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Channel: あしあと ~星空航海日誌~
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ぼうらや遠征 12/23

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浜松近辺では、23日未明は、強風が吹いて荒れ模様。お天気も朝まで雨が降っていました。
世間は旗日ですが、生憎の出社日・・・
イメージ 1
虹 スマホ内蔵デジタルカメラにてぱちり。

外に出てみると綺麗な虹がかかっていました。
ここまで見事な虹だと、ちゃんと写真に撮りたかった・・・が、うーん、休みだったら、この時間帯に外に出なかったでしょうし、、、( ̄  ̄;) うーん
ま、なにはともあれ、1枚でもカメラに収められたので、ヨシとしましょう・・。
虹って、なかなか撮れないっすよね・・。
ムーンボウと天の川なんて撮影できたら、最高でしょうが・・・

さて、昼前からは、お天気不安定で、雲が多かったりしましたが、基本的には晴れそうです。
GPV予報では、北の山の村では、雲が張り出してきて、雨マーク(紫)がついています。
うー・・ん、休日前(ってか、世間は休日ですが・・)、仕事の方も、定時であがれそうなので、遠出しても良かったのですが・・・。
まぁ、お天気が悪いなら、仕方ナイ。
ぼうらやさんに行くことにします。
先週、GENTAさんから、お誘いのSMSがあったのを思い出して、今晩はぼうらやに行きます・・っと、連絡。

歯が痛むので、夕食後の様子を見て、考えます、と、RES.
無理しない方がいいですよ、と、返信しようと思ったのですが、この先の予報を見ても、いまひとつ、ぱっとしない。今日は比較的温暖そうなのもあって、絶好の撮影日和・・と思ったので、余計なことは言わないことにしました (^^ゞ

さて、食事して、準備を終えて、19時23分、出立です!
磐田市内の気温は、9℃でした。ぼうらやさんは、恐らく、GPV予報どおり、8℃程度だったのではないかと思います。
昨晩の激しい風で、道路に枯れ葉が落ちていて、参りましたが、20時前には到着。
先に、GENTAさんが来られていました。

空は・・・夕方に想像したほど、透明度は良くありませんでしたが、風の方は、収まっており、また、気温も暖かで作業しやすい。
GENTAさんは歯が痛むとおっしゃいながらも、メイン機のFSQを展開しておりました。
イメージ 2
FSQ 蛍石屈折望遠鏡  フジ X-A1 XC16-50mmにてパチリ。

ぼうらやさんだと、南の空の光害が厳しいですね・・・
タカさんのBN-82L 冷却CCDカメラとの組み合わせで、撮影中です。
ぱっと見、何を撮っているのかわからなかったので、またまたマニアックな領域を狙っているのかと思っちゃいました (^^ゞ
イメージ 4
オライオン30cm 反射望遠鏡 フジ X-A1 XC16-50mmにて。

さて、僕の方は、いつもどおり、オライオン30cmを展開。
写真は、月が昇ってきてからのものです。

何を撮ろうか迷ったのですが、前回も撮影したNGC1954の追加撮影・・・。
最初はときおり吹き付ける風も強かったし、気温変化も激しい予報でしたので、前座としては適当かな・・と。
北天のNGC2336も、一度きちんと撮りたいなぁ・・とは思っているのですが。。。
時折、ちぎれ雲が流れてきてたりはしましたが、基本的に晴天。
ただし、透明度は思った程ではなく。シーイングは、冬としては、まずまず、ですが、トータルで考えたら、4/10ないし3/10といったところか。

イメージ 3
キヤノン NewFD300mmF2.8L 望遠レンズ  フジ X-A1 デジタルカメラ XC16-50mm

さて、せっかくの休日前ですので、僕の方は、2台体勢です!
22時くらいから準備開始。
カメラは、フジX-E1(未改造機)。赤道儀はSkyExplorerなのですが、ここのところ、ちょっと調子が思わしくないかなぁ・・・。いちど、yamatomoさんに見ていただこうと思います・・。

イメージ 5
浜松市の夜景 NewFD300mmF2.8L フジ X-E1 デジタルカメラにて。

夜景で、ピント合わせ・・・(^^ゞ
結構、300mmともなると、自動車が走っているのが判ったりして、これはこれで面白かったりします。

イメージ 6
カリフォルニア星雲 NewFD300mmF2.8L 望遠レンズ LPS-P2フィルタ使用 フジ X-E1(未改造)デジタルカメラ 5分1枚@ISO800。レベル調整のみ。

hanaさんも仰っていましたが、冷却CCDカメラよりも、デジタルカメラの方が撮っていて楽しい♪
さすがに、Nikon D810A 天体写真用デジタル一眼レフカメラには遠く及ばないと思いますが、赤い星雲が良く写ります。
これが背面液晶モニタで確認できるのだから、やっぱり撮影していて楽しくなりますよね。

ただ、今回も、やはりガイドがビミョーに流れてました・・・(;´д`)トホホ…
うー・・ん、なんだろうなぁ・・・。まぁ、楽しむ分には、十分だと思いますので、後日、ちゃんと画像処理しようとは思いますが・・・。

さて、車の中で一寝入りしてから、0時半に、オライオン側は、NGC3027だったかな?銀河巡りの一環で、撮影・・。これも、ちょっと面白味に欠けるので、コンテストには無理かなぁ・・・。
ぐむむ・・・ネタ切れでつ・・・
イメージ 7
サブのNFD側は、IC405,IC410コンビに。
この天体、その昔、30年ほど前でしょうか・・・。KY博士が、SkyWatcher誌で紹介されているのを見てから、撮ってみたい憧れの天体だったのですが、これまで、ちゃんと撮影できていませんでした(まぁ・・今回もガイドエラーがあるので、ちゃんと、ではないですね・・・・)
うーん、APS-Cだと、300mmでは、収まり切らないみたいですね・・・(;´д`)トホホ…


月が昇ってきたのが、2時半頃。この頃になると透明度が上がってきたようです。
GENTAさんの方は、片付けられて、4時頃には帰宅されました。

僕の方は、反射式だと、どうしても、フラットを現地で済まさないとならないので、夜明けまで一寝入り・・・。
フラットも、EL板を用意すればいいんですけどね・・・

イメージ 8

いい夜明けです。時折、ちぎれ雲が出てきたり、湿度が高いので霞んだ空ではありましたが、安定して晴れてくれました。

年末は、実家に帰省せねばならないので、今年のぼうらやでの撮影は、これが最後かも・・・。
お天気次第では、平日遠征も検討したいところですが、さて・・・どうなるかな・・。

帰省時にもアトラクス赤道儀を実家に持ち込んでいるので、いろいろとテストはしてみるつもりでいますから、
撮影納めはまだ先・・・の、予定。

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