昨日、東海地方はとうとう梅雨入りしてしまいました (ToT)
大和くんとモニタ- (^^ゞ
6/4の土星 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パワーメイト5倍 ToupCamにてR-RGB合成処理
木星 6/7 MT160反射望遠鏡 パワーメイト5倍 QHY5III178Cにて
しばらくの間は、撮影できないかもですね、、、
と、なると、はい、出ましたポチリ菌(笑)
大和くんも、はいはいは未だなんですが、座ることはできるようになりました。
左側は、これまで使っていたBenQの24型 1920×1200のもの。左側は、新調したIO-DATA EX-LDQ271DB です。
BenQのモニターは、ずいぶん前に弟からお古で貰ったものですが、1920×1200が出るので重宝していました。
もっとも、2,3年程前から、1本、横筋が入る様になってしまいました。
当然、買い替えを考えたのですが、欲しいスペックのものはやっぱりいいお値段・・( ̄  ̄;) うーん
と、見送っていたのですが・・
今回、たまたま、この機種を見つけてしまい、嫁さんに許可貰った上で、ポチったのでした。
なにしろ、27型と大型で、画面解像度も、2560×1440と画面も広く使えます。27型でも、1920×1080のフルハイビジョンタイプは以前も割安でありましたが・・
おまけに、IPSパネルと同じ方式のADS液晶で、これまで使ってたBenQでは、画面の上の方と下の方とで色味が変わるという問題がありましたが(それでも、それ以前に使っていたLGのモニタよりは良かった)、さすがにADS液晶では問題なさそうです。
カラーマネジメントとか細かい設定はできませんが、大雑把な作品しか作ってない自分には十分です (^^ゞ
心配していた色合い等も、BenQのモニタと遜色なし。ノートPCの液晶パネルはかなりばらつきがあって困ったものです・・( ̄  ̄;) うーん
今使ってる帰省用のノートPCも青味が強すぎるしなぁ・・。その前のLenovoのは黄色が強くて、これで画像処理して仕上げた作品を自宅に戻ってみたら、目が点になりましたよ、えぇ・・(。・ω・。)
ToupCamによる土星です。少し前の記事に書いた様に、R画像は比較的分散の影響が少ないので、R-RGB合成を行ってみたのですが・・・
うーん、色ズレもあって、それに引っ張られて、なのかやっぱりちょっと分散の影響が見て取れてしまいますね、、。土星はADC必須なんだろうなぁ、、、、
カッシーニの溝で、分解能の差がバレバレになってしまいますね、、(;´д`)トホホ…
それはそれとして、ToupCam、やっぱり良く写ります。
ちょっとググってみたところ、IMX290と比べるとAR0130の方が、若干QEは高そうです。
QEが高いが読み出しノイズが大きいカメラと、QEは低めだが読み出しノイズが小さいカメラ、どっちが良いの?と、仕事のついでにCMOSカメラ開発している知人に聞いてみたら、明るい被写体の場合はQEが効いてきて、微弱光の場合は、低読み出しノイズが効いてくるとのこと。
なるほど、そうすると惑星だとQEが高い(が、おそらく読み出しノイズはIMX290より高い)、ToupCamが良く写るのも納得かな。画素ピッチも3.75μと大きいので、単純な感度だけなら、AR0130の方がIMX290より高いのは間違いなさそうです(惑星だと拡大率で調整できるので画素ピッチの差はあんまり意味がありませんが・・)
ただし、もともとのゲイン設定が低めなので、使いにくいと感じるかも、ですが、実際には1枚画像のS/Nが高めなので、結果としてはより少ない枚数でもなめらかな映像が得られる or より強調処理を施せると感じてます(ASSI120MMと比べて)。
高QE、低ゲインカメラなので、自分にとっては最適なカメラ。
DeepSkyも良く写るし、ToupCam気に入ってます(笑)
GPV予報だと夜明け前には晴れそうなので・・
火星だけでも撮ろうかと望遠鏡を出してみました。まぁ、手軽なMT160です。
セッティングしているうちに雲が薄くなってきたので、薄雲越しに撮影!
さすがにこの状況下だと三色分解撮影は無理がありますが、カラーカメラならなんとかなりますね!
薄雲ごしだったので、100msくらいまで露出を伸ばして撮影しましたが、思ったよりは写った印象です・・
さて、火星に備えてちと寝ます・・