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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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二誌入選

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暑い日々が続きますね。
それでも、夜も晴れてくれるなら、良いのですが・・
遠州地方では昼間は日差しがあっても(まぁ、快晴というほどではないのですが)、夜は曇るという感じで、ホントに参ります・・。

ブログネタもいろいろとあるにはあるのですが、今晩も、明星と遊んだ後で、大和をお風呂に入れてミルクをあげて・・・・やっとブログを書き始めたところです (; ̄ー ̄川 アセアセ

さて、昨日8/5は天文雑誌の発売日でした!
が、いろいろと用事もあったのと暑さのせいもあって、本日、会社帰りにやっと本屋に行ってきました。

星ナビ 2018年9月号入選作 
イメージ 1
子持ち銀河 M51 Orion30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694 冷却CCDカメラ
SkyWather NewGotoDob16 40cmF4.4反射経緯儀 ALICE-Ⅱ 半自作CMOSカメラ

電動追尾、口径40cmのドブソニアンにてラッキーイメージングで撮影した画像を、3年前に撮影した冷却CCDのデータに上乗せ。CMOSカメラ+ラッキーイメージングの効果と冷却CCDカメラの双方の特徴を活かし、最高のM51になりました。

ううむ、語彙が足らなかったですが、自分としてはM51の集大成を作るぞ!という意気込みで作画しました。
40cmドブソニアンの追尾精度が思ったほどではなかったのもあって、今後の展開をどうするかなー・・と思っていたところ、ぴんたんさんが、秘伝のタレ方式を公表されまして、目から鱗。
自分としても、L画像とRGBは異なる光学系(L画像は安定・焦点長い高解像のMT160、カラー画像は明るいR200SS等)というのはそれこそ20年も前からやってきたことです。が、異なる光学系・カメラで撮影した画像を合成・作画するというのは自分の頭にはなかったことでしたので、驚くと同時に、可能性の途を切り開いてくれたと思っています。

本家だと、リニアの状態でスケーリングして、S/N確保に努めているのでしょうか・・?
今回は、冷却CCDカメラで撮像した画像にラッキーイメージングのハイライト画像を上乗せしました。

ディテール描写は実のところ、30cmでも良いのですが、なんというか、40cm画像を足すと、表現に余裕が出てくるというか・・・。画質に余裕が出てくる印象です。

しかし、星ナビ選者の指摘、腕青すぎ・・。これは、確かに、そうなんだよねぇ・・
ラッキーイメージングでの画像はやはり輝度が暗めですからね。
LRGB合成した画像では、必然的に彩度が上がってしまいますから・・・。ご指摘御尤も。
鋭い指摘に脱帽でした。

なにしろ重たく、大きいので、使い勝手が悪い。このあたりを改善しつつ・・
将来的には、オライオン30cm+冷却CCDにブーストする形で、40cm+ALICE-Ⅱないし、ToupCamでの撮影結果を加えて、集大成と言って恥じない作品を作っていきたいと考えています。
まずはファインダーから、ですねぇ・・
後部主鏡ユニットにつけられるように加工してみます。

イメージ 2
DeepSKy NGC5754付近 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ 

接近している小さな銀河たちです。淡い腕が思いの外伸びていて興味深い。

天文ガイドには、NGC5754付近を採っていただけました。今年の、というか、ここ数年のテーマは、衝突銀河、相互作用する銀河だったりしますが、今年は、特にマイナー系に踏み込んでいろいろと撮影してきました。

右側にたなびく銀河の腕といい、より遠方にあると思われる銀河群といい、まさにDeepSkyと言うに相応しい領域ではないでしょうか。
正直なところ、9月号ですからね~。春の系外銀河を採っていただけるとは思ってませんでしたので嬉しい限りです。
まぁ、、来月分も、実は春のマイナー銀河を送ったのですが、流石にムリでしょうね・・・(TдT)

ちょっとは晴れてよ、遠州地方・・orz


イメージ 3
天文ガイド 落選作 青色像と赤色像 オライオン30cm反射望遠鏡 PowerMate×5 ToupCam CMOSビデオカメラにて。

青色光だと大赤斑は黒く、近赤外光だと白く写る。火星は青色光で雲がうつり近赤外だと地表が良く写る。天体写真は分光撮影が大切ですね。

惑星写真は、真っ向勝負を挑むには、今の自分の実力では足りていません。
なので、少し捻って、青色像と、赤色像との比較画像を並べて出してみました。
木星の大赤斑あたりは、面白いと思うんですけどね。
金星を加えたことで、フィルターが異なるので、テーマ性が薄れたこともありますが、その他、天文ガイドの観測の部を見ても、分光撮影による違いは、ちょっと弱いテーマだったか・・
個人的には、シンプルで画像の差は大きいので、面白いと思うんですけどね。
土星が無いのは、差が少ないから・・というのもありますが、正直なところADCのような大気差補正デバイスが無いので(探せばウエッジプリズムあるだろうけど・・)、B画像はどうしても大気差の影響を受けてカッシーニの溝の描写が悪くなるんですよね、、、orz

それにしても、ToupCamは紫外領域、赤外領域も感度が高く、重宝します。
ASI120MMから更新して正解だったと改めて思っています(画素数とセンササイズは同じなので悩みましたが・・)


イメージ 4
星ナビ 不採用作 近赤外光による土星 

近赤外、緑、青で三色合成した土星です。
本体は暗くなりますが、リングは近赤外線でも強く光っているので、見慣れた土星とは色あいが全く変わります。

IR,G,Bで写すと、本体は、天王星のような色彩になり、水(氷)のリングは明るく輝くので、面白い色彩になると思うのですが、この作品、過去にも何回か同じコンセプトで出してはいるのですが・・
入選しませんねぇ・・(;´д`)トホホ…

まぁ、今回は切れ味の面では、入選作品に及ばないのも確かですからね、、、
当たり前ですが、惑星も奥が深い。
なかなか難しいものですね。


秘伝のたれ、M82

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遠州地方は、昨晩は台風一過でなんと町中からも、天の川がみえたそうです。
ううん、晴れない、晴れないと言っている割には、チャンスを逃しているだけなんだよな、、、orz

さて、秘伝のたれ方式で、ここ数年撮りためていた&GoToDob40cmの結果を上乗せしたM82を仕上げてみました。
イメージ 1
M82スーパーウィンド オライオン30cmF4反射望遠鏡 withパラコア2&SkyWatcher NewGotoDob16

こ、この天体、輝度差が大きすぎて、非常に難しいデス・・・(;゚Д゚)
中心部はご存知の通り、明るい銀河なのですが、Hα線のスーパーウィンドは極端に淡い。
今回、秘伝のたれ方式で、ここ3年ほどのデータを集めて合成して作画してみましたが、Hα線の描写はまだまだ物足りなさは残る面は否めませんが、上にあるCAPも写ってます。
データとしては十分ですが、表現が難しくて、、、またどこかで再処理かなぁ・・

あと、CAPまで繋がる腕もありそうなので、やっぱり露出が足りていない・・?
Hαフィルターでは、5分×73コマ使っていますが、、、単色像で見ると、どうも、CAPまで右側にガッと>の字に伸びている腕がありそうな気がしています。
それを炙りだすとすると、また撮り足さないとダメかな?

それにしても画像処理が大変難しく、というか処理方法が煩雑になってしまって、もう少しいろいろと道筋を立ててから処理した方が良さそうでした。
このあたり、きちんとフローを纏めるといいのでしょうけど、、マンドクセ (; ̄ー ̄川 アセアセ
まぁ、被写体に応じて都度変わっていくでしょうしねぇ・・。
酔拳の使い手としては(爆)、気持ちよく飲んでいるときに処理した画像の方が、理知的に処理していった(筈)の作品よりも出来栄えが圧倒的に良かったりしますし、、orz
ま、、、理屈じゃないんでしょうね。

秘伝のたれ、M51

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今日から夏休み!
夏休み1日目は卓球仲間と浜松アリーナで、卓球の練習をしてきました。
9時過ぎから12時過ぎまで3時間 (^^ゞ
いい汗、かいてきました。

さて、秘伝のたれ方式、第二弾 M51です。
星ナビ入選作にさらに、Hα画像のデータも上乗せしてあります。
イメージ 1
でんでん虫銀河 M51 Orion 30cmF4反射望遠鏡withパラコアⅡ SXVR-H694 冷却CCDカメラ
+SkyWatcher 40cmF4.4 GotoDob with MPCC使用 ALICE-Ⅱ CMOSカメラ

色彩は難しいところで、RGB画像の露光時間を伸ばして、淡い部分もしっかりと色がつくようにした方が良いかもしれません。
秘伝のたれ、方式で行くならば、このような淡い部分はひょっとしたら、カラーCMOSカメラの方が無難かもしれませんね、、、
とはいえ、銀河のような色差が小さい天体では、やっぱり、原色干渉フィルターでの三色分解は必須ですし、なかなかに悩ましいところです。

まぁ、こうやって少しづつ詰めていって、最高の1枚を手にすることができればいいな、と思っています。

晴れませんねぇ・・

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せっかくの夏季休暇ですが、AstroGPVを見ても、浜松方面、晴れそうな予報がありません、、
仕方ないので、神奈川の実家に戻ってきています。
浜松よりは気温がいくばくかは低いかな?

さて、せっかくなので、撮りためていたデータのバックアップを行っています。
BD-Rに焼き焼きしながら、HDDを整理整頓。
未処理のデータを発掘するのは、いいのですが(処理してみる、しないを判断して焼いた後でHDDから削除)、どうにもミスって貴重なデータがなくなっていたりして、愕然としていたり・・
うー・・ん、再処理する価値のあるM1のデータが行方不明で、地味にメゲています・・。
イメージ 1
超新星残骸M1 オライオン30cm反射望遠鏡 wihtパラコアⅡ SXVR-H694 冷却CCDカメラ
うー・・ん、2015年3月号入選作らしいので、やっぱり2014年中に撮影しているハズなんですよね、、
この外付けHDDには、2014年9月半ばからのデータが入ってるので(一部はもう少し前のデータもありますが・・・)、別Diskに保管してあるのを祈るばかりです。
やっぱり、きちんと整理・整頓しなくっちゃなぁ・・・(;´д`)トホホ…

さて、無いものは仕方ないので、溜まったままになっている惑星も処理。
イメージ 2
2018/7/31 大接近した火星 ASC-11 DeepStriker アプラナート・シュミットカセ ノンブランド2倍バローレンズ
アストロストリート製ToupCam IR,GB 三色合成処理

大接近の火星、ようやくカラー化してみました。
大黄雲の影響もあって、今年の火星はなかなかカラー合成処理が難しいです、、、
あと、ASC-11、というかシュミットカセグレンでは、補正板の色収差があるせいか、B画像でピントが外れるのか像がやや甘くなる気がします。スタックズレ等もあるのかもしれませんが・・・・
イメージ 3
7/31の土星 ASC-11 DeepStriker アプラナート・シュミットカセ ノンブランド2倍バローレンズ
アストロストリート製ToupCam R,GB 三色合成処理

シーイングは火星撮影時よりも良かった。最高というほどではないのでしょうが、今年、自分が撮ってる中では一番じゃないかなー・・・。
火星の大シルチス撮影時は、隣家の影響もあって、もう1,2段悪化してしまいました(火星は7/23の方がシーイング良かったように思う)
それでも、ウエッジプリズムがないので、L画像を取得できないのもあってこれが限界です。
やっぱり、暗い土星は、L画像をきちんと撮影するのが大事でしょうね。
いかな高感度のToupCamでも、フィルター入れると露出時間も、1/20秒まで伸ばさないとだめですし、、

折角の大接近時の良い画像なので、動画データも、BD-Rに焼き焼きして保存しておこうと思います。
また再処理したいときに、読みだせない ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
なんてこともありそうなんですけどね・・
(2007年のロネオス彗星とホームズ彗星のデータはそれでロスト・・。HPにあげてあるのでいいんですけど、どちらも再処理したらもう少し・・という気がします。特にホームズ彗星は面白くなりそうなだけに残念)
デジタルデータのバックアップ、難しい・・・(´ε`;)ウーン…



火星 8/2

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相変わらず神奈川の実家でゴロゴロ・・もとい、のんびりさせてもらっています。
まぁ、子供の面倒を見たりはしなければいけませんが・・・
それは自宅にいても同じだしなぁ・・。

さて、火星は、8/2,8/3,8/5と撮影してあるのですが、どれも雲間からの撮影がほとんどでシーイングもよくなく・・
さしあたり、薄雲を通して撮影した8/2分は割と良さそうでしたので、ちょっと気合入れて画像処理してみました。
イメージ 1
火星 8/2 23:00前後 アストロストリート製 ToupCam IR84、QHY5III178C カラーCMOSカメラにてLRGB合成

ちょっと気合入れて、といっても、まぁ、そんなにたいしたことはやってないのですが、大きさをあわせてLRGB合成。どうしても、IR画像は強調すると、リムに縁取りができてしまうので、その部分はレイヤーマスクを使って抑えてあります(完全ではありませんが・・)
マスクを使ってる時点で観測写真にはならないのですが、でも、実在しないと思われる構造をそのまま見せるのが良いのか、妥当と思われるようにすべきなのか・・
まぁ、縁取りが出ないように処理すればいい話なのかもですが・・・
色彩は難しいです。悪条件(薄曇り)の中で撮影していることもあり、またカラーカメラの感度特性もあってどうしても緑が強くなってしまう・・

一応、自分のモニタではそれなりに良い感じにしてみましたが、ノートPCの液晶画面だとまだ緑が強い・・
ノートPCの液晶画面って、なんでこう青味が強いんでしょうかね、、持ち帰っている東芝DynabookやFMV P772とも同じ傾向はあるみたい。
DynaBookは第二世代Core i7にメモリ16GBなので画像処理もできるのですが(実際、今やってたんですが・・)
この液晶画面では、ノートPC単体ではちっと画像処理は厳しそうです、、(まぁ、下処理は行なえますが・・)

浜松に戻ってきました

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さて、夏季休暇は今週一杯なのですが、他にもいろいろとやる事があるので、浜松に戻ってきました。
まぁ、平日ですからねー・・
高速は使わず、下道でのんびりと帰ってきました。
本当は、御殿場にあるペンギンハウスで食事をする予定でしたが、、準備中の札が・・Σ(゚д゚|||)ガーン
その他、くらっぷや、せるぽあ等もお盆休み後のせいかお休みのようでした・・

結局、沼津まで出て、前々から気になっていたラーメン屋さん、豚平へ。
イメージ 1
豚平 手打ちラーメン スマホカメラにてパチリ。

自分の方は、味噌ラーメン好きなので、ネギ味噌ラーメンにしたのですが、正直に言って、嫁さんが頼んだ手打ちラーメンの方がはるかに美味かったです。
魚介ダシベースのスープが、中太麺に絡んで美味い・・!!
いや、まぁ、ねぎ味噌ラーメンも十分に美味しいのですが、これだと他所でも食べれるレベルといいますか・・
豚平でなくても良いかな、という感じでした。
チャーハンも美味しかった。まぁ、また、帰省の途中で立ち寄る機会はあるでしょう。
シンプルながらも、独特の味があるラーメンで、また食べたくなる一杯でした。
ん、まぁ、味噌らーめんなら、清水の光蔵の方がいいかなーって感じでしたが (^^ゞ
出汁が効いたスープと美味しい麺のマッチングが最高でした。


さて、なんだかんだで、到着したのは、17時ころでした。
まぁ、、、高速に比べると、倍くらい時間がかかりましたが、夜だと、4時間程度で済むし、高速代金も、通常で考えるといいお値段なので、悩ましいところです。
ま、、、今回は急いで帰る理由もありませんでしたしねぇ・・

イメージ 2
NGC4125 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2 SXvーRーH694 冷却CCDカメラ

さて、データの整理をしていたら、よくもまぁ、未処理のデータがあること、あること・・・(^^ゞ
もともと、フォトコンテストに応募しているのは、撮影したデータの1割り程度に過ぎないこともあり、9割くらいは星雲めぐりとか、実験的なデータだったりしています・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
まぁ、それらをどこまで処理するか、は、流石に昔に比べて死蔵しているのが多く、さすがにちと反省・・
BD-R焼き焼きなんて、時間の無駄かなぁーと思ってましたが、改めて、こんな天体、撮っていたんだ・・!!
などなど、面白い発見もありました。
特に、このNGC4125は淡いハロが面白いと思います。
銀河を飲み込んだ痕跡なのでしょうか・・?この写真だけではそこまでは全く分かりませんが・・
淡いハロが何かあったのであろうことを主張しております。

作品にはならないと思って放置していたのでしょうが、なかなか、どうしてどうして面白そうな天体です。
まぁ・・どう頑張っても入選の目はなさそうですケド・・σ(^^;
処理していてワクワクしてくる天体だったのは確かです。
このような、マイナーだけど特徴的、といった天体を紹介していけるといいな、と思っているところです。
ついでに、入選までこぎ着けてくれるとなお、Good!なのですが!! (^^ゞ
まぁ、ぼちぼちと楽しみながら、やっていきたいなーと思っているところです。



りょうけん座の銀河 NGC5112

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相変わらず、遠州地方のお天気は壊滅的です。
今晩は、少し前の予報なら、多少は可能性があったんですけどねぇ・・・
GPV予報でも、実際の空の様子でもどん曇り・・・。参ってしまいます・・・(;´д`)トホホ…

昨晩は、3時ころ?目が覚めたら、西空低空の火星は美しく輝いていたのが印象的でした。もっとも、薄明の時点でも雲が多かったので撮影はできなかったでしょう・・。
フラットを撮るにはちょうどよい明るさだな、と思って時計を見たら、4時40分。日の出もすっかりと遅くなってきたようです。
まぁ、8月も下旬ですものね。

イメージ 1
りょうけん座の銀河 NGC5112  オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

月夜に銀河めぐりの一環で撮っていたみたいです。
光度12等、視直径3.8'×3.0'と小さめな天体ですが、なかなか、どうしてどうして。面白い領域だと思います。
ダイナミックな腕が魅力的な銀河です。
とはいえ、フォトコンテストに応募して入選するかと言われれば、時期的な問題もあり、分はかなり悪いでしょう・・。
BD-Rに焼き焼きしている中でめっけた掘り出し物、未処理の銀河でした。

月夜の撮影なので、フラット補正のマッチングはいまいちでしたが、まぁ、その点はどうとでも・・(^^ゞ
小さいセンサですからねー。具体的には、PixInSightのDBEでムラはほぼ撮れてしまいます。
フラット補正でゴミ痕はとりつつ、残ったムラは、DBEで!というところでしょうか。
もっとひどければ、ぴんたんさんのFlatAideの出番です。
1インチ程度ないし、ST8300Mの4/3フォーマット程度なら、経験上、なんとかできます。
APS-Cサイズともなると、自宅撮影の実績も、X-E1であるとはいえ、絶対的に経験値が不足しているので自信がありませんが・・・
個人的には天体写真は、経験によるところが大きいと思っています。画像処理も含めて。
とにかく様々な状況下で撮影していくのが大事で、それは大きな経験と実績になると思っています。

青い雪玉星雲 NGC7662

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今日で夏休みもお終いです。
うー・・ん、気力が低下しているのもあって、何にもしなかったなぁ・・ (;´д`)トホホ…
まぁ、過去データのいくつかを処理してみた程度でしょうか ┐('~`;)┌

もう少し、いろいろとやってみようとは思ってたのですが、お天気の悪さもあり、結局なにもしないまま終わってしまいました。

イメージ 1
ブルースノーボール星雲 NGC7662 オライオン30cm反射望遠鏡 ASI120MM CMOSビデオカメラにて。

さて、再処理した青い雪玉星雲です。
撮影時期は5年前、2013年9月11日のデータですが、当時も途中までは処理していたと思いましたが・・
R画像が雲の中になってしまったようで、放置していたみたいです。

今回、処理を簡便化するため、AutoStakkert!3を使ってざっと処理。
なかなか、どうしてどうして。いい感じに仕上がりました。
ラッキーイメージングの難しいところは使い処です。

シーイングが良い夏場だと、別にラッキーイメージングでなくても、冷却CCDカメラで充分に満足に足る分解能を得ることができます。
もちろん、そのような中でも、選別を厳しくすることで、より高い分解能を得ることができるのかもしれません???
比較検討がなかなか難しい為、実践したことがないので、はっきりとは言えませんが・・・

そこそこシーイングのときに可能ならば、目視選別して合成すると、苦労に見合っただけの効果があるのは確認しています。
ステライメージのFWHMで目視選別した結果と、AS!で自動選別した結果では、最終的な合成画像でのFWHMが
なんと、倍半分も違うのはM64で確認済・・・
もっとも、これはシーイングが悪かったからで、目視選別とFWHMでの選別で、本当にシャープな画像をチョイスした結果だと思ってます。
が、反面、AS!では、位置ずれなのか選択が甘いのかは判りませんが、、、比較検証で良い結果が出せてません。

おまけに、AS!は何か変なことをやってるらしく、S/Nも思った以上にあがらなかったので、個人的には、評価が低い(と、いうかアルゴリズムが信用できる確証がないので気持ち悪い)のですが、まぁ、今回みたいにお手軽にやってみる場合にはいいのかもしれませんね・・
イメージ 2
M51のドブソニアンのスタックをさせてみたら、こんな感じでしたから・・
回転してるのでスタックが上手くいかないのは、まぁ、仕方ないと思うのですが、背景が明らかにぼかされているのもあって、なんだこりゃー!???
ううん、設定とか何かあるにしても、、GW時の処理結果も併せて考えても、ちょっとこれじゃあ・・

毎度思うのですが、ステライメージは本当にシンプルで、確実だったりします。
まぁ、手間はかかりますけど、でも、ラッキーイメージングに於いては手間はかかるが、確実、という感じです。
DeepSkyStackerもAverageで使う分にはそう変なことはやってないは過去に確認していますので、個人的には、DSSも信用していますが、、でも、Drizzleはなんちゃって処理なんですよねぇ・・・(2倍指定すると画素数4倍にしちゃう。Drizzleって、本来は、画素の位置ずれでの差分データから、仮想画素を作るアルゴリズムなので、整数倍はなんちゃってΣ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ☆ 機能だと思うんですよね・・・・AS!はその点ではしっかりと作っているようですが、推奨はしていないそうですね・・)

AS!でシンプルに加算合成してくれる機能があれば(設定でありそうな気もしないではないのですが・・)DSOには、いいんですけどねぇ・・。

あ、もちろん、惑星画像処理では、以前にRegistaxと比較検証したように、信頼して使わせて頂いています。AS!


昔の写真整理 ラブジョイ彗星と小亜鈴星雲

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遠州地方、相変わらずお天気不安定です。
雲間から、火星でも、と思って、望遠鏡を出そうとしたら、雨が降る始末でつ・・(´;ω;`)ブワッ
ドチクチョー!!
参ったものだねぇ・・・
イメージ 1
ラブジョイ彗星と小亜鈴星雲M76

さて、この作品は、小亜鈴状星雲とラブジョイ彗星の尾が重なった貴重なシーンを捉えたものです。
当時も、明星さんが小さかったのもあり、自宅からの撮像になりましたが、いい感じで捉えていると思います。
と、改めて、データ整理していて思いました(笑)

ところが、この接近は、割と2月上旬に起こったのですが、雑誌へのフォトコンテスト応募は、通常どおり、月末締切で投稿・・。
見事に、他の方に入選の座はさらわれました・Σ(゚д゚|||)ガーン
彗星って、タイミング、大事だよなー・・・


久々に火星!

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仕事を終えて帰宅すると、案外、晴れている・・・!!
これなら雲間から火星くらいならなんとか撮れるか・・・?
と、帰宅後、速攻で望遠鏡を出します。
望遠鏡はMT160。比較的小口径なので、外気温に慣れるのも早いだろうということと、雲の流れが早いのでどうせ大口径を持ち出したところで、まともに撮れないだろう、という訳です。

しかし、なんだかんだで、準備完了するころには一面の雲天・・Σ(゚д゚|||)ガーン
しかし、まだ晴れ間は・・ある・・・
昨晩のように、晴れてきたら撮るかー・・でまた雨に降られるのは明白なので(今晩はGPV予報でも雨が降る)、
しばし、待つ・・・
イメージ 2

ときどき雲間から見られるので、火星を導入!ピントを合わせつつ・・・待つこと暫し!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 
やっとそれなりの時間、雲がどいてくれました。

イメージ 1
火星 8/21 21:03頃 MT160 反射望遠鏡 パワーメイト5倍 ToupCam (IR84)&QHY5III178C CMOSカメラ

シーイングも悪く条件は良くはありませんでしたが、久しぶりの撮影です!
そういえば、最後に撮影したのって、確か8/5でしたから、二週間ぶり以上かぁ、、
ダストストームもだいぶ落ち着いてきた感じがします。

さて、そうそうに片付けて、ひと風呂入ってきたら、突然の雨!
ふっ、今日は勝った・・・!!(何にだ・・^^;)

いやまぁ、雲間からでしたが、撮れて良かったです。


HDDにアクセスできず・・!!Σ(゚д゚|||)ガーン

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夏休み中に、実家で使っていた外付けHDDを接続して、さーって、まだ未処理の火星の画像処理でもやろうかな♪
と、思っていたのですが、自宅PCに接続してみると、なんと、アクセスできない!!工エエェェ(´д`)ェェエエ工

イメージ 1
どういうコト・・?
欲しいファイルは、夏休み中に処理したPSDファイルだけなので、定番のEaseUS Todo Backup Free を使って、とりあえずは、それだけでもサルベージできれば良いや・・(もともとが、惑星画像の未処理のAVIファイル等、テンポラリ的な使い方をしていたDiskなので・・、大事なデータは無いといえば、無いDisk)
と思ったんですが、最新のVer9.2だと、リカバリーできない・・???前は、400MBだったか制限があったけれど、サルベージはFree版でもできたと思ったんだけどな・・。

しかし、良く良く見ると、上の画像で、ディスク5が該当ドライブなんですが、あれ?システム管理ツールからは正常であるとなっとるよ・・????
教えて!グーグル先生!
・・・
・・・
・・・なるほど・・・。どうやら、アクセス権がおかしくなって、このPC(まぁ、その前に手持ちのノートPC3台でもアクセスできなかったんですが・・)から、HDDへのアクセス権がなくなってるからだそうです。
と、いうわけで、読んだサイトではあんまり、オススメではなさそうでしたが、Administartor権限にこのHDDにアクセス権を確立。
無事、読めるようになりました ε-(´∀`*)ホッ
と、簡単に書いているんですが、実際には、PC3台に繋いでみたり、電源ON/OFF、USB3.0ケーブルを交換してみたり、、etc、etcなんだかんだで、昨晩相当な時間を費やしてしまったんですけどね、、、(; ̄ー ̄川 アセアセ
やけ酒が進むこと進むこと・・・( ̄▽ ̄;) 
でも、ま、HDDがクラッシュしたわけではなくてヨカッタです・・。


機材ネタついでに・・

Nikon ミラーレスカメラ Z6/Z7
いやー、出ましたねぇ。ショートフランジバックに太いマウント!天体写真でも、周辺減光の点で太いマウントは有利に働きそうです。
バッテリーの持ちがいまいちそうなのと、どうも、フルサイズセンサーでの運用を考えている?(DXフォーマットは、これまで通り?Fマウントで行く?)、価格は、高価、という意見もありますが、カメラ関係は、最近、他社もお値段が良くなってきてますからねぇ・・・。
エントリーフルサイズとか、フルサイズKissとか昔から要望はあっても(D600が該当機種ではありますが・・)、一般的なユーザからすると、APS-Cで充分だからねぇ・・(と、いうかフォーマットってナニ?ですし・・)
安価なフルサイズって、ユーザ希望としては欲しいけれど、メーカさんに旨味は無いのでしょうねぇ・・。
Zマウントにはαマウントから顧客を奪取する使命があるにしても、安くしてユーザを集めるのではなく、優れたレンズで勝負する!!という気概を感じるだけに、当面は、安価路線は望み薄ではないかなー・・・

それにしても、アドバンストレンズ交換式カメラ?でしたっけ???
Nikon1はひっそり、終了ですかい・・・(゚д゚;)
ミラーレスの販売終了カテゴリにごっっそり入っていてぶったまげました・・・

まぁ、個人的には、フジXマウントユーザなので、久々にぐっときたX-T100が、X-TranceCMOSでなかったのが残念です・・。



これも少し前の話ですが、Canonがフルサイズ フルHDのイメージセンサーを外販。
個人的には、こちらの方が興味を引きます。19μ□なので、ラッキーイメージング用途には画素が粗すぎる面はありますが、それでも、C14とかと組み合わせて撮ると面白いことになりそう。
あとはそれこそ流星なども、リアルタイムで美しいカラーの映像として残すことができるんでしょうね、きっと。
QHYかZWOで、冷却カメラに使って比較的安価に提供してくれないかしらん、、、(^q^) 


笠井トレーディングから、マクストフ消える。

これも、ちょっと前の話ですが・・・
笠井トレーディングといえば、マクストフ!!という位なだけに、個人的には、これが一番ショックというか衝撃的でした・・・
特にマクストフニュートンは、惑星だけではなく、直焦点写真にも向いている上、コントラストが高いので、光害地向け、ということで、密かに欲しい機材だったりしただけに、ショック!!

直焦点にも良い機材なんですけどねぇ・・。
ただ、以前にお借りして使ったところ、調整が難しいというか、あんまりラージフォーマットに向いている機材ではないのかも?とは感じました。シャープだしコントラストも写りも上々なんですけどねぇ・・・
当時のEOS40Dでのチェック画像 18cmF4マクストフニュートン

シュミットニュートンもそうなんですが(こちらも自分の自作経験あり)、蓋付き(←補正板ね)ニュートンは、ちょっとクセがある気がします・・。
そういえば、誠文堂新光社の天体望遠鏡ガイドブックにミードのSN-8の項目にも調整に相当苦労したととれる一文があり、なんとなく共感してしまった記憶もありますが・・・・

シュミットニュートンは今現在進行形で自宅に眠っているので、使えるようにしてあげなくっちゃねー・・
センサが小さいQHY5III-178Cではベストマッチになると思うし・・(←かなり後ろ向き・・ ^^;)
秋の星雲・星団の自宅撮影に向けて、やりますかねぇ・・。20cmF3.6という魅惑的なスペックですし・・。

以上、機材・雑感ネタでした~。


夏祭り

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今日は会社の夏祭りでした。
写真部も文化展で写真展示をするので、その準備のために、昼過ぎにでかけてきました。

イメージ 1
なるべく、手間がかからないように、ということで、額装はヤメにして、両面テープで貼り付けました。
自分も2点出していますが、遠天の仲間でもあるU君も木星と天の川の2点出してくれました (^o^)
遠天の写真展にも出してよ~とお願いしておきました (^o^)

イメージ 2
さて、今年は開催時に風船飛ばしがあり、ぎりぎりで嫁さんと明星もやってきて、なんとか明星も風船もらって飛ばすことができました。
イメージ 3
うわー、すごーい!!と明星も喜んでました。

それから、出店を回ったり、バザーでぬいぐるみを買ったり、イベントでサンリオキャラクターと踊ったり(←自分はこの時、広島焼きの長蛇の列に並んでました・・)、握手したりと、明星はとても楽しかったみたいです。
大和も、人が多くて、興味津津で周りを見たりしていました(最後の方は疲れたらしく寝ちゃいましたが・・)

抽選会が、始まるのが18時半でしたので、写真展の方は、18時に店じまい。
一応、抽選も当たらないか待ってみましたが、今年もカスリもせず、、、(゚-゚;)ウーン
チケットは当初の計算だと必要数4枚でしたが、一応、5枚で買っておいたものの、やっぱり?足りなくなり、1枚追加。
来年は6枚で買うことにしますか・・・

帰宅後、晴れ間から火星は撮れそうでしたが、何しろ、雲の流れが早かったので、シーイングも悪かろうと諦め。
半日、大和をだっこしていて疲れたのもありますが・・・
まぁ、また頑張ります・・(`・ω・´)ゞ

オライオン、光軸調整ちう・・

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さて、4月にミラー清掃してから、どうにも光軸がイマイチなオライオン30cm。
重たい腰をあげて、ようやく、再検討してみることにしました。

オライオンは鏡筒が貧弱な為、撮影の度に、レーザコリメータで、光軸は取るのですが、レーザコリメータの最大の欠点は、Helixや、一時期の笠井取扱のホログラフィックタイプのものを除くと、LD光源から出射される1点でのみ、調整することになることです。
イメージ 1

この場合、仮に、斜鏡と主鏡が斜めであっても、レーザ光は戻ってきます。
が、当然、像面は斜めになっているので、ラージフォーマットでは、方ボケが生じることになります。
で、だいたい、レーザで調整すると、たいていいつも、手慣れたというか偏った方向で合わせていこうとしてしまうので、本来の像面での光軸と、中心点1点での光軸の誤差が大きくなり・・・
ついには、1インチセンサーのフォーマットでも破綻してしまう、というワケです・・

で、いろいろと考えた末、斜鏡中心位置と主鏡センターが一致していない事に気が付き(と、いうか5年程前に陥った罠です・・。主鏡がオフセットされてしまうという・・爆。もうねぇ、安い筒だから文句言えないけど、、、これはハマります、、ニコンZマウントの5軸手ブレ補正なら、良いのですが、5軸光軸調整などと・・・!!無茶を言う・・・。)、粗調ですが、斜鏡を取り去り、レーザコリメータを斜鏡セルの中心の穴から、照射し、なるべく中央に近くなるようにスパイダー位置を調整。
・・・でも、今文章にしていて思ったのはオフセット斜鏡ならば・・・いや、関係ないか、斜鏡セル中心はあくまでも中心となる・・ハズだよねぇ・・・? (゚▽゚;) 

どちらにしても、斜鏡セルに対して完全に並行かつ中心にレーザコリメータを置けるジグはないので、目視による目安になると思うのですが、、、
それで、斜鏡セルと主鏡の中心を一致させました。
まぁ、完璧ではなかったと思いますが、レーザコリメータで調整した後、光軸調整アイピースで見ても誤差はわずかで、これならば・・・!という手応えありました。

実際にはスパイダーの調整の他、斜鏡の深さ位置、といいますか、接眼部と斜鏡中心の位置の合わせ込みの調整も行ってますが、これも、こうすればいい!という本当に確実な方法がこうだ!とは言えないんだよなぁ・・

イメージ 2
この写真の状態で、光軸はほぼ完璧に取れたんですよ・・
でもね・・。気がついた人は凄い。

はい、スパイダー、曲がってマス・・・。
さすがにここまで曲がってると回折像がひどいものです。
ピンぼけ星像とか惑星像とかだとおっ、いいじゃん!と思っていたのに、ピント合わせていったら、なんじゃこりゃ、ですよ・・Σ(゚д゚|||)ガーン
でも、これ、同じことは、5年程前にもやってた気も・・
ほんと、進歩がないです、、、、、安西先生、、、(TдT)シクシク

スパイダーが、たわんでいる、ということはスパイダーの鏡筒固定に使っている穴位置を長穴にして逃げを作ってやれば良いのだと思うので・・・
また、来週末あたりに、加工してみるか、、、
とはいえ、過去にも、同様の結論に達したハズが実行していないとなると何か見落としているのかもしれませんが・・・
過去にどう、調整したのか、明確な記録がないのがやっかい。
しかし、まぁ、あまりもの各エレメントの弱さ、、精度不足を突きつけられてメゲているところ・・

本当は、タキさんから、オライオン30cm用の接眼部も譲っていただいたので、あわよくば換装して、コレクターPHなりを装着し、FSWS計画(フルサイズワーキングシステム計画)構想も考えていたのですが、、、
そこまでは到達し得ないかも、、(´・ω・`)ショボーン




去りゆく火星・・

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お天気は相変わらず安定しないのですが・・・
雲間から火星は撮影できています。
最接近から、約一ヶ月。
20時でもだいぶ火星は高い位置にあり、撮影しやすい時間帯になったのはありがたいのですが・・


イメージ 1
火星 8/27 オライオン30cm反射望遠鏡 PowerMate5倍 QHY5III-178C

雲間からだからか、シンチレーションも悪くなってきたみたいで、かなり動画では火星は踊ってました。
風もあったせいか、一方向のスタックズレというか、なんていうんですかね・・像の乱れというか・・
特定方向だけ解像力が落ちているとでもいいますか・・
イメージ 2
8/27の火星 オライオン30cmF4反射望遠鏡 PowerMate5倍 ToupCam Rフィルタ画像

なんというか、斜め方向、右肩下がりに像が流れているような感じなのが判りますか・・?
シンチレーションも悪く、風もあるので、スタック時のズレの可能性が大きいのですが、、、
光軸ズレでも当然このような結果は招きますから、ひょっとしたら、オライオンの光軸がダメ・・・?
もういちと、よく、光軸調整読本を読んで再調整した方が良いのかも・・ですね・・
いや、でも、光軸は取れたと思うんだがなぁ・・・
イメージ 3
8/28の火星  オライオン30cmF4反射望遠鏡 PowerMate5倍 ToupCam IRフィルタ、カラーはQHY5III-178Cにて取得。

翌、8/28の画像でも、やはり像の乱れを感じました・・。もっとも、この写真は一次微分もかけてある程度補正しているのですが・・・

ううん、オライオンの光軸、疑った方がいいかな・・。
主鏡が偏ってるのは過去にロンキーさんに診てもらった時にも、オフセット主鏡なんて初めて見た(笑)と言われた事があるので間違いないとして、斜鏡スパイダー、寄せすぎたのかもしれません、、、?

ああ、もう、光軸は本当にやっかいです。
・スパイダーの位置
・斜鏡と接眼部の中心位置
・接眼部のスケアリング
・主鏡
・斜鏡
と、調整できる箇所が5箇所もある上、鏡筒の真円度、つまり、主鏡中心が鏡筒の真ん中に来るとは限らない・・!!となると、もはや何がなにやら・・・
5軸手ブレ補正は歓迎ですが、5軸光軸調整は本気で勘弁です・・・

これがイプシロン200だったら、スパイダーの位置は間違いなく、ノギスで同じ長さになるように位置合わせするだけで(っつか、そもそも、スパイダーいぢるな、という話なんですが・・ ^^;)、問題ないのですが・・
まぁ、不安定な機材だから、仕方ないですね、、、
とはいえ、間違いなく主力機なので、さしあたっては調整幅を広げる為、スパイダー部分は長穴加工かな・・
月があるうちになんとか解決させたいです。
再作しているALICE-Ⅱも作り上げねば・・・(あとはそんなに大した部分は残ってないのですが・・・)

それにしても、火星もまだまだ楽しめそうですが、だんだん、欠けてきているのが、ちょっと残念というか寂しさを感じますね。

秋になりましたが・・

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9月に入り、朝晩はようやく暑さも少しは和らいできました。
それにしても、この夏は晴れませんでしたねぇ・・・
でも、雲間から火星は撮影していたのもあって、撮影日数自体はあるのですが、でも、星雲・星団はほぼ全く撮影できず終いでした。
この秋こそ、秋晴れに恵まれて欲しいものです・・・が、AstroGPVを見ると相変わらずのくもくも君予報でメゲてしまいます・・・

さて、未処理のデータを見てみると、7/21に撮影した火星がなかなかに良さそうだったので、処理してみました。
イメージ 1
火星 7/21 オライオン30cmF4反射望遠鏡 with PowerMate×5 ToupCamにて、IR,R,G,B

IR画像に単純にLRGB合成したのではなく、RGBデータも載せてますが、でも、ディテールはやっぱりIR画像に担ってもらっています。
今期のオライオンの作例の中では一番の出来ではないかなー・・・。
良い写りなので、元のAVIデータも焼き焼きして保管しておこうと思います。

それにしても、オライオン、やっぱり性能は優れている望遠鏡なので、光軸調整なんとかしなくっちゃなー・・・ノ(-______-;)ウゥーム・・・. 


大活躍ToupCam!2誌入選

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昨日は、天文雑誌の発売日でした。
会社からの帰宅時に、いつものGENTAさんの家の近くの谷島屋さんによって来ました。

星ナビ 入選作 フィルターワークによる火星 オライオン30cmF4反射望遠鏡 PowerMate5倍 アストロストリート製ToupCam

今回の火星はダストストームの影響で、模様のコントラストが弱いです。Gフィルターでも模様がはっきりしません。IRフィルターを通すことで、模様がややはっきりとしてきます。
カラー画像のみ、2倍に補間拡大しています。

惑星写真は、ここ数年でかなり進歩したようで?ハイアマチュアが撮像した画像はかつてでは考えられない程の高精細な映像が得られるようになりました。
ひとつは、低ノイズ、高QEのCMOSカメラの台頭が揚げられると思いますが、画像処理面でもなんらかの大きな変化があったのではないかと感じます・・・。

特に、かつて一世を風靡したRegistaxがVerが上がってない一方で、AutoStakkert!のようなソフトも台頭し、処理フローからして変わっきているんだろうなぁ・・と感じました。
自宅建て替えで、惑星の撮影できなかった(まぁ、昨年は撮影しなかった、が正しいですが・・)、2年間でなんだか大きく変わった気がします・・・(どうなんでしょう・・・?)
ううん、この辺り、独学では限界がありますねー・・・CANPには本音で言えば行きたかったなぁ・・・

カメラは、ASI120MMよりセンサが新しくなったToupCamを昨年、悩みつつも(センササイズと画素数同じですからね)購入したのですが、これはやっぱり正解でしたねー。QE向上もさることながら、ゲインが低めなのか、S/Nがずっといい。
QEカーブから、IR光への感度が高いことが伺えましたが、実際に、ASI120MMに比べるとIR84フィルターでの露光時間は短くて済んでいると感じています。



天文ガイド入選作 ドーナツ星雲 M57 
ラッキーイメージングでM57のディテールに迫ってみました。

6/2に、QHY5III178Cで、6/4の雲間を突いてToupCamで撮影して、合成した環状星雲M57です。
火星を撮影した後で、撮影したものです。
スライド式フィルタアダプタに光映舎Hαフィルターを使用し、ラッキーイメージングで撮像したものです。
悪くはないと思いますが、良くもない・・か・・?と思ってたんですよ・・
特に、ラッキーイメージングなんて、1枚画像だと善し悪しは判断できない。なので、100枚くらい単純にスタックして様子を見るんですが、これじゃあ・・・という感じだったんですね・・。
でも、この夏は、とにかく晴れない!!さすがに何も出さないのは勿体ないしなー・・ということで、慌てて処理してみました。
元画像やスタック時のデータでは、イマイチ感が漂ってるんですが、いざ、処理してカラー画像まで仕上げていくと、思ったよりも見違えるというか、風格が出てくるのが不思議デス・・(^^ゞ

40cm+30cmのM51もそうなんですが、40cmだけの映像だともうがっかりする写りなんですが、それでも一部は30cmの描写を上回る部分があって、それを合成すると、なんとも豊かな画像になるという・・
今回の画像も、QHYやToupCamの画像単体だと、なんというか、たいしたことはないんですよ。
ところが2つの画像を合成していくと、芳醇な深みが出てくる気がします。
あ、もちろん、単純にToupCam画像に、QHY178C画像をLRGB合成したのではないです。2つの画像をスケーリングして、ToupCamのHαが主体ではあるのですが、合成割合を変えたりして、両方の良いところどりができるようにしています。
結果として、異なるカメラで、撮った画像を1枚に仕上げる秘伝のたれ方式の場合、単純に1つの望遠鏡、1つのカメラで追求していくよりも豊かな表現ができるように感じています。
この辺りは、トリプルシステムを構築されていたゴッドハンドさんも感じておられるのではないかなぁ・・・と思いますが、どうですか? (^^ゞ

色、あ、はい、Sonyセンサでも、ICX098QBのDFK21AF04だと、青と赤が強く出るんですが、QHY5III178CのIMX178LQJだと、緑が割と強く出ます。素だと、ビギナーの部のM57に近い色合いだと思います。
個人的な好みとか、基本、Hα主体の画像だからなー・・という、処理の結果、このような色彩になってしまいましたが、たぶん、酔拳使ってるので(爆)、当時何を考えてこうなったのか、全く判りません・・・爆
ダメじゃん・・・ 

いや、でも、無理な色彩変更とかはやってないですよ。MaxImDLのカラー化で、G画像を0.7倍程度に抑えてるのと、ステライメージのLab色調補正で、ちょーっとGを抑えた位だと思いますです、、はい・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

さて、不採用作品のコーナーです(泣)

天文ガイド落選作 近赤外光によるM8
近赤外光で撮るとガス星雲に埋もれていた星が見えてきて、改めて天の川の中だということを感じました。

しつこく応募してみました。が、またしてもゲキチン。
まぁ、ダメなものはダメ!
ということなのでしょう・・・(≧ヘ≦)ムゥ
火星大接近というイベントもあったのもあるかもしれませんが・・・

イメージ 1
天文ガイド落選作 IC983,NGC5490 Orion30cmF4反射望遠鏡 with パラコアⅡ SXVR-H694 冷却CCDカメラ
やや淡い銀河ですが、隣接するIC982やNGC5490など面白い領域です。

透明度が悪化してきた4月~5月に撮影したと思いました。うしかい座にあるマイナーな銀河ですが、どうしてどうして。面白い被写体だと思っています。
もっとも、10月号ですからねぇ・・流石に季節外れ(むしろ、先月号で採用されたのは感謝すべき・・)
それにしても、このような、案外面白い隠れた名所というのはあるのだな、と思いました。
この天体なら、コンテストにも充分競争力はあると思うので、あとは時期次第・・?
CCDママさんあたり、さらに高解像で狙って見せてくれないかな・・・。と、振ってみる・・ (^^ゞ

イメージ 2
星ナビ落選作 へびつかい座の球状星団

へびつかい座のメシエ番号がある球状星団6つを撮り比べてみました。こうして比較してみると、球状星団にも個性がみえてきます。
光度・視直径はステラナビゲータから、密集度はアストロアーツのメシエ天体ガイドのデータを使っています。

実は、前々から撮ってみたかったんですが、梅雨を挟むのもあって、なかなかチャンスが無いんですよねぇ・・。
今回は、5/24と5/26の晴れているのだか、曇ってるのだか判らない状況下で、撮影してみました。
コンセプトは、へびつかい座のメシエ球状星団!なのですが、実は、M107も、あるんですよね・・
無論、撮影はしてあるのですが、雲がかかったのか、いい写真にはならず、、というのと、7つの天体を組写真って難しいと思う・・。と、いうわけで、本作、へびつかい座のメシエ球状星団6点となったのですが・・
やはり、中途半端でしたねー・・・敢え無くゲキチンでした・・・(;´д`)トホホ…
本命はこちらかなーと思っていたのですけどね、、(; ̄ー ̄川 アセアセ

それでも、個人的には、ToupCamが活躍してくれてとても嬉しかった、今回のフォトコン結果でした(^○^)
また次も頑張りやす (`・ω・´)ゞ

干潟星雲 M8中心部

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相変わらず晴れませんねぇ・・・
気がついたら、新月期なのですね、いつの間にか (; ̄ー ̄A アセアセ・

本業が忙しいのもあり、また、卓球大会も近いので、練習も行ったりしていると、なかなか望遠鏡の調整まで手が回りません・・
オライオン、なんとかしなくっちゃなー・・・
ALICE-Ⅱも現状、分解したまんまになってます、、
晴れ予報があれば少しはやる気も出るのですが。

さて、とりあえず、7月に雲間から撮影したM8を処理してみました。
イメージ 1
M8中心部 オライオン30cmf4反射望遠鏡 with パラコアⅡ QHY5III178C カラーCMOSカメラ 4秒×473コマ

画面いっぱいに赤い散光星雲が写っているため、カラーバランスが難しかったです、、、
ディテール描写は申し分なく、砂時計星雲は、ちょっと大望遠鏡ちっくな感じになっているような気がします(^^ゞ
シーイングも良かったのかもしれません。雲があったので、所定のデータが集まらなかったのですが、明るい天体だけあって、良く写ってくれたと思います。

それにしても、いいかげん、晴れて欲しいものです、、、

Sony製APS-C Pregiusセンサ!

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ソニーが新世代のグローバルシャッター搭載センサーを発表しています。 つここ
その中で、気になったのが、IMX342LLAです。

ASP-Cサイズ、3.45μ□のグローバルシャッター(天体写真にはグローバルシャッター要らないですけど・・)のPregiusシリーズの新型センサーです。
フォーサーズのIMX367LLAも気になる存在ですね。
カラーカメラでは、IMX294CJKという裏面照射型フォーサーズフォーマットの究極のカラーカメラは、すでにZWO社から、ASI294Proとして、冷却CMOSカメラとしてリリースされているのもあって(ついでにいえば、GH5Sもこのセンサと思われるので、感度的には、ASI1600MC-Coolより上です)、IMX367LLAがモノクロのみなのはセンサラインナップからは理解できるかも。
天体写真的には、モノクロカメラとカラーカメラのLRGB合成前提とするなら、IMX294CJKとIMX367LLAは良いコンビになると思いますし、ASI1600MM-Coolの次世代機としても面白い事になるかもしれませんね。
ぜひとも、ZWOやQHY社に冷却CMOSカメラとして比較的安価に提供して頂きたいものです。

個人的には、ST8300Mを所持している関係上、APS-CサイズのIMX342冷却カメラが、2000$程度で提供された場合には購入候補として考えたいところです。

3.45μのPregiusとしてはIMX250系センサが産業用カメラ各社から出てますから、QEは調べれば判ると思いますが、450-600nm未満で、QE65%程度前後ではないかと想像します。
昔の感覚では充分、高感度なのですが、昨今のCMOSカメラが平気にQE70%超えるのを考えると、少しばかり寂しい数値です。まぁ、この辺りはグローバルシャッターの弊害なのでしょう。
自分が気に入ってるARO130センサーも、グローバルシャッタータイプのAR0134あたりはやっぱりちょっとQEは落ちてます。
もっとも、10年前みたいに、QE半分、ということはないみたいで、その辺りは技術の進歩ですね。
12年程前(2006年前後)の、ナゲットガイドカメラはCMOSグローバルシャッターでしたが、QEピークが27%という・・(^^ゞ

個人的にはSTARVIS(裏面照射)モノクロAPS-C版が外販されてQHYやZWO辺りから、冷却CMOSカメラとしてリリースしてくれると嬉しいですが、表面照射PregiusのIMX342LLAの冷却CMOSカメラが、2000$程度で販売されるなら、真剣に検討したいと思います。

自分の手持ち機材だと、MT160とVISAC以外は、フルサイズ対応は難しく、イプシロン200(スターベース改良新補正レンズ)やGENESIS SDF(周辺減光大)を始め、APS-Cサイズに特化した機材を有してるので、やっぱり、ちょっと気になる存在なのです。APS-Cサイズモノクロセンサ・・・。(まぁ、4/3までにすれば手持ちのスライド式フィルターも使えるので、こちらもこちらで魅力的ですが・・・用途的には中途半端・・か・・?Φ48mmのLRGBフィルターもあるにはあるしなァ・・・)



ジャコビニ彗星の日

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ジャコビニ・チンナー彗星が見頃です。
が、相変わらずのお天気で、辟易としてしまいますね・・・
これから少しでも、お天気が回復の兆しを見せてくれると嬉しいのですが・・・

さて、昨晩は、ジャコビニ・チンナー彗星がM37に接近する日でした。
こちら、浜松では、朝から激しい雨・・・

絶望的な状況でしたが、残業していると、18時頃から、西日が射してきた・・・!
あれ?晴れる・・?
GPV予報では、この後、お天気は回復する予報でした。
こ、これはなんという千載一遇の好機!!

撮影するなら、イプシロン200が好適ですが、なにしろ雨上がりの後・・
おまけに、4時には再び曇るぞよ、、、とのGPVのお告げです。
ん、まぁ、無理せず、NFD328で軽く撮ることにしますかね~。

残業後(←あ、もちろん、キッチリ仕事はしておきます)、自宅に帰って、まずは大和をお風呂に入れます。(←家族サービス・・ではないですけど、ちゃんとやるべきことはやっておかないとネ)、
まぁ、被写体は、夜半以降。
方針が決まっていれば、時間配分もできるワケで・・・。
あとはお天気次第ですね。
湿度が高いのは予想できるのですが、ヒーターで防止よりも、自宅からなら、ドライヤーで飛ばす方を選びます。
蛍石フローライトは、気難しい(温度変化に弱い)ので、悩ましいところですが・・・

さて、0時半まで仮眠。
目覚まし時計に起こされて、準備開始といきます。
西空の火星が美しい・・・。
星々のきらめきが美しい夜でした。透明度は最高だと思いますが、二重星団は心眼で見える気がしますが、天の川は無理みたいですね・・。
まぁ、ウチの空としては、これが最高限度だと思います。

宵の口まで雨が振っていたので、コンディションは最悪。
星見丸もずぶ濡れ、サンダルもずぶ濡れですが、バランスウエイトや工具箱を収めているハードストッカーの中にあるボロボロになったスニーカーは健在です。
これを履いて、準備開始!
赤道儀をセットしていきます。NJPにNFD328の組み合わせは、以前にもやっていたこともありますが、ギリギリながらもバランスが取れることは確認スミ・・・。

ま、本音で言えば、イプシロン200+X-E1で撮影するのが今回はベストだったとは思います。
とはいえ、いつ曇ってくるか判らないのもあって、手間がかかる機材よりも機動性で勝負!です。

なんとか、1時35分には撮影開始までこぎつけました! (^○^)
イメージ 1
ジャコビニ彗星の日 遭遇!M37  フジ X-E1 デジタルカメラ NFD300mmF2.8L 望遠レンズ 露出3分

えー・・と。一応、撮れました。でも、あるあるネタで、JPEG撮影、やっちまいました・・・爆
その後で、気がついて、RAW設定もしたんですが・・・
こちらは、X-E1のクセといいますか・・リモコン制御の時に、プレビューになっていたのか、はたまた、結露による誤動作か・・・・
2:18分に再チェックして寝よーと思った時以降の写真が撮れてませんでした・・(´;ω;`)ブワッ
うう、平日だから、ここが限度・・と思って、放置プレーする為にいろいろと準備したんですがねぇ・・・。
ドライヤーで結露(薄曇りでしたが)をとばしたり、、、
結果的には、裏目に出てしまって、超ガックリ・・・・。あのまま、撮影させていたら・・・!
あーあ・・・です。
やっぱり、1枚めがちゃんと撮れてるか確認してから(2枚めが振動でダメになったとしても)、星見丸から降りるべきなんですよね・・・。
まぁ、久々のデジカメ、仕方ないですが・・・┐('~`;)┌
X-E1も使って5年ですからねぇ・・。いい加減、慣れようよ、、とは思います。

ま、何にしろ、状況変化に対応できなければ、あとは座して死を待つのみ。。。
是と出来なければ、足掻くしかないですものね。


火星 8/27

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相変わらず晴れません、、、(´-ω-`)
困ったものです・・・

さて、8/27の火星です。
イメージ 1
火星 8/27 オライオン30cmF4反射望遠鏡 PowerMate×5倍 ToupCamにてRGB3色分解合成

RGBの純粋な3色分解合成による火星です。
ようやく晴れ上がってきたみたいですね。色彩からするとまだダストストームによる濁りは感じる色彩ですが、
眼視で見ても明暗模様を感じる程度には晴れ上がってきました。

オライオン、やはり光軸が怪しいですね。例によって、一次微分で矯正はしていますが、斜め方向の流れは感じました。スパイダーの件も合わせて、再調整が急務な状況ですが・・・
ちと忙しいのもあって、相変わらずサボってます、、、(; ̄ー ̄A アセアセ・

ALICE-Ⅱも再作はしていますが、放熱が思ったよりも上手くいかなかったので、ちょっと悩み中・・。
まぁ、結局手立てはないので、そのままになるかなぁ・・。

ドブソニアンも使いやすいようにファインダー位置を変えたいのですが、夏祭りで大和くん(約9kg)を持っていたせいか、腰を痛めてしまいまして・・・。
腰自体は、だいぶ良くなったのですが、体重の重心のかけ方が変わったせいか、重心が右に寄ってしまったみたいで、右足も痛くなっているとゆー・・・。
まぁ、どっちかというと、夏祭りの次の週の卓球練習の時に腰は痛いけれど、動きがキレッキレだったので、調子にノッて打ちまくってた時に、右足フトモモを痛めたのが右足の痛みの原因だとは思いますが・・・
その後、痛みが膝にキてるんですよ、、、。まいったまいった・・・。
うー・・ん、トシなんですかねぇ・・・。困ったものです。
まぁ、ドブは、ちょっと保留になってますが、それ以前にこのお天気ではねぇ・・・。
40cm電動追尾ドブで惑星写真はやってみたかったのですが、今年は見送りとなりそうです。


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