ぴんたんさんのブログで、ナローバンドに+RGBで、美しい写真を拝見しました。
で、コメントに、7色分解して、レインボーカラー、なんちて(笑)
と、コメントしたのですが、考えてみたら、作年、M57は、いろいろと撮影していて7色分のデータがあったりします (^^ゞ
そこで、ちょっと手を加えて、7色分解合成処理をしてみました。
使ったフィルターは、L,R,G,B,Hα,OⅢ,HeⅡです。
過去に、AOO+LRGB合成処理は行っていたのですが、そこに、Hα、OⅢ、HeⅡのナローバンド三色分解合成の結果を上乗せして、天文台ちっくな色彩で再現させました。
後者も天文ガイドに入選させては頂いたのですが、その時は、この色彩がうまく出せなかったのですが、今回は、大天文台画像の様な色彩で作画できました。
んー・・・残念ながら、技術的なレベルは変わってないので、単なる気分の問題というか、感性の問題なのでしょうが・・・なんで前の時に、これができてないかなー・・
単純に、ナローバンド三色分解合成だったので、ちょっと難しかったのかも。
RGBをプラスすることで、恒星は恒星、星雲は星雲で、それぞれホワイトバランスをとれることもあって、より、豊富な色彩を再現できるのかもしれません。
M57は、もうできることはほとんどやっちゃったなぁー・・
撮りたい方法(ナローバンド、ラッキーイメージング)では撮っちゃったし。
あとはSⅡで撮影したことはないので、SⅡで撮影してみるとか、ちょっと難しいですが、7nmのHαフィルターで撮影して、さらに別途3nmのHαフィルタで撮影した画像を減算して、NⅡ画像を作成してみるとか・・
赤外三色分解をやってみるとか、やれることはあるにはありますが・・・
ちょっと面白味に欠けるかもです・・