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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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きりん座の小宇宙 NGC2403

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今日は、朝方、9時頃は一時、ピーカンで、お天気予報、外れか~(;゚Д゚)
と、思ったものの、その後はやはり、曇り・・
今日は、嫁さんが、午後から、楽器演奏に出かけることもあり、1日、明星ちゃんの面倒を見ています。
もっとも、明星はパソコンで、アンパンマンか、いないいないばぁ!の動画を見せていると、大人しくしてくれるのもあって・・
絶賛、画像処理デーだったり・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・
でも、処理するのが遅いせいもあって、思ったよりも進まなかったデス・・・(泣)

きりん座の小宇宙 NGC2403  MT160反射望遠鏡 Telescopコマコレクター使用 
1000mmF6.3 ST8300M 冷却CCDカメラ L=5分×14コマ R=5分×4 G=5分×5 B=5分×8

ST8300Mは、オリンパスのデジタル一眼レフカメラに採用されたフォーサーズサイズのCCDイメージセンサのモノクロ版です。
2010年頃に、比較的割安で販売された事もあり、当時のデジタルカメラのアップグレードパスとして、このセンサを採用した冷却CCDカメラが人気を博しました。

でも、その後の著しいデジカメの進化はご存知の通り・・
フルサイズならば、36MPixel、APS-Cサイズでも、フジの16MPixel。Canonの18MPixelと、多画素・高画質化が図られている現在。
KAF8300E 冷却CCDカメラの立ち位置は微妙かもしれませんね。
逆にむしろ、KAF8300冷却CCDカメラのアップグレードパスとして、天体観測専用デジタル一眼レフカメラのニコン D810Aを挙げても良いくらいでは・・・。
800万画素では、A4プリントでも、星像では16MPixelのデジタルカメラと比べると、差を感じます。

さて、個人的には、購入前に、次期メインカメラと捉えていた事もありますが、K&Rさんを始め、有識者のアドバイスがあり、手持ちの道具を最大限に活かす、最低限の投資で抑えました。
その為、所有している、光映舎のスライド式アダプタを使って、LRGB合成を行っています。
そうすると、カラー画像を得る為に、RGBは、約30分程度で、交換しないといけないワケで・・・
これ、平日だと、キッツイすわ・・・

毛布にくるまって、仮眠しつつ撮影していましたが、今考えてみたら、電気毛布使えば良かったデスね・・・
いや、ほら、こたつ大好きなんですが、お風呂に入ってからでないとニオイが篭もりそう・・ということもあって、この時は、遠征用の毛布だけで仮眠してたんですよ。
でも、体が芯から冷えました・・
今思えば、電気毛布使えば良かったんですよね。
このNGC2403のRGBを撮り終えた後、即、お風呂入りましたが・・
スライド式フィルタ、ちと平日はキツ過ぎです・・・
今の円安状況からすると、やはり当時、電動フィルタホィールを買っておけば良かったとちと後悔・・?

でも、ご覧の通り?ST8300Mでは、光害地ではちょっと感度面で苦しい事は否めない気がします。
もう少し空が良ければ、また話しは違ってきそうですが・・・。
処理していて、改めて、SXVR-H694の感度の良さを感じましたよ。えぇ・・・。
もう少し、明るい光学系か、暗い空でないとST8300Mの性能は引き出せないか・・・と感じました。
そろそろ、眠っているフラットシュミットカメラ、FSC203を起こさねば・・・。
眠れる獅子。秘密兵器。なんて言葉がぴったりの望遠鏡なんですけどねー。
ファインダー加工しないと、使えないのもあって、ホント、5年程眠ってマス・・(; ̄ー ̄A アセアセ・



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