今日は朝から激しい雨です。用事も特にないのもあって、1日のんびり・・かな。
またまた、未処理画像の第二弾です。

720mm F5.3 7分露出×11コマ
清少納言が、星はすばる、ひこぼし、ゆふづつ、よばひ星、すこしをかし・・と、枕草子に綴った様に、一番興味を引いた星がすばるです。
実際に、目でみると羽子板の様に並んだ小さな星々がとても目を引きます。
双眼鏡を向けてみると、それはまた素晴らしい眺めです。
明るい星の他、無数の微光星が飛び込んできて目を見はります。
天の川が見える様な空なら、この写真に写っているガス星雲も、非常にかすかながらも、見ることができます。
望遠鏡では、ちょっと倍率が高くなる傾向がある為、やっぱり、10倍くらいの双眼鏡で見るのが一番でしょうか。
一般説明オワリ===================================================
昨年の9月末、ぼうらや遠征で写してきた写真第二弾です。
やっぱり、ガイドエラーで、まともな写真ではありませんが、画像処理で、誤魔化してマス・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
具体的には、レイヤーを複製し、星マスクを作成して、星のみ選択させた状態でガイドが流れている方向に、画像を動かして、レイヤーの合成方法を比較(暗)にしています。
鏡筒バンドが緩かったせいだとは思いますが、見事に流れまくっていて参りました・・。
ISO800設定で、7分露光していますが、ちょっと(かなり?)露出不足だったせいか、淡い部分の色ノリが悪く、ちょっと不自然な感じになってしまいました。
また、フラットも、完璧とはいえず、そのせいもあってか、みなさんの様に淡い部分まで描出できてません・・・
うーん・・・この辺り、技術が足りてないなぁ・・・
同時に撮影していたオライオン30cm反射望遠鏡では、低空のNGC1097を狙っているので、透明度もシンチレーションもそれなりには良かったのだと思いますから・・・
撮影・画像処理も含めて、もっと検討しないとダメそうです。
淡い星雲は難しいなぁ・・・。
それにしても、先にも書いた様に、日曜日晩の出撃でしたが、前日のまま機材乗せっぱなしだったとはいえ、よくもまぁ、2台も持って行って、展開したものです。
最近、ちとパワーダウンしてるかも。
遠征に出られる様になっても、電気毛布と目覚まし時計細切れ睡眠で頑張れるかなぁ・・(;゚Д゚)
まぁ、無理が無い範囲で楽しんでいきたいとは思っています。
それにしても、画像処理を初めて、完了するのに、3時間ほど、かかってしまいました。