ASI120MMによるM15です。
露出なんと1/2秒!
それでも、これだけ写ります。

ダーク減算と、ステライメージでのソフトウエアビニングは使ってますが、1枚画像のみ、です。
CMOSイメージセンサの性能には驚きを禁じえません。
1/2秒露出で、一体、何等級まで写ってるんだ~!? (;゚Д゚)
大昔、イメージインテンシファイアを用いて、1/2秒で撮影した写真がありましたが、今の時代、CMOSイメージセンサは、I.Iを凌駕する性能を発揮しますね。
問題点も多々ありますが(例えば、縦筋とか)
アプティナセンサでも、AR0132でもより低ノイズ化しているそうですし、イメージングソースの技術が入ったスカイリスでは、問題ないのかもしれません。
いずれにしても、CMOSイメージセンサの進化が、天体写真のイノベーションを引き起こすのは間違いないと確信しています。
サムスンの背面照射APS-Cサイズデジカメ、NX-1も気になる存在ですね。IR改造した場合のHα感度は、従来機以上かもしれませんからね。
まぁー・・寒損かもしれませんがw
FinePixS2Proによるデジタル一眼レフカメラの天体写真デビューから、12年。
EOS Kiss Digital 赤外カット改造デジタルカメラのデビューからはほぼちょうど10年でしょうか。
いまや、当時では考えられなかったほどの低ノイズ化、高画素化、高感度化。
デジタル機器の進化が如実に感じる面白い時代に生きていることを感じます!!
CMOSイメージセンサの今後の進化にはやはり期待せずにはいられません!