悩んだが、斜鏡スパイダーを調整してみるかという判断をした。
どうやるかは、悩んだが、斜鏡を取り外し、斜鏡セルにレーザコリメータを置いてレーザ
が元に戻る様にしてみるかと、やってみた。結果的には、これは上手くいかなかったが
(うーん、斜鏡セルの水準がとれてないのかしら・・)、なるべく主鏡中央にレーザが落
ちるようにして、それで、変化を見てみる・・
と、すると、レーザで調整した時の斜鏡セルに写る主鏡が、これまでとは反対方向、上側
にズレた!!
と、なるとやっぱり斜鏡スパイダーの長さ調整に問題があったのか!
均等の長さになるように調整していたのだが、どうもそれがまずかったらしい。
オライオンの鏡筒精度の悪さ故ではあるが・・・
それが分かれば、話は早い。
行き過ぎているので、少し戻して、様子を見ると・・・
をを、完璧ではないものの、レーザコリメータで合わせた後で、チェサイヤアイピースで
チェックしても、しっくりと来る位置にまで修正できた!
とりあえず、今日はここまで。
完璧ではないと思うが、あとは実際に撮影した時の星像で判断したい。


12/15
前回の光軸調整で、光軸は良くなったのを画像から確認できた。が、斜鏡を一方向にシフ
トさせた為、斜鏡スパイダーがたわんでしまい、回折像が盛大に割れてしまう問題が発生
してしまった。当初、スケアリング不良かと思って、焦ったが(スケアリング調整も多少
いぢってしまったところが問題か?ただ、接眼部の調整ネジは効きが解らなかったの
だ・・)
実際には、横にシフトさせた分、斜鏡スパイダーが盛大にたわんで、いたためと判明・・

これを修正すべく、12/14の夕方からちょこちょこといぢってみた。
具体的には、ナメかけていたネジを2点セムスに交換した(スパイダー1箇所のみ)、そ
の後、スパイダーの位置を元に戻す方向にして、レーザで調整後、治具で確認。
それなりに良さそうだと思ったのだが・・

実際に撮影してみると、回折像は未だ割れていた(前回ほどではないの)、スパイダーが
若干曲がってしまったので、仕方ない面もあるのかもしれないが・・ここは修正するよ
う、検討はする・・

最初、ピントをそれなりで妥協したせいか、それとも、斜めに入ってしまったのか。
盛大に片ボケしていた⇒そのまま銀河巡りをするかと撮影続行してしまった。寒さに負け
たのもあるが・・
あまりの片ボケにガックリしてしまったが、
夜半から、ピントを慎重に出したところ、思ったよりは良かったので、そのまま撮影することにした。

とはいえ、このままでは実用レベルとは言い難い。もう少し調整を追い込んでみること・・

⇒接眼部のスケアリング調整ネジを同程度に戻してみる。
⇒スパイダー、斜めになっているのを、叩いて修正?(優先順位はやや低)
⇒レーザーと、光軸調整治具の結果が一致するように斜鏡位置調整をすること。

12/19
昨晩撮影したが、相変わらずイマイチ。
主鏡が傾いているので、斜鏡を傾けざるを得なくなっているのではないかと感じたので、
次は、主鏡のネジを均等に緩め、そこから調整して追い込んでいってみること。
・・考えてみれば、斜鏡を中心にレーザで合わせているので、主鏡が傾いていたら、全て
が狂うことになるワケか・・

12/22
昨日、光軸再調整にチャレンジ。具体的には主鏡のネジをゆるめて、それにあわせ対応していく方針で臨んだ。
が、結果としては、レーザで合わせた後、治具で確認したところ、調整前と変わらない印
象・・・
実撮影テストを行ってみなければ、判断はつかないが、改善していないと思われる。
まぁ、ピント合わせで対処できる範囲ではあると思うので、、、作品づくりは進めていく
が・・
こちらもちょっと手詰まり感がある・・

12/26
仕事から帰宅後、すぐにオライオンを外気に均そうと、外の長椅子に出したところ、起き方が悪かったせいか、強風のせいか。置いて、5分ほどで、落下!
ミラーが欠けてしまいました。
その後、チェックするも、星像が悪く×
翌27日にロンキーさんのところに持ち込んで、光軸調整も行って貰ったものの、帰宅後に
チェックしたところ星像がやっぱり×
ミラーが悪いのではないかと思われたが、年初にハセさんに見てもらおうということになりました。


2015/1/10
ハセさんのところにオライオン持ち込み。
ロンキーテストをしたところ、組み合わせの状態では問題ないのではないか・・というこ
とだったが、その後、主鏡セル+主鏡でチェックしたところ、打痕があることが発覚。
念のため、セルの圧迫も疑われた為、ミラーのみ外して確認を行ったが、フーコーテスト
でも、打痕の辺りが浮き上がっている様子が判り、ミラーが×であることが判明した。

セルも、一部歪んでしまっていたが、それとは別に、主鏡がはまりきっていない問題が
あったので、ロンキーさんのところに預けてチェックをお願いした。
⇒後日、こちらも×と判明・・・

VISACも手持ちのものを持って行って確認したところ、こちらも、負修正でした。
オライオンがダメなら、移動用撮影鏡筒となるので、どこかで光軸もチェックせねば・・ですが・・


といったところで、オライオンの遍歴でした。
調子がいい時は(当然?)アクション・プランが無いので、途中は履歴が開いてます。
オライオン落下による破損に繋がるまで、作年の10月から、光軸に苦労した結果、あーでもない、こーでもないと、苦戦させられているのが良く判りますね(笑)
光軸調整のスキルをきちんと身につけておけば、良いのですが、何しろ、鏡筒の出来からして宜しくないこともあり、何が正しくて、何が間違っているのやら・・┐('~`;)┌
って感じで、なかなかにメゲます。
MT160も実は摩耗が進んで、なかなか合わせ難くなってしまっているのですが、それでも、こちらの方は、調整すると、最後はすっきり。撮影もバッチリ(まぁ、F6.3というのもありますが・・)ですから、基本的な考え方は、間違ってはないと思うんですが・・・

さて。そろそろ、ラブジョイ彗星祭りもお終いですし(今日はテイルも薄かった・・)、そろそろ、本腰入れて考えますかね~
とはいえ、もう方向性の結論は出てますが・・・



Viewing all articles
Browse latest Browse all 781

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>