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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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あかりさん

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さて、この三連休は神奈川に帰省していました。
神奈川までは、深夜なら、下道でも、4時間弱、高速で3時間程度ですので、割と近いのもあって、まぁ・・親孝行の面もあって、行ってきました。(本当なら、やりたいことはいろいろとあるのですが・・・)

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明星さん フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ

そうそう、帰省前に、嫁さんが昔使っていたフジのコンパクトデジカメ(EXR CCDのヤツ)を明星に渡したら、興味深々のご様子。行く時も手から離さず持ってました。
もちろん、神奈川の両親も喜んでくれましたが、やっぱり、自然の中で、いろいろと遊んでいたのもあって、明星にとっても、大いに進歩した気がします。
まぁ・・人がニガテなのは、相変わらずみたいですが、でも、いろいろと刺激を受けてきたみたい・・?なんだか、少し成長したなぁ・・という気がします。
今回は、ちょっとイレギュラーだったのですが、帰省して良かったです。

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帰りは新東名で・・・。あかりさんトンネルです(笑)

さて、本日は、自分の再検査の日でした。
まー・・・なんというか、もともとは、昨年、仕事が忙しすぎて、飲み過ぎた面があり、γ-GTP値が逝っちゃったので、要精密となったのですが(;゚Д゚)
やー、調べたら、いろいろと知りたくなかった事が、判明・・・。
腎臓が一個無かったりねぇ・・・。まぁ・・そちらは生まれつきで問題ないでしょう・・・という結論が出た(とはいえ、もちろん、2,3回は病院で検査した結果ですが)のですが、その他にも、膵臓に嚢胞と胆嚢にポリープ?があるので、様子を見たいとのことで、本日の再検査となったのでした。
エコーでの検査だったのですが、さしあたり、経過観察らしいです。
次のドッグは?と聞かれたのですが、スミマセン、人間ドック、ウケてねえッス・・
と言ったら、また継続観察と相成りました・・。
うー・・ん、40過ぎなので、やっぱり人間ドック受けるのは常識なんでしょうかねぇー・・・
若い(と、いっても、同世代か少し若いか・・)女医さんでしたが、逆にびっくりされた感じでしたので・・・(;´д`)トホホ…

ま、まぁ、健康あっての、天体観測、天体写真ですもんね!
体重がさらに増えていたので、糖尿の毛もあると言われてしまったので、頑張らねば・・

さて、なんだかんだで、経過観察というオチで落ち着いてしまったのですが、前回、割と、12時過ぎまで診察されていたこともあったので、1日有給とってました(努め先には半日有給精度という素晴らしい制度があるのです)が、思ったよりも早く終わってしまい・・

PMは、最近、GENTAさんやハルカイさんが良く行かれる福田港に行ってみよう!と、嫁さんに伝え、早速行くことに!
福田港、行ったことが無いんですよー・・。夜にいきなり出かけるのはちょっと・・と思っていたのもあって、いい機会になりました。
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福田港 フジ X-A1 デジタルカメラにてパチリ

GENTAさんのブログや、ハルカイさんのFaceBookでお馴染み?津波避難タワーです。
ん、ウチからだと30分程かなぁ・・。
信号が多いので、思ったよりも時間がかかりました。
なんでも、リノベーションを行ったそうで、各所が綺麗になっているようです。
とはいえ、初めて来たので、そのあたりはなんとも・・ですが、海風が気持ち良く、明星も気に入ったみたいです。
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これなに!?
海だよー?前も行ったでしょー・・ と云うと、
うみ!!
となんだか、刺激を受けていたみたい。しかも、かなり気に入ったみたいで、なかなか動こうとしませんでした。
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のんびりと、釣りをやられている方々も何人か見受けられましたが、いろいろな魚がいるようです?これ、最初はゴミ袋か何か?と思ったものですが・・。立派な魚ですね。
透明度は悪いのですが、時折、魚群が見えたり、骨みたいな魚が泳いでいたり・・・
水族館よりも、楽しめたのでした。明星も、もちろん、そう感じている事でしょう。
改めて、自然豊かな土地に住んでいるのだなぁ・・・と感じました。
この魚ってなんて名前なんでしょうね・・・?

海の幸、山の幸、星の幸(笑)・・・・
神奈川から、こちらに来て、本当に良かった思っています。
自分自身が成長したのはもちろんなのですが、娘も、こうして、いろいろと、自然を感じながら、成長してくれると嬉しいなぁ~。と思っている次第です。


遠州天体写真愛好会 Web写真展

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梅雨が開けたというのに、ここ、東海地方はお天気に恵まれません・・・
関東地方は梅雨明けは未だだったかな?
いずれにしても、相変わらずの曇りがちのお天気で、天体観測には困ったお天気です・・・。

さて、GENTAさんがすでにブログ記事にされていましたが、遠州天体写真愛好会の天体写真展Web版が公開されました。

こられた方も、来られなかった方も、ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。

展示作品の人気投票では、やっぱりM田さんの作品がトップ!
毎回、その作品を前にすると、敵わないなぁ・・と感じます。
その作品の素晴らしさは、やはり、実際に生の展示を見ないと伝わってこないかとは思いますが、逆に拝見した方からすると、納得の1枚ではないでしょうか。
銀河作品は終盤になるので、実は結構不利なんですが、そんな逆境をもはねのけてのトップです。

天文雑誌の月例フォトコンテストにも良く入選されている星景写真の名手Y田さんが、2,3位を独占しています。Y田さんは、6位、10位もゲットされていて、流石です。

4位のハルカイさんの富士山と天の川アーチも見事な作品です。土地柄は別として、やはり見る者に見せたい事、伝えたいことが良く判ります。
これら、上位作品は、写真の原点・・・自分が体験した感動を、写真にして多くの人に伝えていきたい!という風景写真の原点に立ち返った作品だと思うのです。

ボクの方も、なんとか亜鈴状星雲M27で、ハルカイさんと同立4位となりました。

今回の写真展では、この作品だけは、出したい!と思っていたものだったのもあって、なんとか10位以内に食い込めたのは良かったです。
でも、やっぱり名手M田さんやY田さんには敵わないなぁ・・
でんでん虫星雲 M51

こちらは、展示は横向きにして、でんでん虫星雲というタイトルを付けました。
天文雑誌の月例フォトコンテストには見事に落選しましたが、なんとか6位に入ってくれました。
天文雑誌の月例フォトコンテストには少し派手過ぎた面があるのかもしれません。

とはいえ、写真を見て、綺麗・・!面白いな・・!!と感じて貰える要素がなければ、天文雑誌入選もおぼつかないのは、Y田さんやM田さんの実績から明らかですし、それ以前に綺麗と感じて貰える天体写真とは、何か・・・というのは、この遠天写真展を通じて、実際の写真を見て、また、こうした評価も顧みると、とても良い参考になると思います。

また、来年も開催される予定ですので、ぜひ、みなさん、来てくださいね!

例会

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ここ数日、疲れもあってか、子供を寝かしつける時に一緒にゲキチンしてました(;゚Д゚)
おかげで、朝も、目覚まし時計要らず・・。
と、いうか、そろそろ、いい加減晴れてくれませんかねぇ・・・
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カメラマン 明星  フジ X-A1デジタルカメラにてパチリ。

嫁さんのコンパクトデジカメなのですが、カメラを顔に押し当てているのは、ボクが普段良く使うカメラが、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ、E-620だからだと思います。
ファインダー覗いて撮りますからね。
良く見てるなァ・・。

さて。先週末は、遠天・中天の例会でした。
中天では、スケアリングの確認を行う予定で、せっかくなので、狂っていると思われるST8300Mを持って行ってみよう!と思っていたのですが、急遽、予定が入ってしまって、断念!(;゚Д゚)
まぁ、調整も含めてどこかでやらないといけないのですが、、、実用レベルではあることもあるし、ST8300Mにそこまでの情熱も無いというのもあり・・、というのは言い訳ですね\(_ _ ;)ハンセイ…
原理は理解しているので、少し治具を作ってやればいいんですが、それよりも先にやることもあるので、先ずはそちらからだな・・・。

さて、用事を済ませてから、最近頑張ってくれている嫁さんへの感謝も含め、また福田港に行ってきました。
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海鮮丼

嫁さんは、釜揚げしらす丼を頼んでましたが、こちらは福田港で捕れたシラスを使っていることもあって、ふわっふわで、絶品でした。
海鮮丼の方は、お値段はリーズナブル(1100円)で、美味しいですが、よく行く清水港で食べているものに比べると、やはり、ちょっと劣るかな・・・という印象。
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もっとも、明星の方は、すごく気に入ったみたいです。良く食べてくれました。
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GENTAさんのブログに良く出てくる津波タワー。土日は8月までは、開放されていて上がれるようです。ゆるい階段78段登って、高さは12mとのこと。
福田港、砂浜もあるんですね。人気も少なめで、そのうち海水浴に子供を連れて行くにはいいかも・・・?

さて、帰宅したのが15時前。まだ遠天例会には間に合います。
こちらも、こちらで、面白い事をやっているのもあって、急遽参加です。
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遠天例会 ロンキーテスト!

焼津の御大、ロンキーさんが持ち込んだ25cmの高精度平面鏡(λ/20とのこと)を用いてのロンキーテストでした。
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参加者は少なめだったようですが、タカハシFS128やSkyWatcherの18cmマクストフに、ウィリアムオプティクスの7cmED短焦点屈折望遠鏡だったかな?12.8cmマクストフニュートンに、長焦点アクロマート、ボクのテレビューのGENESIS SDF屈折望遠鏡・・・と、メジャーどころではなく、バラエティに富んだ機材が集まるところが、いかにも遠天らしいですね(^^ゞ

I先生のFS128は流石の性能だったそうですが、マクストフは、マクニューも、マクカセも、縞が艶めかしく、くびれが入っていて独特、とのこと。

さて、我がGENESISの結果は・・・・ 

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GENESIS SDF屈折望遠鏡のロンキー像 フジ FinePixF70EXRにてパチリ

見事に過修正でした(´;ω;`)ブワッ
て、テレビューさぁぁあん・・・(´つω・`)
ま、まぁ、もともとのコンセプトが、RFTなので、高倍率性能は余り意識していないのかもしれませんね・・(;´д`)トホホ…
光軸は合っているよ、とのロンキーさんのお言葉に少しホッとしてみたり(・・修正ネジは無かったと思いますし・・)

さて、一通り持ち込まれた望遠鏡を見た後は、いつものように天文談義です。
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I先生が、ヤフオクで売られているバリアングル液晶モニタ付きデジタル一眼レフカメラ用の冷却ユニットを持ってきていました。お値段は1万9000円とのこと。
冷却ユニットとしてはリーズナブル。
バリアングル用の冷却ユニットの前に、みんなであれこれ議論。
さしあたり、外気温が、今日は、27℃くらい?から、ペルチェの冷却面まで、熱電対(これいいなぁ・・)で測定すると、6-7℃くらいまで下がっていました。
Δt=-20℃。ですが、これを熱伝導率の悪いプラスチックに押し付ける(取り付けはベルト金具)ので、効率はちょっと悪い・・
ACアダプタは、出力12V 8Aのものでかなりの電力喰いではあるようです。
センサ温度が冷えるまで、1時間かかるとか、固定ベルトを止めるのに、カメラネジ部を使用してしまい星野写真だと三脚や自由雲台に固定ができない、など、
いくつか問題はあるようです。
でも、きっと、センサ周りも、10℃ないし15℃は下げられると思うので、夏場だと効果は大きい気がします。
昔に、yamatomoさんが自作された冷却Nikon D40と同じ狙いがありそう。
ガンガンに冷却しない代わりにセンサやカメラには結露させず、無難に暗電流低減の効果を狙った商品だと思います。
夏場には威力を発揮してくれると思います。
 
その他、星ナビの今月号をみたり、あれこれ話(NJPの自動導入化とか)をしていたら、あっという間に例会終了時刻となりました。

お天気がもう少しよければ、この後で延期になった豊岡東公民館の天体観測会も予定されていたのですが、生憎のお天気で、秋に延期だそうです・・。
マジで晴れませんねぇ・・・。子供たちは、自由研究の題材として楽しみにしていたのかもしれないと思うとちょっと残念です。

それにしても、やはり、こうしていろいろな望遠鏡を見たり、機材のアップグレードについて話をしていると、モチベーションが上がってきますね。

おっと、そうそう、個人的には、ASI178MM-Coolについて、もう少し実戦的なデータが欲しかったので、ロンキーさんにまた遊びに行くときにぜひ撮らせて欲しいとお願いしておきました。
ラッキーイメージング用途でどれくらい冷却の意味があるかどうか、基礎実験したいのです。
ぶっちゃけちゃえば、イメージング用途なら冷却Ver買っときゃ間違いないんだけどね・・・
ただ、ガイドカメラ用としても使ってみたいとかなるとQHY290やQHY178の方も気になってくるわけで・・・。あとは価格差かな・・
例えば、1秒露出で、標準偏差とって(ダーク減算もコミで)、冷却/非冷却でStd値が2倍違えば、取得枚数が2倍違ってくるので考えものですが、2倍以下なら、実用範囲内ではないかなーと思えるワケです。(同じ画質を得るのに1秒×600コマが、1秒×1200コマになっても、そんな問題ではないでしょ?)
QHY178なら、面積もあるのでオフアキのガイドカメラにも向いていそうですしね(もっとも・・ボクが買いたいのはカラーだし、画素数が多いので実用になるのか心配ですが・・古いPCだと120万画素のASI120MMでもPHDが重たいし・・)
まぁ・・・そのあたりも含めて、いろいろと考える為の基礎データが欲しいワケですよ。
コストが嵩んでもIMX290カメラは冷却版にしても、カラーカメラ候補のIMX178の方は非冷却でいくかなぁ・・・。カラーこそ、長秒露光になるので、冷却は必要か・・でも、それだったら、SXV-H9Cも現役ではあるし・・・などと考えちゃう日々であります・・。





GPV予報に振り回される・・

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さて、今日は、夕方、軽くジョギングしてました。
浜松東区は見事な曇り。
安心して?のんびり休憩してから20時頃に帰宅してみると、東南は見事な星空が見えています。でも、自宅からでも、北は雲が多い・・・。西側も曇っています。
GPV予報を見てみると、こりゃあ、ダメかなぁー・・・という感じでした。

ところが、メールを確認してみると、MLでハルカイさんから、福田港に行くよ~!とのお誘いが!
えっ、どうしよう!この予報だし、明日は、車の1年点検があるしなぁ・・・と、気後れしてしまいました。
その後、GENTAさんも加わって、お天気も良いとのこと・・・

こちらも、子供を寝かしつけてから、23時に外に出てみると、美しい星空が広がっていました。最高の透明度です!!
こりゃあ、やらないとダメでしょー・・と、庭先に望遠鏡を出すことにしました。
気温が暑いので、汗だくになりながら、セッティング。光軸も出して、ピントもOK・・・と、いったところで、何を撮ろうかな・・・と、思ったら、なんと、一面のドン曇り・・・。
あー・・・まぁ、GPV予報じゃあ、ダメダメだもんね、、、と早々に諦め・・・。

室内に戻って、ALICE-Ⅱの改良をどうしようかな、と再考。やっぱり、フレーム構造にした方が、いいかなぁ・・。再考フレーム、サイコフレーム(爆)などと、くだらない事を考えながら、とりあえず、明日ホームセンターで物色してこよう・・
そろそろシャワーでも浴びて(風呂は子供と一緒に入ったが、さっき汗かいた・・)、寝ようかな・・と、思って、外を見てみたら、あれ?晴れていそう・・・Σ (゚Д゚;)

外に出てみたら、ものすごく良い透明度です!
望遠鏡はセッティングしたままになっていますので、慌てて、準備再開です!
ところがねぇ・・・
これがまた、ガイドカメラのLodeStarのUSBケーブルが外れかけていて、カメラを認識しなかったり、同じく、ガイドケーブルが外れかけていてガイドできなかったり・・・、安定のFMVノートだったのですが、最近、USBコネクタ周りがイマイチよろしくなく・・
USBシリアル変換が、認識はしていて、Cielで同期も取れているのにGoToがいかなかったり・・・ヽ(`Д´#)ノ
よくも、まぁ、ここまでトラブれるもんだ・・・と自分でも、愕然としちゃいますよ・・・(;´д`)トホホ…

結局、やっと撮影・・と思ったら、オフアキで、ガイドケーブルをグリグリやってはめ込んだので、テンションがかかったんでしょうね・・・
まず、ピンぼけ・・・_| ̄|○ il||li
で、再度合わせ直し・・・。GMIのフォーカサーも、接触が悪いのかイマイチ効きが悪い・・・この辺りも修繕しないといけないのですが、なかなか・・です・・・
で、結局、オフアキで、ガイドケーブルをグリグリ押し込んだせいで、たぶん、カメラの取り付けか、接眼部がたわんだんですよ、、
良かった光軸が残念なことに・・・。
さすがに、もう合わせ直す気力ナシ・・です・・・
まぁ、ダメもとで撮らせるだけ撮らせることにしますが・・・チクショウ・・(つД;)

シーイングも良いんですよ、それもオライオンで撮る分には文句なく。透明度も抜群・・・。絶好のコンディションなのになにやってんだか・・・ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ
まあ、最初の時点でやる気がなかったので、結果が出せないのも当然なんですがね・・。
ヤレヤレ、疲れました・・・。
も、ちっと、ハルカイさんやGENTAさんのバイタリティを見習わないといけないなァ・・・



福田港遠征!

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さて、今日は昼間からいいお天気でした。
しかし、夜はGPV予報では、曇予報・・・(;゚Д゚)

うーん、庭先に望遠鏡は出してスタンバっているので、晴れそうなら、ニワトリくらいはやろうかな・・と、思っていたら、遠天MLを見てみると、GENTAさんが、今日も福田港に遠征に行きます!との連絡が・・・

GPV予報は、昼間はハズレコースっぽいですし、案外いけるかも?
うーん、ボクも機材持って行ってみようかな・・・ちょっと悩み中・・・。
・・って、悩むくらいなら、行った方が正解でしょうね。
行くことにします!!

お天気は・・・ちょっと雲が多い・・。持っていく望遠鏡も悩みました。デジタル一眼レフカメラなら、雲間から撮れるかもしれませんからね・・
でも、どうせいくなら・・と、やっぱり、オライオン30cmを車に乗せていくことにしたのでした。
機材を準備して、夕飯を食べて、19時半頃に出発です!

磐田市街を通って行ったこともあり、思ったよりも時間がかかってしまいました。
到着してみると、星は見えているものの、雲が多い・・・
福田港の夏の天の川 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mm 18mmF2.8にてパチリ

福田港は、町から近い為、やはり光害は多いのですが、しかし、南は太平洋!
かなり低空まで星を見ることができます。
でも、条件が良かった南側でも、ご覧のとおり薄雲アリ・・・。
こりゃあ、望遠鏡を出すのはちょっとシンドイなぁ・・
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福田港西側の光害の様子とGENTAさんのFSQ

福田港の西側は、磐田市・浜松市方面になりますので、さすがに光害が厳しいです。
お天気もご覧の通り・・・。でも、GENTAさんは早々にFSQ106ED屈折望遠鏡をセット。
カメラはX-A1を装着されていました。
タシロさんも、この天気じゃなぁ・・。流星がたくさんとんでいたとのことなので、星景写真にしよう!と仰って赤道儀は出しませんでした。

花火 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mm 55mmF4にてパチリ

遠くで花火も上がっていました。
そうこうしているうちに、yamatomoさん、N中さんも来られて、にぎやかになってきました。
そして、この頃(22時前頃でしょうか・・)から、雲が取れてきました。
むむ・・どうするかな・・・。せっかく、機材を持ってきているし、久しぶりの遠征ということもあって、出すだけだそうとセッティング開始です。

ん、まぁ、久々の遠征でしたからねー・・・。5月以来です。
オライオン30cm反射望遠鏡と冷却CCDカメラを持って遠征に出たのはいったい何時以来になるのかな・・・
あ、はい、ご察しの通り。
めっちゃ、トラぶりまくってましたです・・٩(′д‵)۶

えーと、まず、PC.バッテリーは3系統持ってきていたのですが、充電してからかなり期間が開いているので、自然放電していることも考えて、安定のFMVノートではなく、12V直結で動作するエンデバーNT2500を持ってきました!
が、しかし。なんと、その直結させるワニ口ケーブルを見事に忘れてきちゃいました・・(;´д`)トホホ…
こ、こんなこともあろうかと思って、安定のFMVノートと12V→19Vのでこでこも持ってきているので、問題ナシ!(バッテリーはギリギリ保ってくれました・・)

北にあった雲もどいてくれて、極軸もちょうどタイミング良くセットできた!
光軸はレーザーで調整・・・だけど、ちょっと主鏡セルのネジがかなり緩んでいたので、光軸が大きくずれてました。
光軸を合わせた後で、ファインダーも調整・・。やや時間を取られてしまいました・・
冷却CCDの方はさすがに、昨晩使っていたので、問題なし・・なんですが、同じく昨晩も使っていた、JMIのモーターフォーカサーがウンともスンとも動いてくれません。
うー・・ん、ここのところ接触が悪いのか動作が怪しかったんですが、ついに・・といったところか・・
でも、これも、手動で合わせればどうということは無い!
って、最初、ちょっとピント外したのか、それとも、アルタイルでピントを出してから、低空のM55まで移動させたせいか・・。なんと、ピンぼけ気味でした・・(;´д`)トホホ…
オライオンだと、ミラーの固定が緩めにしているのもあって、ミラー自体が動いてしまう可能性もあるのかもしれませんが・・・。外気温に馴染みきれてなかったというところカナ・・・・ω・)???
さらに、工具箱に入れっぱなしにしてあったUSBシリアル変換が壊れた?PyxisをPCから制御することが出来ませんでした。
まぁー・・これも、Pyxisのハンドルコントローラから、操作することで対処できます。
でも、久々すぎて、いろいろと忘れていて、地味に、これに苦労しました、、、

星見る人  フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ

さてさて。苦戦しつつも、なんとか撮影開始。
気がついたら、みなさん、N中さんのカサイ 20×110 双眼鏡で、星空観察会です。ハルカイさんや、まつやんご夫妻も加わって、M16,M17や、干潟星雲・三裂星雲、M7などの散開星団などなど、いろいろな星雲・星団を観望中です。
すっかりと雲もなくなり、南側から、天頂付近までは天の川が良く見えています。
夏の大三角 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ

もっとも、天竜の森に比べると、貧相ですが・・・
それでも、巡回しにきた警察官の方々にも、天の川を教えてあげたり、N中さんの双眼鏡を見せたりすると、感動していました。天体観測の醍醐味ですね。

福田港 南側

南は、やはり海なので、暗いです。

福田港 東側
東方面は、御前崎市の灯りでしょうか。かなり光害が目立ちます。

福田港 北側

北はすぐ町ですから、北はかなり光害がキツイです。つまり、この場所は南側の天体を狙うのには好適ですが、それ以外だとちょっと苦しいですね。

必然的に、オライオンも、南側の低い天体を狙うことに・・・(^-^;) 
ただ、後で思ったのですが、海のせいか、大気の浮き上がり現象=プリズム現象が大きい様です。Lフィルターでは星像が伸びるので、なんだろう?なんだろう?と悩んでたのですが・・・Rフィルタでは星像の伸びが小さくなったので、やっとピンと来ました・・。
まぁ、もう今さらなので、そのまま撮らせることにします。

その他、Guideモードに切り替え忘れて、ノーガイド状態になっていて(当然×)時間のロスしたりして、さらなるトラブルに見舞われたり・・(;´д`)トホホ…
うーん、やっぱ、久々に使う機材だといろいろとミスもある罠。

夜半を過ぎると、みなさん、帰って行かれました。GENTAさんは、miniBORGも搭載してテスト続行。

夜明け 

ボクの方も、薄明でフラットを撮りたいというのもあり、夜明けまで頑張りました。
今回は、いろいろとトラブルもあったこともあって、結局、ほとんど寝ることもできず夜明けを迎えました。
いやー・・久々の遠征で、天の川も見えましたので、良かったです。
あとは撮影したデータがモノになれば言う事なしなのですが・・・
それにしても、GPV予報を裏切って、見事に晴れてくれました (∩´∀`)∩ワーイ

帰りは、GENTAさんから教わった、太田川を北上していくルートで帰宅。
右に曲がって・・と教わった部分が少し心配でしたが、バッチリ合っていました。
おー、こりゃ、磐田市街を通るより断然早いですね!20分弱で帰宅できました。行きはたぶん、40分はかかったのではないかと思いましたので、断然早いです。
いいルートを教えていただきありがとうございます!

○福田港のいいところ
・近い!(GENTAさんルートでウチから20分)
・天の川が見える
・南は太平洋。想像以上に南低空は空が良いかも?
・アスファルトの駐車場で、自販機あり、トイレあり、水道あり。で快適
・海の近くなので、涼しい
・海の近くだからか、蚊や虫がいない(◎-◎;)!!
・視界は良好(津波避難タワーが邪魔といえば邪魔ですが)

×福田港の悪いところ
・夏の海なので、夜でも人が多い!(花火・釣り・デート・BBQ等・・・)
・道路沿いなので、車のライトが直接機材に当たる(特に東から来る車・・)
・外灯や自販機等、案外直接光が気になる
・真南以外、光害が多い

とはいえ、夏の休日以外なら、人も減るでしょうし(釣り客はいるでしょうが・・)、浜松近辺では、南の空が光害に侵されていないことを考えると、良い観測地の一つなのは間違いありません。

北が良く、コンセントを貸して頂けるぼうら屋さんと上手に使い分けていきたいと思います。

星ナビ9月号入選

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昨日は天文雑誌の発売日でした。
夜に、GENTAさん家の近くの谷島屋に行ってみたのですが、残念ながら、天文ガイドは置いてありませんでした (;゚Д゚)
星ナビは3,4冊はありましたが・・・。天文ガイド、売り切れたんじゃなくて入荷しなくなったのだとしたらヤだなぁ・・・

星ナビ 入選作 子持ち銀河 M51  オライオン30cm反射望遠鏡 ALICE-Ⅱ CMOSカメラ

星ナビには、季節ハズレになってしまいますが、ALICE-Ⅱ CMOSビデオカメラによる子持ち銀河を応募してみました。
CMOSカメラは、読み出しノイズがCCDに較べて、低いカメラが多いです。
S/Nは、Signal Noise Rate・・の略ですが、ノイズが少なければ、当然、S/Nが高くなる=感度が高くなるという事になります。理屈の上では。
例えば、ST8300Mを-25℃冷却した時のバイアス画像を見てみたら、Stdは、23.2程度でした。焼津の御大、ロンキーさんのASI 178MM-Coolでは、標準偏差は9.0でしたから、単純にノイズのばらつきだけから判断しても、約2.58倍 ASI178MM-Coolの方が感度が高い!ことになります。
実際には、画素ピッチ、センサの量子効率、飽和電荷容量によるADUが絡んできますから、もっと複雑ですが・・・ノイズだけに着目した場合の感度差は案外大きいんだなー・・と理解して頂ければ嬉しいです。

ところで、この感度差2.58倍って、どういう事だと思いますか?
当然、露出時間が、1/2.58倍で済む!ということになります。
が、これは1枚あたりの露出時間のお話です。
天体写真の様な、微弱光の場合、やはり光をなるべく多く蓄積していかないと美しい天体写真にはなり難いということもあり、総露出時間はやはりある程度以上の露光時間をかける必要があると感じています。

CMOSカメラは現在のところ、露光時間を伸ばすと暗電流ノイズが劇的に増えていくこともあり(冷却CMOSはこの点で大きなアドバンテージがあります)、またスイッチングによる固定パターンノイズやランダムノイズ、それとCMOSの性質上、ダークフレームは完全にマッチすることは難しい、などなど、種々の問題がありますから、ここでの読み出しノイズの少ないというメリットを最大限に活かすには、1枚あたりの露出時間を落として、取得枚数を増やす(総露出時間は冷却CCDと同じにする)、という方法がBestなワケです。
単純に、ST8300Mで1枚あたり5分で撮像していたのなら、読み出しノイズが低い分、5分/2.58=1.937分・・・つまり、約2分で取得して枚数を稼ぐ方がBestかと思います。
最近のCMOSイメージセンサは、QEも非常に高くなっていますから、ASI178MM-Coolなら、1枚あたりの露光時間は1分に落としても、コンポジットすると、ST8300Mと同等以上の淡い星雲を写せるのではないかなー・・・と推察します。

さらに言えば、冷却CCDカメラを使っている人でも、自分も含めて、検出限界まで考えて露光時間を決めている人はほとんどいないのではないでしょうか?
僕の場合も、SXVR-H694冷却CCDカメラでは、ついつい感性的に1枚あたり5分として撮影してしまっていますが、1,2分の露光でも、過剰な露出時間となっている可能性があります。
初期のST6冷却CCDカメラの広告で、1分露出(1秒だったっけ・・?)で、18等!!というのがあったと記憶していますが、そういう考え方。綺麗な映像が得られる露出時間ではなく、写したい天体の淡い部分が写せる露出時間が大事になります。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ボクのALICE-Ⅱのベースになっているボードカメラは、もともとは監視用などのカメラと思われますので、露光時間が最長でも10秒までしか伸ばせません。
しかし、1枚あたり、10秒でも、冷却CCDカメラで撮影するのと同じくらいに総露出時間を伸ばすことで(実際にはカメラのノイズが少ないので、総露光時間も、もう少し短くても良さそうな感触)、冷却CCDカメラと同等の映像を得ることができた、という事です。

まとめると、
・CMOSカメラは読み出しノイズが低いので、1枚あたりの露光時間は短くても良い
 (IMX174はちと高めですが・・それでもCCDの半分以下かと)

・冷却CCDカメラでは、たいてい過剰露出で撮影していると思われる。
(まぁ・・あんまり短くしても、パターンノイズとか出てきたり別の問題が発生するかも・・あと、デジタル一眼レフカメラの場合は映像エンジンの恩恵を受ける為に適正露出を心がけないとダメですよ)

・結果として、1枚あたり10秒という短い露光時間でも、M51周囲の淡い部分まで描出することが出来た。

・CMOSは、長秒露光がニガテで、さらに固定パターンノイズ対策なども考えると、露出は可能な限り短く、枚数を稼ぐ方が良い

と、いったところです。
でも、ASI1600MM-Coolあたりは、ネットでの画像を見る限りだと、露出時間伸ばしてもかなり良さそうですねー。もともとがデジタル一眼カメラ用のセンサーだからでしょうか。
固定パターンは無さそうなので、ランダムノイズが少なければ、冷却CCD的な使い方でOkかもしれません(それでも、1枚あたり2,3分で多数枚路線が正解じゃないかなー・・という気はしますが・・・どうかなあ・・・)




星ナビ 不採用作  M8M20 フジ X-E1 デジタルカメラ GENESIS SDF屈折望遠鏡

こちらは天竜の森で撮影したときの写真です。改造デジタル一眼レフカメラでなくても、赤い星雲が良く写りますー・・と、アピールしてみましたが・・・
ボクの場合、なかなかこういう写真は採用して貰えないです・・
撮影の丁寧さ(ピント・ガイド・周辺像)に欠けている面があるからかなァ・・・。
それにしても、暗い空の下で撮影できたのと、未改造のデジタルカメラのおかげでしょうか。色合いが綺麗に出たと思います。

CMOSイメージングカメラによる天体写真

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ちょうど、バタバタしていることもあって、まだ天文ガイドは見れてません・・・(;゚Д゚)
一応、入選しているらしい?のですが、また後日、いつもの豊田町の図書館にでも見に行こうと思います・・・(谷島屋書店で置いてないんだもん・・・)

さて、まーちゃるさんから、
>CMOSで10秒露光だとほとんど何も写っていない画像になるじゃないですか?

という質問がありました。
先にも書いたようにCMOSビデオカメラは、読み出しノイズが低いので、短時間露光でも、写るんですよ・・・。とはいえ、どれくらい写るのかは、やってみなければ判らないですものね。
えっとぉ・・・10秒露光の画像は間違って、捨ててしまっていたのですが・・
オリジナルだけではなく、コンポジット画像まで・・・(;゚Д゚)
うっわ、これは悲しいですわ・・・。後日良いスタックソフトが出てくれば改善の機会はありますから・・
幸い?2秒露光の画像はオリジナルも残ってましたので、どれほどのものかお見せしたいと思います。
子持ち星雲M51 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 1380mmF4.6
半自作CMOSビデオカメラ ALICE-Ⅱ 露光時間2秒1枚画像

前にも書いたかもしれませんが、ALICEは、Astro Live Imaging Camera Equipment の略です。
初代ALICEは、正真正銘のビデオレートのアナログカメラで、2001年の獅子座流星群の時に活躍して貰いました。
獅子座流星雨・・・もう、あれから、15年もの歳月が流れているのですね・・。
この時も、まさか本当に大出現するとは思っていなかったのもあって、浜北のキタムラで売られていた、FinePixS1 デジタル一眼レフデジタルカメラの購入は、3時間も悩みに悩んだ挙句、見送っています・・。今から考えれば、買っておいてもソンはなかったのですが・・・
アッシャー理論が確立したのは、2000年時も当てていたとはいえ、やはり、この2001年のしし座流星群でしたからね・・・
当時のメモを見ても大枚は叩けないので、とりあえず5万円ほどの投資でできることをやろう・・と考えていたみたいです。
その為に、ジャンク品の超高感度ビデオカメラを入手し、遠征用のテレビデオ(死語だなぁ・)を買い、また、それまでの懸念事項でもあった、ディープサイクルバッテリーを買ったみたいです(・・って予算軽くオーバーしとりますがな・・)
もし、今、ドラえもんのタイムマシンなり、シュタゲのDメールが送れるなら、S1Pro買っとけ、と送りたいですね・・・。かけがえのない財産になったでしょうから・・・。
それほど貴重な天文現象でした。まぁ・・脳裏には焼き付いているのでヨシとします。

余談が過ぎました・・・。
さて、ALICE-ⅡはUSB出力のカメラですが、最長露光でも10秒までのCMOSボードカメラです。筐体のみ、自作して使っています。
ALICE-Ⅱ 2秒×1281フレームコンポジット画像

最長でも10秒ですので、こちらもライブ状態での撮影とみなせることから、ALICEの名を継がせました。
あくまでもライブ状態での記録をするカメラという認識です。1枚画像は初期状態では、まーちゃるさんが仰るとおり、ほとんど写っていません。しかしCMOSイメージセンサは低ノイズなので、レベル調整を行うと、以外と・・というか、同じ望遠鏡で眼視で見た時のイメージが得られています(だからこその、Astro Live Imaging Cameraなのです)

これをコンポジットすると、なんと!1枚画像では見られなかった、非常に淡い部分まで、写っているのがお分かりになると思います。
1枚画像では全く写っていない様に見えるのに、コンポジットするとキッチリ淡い部分まで描写できていますね!(◎-◎;)!!
なぜか?
いくつか理由はあります。
一つは、CMOSカメラの特性上、非常に読み出しノイズが低いことに起因しています。
リードノイズが少ないカメラほど、コンポジットの効果は大きくなります。
冷却CCDカメラ以上に。
モノクロCMOSカメラや、冷却CCDカメラの場合、デジタル一眼レフカメラの場合とは、全く真逆の考え方・・・つまり、最低限の露出時間で、多数枚コンポジットが画質に一番
効いてきます。
冷却CCDカメラの教本でも(天体写真用・天体観測用の限らず)、コンポジット合成することで、1回の露出時間を伸ばした画像と同等の映像を得ることができる・・というのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

デジタル一眼レフカメラの場合は、やはり、各社メーカさんが独自の映像処理を盛り込んでいる映像信号処理・・・映像エンジンの効果が大きく、写真の原点に立ち返って適正露出、というのが大事になりますが、冷却CCDカメラ・・ましてや冷却CMOSカメラの場合は、その発想は捨てた方が良いと思います。
露出が伸びると、暗電流ノイズが増え、さらにはダイナミックレンジの減少に天体写真では繋がりますからね。(バックグラウンドレベルが上がり、明るい星は飽和してしまい、肥大する・・・)
ALICE-Ⅱでも、最長10秒まで伸ばす意義は感じられません(が、比較検討する前にデータを消去してしまたので、また評価用データは撮らないといけないナァ・・・)
10秒でも過剰か、どうか。理屈倒れか、否かは、実戦データのみから判断するしかありませんから・・・
ALICE-Ⅱ 1281フレームコンポジット画像 ステライメージ7にてデジタル現像処理

デジタル現像を行ったのみの画像です。
これで、ほぼ完成されてますね。
ここまで写ってくれていれば、個人的には十分です。

コンポジットの効果の大きさもさることながら、縦縞の悪さ加減もお分かりになるでしょうか。
なかなか、この問題が大きいので、悩ましいところです。
露光時間を伸ばして、読み出しノイズが気にならないくらいまでバックグラウンドがあがった方が、縦縞等は見えなくなる可能性がありますから・・
このあたりは、長時間露光ができるカメラでは、比較・検討して最適な露出時間を検討する必要があると思います。

最後のニワトリ

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今週は、いろいろと大変で疲れました・・(;゚Д゚)
仕事が忙しいのもありますが、引っ越し準備で大わらわ、でした。
いや、まぁ、正直に言えば、まだ片付け終わってなかったりしますが・・・

もともと、新入社員の頃から、家が欲しい!と公言していたのもあって、20代で、同じ星仲間のS男さんの紹介してくださった不動産屋さんから、中古住宅を購入する運びになりました。
落ち着ける処が欲しかったんですよね。

それと、独身寮でも部屋の前に望遠鏡を展開して(ちょうど、北極星が、建物と建物の間から見えた)、ニワトリをしていたのもあって、できれば近い環境が良かったことからも、アパートよりも、持ち家、それも庭が広め、という事になったのでした。

その時に、何回か、このお宅を拝見しに来ました。
当然、夜にも!北極星が庭から見えるのが決めてでしたね(笑)
その時のお年をめした不動産屋さん、まだ元気かなぁ・・。
いずれにしても、良い縁だったと思います。S男さんには感謝です。

ニワトリで、何度、入選させていただいたことか・・・
独身寮を出る際に当然、アパートも考えないではありませんでしたが、中古住宅という方向性を教えて頂いて、本当に良かったと思います。

その当時の不動産屋さんにも、10年は使えると思っていいですよね?とお聞きしたのですが、結局、なんだかんだで、12年以上、この家のままで、過ごしたことになります。
流石に、いろいろな思い出もあります・・。
イメージ 1
最後のニワトリ フジ X-A1デジタルカメラにて パチリ。

庭先に常駐していたNJP赤道儀も、これで撤収です。
この赤道儀には、まだまだ今後も活躍して頂かなければなりません。
遠天の仲間のI先生に預かってもらいました。
その他の機材も、焼津のロンキーさんや、ミュートンさん、ニンジャS浦さん、みなさんに預かって頂いています。

これから暫くは、赤道儀は、EM-200。光学系は、オライオン30cm反射望遠鏡。カメラは、SXVR-H694と、まだまだ実験機の域を出ないですが、ALICE-Ⅱ CMOSビデオカメラ。
デジタルカメラとしては、X-E1で普段使い&天体写真もこなしていく予定です。
望遠鏡は、当初は預ける予定でいましたが、嫁さんが見つけてきてくれたアパートが3LDKと思ったよりも広かったこともあり、GENESIS SDF屈折望遠鏡も手元に残すことにしました。
手軽な機材なので、シーイングが悪い時には、こちらの望遠鏡に活躍して貰う予定です。
対彗星用として、NFD300mmF2.8Lも手元においておきますが、、、明るい彗星、来ないかなぁー。

さて、まだ片付けが残っているので、もう少し、バタバタしそう。
アパートの方も、モノがどこにあるのやら・・・状態なので、整理・整頓しなくっちゃ・・
引っ越し、なんだかんだで、いろいろと大変デス・・・

 


技術交流会

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家の片付けも、未だ残ってますが(とはいえ、あとは、自分の車に常駐で積み込みさせるオライオン30cm反射望遠鏡とSXVR-H694冷却CCDカメラ一式のみか・・・)、一応、一段落かな・・・
というところで、実家に戻ってきています。

今日はAM中は、所用を済ませ、PMからは、CCDママさんやレーザによるCCDのスケアリング調整方法を立案・CANPで実演したナツイさんと、KY博士のお宅にお邪魔しての交流会でした。

イメージ 1
技術交流会 フジ FinePix F70 デジタルカメラにてパチリ

メモリ満載のDELL Precisoin サーバPCにデュアルモニタと、素晴らしいPC環境を準備していただいたのですが、結局、ノートPCを手持ちで持って行ったので、使わず終い・・(`;ω;´)
せっかく準備していただいたのに、申し訳なかったです・・・m(_ _)m

イメージ 2
最高峰屈折赤道儀セット フジ FinePix F70 デジタルカメラにてパチリ

なついさんは、画像処理も興味があることながら、やはり機材で自作されて工夫している部分に、興味がおありの様でした。このヒロセのコネクタが・・・。これだけの重量級機材なら、風の影響は受けない?などなど、いろいろとお話をされていました。

さて、ボクの方は、銀河の処理方法について、一通り、説明して仕上げてみました。ちょっと雑いですが、、、
でも、時間を気にせずに画像処理についてお互いの技術交流ができるのは、こういう仲間どうし集まりならでは、ですね。
ボクも、PixInSightについて、CCDママ先生からレクチャーを受けました。結構、いいお値段がするソフトなので、なんとか、もう少し使わないと・・と、思っていても、独学だと、なかなか・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
個人的には、とても良い勉強会になりました。

ただ、CCDママさんも、なついさんもST8XMEがメインですし、ボクも1インチ冷却CCDがメインですので、デジタル一眼レフカメラ主体のKY博士にはあまり得るものがなかったかもしれません・・・
でも、少画素数CCDならではの苦労は一つの参考にしていただけたのではないかと・・(; ̄ー ̄A アセアセ・

KY博士の奥様が作られた絶品のピッツァやカルパッチョまで頂き(写真とっておけば良かったー!)、19時頃まで、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
天体写真って、基本的には個人プレーなので、たまには、こういう、いろいろと、わいわい話あえる場があると楽しいですね♪
これで、また頑張ろうという気持ちになります!

天文ガイド9月号入選

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すっかりと遅くなってしまいましたが・・・
天文ガイド9月号にも、末席になんとか入選させて貰えました (^o^)
発売日に谷島屋さんになかったのもあって、先日、I先生にNJPを預かってもらった際に、ようやく見ることができました。
RUKUさんの最優秀作品は、すごかったですねぇ~。もくもく分子雲を実に上手な構図で捉えらていてお見事な作品でした。

さて。自分のほうは、今回はネタ系で攻めてみました。
天文ガイド9月号入選作 近赤外光によるM57,M27 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用
ST10XME 冷却CCDカメラ セルフガイドにてオートガイド

興味のあった近赤外三色分解で、撮影してみました。
惑星状星雲は、近赤外領域でも、ArIII 713nm、775nm、パッシェン系列の水素(820nm)、SIII(953nm)など、様々な輝線がありますが、近赤外領域で三色分解撮影してみたところ、思ったよりも構造の差が出ませんでした・・・
それでも、M57内部のリング構造は、黄色くなっていることが判ります。

IDAS Type4は赤外領域もバンドパスとなっており、
B 390~490nm 710~760nm   G 495~590nm 760~840nm   R 600~685nm 840nm~
の範囲を透過します。
SC70で可視光をカットしてしまえば、近赤外領域での三色分解撮像が可能な稀有なフィルターです。
M57を近赤外光で色分解した作例です。
最初、これで応募しようかと思ったのですが、先に書いたように、あまりにも構造描写に差がなかったことから、M27との組み写真として応募しました。
テーマ性という点では共通項がありますから、急遽、M27も仕上げて、組み写真として投函したのでした。

組み写真、確か掲載時には横に並べれてましたね・・・
星ナビさんもですが、組み写真は縦に2枚並べるよりも、横に2枚並べた方が、良さそう?です。
誌面のレイアウトの都合上なのでしょうか。
これまでにも、何度か、縦2つで応募したものが横に変えての掲載になっていました。
当然、予め横に並べて応募しておいた方が編集の手間が減るので、採って貰いやすくなるでしょうね、きっと。
組み写真で投稿を考えている方、ご参考までに・・

冷却CCDカメラは、普段のSXVR-H694ではなく、SBIGのST10XMEを使っています。
これは、近赤外領域の感度については、ST10XMEの方が、1段ないし2段ほど感度が高いからです。
ST10XMEの良いところはデュアルCCDでガイドCCDも内包しているコトですが、さすがにこのようなフィルターワークを行う場合は少々苦しくなります。
それでも、ガイドCCDのTC237も、近赤外線感度は高いのでまだ助かりますが・・
追尾精度の安定性では、さすがにオフアキシスの方が安定度が高いですね・・

選者のコメントにあったように、分子雲を近赤外三色分解撮影してみると、思わぬ作品が得られるかもしれません。が、ちょっとST10XMEだとキッツいなぁー。使える光学系まで考えると、屈折系は色収差と星像のシャープネスの点で、基本NGでしょうし・・(ビクセンのFL-80S フローライト屈折望遠鏡は、800nmまではシャープ、840~でも実用レベルのシャープネスは維持していましたが・・・)

近赤外線だとNGC253がどう写るのかは興味があるので、こちらはどこかで、テストしてみようと考えてはいます。
でも、今年は無理だな~ (^_^;)

借りぐらしの・・

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さて、昨日から家の解体が始まりました。
やっぱり、ちょっと寂しいですね。
これからは当面、借りぐらし。
アパート暮らし、考えてみたら、初めての経験です。もっとも、会社の独身寮にいたので、それとさほど変わりはない、といえば、無いですが・・・

望遠鏡は、絞って、オライオン30cm反射望遠鏡とEM-200赤道儀を車の中に常時入れてあります。これから暫くは遠征主体での撮影になります。
その他にも、デジタルカメラでの撮影用として、GENESIS SDF屈折望遠鏡は、アパートにおいておくことにしました。
嫁さんが見つけてきてくれたアパートが思ったよりも広く4LDKだったことあり、置いておける余地が出来ました。良い物件を見つけてきてくれたものです。
最後の方は、嫁さんがいろいろと動いてくれてとても助かりました。感謝!



さて、家を片付けていたら、こんなものが出てきました。
イメージ 1
フジ FinePixS2Pro デジタル一眼レフカメラ 元箱

星が良く写るデジタルカメラ!として、一世を風靡したFinePixS2Proデジタル一眼レフカメラです。個人的には、ハーモス浜北の駐車場のところにあったカメラのキタムラで3時間くらい悩んでから、結局、諦めたのですが(当時、26万円ほどだったと記憶していますが・・)、遠天ではミュートンさんが真っ先に買われて、背中をおされる格好で、僕やS男さんも買ってしまいました (; ̄ー ̄川 アセアセ
確か、2002年10月頃に購入した覚えがあります。まだ、その時は、赤外カット改造デジタル一眼レフカメラは、先進的な一部の方々は自作されていたと思いますが、望遠鏡販売店からは出ていませんでした。
当時、使用していたST7E冷却CCDカメラと差別化が図れることもあり、おおいに活躍して貰ったものです。
星ナビ 2003年7月号? 入選作 白鳥星雲 MT160反射望遠鏡 with レデューサ
フジ FinePixS2Pro デジタル一眼レフカメラ 獅子ヶ鼻公園にて(2003年5月1日撮像)

この当時は、まだ新東名高速道路の影も形もなく、獅子ヶ鼻公園も、かなり暗い空でした。
フィルムで200mmF4望遠レンズでも撮影していたことがあったくらいですから・・・
さて、FinePixS2Proは、Hα感度が低いこともあり、こういう明るめな散光星雲では、OⅢ線が綺麗に出てきて、一風変わった作品になりました。
マックホルツ彗星とすばるの接近 フジ FinePixS2Proデジタル一眼レフカメラ 
タムロン300SP 300mmF2.8望遠レンズにて

こちらは、すばるに接近したマックホルツ彗星を撮りに、秋葉神社の上社まで撮りにでかけた時のものです。2005年1月8日の撮影。
FinePixS3Proは、壊れてしまいましたが、このS2Proはフラッシュ部分以外はまだ壊れてませんので、使おうと思えば、まだ使えます。
独特の色が出るので、どこかで、また1,2回は使ってみようかな・・と思ったり、思わなかったり・・・(;゚Д゚)
イメージ 2
CCDイメージセンサ 

こんなものも出てきました。昔から、あやしー事が好きなので、ST7EのCCDチップをより感度が高いKAF402MEや、150万画素のKAF1603MEに換装したりしてましたなぁ・・
この頃も、ネットで、仲間たちと、掲示板で情報をやりとりして、いろいろと考えて実施していたのが懐かしいです。
ST7Customによる 近赤外光によるM42  Vixen FL-80S フローライト屈折望遠鏡 専用レデューサ使用(F5.6) IDAS tyoe4 LRGBフィルタ+フジ SC70使用 天文ガイド2005年5月号?入選作

FL-80Sは、近赤外領域でも、星像がシャープで良い望遠鏡でした。
レデューサで、F8→F5.6とかなりの短縮率なのもGoodでしたが、譲っていただいたN中さんによると35mmフィルムで相当ケラレてしまうのだとか。
CCDイメージセンサを換装したとはいえ、ST8ME相当ですので、11mm×9mm程度ですから、問題なく実用になっていました。セルフガイド機能もあり、大活躍してくれましたね。

イメージ 3
さらに昔のモノも出てきました。PC-9821Xa7は、弟が買ったものだったのですが・・・
それでも、当時25万円ほどで買った記憶が・・・(ちなみに、自分が買った、初代PC9821Xaは、48万円ほどした。。。メモリも、16MBを8万円で買ったりとか・・・いやはや・・)
MOディスクも、懐かしいですね。一応、ドライブも所持しています(GIGAMOもどこかで持っていた筈なのですが・・・。)
MOはメディア耐久性がCD-Rに較べて格段に高かったので(ドライブ自体は弱いですが)、CCDデータを保存するのに良く使ってました。
PC98の超高速天文シミュレータも懐かしいですね。それこそPC9801DXを使っていた高校時代に買った(書籍だったか?)もののバックアップですね。さすがに、フロッピーは耐久性が弱いので、中身は見られないかもしれません(どのみち、PC-98は実家に持ち帰ってしまったので、確認できず・・。そのまま廃棄)

右上の武藤工業の冷却CCDカメラの制御ソフトも懐かしいものです。
イメージ 4
CV-16カスタム (CV-04L 重装改:イメージセンサ KAF1603MEに換装、CCD転送時のリセット電圧を最適化、背面水冷ユニット部を取り去り、ペルチェ素子とヒートシンク、外装及び内部にファンを増設した最終版)
 
1997年初めに購入したのですが、一番最初のCV-04L、KAF400Lはとにかく、感度が無かった・・・。映像品位は、後日購入したST7Eに比べると確かなモノがありましたが・・
そうそう、そういえば、このカメラは、A/Dコンバータ18bit使ってましたね~
まぁ、ビット数だけあっても全く意味が無いねぇ・・という事を教えてくれたカメラでもあります。
その後、KAF1600(NABG) CCDイメージセンサを入手した事で、やっとCVシリーズでも入選の日の目を見ました。
球状星団M13 星ナビ 2004年8月号入選作

撮影光学系: MT-160+レデューサー f.l=768mm
  冷却CCDカメラ:CV-16   冷却温度: -10℃
  フィルタ: 光映社フィルタアダプタ TypeⅡ
    撮影地    :静岡県浜北市天竜川運動公園
    撮影日時 :2004年4月16日 23:55~25:28        

☆データ☆
   L:5分×8(TTL社製クリア) R:5分×2 G:5分×2 B:10分×2
  露光時間(輝度) 40分、Total 80分

冷却CCDカメラによるM13です。
モノクロCCDの持つ切れ味の良さと干渉フィルタの色分離性の高さの利点を活かし、星を美しく表現することに重点を置いて処理しました。
CV-16は今となっては旧機種ですがまだまだ充分に使えます。

当時のメモより。

これもいろいろとイメージセンサを取っ替え引っ替えしてみましたが、結局は、このKAF1600(NABG)を自己換装したCV-16相当品が一番良かった気もしてきます。

鷲星雲M16 月刊天文 2004年10月号 入選作

    撮影光学系: 
MT-160+レデューサー f.l=768mm
   冷却CCDカメラ:CV-16カスタム
  冷却温度: -5℃
  フィルタ: 光映社フィルタアダプタ TypeⅡ
    撮影地    :静岡県磐田市緑が丘
    撮影日時 :2004年6月22日         
☆データ☆
L:5分×6 R:5分×7 G:5分×3 B:5分×3
それこそ、自宅に引っ越して初めて庭先から撮影したものじゃないかなー・・
初のニワトリで、1Fの畳の部屋に寝っ転がって撮影していた記憶があります。

月刊天文は、星ナビ・天文ガイドに比べると、若干、ハードルが低く、誌面掲載は小さいものの、多くの写真を掲載してくれていた様に思います。
内容も、天文三誌の中で、最もマニアックだった様な・・。

イメージ 5
X-E1,X-A1 デジタルカメラの元箱も、もちろん置いてありました。
まぁ、これも、とっておいても仕方ないので(どのみち、売るつもりはないし)、そのまま廃棄。
亜鈴状星雲M27 MT160反射望遠鏡 MPCC使用 UHC-Eフィルタ X-E1にて。
星ナビ2015年10月号 入選作

X-E1は、現在進行形で活躍中です。
この作品も、ニワトリで撮影したものでした。

改めて、良い家だったなぁ・・と感じます。
長い間、お世話になりました。

はくちょう座の惑星状星雲 NGC7048 

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はくちょう座の惑星状星雲 NGC7048 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用
SXVR-H694冷却CCDカメラにて

露出はかなり短めだったと記憶しています。1枚辺りは3分で撮像
短い時間で効率良く、作品を得る為の判断が垣間見えてたりします (^^ゞ
もっとも、これ、相当トリミングしてますから・・・
このまま、フォトコンテストには応募できませんし、時期も逃したのもあって、そのままお蔵入りとなりそうです。
まぁ、星雲巡りの一環として、こういうのも撮ってみました、ということで・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ

でも、惑星状星雲ってすごく綺麗ですよね~
フォトコンテストの観点からすると、小さ過ぎるのが難点ですが、、、、
いろいろな色彩の天体が多々あって、個人的には好きな天体ではあります。

天文雑誌の月例フォトコンテストには、福田港遠征で撮影してきたものを送ってみようと思っています・・何を撮影したかは・・・まぁ、また後日のお楽しみに・・・?(^^ゞ

ただ、遠征したとはいえ、やはり福田港の空は、思っていたよりは宜しくないかなー・・・
ちょっと色ノリも悪かったカナ・・(と、言い訳させてくださいませ 笑)
まぁ、いつものようにダメモトで、出すだけは出してみます。

この数年は、ニワトリで、撮影回数やS/Nを稼ぐことで、フォトコン対応ができていましたが、これから暫くは、いろいろと厳しいかも・・・((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
まぁ、でも、遠征に出れる体勢は整えたので、やれる範囲内で頑張ってみようとは思っています。
冬、寒くなると、今年はさすがに冬眠かも・・・です (;゚Д゚)
いや、たぶん、GENTAさんやYamatomoさん、ミュートンさんがきっと誘ってくれるでしょう!
よろしくお願いしまっす m(_ _)m

第二次福田港遠征!

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なかなか、すっきりとは晴れませんねぇ・・
GPV予報ではイマイチですが、昨晩も晴れるには晴れてくれていました。
イメージ 1
アンタレスと火星の接近 8/25日撮影 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18ー55mm 18mmF2.8にてパチリ

固定撮影ですけど、近場から抑えておきました。
こうしてみると、まだまだ火星の方が明るいですね!

さて、昨晩は福田港に遠征してきました。
ウチの子、明星も、もう2歳過ぎて、聞き分けがある程度はできるようになったのもあり、嫁さんに任せて、出かけちゃいました(;゚Д゚)

当初は、ハルカイさんやN中さんと一緒かなぁ・・と思っていたのですが、ハルカイさんはお仕事で、深夜まで時間を取られてしまうみたい・・。
こりゃー、ぼっちだなぁ・・・。でも、台風10号も来てますし、出かけるなら、戦うなら、ここしかない!?

いや、なんというか、台風10号、凄いっすよね・・
熱血マンガの主人公みたい。くっ、このままじゃあ、日本には勝てねぇ・・
こうなったら、南で修行して、もう一度、出直してくらあ!みたいな・・・((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
いや、そんな、気合入れんでも・・・((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
んー・・沖縄に居る吉良監督のところに行って、タイガーショットを編み出した、日向小次郎みたいな・・爆
やだ、この台風、何気に怖いやん・・・ 
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ

実際、夕方までは、非常jにいいお天気でした・・
仕事も立て込んでいるのですが、19時できりあげて、早々に帰宅し、福田港に出かけることにしたのでした。

イメージ 2
福田港 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ!

仕事は、19時前に切り上げて、帰宅。自宅を出たのは、20時半頃だったか・・?
福田港に行ってみると、一番いい位置が陣取られてました (;゚Д゚)
しかも、なにやら、大型双眼鏡を出してましたので、早速、こんばんわ~!と挨拶してみたら、なんと、遠天の松やんでした (^-^;) 
どうやら、前回、7/30の時に、N中さんの大口径双眼鏡の威力を痛感したそうで、新機材のファーストライト、とのこと。
美人の奥様は今回は流石にいらっしゃいませんでした。残念 (^-^;) 
とりあえず、使わせてもらって、いくつかの星雲・星団を見せて貰いました。

ハルカイさんが、お仕事でしたので、自分1人、寂しく・・と思っていたのですが、思わぬ来客がいらっしゃったので、早速スマホで、メール打っておきました。
N中さんが、呼応してくれて、これで、3人、いろいろと、天文談義にも華が咲き、とても楽しかったです。
また、女性の方から、こんな大きな望遠鏡、初めて見ました!見せていただけませんか?
イメージ 3

と、声をかけて頂いたのですが・・・。まだまだ準備中。の上、眼視用の道具を持ってないこともあって、松やんとN中さんに振っちゃいました (;゚Д゚)
うー・・・ん、この場所なら、眼視用のアイテムも持ってくるのが正解なのかも・・(;゚Д゚)
美女との会話の機会を逃したのでした(爆)
まぁ、ボクも、嫁さんがいる身ですから、じぇんじぇん、冷たくあしらっちゃいましたが・・
なんというか、スミマセン。でも、N中さんが双眼鏡でアンドロメダ大星雲をお見せしたハズですし・・それでも早々に立ち去っていたみたいなので、そんなに興味、無かったのかなぇぁ・・
イメージ 4
お天気の方は、晴れたり、曇ったり・・
松やんとN中さんは、日付が変わる前に帰られました。
こんなお天気ですから、自分の方も、早々に帰れば良かったですけどね・・

朝まで車で寝てましたが、フラットを撮ろうとしたら、雨までぱらついてくる始末・・(;´д`)トホホ… 
湿度も高くて、汗びっしょり、でした・・
気温自体は、26℃くらいだったのですが・・・
あとは、前回、7/30に比べれば、居る人数が全体的に少なく、特に東からの車(ヘッドライトが直に来る)も少なくて、その点は良かったです。
やっぱり、夏場過ぎると、人は減るのかな・・とは思いました。

でも、それなりに人はいたみたいです。
あと、海が近くの出身ではないのもあって、波の音が気になって、なかなか寝られませんでした。
イメージ 5
福田港の朝

波はやっぱり、激しかったみたい。X-E1 デジタルカメラでパチリと撮った時は気が付きませんでしたが、ラブラブカップルもいたみたいですね~ (^-^;) 
流石、夏の海・・!

なんだかんだで、次に繋がる撮影システムの構築や、情報を得ることができたと思いますので、また、次回以降、活かしていきたいと思っています。
ぼうらやさんの状況によっては、CMOSビデオカメラALICEⅱのバッテリー駆動も実験しないといけないですね・・・(結構、電力喰い・・・)

夏祭りとケフェウス座の惑星状星雲NGC7139

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忙しい一ヶ月でした・・
引っ越しってすげー、パワーが要りますね・・

さて、昨日は、会社の夏祭りでした。
ようやく落ち着いてきたのもあり、写真部の展示には、今回、引っ越し最中で忙しくて、参加できず、でしたが・・
せめて、準備くらいは手伝おうと思って、早めに行ってきました。
今回、みなさん、忙しくて出展数も少なかったみたいで、それなら出せば良かったかなぁ・・
もう少し、ちゃんと連絡とっておけば良かったナ・・。
まぁ、年末のクリスマスパーティーではちゃんと作品出展しようと思います。
・・って、最近、ちゃんとした写真は撮ってないなぁ・・。

イメージ 1
夏祭り! フジ FinePix F70EXR コンパクトデジタルカメラにて。

このカメラ、まずまずいいですね。コンパクトでありながら、5-50mmF3.5-5.6と10倍ズームレンズ(換算27-270mm!)とお便利ズーム備えてますし、スーパーCCDハニカムで、案外、高感度耐性もあります。撮像素子も1/2型と心持ち大型みたい(コンデジには珍しいサイズですね!)
フィルムエミュレーションもあり、RAW撮影できない以外は、結構いいかも・・。
嫁さんが所持していたコンデジで、レンズバリアが壊れていたのですが、少し手直ししたら、見事にちゃんと動く様になりました。
あ、写真は夏祭りの出店で買ってきたポテトと唐揚げ(あかりの好物)で、超ご満悦でした。
イメージ 2
ほのちゃんと。 フジ FinePix F70EXR コンパクトデジタルカメラにて。

ウチの明星は、相変わらず、引っ込み思案なのですが、知り合いのほのちゃん(年下)と手を繋いで仲良くしてくれたみたい・・?です。

やー・・遠征した後で、夏祭り準備、家族サービスも兼ねた夏祭り参加で、19時半の抽選会までいました(やっぱりハズレ)ので、流石に疲れました・・。

今回は、勤め先の事業所での開催だったのですが、7年ぶりです(2年ごとに開催場所が変わります)。
実は7年前は、国立天文台の4D2U 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトのMitakaを使って、展示をやっていました。写真部にも入れて貰っていたハズなのですが、協力してなかったですね・・・(;゚Д゚)
当時、光学GのSさんの誘いで、オペレータと、あと、天体写真展示を行ったんですが、
これも今となっては良い思い出で、感謝しています。
Sさんとは、そのずーっと前にも、出張でお世話になったり、冬スキーの帰りのバスで隣だったりしたなぁ・・。いろいろとお世話になりましたm(_ _)m

2011年は、この催しで、GENTAさんとyamatomoさん達との飲み会に行けなくて残念だった覚えもありますが・・・(^^ゞ
その後も、Mitakaは、会社の地元の夏祭りでも行ったり、ぼうらやさんの天体観測会で披露したりと、いろいろと活躍しました。

さて、ようやく落ち着いてきたのもありまして。
ぼちぼちと、過去に撮影した写真を処理しています。

イメージ 3
ケフェウス座の惑星状星雲 NGC7139 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ SXR-H694 冷却CCDカメラにて撮像

この天体、実はたぶん、撮るのは3回目です。
なんだかんだで中途半端になって、作画するまでには至ってなかったのでした。
惑星状星雲らしい、内部の青い星雲に外郭の赤い星雲とカラフルです。
周囲の星も黄色い星や蒼い星と、カラフルで申し分ない天体なので、ダメ元で、フォトコンテストに送ってみようかな?とは思ってますが。。。
まぁ・・無理、でしょうね・・(;゚Д゚)
せっかく、梅雨の合間に撮影したのだから、早々に送ってしまうべきでした。


セイファートの六つ子

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台風10号も首都圏は逸れてくれましたね(東北地方の方々には大変でしたが・・・)

さて、今晩は、こちら、浜松方面は晴れてはいるのですが・・・。GPV予報が微妙なのですよねぇ・・・(;゚Д゚)
台風一過の割には、空のヌケもよろしくなく・・・。今晩は見送りと致しました。
ただ、アストロGPV予報からすると、出撃していた方が良かったかもしれませんが・・・

実のところ、まだまだ遠征用装備が整ってないのもあって、このあたりの環境を整えるのが、今後の喫緊の課題でしょうか・・・。オライオン30cm反射望遠鏡だけは前回の福田港遠征で整えたつもりですが・・・・

さて、撮影はしておいたものの、画像処理まで手が回らず・・・保留になってしまっていた天体写真も、実は多数あります。
GENTAさんのように、処理するまでは、なかなか・・・というのもあり(画像処理って、時間とパワーと、あと、お酒。必要ですよね 爆)、撮っただけで、そのままHDDに死蔵しているデータは、ここ数年、沢山あります・・・
もっとも、今回は、そこまで昔のデータではありませんが。
イメージ 1
セイファートの六つ子 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラ

シーイングが悪かったこともあり、思った以上にキレがありませんでした。
だから、お蔵入りしてしまった・・・と、いうワケではありませんが・・。





地鎮祭

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いやー・・先週は本業の方が忙しくなって、疲れてしまい、ブログも画像処理もできませんでした・・。昨日も、8時半には起きたけれど、11時前にまた眠たくなり、ウトウト・・
こんな感じで寝たり起きたり、でしたが、少しは疲れが取れたかな?

さて、今日は、地鎮祭でした。
イメージ 1
フジ X-E1デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ

家の方も、取り壊しは終わり、すっかりとさら地になってます。
娘のあかりが、「なんにもなくなっちゃたねえ」と言ったそうな。

イメージ 2
地鎮祭 オリンパス E-PM2 デジタルカメラ M.ZD 14-42EDにて

地鎮祭は見付天神にお願いしました。
準備は全て行ってくれましたし、厳かな雰囲気で、とても良い地鎮祭でした。
お天気が心配でしたが、無事、晴れてくれて(と、いうか、この時間も晴れてマスが・・ (;゚Д゚) )、良かったです。

無事、地鎮祭も終わりましたので、家族で食事。
どこに行くか迷いました。福田港に行って、食後にお散歩でも悪くないけれど、雨も心配です。
嫁さんの希望で久しぶりに、まる十八ラーメンへ。
イメージ 3
ラーメン大好きあかりさん  フジ FinePixF70 コンパクトデジタルカメラにてパチリ

明星はラーメン大好きなので、この笑顔・・・(^^ゞ

イメージ 4

メニュー名、忘れましたが、夏季限定で、冷やし麺がありましたので、そちらを頼んでみました。あおり系がウリのお店なので、冷やし麺はどうかなー・・と思いつつ、気持ち的にさっぱりしたものが欲しかったのもあり・・・
豚肉の甘みと、かつお出汁かなぁ・・。出汁が効いた塩スープのコントラストが絶妙。細麺の麺もコシがあり、美味しかったです。
イメージ 5
味噌麻辣麺 フジ FinePixF70 コンパクトデジタルカメラにてパチリ

嫁さんは、いつもの味噌麻辣麺を注文。こちらも、久々に食べると、独特のパンチの効いた味がいい感じ!!とても癖になる味で、こちらも美味しかったです。
今週は白みそだったのですが、味噌麻辣麺だと白味噌の方が味がマイルドで良いかもですね~。
ほぼ1年近くぶりに行ったのですが、どれも美味しくて家族全員とても満足♪でした。


さて、天文ネタもひとつ。

一応、土曜日にうつらうつらしながら、処理した、いて座の球状星団M55です。
いて座の球状星団 M55 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ使用 SXVR-H694冷却CCDカメラにて。

7/30に福田港に遠征した時に撮像したいて座の球状星団M55です。
ステラナビゲータによると視直径は19’。ヘラクレス座の大球状星団M13が、視直径16.6’ですから大きさだけならば、こちらのM55の方が立派ですね。
ただ、等級が暗いことからも判ります様に、暗い星が多いので、眼視では見劣りするかもしれません。
前回の遠征時に松やんのカサイの双眼鏡をお借りして天の川を流して見た天体の一つはひょっとしたら、このM55だったかも・・・?
45°の対空双眼鏡だと、どこを見ているのかイマイチ掴み難いんですよねー・・(慣れの問題だとは思いますが)

さて、この写真は、久々の遠征で、苦労した上、低空の天体だったので、オライオン鏡筒自体のたわみか?片ボケも生じてしまいました。
うー・・・ん、このまま晴れなければ、ひょっとしたら、もう少し手を加えて、ダメ元でコンテストに送るかもしれませんが・・・うー・・ん・・・・(;゚Д゚)
天体自体はオライオン向きで面白いんですけどねぇ。
もう少し、ビシっと撮ってあげないと・・ダメですね・・ ┐('~`;)┌

今月は撃沈でした (´;ω;`)ブワッ

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今月は見事に両誌とも撃沈でした (;゚Д゚)
うーん・・やっぱり、いざ落選となるとがっくりきちゃいますねー・・・(。・ω・。)

星ナビ 落選作 環状星雲M57  オライオン30cm反射望遠鏡 with パラコアⅡ 
ALICE-Ⅱ 半自作CMOS ビデオカメラ

星ナビにはCMOSビデオカメラ ALICE-ⅡによるM57を送付しました。
RGBは各1秒で、約1100コマ前後ほど撮像。Hαフィルタでは、ALICE-Ⅱの最長露光時間となる10秒(ベースがボードカメラですから、天文用ではないので仕方ないですね・・・)での露光で撮像しました。Hαは、10秒×384コマ。
結果、M57の外縁部は、実はSXVR-H694では表現できなかった部分まで、見事に描写してくれていたりします・・。
SXVR-H694による多色分解でのM57

もちろん、完成度としては、LRGB、Hα、OⅢ、HeⅡによる7色分解によるこちらの作品の方が上ですが、Hαの外殻は、今回のALICE-Ⅱの方がより明瞭に表現できていますから・・・これならいけるかな?と思ったのですが、まぁ・・HαGB合成がベースとなっていることもあり、星色が不自然ですしねー・・。完成度が低いのは否めません。
落選もやむ無し、ですね。
あとは少しトリミングしすぎた面もあろうかと思います・・・。

いっそ、これまで撮像したM57の全てのデータを使って表現してみるのも面白いかも・・。
SXVR-H694での7色分解をベースに、Hαの外殻は、ALICE-Ⅱ、ハイライトはASI120MM CMOSビデオカメラによる画像を、大きさを揃えて、合成すれば・・・。個人的に究極のM57が仕上がるかもしれません。
異なる光学系(望遠鏡や、ディテクタ)の画像を合成することは、天文学的には、よくやられている事ですから、それぞれ特徴的な機材で撮像して、1つの写真として見せることは問題ないかと思います(フォトコンテスト的には問題あるかもしれませんが・・)
ちょっと時間ができたら、手持ちの素材をフル動員して、最高のM57を仕上げてみたい!
でも、画像処理に超苦労するだろうなァ・・・・
でも、どこかでやってみようと思います。

おっと、話が逸れてしまいました。今月号では、みなさん、フィルターワークを工夫した作品が採られていました。星ナビ誌のコメント文もなかなかに的を射ていて面白い。
この作品としては、Hα-RGB合成がベースとなっていて単純な写真と受け取られても仕方ありませんね・・・
まぁ・・ALICE-Ⅱのテスト撮影の一環で撮った写真でしたから、入選まで求めるのは酷というものでしょうか。でも、いけると思ったんだけどなー・・・甘かったですね。

これで、ALICE-Ⅱの実力は判りました。
やはりCMOSビデオカメラには、冷却CCDカメラを凌駕するポテンシャルを持っていると感じます。
そうすると、それに見合った機材を考えたくなってきます。さすがに直ぐに、とはいきませんが・・・・
オライオン30cm反射望遠鏡にSXVR-H694冷却CCDカメラの組み合わせの様に、ベストな組み合わせは、検討する価値があると感じました。


天文ガイドには、クレセント星雲 NGC6888を応募していました。

クレセント星雲 NGC6888 オライオン30cm反射望遠鏡 パラコアⅡ SXVR-H694冷却CCDカメラにて。

うーん、これが撃沈かぁ・・。正直、自信作だったので、ガックリ・・。
梅雨の晴れ間というシーイングにも透明度にも恵まれていたこともあり、構造描写は我ながら凄まじいものがあると思いました。
フォト蔵の大きい画像、ぜひ見てください!

敗因は、やはり色彩と、Hαのディテールを追求するあまり、浮いてしまっているところでしょうか・・・。やや不自然になってしまいましたかね・・・・(´・ω・`)

処理方法は、星ナビ誌に入選されているM27の方とほとんど同じことをやっていると思います。
ステライメージでR+Hαを、レベル調整をした値を使うにチェックを入れて、比較(明)で合成、同様に、B+OⅢも同様に処理して、RGB=R+Hα,G,B+OⅢ という処理をしています。
されに、Hαのディテールを超活かす為に、Hαを輝度として処理し、LRGB合成を行った画像を合成もしています。
処理手順は煩雑になりますが・・・結果的にディテールは個人的には満足行くものに仕上がりました。
この天体。個人的にはかなり好きな天体です。
Hαの赤が写るというオリンパスのデジタル一眼レフカメラ、E-300でも撮影したこともありますし、もっと辿れば、CCDを自己換装したST7MEで、自宅のニワトリで綺麗に撮れたことも大きいのでしょうね。撮りたいな、と思う散光星雲の一つなのです。
しかし、なかなか、天文雑誌のフォトコンテストでは報われていません・・・
アストログラフ イプシロン200 カタディオプトリック反射望遠鏡 ST10XME冷却CCDカメラ

昨年撮影したものですが・・・こちらも昨年、落選したのでした・・(´;ω;`)ブワッ
まぁ、ST10XMEだと画素数が300万画素しかありませんから・・・
こういう天体は、厳しいかもしれませんね・・・
昨今のデジタル一眼レフカメラは、20MPixel以上ですものね・・・。
改めて、ニコンの天文専用デジタル一眼レフカメラ、D810Aの良さを感じたりします・・画素数、画素ピッチ、これ以上のモノはないのではないでしょうか。
今後、高精細化が進んで画素サイズは増えても、実際に1画素が受け取れる光子数は変わらないので、実感度は低下します。映像エンジンで、もちろん、補っていくわけですが(実際、現行機もそうなっていますが・・・)、それは、天体写真的にはあまり魅力は無いでしょうから・・。

D800は当初、高画素機としてウリになっていましたが、実際にセンサレベルから性能を見ていくと、実かなりバランスが取れた機体なんだと感じます。
Dfではなく、D810をベースに開発したD810Aの技術者の方は流石ですね。
国内では、やはり短焦点が主流ですから、画素ピッチ・画素数とも非常にマッチングが良いですよね。
ソフトビニングして使えば、長焦点系にもちょうど良くなりますから、まさに万能機。
歴史に残る名機になるでしょう・・・
個人的にもめっちゃ欲しいカメラですが(D820が出たらディスコンでしょうから・・)、まぁ、ちとタイミングと使える機材が少ないということから見送ってマス・・・
まぁ、X-E1もなかなかやるな、というのも大きいですけどねー。

またまた話が逸れてしまいました (^^ゞ
やはり、ニワトリに比べると、どうしても、撮影回数が減少してしまいますから、入選から遠ざかるのはある程度、仕方ありません(まぁ、今回は未だニワトリですが・・)が、出来る限りは頑張りたいなー・・と思っています。
と、いいつつ、どうしても、撮りたいのが南のマイナー銀河になってしまうので、やっぱり、フォトコンとは縁遠くなりそうですが・・爆
それにしても・・晴れてくれません・・(;´д`)トホホ…




豊岡東公民館天体観測会 

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昨日9/10は豊岡東公民館での天体観測会でした。

金曜日は晴れそうだったので、仕事も立て込んではいたのですが、少しだけ早く切り上げて、帰宅。福田港に行ってきました・・・が、その話はまた次回にでも (;゚Д゚)
まぁ、疲れました・・。
ほとんど寝ずに、朝方帰宅。
7時から、9時すぎまで少し寝て、10時からは、浜松アリーナで卓球の練習をしてきました。
うー・・ん、イマイチ思い通りに打てないナ~・・
14時に帰宅したので、シャワーを浴びて、15時半に少しお昼寝・・・。
ほとんど寝てなかったですからねー・・
17時まで、寝てから、双眼鏡やアイピースを車に積み込んで、観望会を行う豊岡東公民館へと向かいます。

18時少し過ぎに到着したと記憶していますが、すでにみなさん、望遠鏡をセッティング中。
さまざまな種類の望遠鏡が並んでいました。
イメージ 1
観望会準備中~  フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mmにてパチリ

H明さんは、FS128に双眼鏡、Y田さんは、いつものSkyWatcher25cm?ドブソニアン。これ、コンパクトでいい感じです。
N中さんは、てっきり、銀次25cmか、MIZARの15cmアクロマート屈折望遠鏡かと思ったのですが、SkyWatcherの18cmマクストフカセグレンを持ってきていました。
お天気がちょっと下り坂でしたから、軽めの機材は正解かも・・。
観望会受付 

公民館の中では、遠天写真展で展示した中から、チョイスされた天体写真が展示されています。
また、タシロ大佐が、夏の星座について、講義を行いました。

観望会の様子 

さて、ボクの方は、普段はMT160ですが、今は、手元にないのもあって、オライオン30cm反射望遠鏡を展開!
最初はM13を入れたのですが、残念ながら、雲もあり、なかなか判って貰えず・・・(;´д`)トホホ…
その後、ベガを入れて、キラキラ輝いていて綺麗!と言って貰ったりしました。
最終的には土星のあたりの雲がどいてくれたので、土星を入れて見せているところです。
オライオン30cm反射でもカッシーニの隙間も見えて、おぉ、なかなかオライオンもやるではないか・・と思っていたのですが・・・


今回は、延期されたこともあって、人数も少ないこともあり、後半は、N中さんのSkyWatcher18cmやH明さんのFS128とサイド・バイ・サイドで土星を見比べてみました。
さすがに、FS128は、凄まじいコントラストで、土星が立体的に見えます!
N中さんのSkyWatcher18cmマクカセは、FS128には及ばないものの、オライオン30cmと見比べると、コントラストが高く、像の安定性も高いです。
なるほど・・・確かに屈折に近いテイストではあります。
それにしても、見比べて、ガックリ。
やっぱり惑星用の望遠鏡も1本は持っておいた方が良かったナァ・・

オライオンと火星・土星・アンタレス・月

心配していたお天気も、観望会の後半ではすっかり晴れ渡ってくれました。
GENTAさんは、晴れるなら、撮りにいきたいけれど・・・この予報じゃなぁーと言ってました。
21時には、片付けて撤収しました。
土星を初め、いろいろな天体が見れて、みなさんに喜んでいただけた様で良かったです。

第三次福田港遠征 9/9

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木曜日(9/8)は、台風12号が去り、夜、急激に晴れてきました。
帰宅時には美しい星空が広がっていましたが、仕事が立て込んでいるのもあり、また、この風では、オライオン反射望遠鏡ではとてもではないが撮影できません・・。
それでも、GENESIS SDF屈折望遠鏡とフジのデジタルカメラ、X-E1での組み合わせなら、撮れるかも・・・
相当悩みましたが、帰宅時間が遅かったことと疲れていることもあり、明日に期待!と、パスしてしまいました。

翌日、9/9(金)もいいお天気です。ただ、予報は前日に比べ悪い方に・・・
月が沈む夜半にはやや雲が出てきてしまいそう・・
それでも、早めに仕事を終えるべく、頑張ったんですけど・・・
結局、トラブり、帰宅は20時過ぎになってしまいました (;゚Д゚)

さて、まずは、更地になっている自宅へと立ち寄り。ここには物置の中に、スカイエクスプローラー赤道儀が置いてあります。
かなーり悩んだのですが、せっかくの休日前ですからね。遠征2台体勢をやってみようじゃないかと。
疲れてる中、よくやるナァ・・・と我ながら思ったりもしますが、でも、ここでやっておかないと、そのまま、やらないままになってしまいます。自分の性格上・・・

ノートPCも、前回の福田港遠征で、12V直結では動作しなかったEndeavor NT-2500ではなく、安定のFMVを持って行きたいのもあり、こちらも回収。

機材を搭載して、なんとか、2式。車に入りそうなのを確認し、仮住まいのアパートへ。
こちらで、デジタルカメラとGENESIS SDF、カーバッテリーを積み込みました。

カーバッテリは、5系統!
EM-200赤道儀+TureTechフィルタホィールで、1系統
SXVR-H694冷却CCDカメラ単独で1系統
安定のFMV  C8250ノートPC+DC-DCコンバータで、1系統

SE赤道儀で1系統
制御+ガイド用ノートPCで1系統

の組み合わせです。SE赤道儀側のカメラをST8300Mにした場合は、さらに1系統追加する必要があり、事実上、運用できません・・・

さて、出発は、21時10分でした。気温は25℃。昨日よりは暑いですが、程よい気候かな・・。
一路、福田港へ!GENTAさんに教わったルートで向かいます。
20分弱ほどで到着!早い!!
獅子ヶ鼻公園に行くのとほとんど同じ時間かぁ・・。
天の川 フジ X-E1 デジタルカメラ XF18-55mm 18mmF2.8にてパチリ

こちらは以前の写真ですが。わずか車で20分の移動で天の川が拝めるのですから、ありがたいものです。

さて、先ずはオライオン30cmのセッティングです。こちらの方は、なんだかんだで遠征3回目ともなると、取り立てて問題もなく・・と、いいたいところですが、やっぱり?トラぶりました。
前々回もそうでしたが、USBシリアル変換が、上手くつながらず、自動導入装置のPyxisが認識しません。
こんなこともあろうかと思って・・!と、昔使っていたUSB尻変換も持ってきました。コイツは、実はCOMポートのチャンネルを変更できるユーティリティソフトが付属しているのです!!
で、早速、COM3に変更・・っと。
・・・
・・・
・・・ダメじゃん爆

ふつーは再起動すればCOMポートNoが変更できるハズなのですが・・・
全く変わらず・・。おまけに、このソフトを入れたせいか?COM12くらいまで予約されてしまい、他のUSB-RS232C変換アダプタに変えても、一向にCOMポート割当が12ch以降でした・・・(;゚Д゚)
Pyxis+ステラナビゲータVer2だと、COM9までしか選べないのよ・・・
仕方なく、導入については、別途コントローラからダイレクト入力で行うことにしました。

まー・・それでも、なんとか、23時までにはセッティング完了し、撮影開始できました。
ただ、思った以上に、季節の移り変わりは早く、撮りたかった小宇宙はすでに南中過ぎ・・。仕事がトラブったので、帰宅も遅かったしなぁ・・・
イメージ 1
オライオン30cm反射望遠鏡 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ ZD14-42EDにてパチリ

相変わらず超低空を向いています(;゚Д゚)
んー・・作品よりも撮りたいモノを優先したのですが、でも、やっぱり海だと、思っている以上に大気の浮き上がりが大きい様で・・星像は伸びるし、ふんだり蹴ったり、でした・・(;´д`)トホホ…
まぁ・・ちゃんと処理はするつもりですが、期待薄だな~(;゚Д゚)

福田港は、南が太平洋なので、真南は非常に空が良いので、ついつい南低空を撮りたくなってしまうのですが・・・
そうそう福田港の欠点といえば、やはり一晩中灯りが点いているのもあって、眼視観望にはちょっと向かないかもしれません。
イメージ 2
外灯点きっぱなし オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラにて。

海の塩水のおかげか、蚊などの虫は少ないんですけどね・・。灯りに寄ってくるのは虫ばかりではないようで。
夜半まで、宴会されている方々もおりました。休日前ですしねー。
こういうのもいいよなァ・・ (; ̄ー ̄A アセアセ・・・ 
と思いつつ・・
なんだかんだで、夜風は気持ちいいし。
夜釣りやデートやら、で、結構な人が来ます。もちろん、夏場ほどではありませんが・・・
敷地が広いので、はっきりとは言えませんが、夜半前は50人ほどいたのではないかなー・・
海岸の方からは、日本語ではない合唱も聞こえてきたし・・・。
今回は、見せて下さい!と言われることもありませんでしたが、やっぱり、双眼鏡くらいは持ってきておいた方が、無難かもしれません。

GENESIS SDF屈折望遠鏡 オリンパスE-620 デジタル一眼レフカメラにてパチリ

さて、夜半前から、2式目を展開し始めました。
こちらは、やっぱり?というか、超手こずりました・・・・(;゚Д゚)
まず、サブ機用として、EeePCを持って行ったのですが・・・。何しろ、まともな遠征自体が久しぶりなワケです。。EeePCも、3年は動かしてなかったのもあって、動くかどうか・・・
なんとか最初は無事、立ち上がったんですけどね・・。
DSI Proが一度フリーズしてしまい、仕方なく、再起動した時には、OSが立ち上がらなくなってしまいました。内蔵フラッシュメモリがトンだのだと思います・・・(;´д`)トホホ…
まぁ、こんなこともあろうかと思って。バックアップに、エンデバーNT5000も持ってきました。第十三艦隊として、様々なカメラの制御を実現した名機です。こちらも、だいぶ老朽化してきてはいますが・・。12V直結で動くこともあり、未だに重宝しています。

DSI Proも無事、認識し、SE赤道儀も、Cielからコネクトしました。
ただ、SE赤道儀の自動導入のクセをすっかりと忘れていたこともあり、いろいろと苦労が・・・。
これは、GENESIS SDFがファインダーを持っていないのにも起因していますが・・
ボクのSE赤道儀だと、まず、Parkさせてから、自動導入で、1Star-Alignを実施。
この時に、(Parkの誤差で?)かなり外れた位置に星が導入されるので、そこは、手動で導入して、それから、Syncをとってあげないといけないのでした。
すっかり、忘れてたヨ・・・
昇るオリオン座@福田港  オリンパスE-620 デジタル一眼レフカメラ ZD14-42EDにて

そうこうしているウチにオリオン座が登ってきちゃいました・・・
はい、天文家のみなさんには、どんだけ苦労していたのかモロ判りですね、、(;´д`)トホホ…
この後、概ね目処はついて、自動導入もなんとか。(沈みかけているアルタイルを基準星として、やっとこさ、上手くいきました・・・)
ようやく、目標を捉えたのですが・・・
FC-50屈折望遠鏡をガイド鏡として、親子亀にしているのですが・・・
シャープ過ぎるのもあって、星かノイズか、じぇんじぇん、判らない!!(@_@)!!
DSI Proもなんだかんだで、もう10年近くの機材ですしね・・・(;´д`)トホホ…
やはり、ノイズも増えてきています・・。
暗い星しかないような領域だと、いろいろと判断に迷ってしまいました。
NGC253とNGC288 GENESIS SDF屈折望遠鏡 フジ X-E1 デジタルカメラにて 約3分1枚

GENESIS SDFで撮りたかったのは、このコンビでした。
かつて・・銀塩フィルム時代には、比較的定番の構図だったと思いますが、最近ではみかけませんね・・・
3分1枚のこの画像でも、ガイドエラーを起こしている始末・・・(;´д`)トホホ…
キャリブレーションが成功したし(しかし・・Stepを大きくしている割には、Calibrationに時間がかかった・・)、問題なかろうと思って、仮眠してしまったのが間違いでした・・
見事にガイドが流れてたもんなぁ・・

ただ、この時刻2時過ぎには、薄雲や雲がやってきた可能性も高そうです。そのせいで、 ガイドエラーになっていたのかもしれませんが・・・
いずれにしても、SE赤道儀側は、もう少し扱いやすい様にいろいろと検討していかねばなりません・・
暫く、使っていなかったのもあって、本当にちゃんと恒星時追尾してくれているのかどうかもちょっと怪しかったのですが(まぁ・・さすがにそこは大丈夫でしょうが・・・)
今後、サブ機として、確認・実用化に向けていきたいと思っています。

流石に、疲れ果てて、2時半に、車の中で、ひと寝入り・・・
それでも、4時には目が覚めてしまいました。夜が長くなりましたね。4時半でも、フラットを撮れるほどの明るさにはならず・・
イメージ 1
冬の第三角 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラ ZD.14-42EDにて

やはり?2時くらいから、雲が出ていたみたいです?
まぁ、予報よりはお天気が保ったと思いますから・・・・チャンスを活かせなかったのは残念です。
福田港の夜明け フジ X-E1 XF18-55mmにてパチリ

この時間から、やたらと車が来るなぁ・・・と思ってましたが、どうやら、ご来光目当て?
それとも、サーファーのみなさん??
僕の車の近くに止まった車の方は、たぶん、カップルか、若いご夫婦か・・。
やはりご来光が目当てだったのだろうという気がします。
オライオンを片付ける時に、若い女性が車から見ていて、すごーい!と歓声が聞こえて来ました。ま、まぁ、悪い気はしないけどさ (^^ゞ
福田港、ほんっと、人が多いデス・・・・( ̄~ ̄;) ウーン

5時34分。福田港を後にしました。
その後、5時55分に、自宅跡に着。物置に、SE赤道儀を置いて、アパートに帰宅しました。

いろいろと反省の残る結果でしたが、それでも、遠征2台体勢が不可能ではないことが判っただけでも、ヨシとしておきましょう・・。
もう少し、サブ機はブラッシュアップして、簡便化していかねばなりませんが・・・
まぁ、そのあたりはおいおい、ですね (^^ゞ


遠天例会と卓球大会

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さて、先週日曜日は遠天の例会でした。
仕事が立て込んでいるのもあり、福田港遠征の疲れもあり・・
寝たり起きたりの日曜日でしたが、15時前に例会に参加してきました。
イメージ 1
ロンキーテスト Glaxy S4 内蔵デジタルカメラにて、パチリ!

ロンキーさんが、高精度平面鏡を持ち込んでロンキーテストをされていました。
今回は、I先生の惑星用望遠鏡のミューロン210とGENTAさんのビクセン ED115Sを見ていました。
どちらも、ロンキーの縞は、ほぼ真っすぐで、どちらも良い望遠鏡でした。
ただ、外気温に均すのにどちらの光学系も時間が必要そうでした。

その後、ハルカイさんも来てくれて、フジのデジタルカメラ、X-T2を持ってきてくれました。
このカメラ、とても使いやすくなっているし、質感高くなっているし・・・ヤバイ(爆 ^^;)
でも、背面液晶の可動部は脆そうだなァ・・・
ロンキーさんもえらく気に入ったみたいです。

さて、本日は毎年恒例、会社の卓球大会でした。
イメージ 2
卓球大会 フジ写真フィルム FinePixF70EXR コンパクトデジタルカメラにてパチリ。

とりあえず、チームの女性陣を後ろから・・(^^ゞ
今回は、チームでは、3位でした(つД;)
もっとも、個人戦では、自分は一回戦負け・・(;´д`)トホホ…
うー・・ん、忙しくて練習が足りてない・・というのはいいわけですが、実力的には同じくらいの相手だったんだけどなぁ・・。
粘りが足りないというか、力不足というか・・。(≧ヘ≦)ムゥ
勝てない相手ではなかったと思うので、ちょっと悔しいなァ・・。

スポーツはいいですね。自分の実力と精神力が点数として明確に出てきますから。
もう少し上手くなりたいなぁ・・。また、来年になってしまいますが、頑張らねば・・です・・・。

おっと、そろそろ、フォトコン用の写真も仕上げねば・・・。
いくつかネタというか、素材はあるので、今月も出すだけは出そうと思っています。
でも、処理する気力が・・・。仕事で時間がないのは言い訳ですね。
むむ、こちらも、地味に、前回落選が、響いてますな(笑) 

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