北米皆既日食は、晴天で大成功だったようですね!
![イメージ 1]()
機材は、光学系は計画通りNFD300mmF2.8L 望遠レンズを使います。
![イメージ 2]()
夜明け前まで撮影させて、薄明光でフラット撮影。
自分も行くかどうか悩んだこともありましたが、自宅建て替えというライフプラン上大きな出来事がありましたから、やはり無理はできず・・・、諦めでした。
でも、まぁ、どこかで見たいなとは思っています(撮りたいより、見たい・・)
ま、老後の楽しみにとっておきますか。
さて、それに刺激されたということもありますが、AstroGPVでは明け方にワンチャンスありそうな予報でした。
実は、数日前から、プレアデス星団すばると、C/2015ER61 パンスターズ彗星の接近を狙いたかったのです。
それもあって、19日は、夜から準備を始めたのですが・・・とても夜明けまで晴れが保ちそうもなく諦め(実際、朝5時には曇ってました)
幸いと明日(今日ですが ^^;)は、嫁さんの用事があり、急遽、有給を取りました。
そうなると、俄然、撮影意欲も湧いてくるというものです。
とはいえ、仕事疲れもあり、実際に天気は曇っている・・というか遠雷がまたピカピカしていて何時雨が降ってくるか判らないお天気・・・
晴れるなら、遠征に出かけても良いのですが、このお天気では・・。
なにはともあれ、1Fのソファーで仮眠をしつつ、刻が来るのを待つことにしました。(つ∀-)オヤスミー
2時に目が覚めたので、外を見てみましたが・・・
雲の切れ目はありますが、とてもではないが撮影はできそうもありません。
仕方ない、諦めるかなぁ・・・
まぁ、もう一寝入りして考えるか・・と、またソファーで待つことにします・・ ( ˘ω˘ ) スヤァ…
・・・
・・・(*。◇。)ハッ!
気がついたら、2時半過ぎでした。
外は・・・
晴れてる・・!!!
慌てて準備開始です。
コメットブラスター NewFD300mmF2.8L ソードオフ天体仕様 オリンパス E-620 デジタル一眼レフカメラにてパチリ。
ε200でも収まると思うのですが、しかし、晴れがどこまで保つか分かりませんからね。
光軸調整もしていないし・・・(←やっておきなさいよ、、、)
ま、準備に時間が取られてしまうのは、本末転倒になりかねません。
前にも書いた様に、自分のNewFD300mmF2.8Lは、NGCさんのブログ記事を読んでフランジバックを数mm短く、いわゆるソードオフしてあります。
まぁ、サンニッパはスポーツ撮影用レンズ。ベストの性能が出るのは無限遠よりやや短い距離であることは至極真っ当な設計だと思います。
赤道儀はNJPでも良かったのですが、NFD328だと中途半端な重さということもあり、バランスがとれるか判りません。アトラクスはダメなんですよ。重心の関係でしょうが、5kgのウエイトでも、ウエイト側が重たくなりすぎてしまう。EM-200だと写真の状態でバランスは取れます。
EM-200赤道儀は夏休み前のテストで屋根裏に置いたままになってますし、あとは物置きから、Pyxisを持ってくるだけ。
まぁ、ピラー脚にEM-200を載せるのに若干、手こずりましたが、、、
手慣れてる機材なので、北極星も手早く捕まえられて、ピントもベテルギウスで粗だしして、スバルで、微調整・・っと。
撮影開始は3時3分!
ん、なんだかんだで、20分ほどで撮影まで持ってきたんじゃないかなー・・。
とはいえ、薄明まで時間もありません。2時から晴れていたら・・!と思わないではありませんが・・
プレアデス星団 すばる と パンスターズ彗星 C/2015ER61 フジ X-E1 デジタルカメラ 2分1枚
パンスターズ彗星は小さく、淡いながらも、未だ尾っぽを引いています。バーストした余韻なのでしょうね。ダストテイルだと思います。
やはり、あと、2,3日前だったら、もっと接近していて面白かったと思うのですが・・・まぁ、お天気がお天気だっただけに仕方ありませんね。
撮れただけでもヨシとしましょう。
ちなみに、星見丸では、さすがに自重でたわむことはなく、この焦点域なら全く問題なく撮影できそうです。
ご覧の通り、夜明け前には曇ってきてしまいまいた。果たして何枚撮れているか、心配です・・・
ちょっと悩みましたが、お天気が不安定でしたので、そのまま片付けました。
一寝入りしてからでも、、と考えていたのですが、片付けて正解!
その後、雨が降り出しました あ、あぶね~ (~O~;)
なんとも、安心しての撮影ができない日々が続きますね。
それにしても、6/16の福田港以来、久々の撮影でした。
透明度は高そうでしたが、やはり自宅からは、二重星団が見えるか見えないか・・・といった感じでした。