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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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今日は七夕

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ですが、あいにくのお天気。
こちら静岡方面でも、残念ながら、星空は見られそうにもありません。

それにしても大雨被害には愕然とします。嫁さんの実家は岡山なので他人事ではないのですが、岡山市街方面はさほど問題ないようでほっとしています。
被災された方々、心よりお悔やみ申し上げます、

さて、本日は七夕ということで、ToupCamによるM57を仕上げてみました。
M57は、七夕の織姫星と同じ星座にある明るい星雲です。

イメージ 1
ToupCamによるM57 オライオン30cmF4反射望遠鏡 パラコア2使用 

撮影結果としては、もう今一歩だったのですが、まぁ、雲間からの撮影だったので仕方ないかもです。
ToupCamは、ガイドカメラとしての評価は低いものの(PHD等ではそうかもですが、MaxImDL等のCCD系ソフトウエアでは性能を発揮する気がします。試してはいませんが・・)、イメージャとして使う分には、明らかに、ASI120MMのMT9M034センサよりも高品位の映像を提供してくれます。
画素ピッチは同等ですので、QE向上が効いていると思われます。
とりわけ、惑星撮像では、1枚あたりの露光時間の差となり、大きな差がでるのは確認していますが・・・
人気のASI290MMと比べても、赤外領域ではアドバンテージはあると思いますが、可視域だと苦しい面もあるのかもしれませんね、、、
ASI120MMと比べると、個人的な撮影結果からは、紫外線の金星も、赤外撮影も、DSOの撮影も、QEが上がって、縦縞も少なくなって、非常に助かっています。
いいカメラなんですけどねぇ・・。ゲインは低めなのは確かなので、使い手次第なカメラにはなっているとは思います(特にPHD系で使われる場合には設定がピーキーかもです・・)
個人的には、こういうセンサ性能が高いカメラは好きだったりします。
センササイズが、せめて、1/1.8程度あるともっといろいろと使えるんですけどね、、。


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