こちらも毎年恒例です。
星を見る集い2016 浜松市新原小学校にて。
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浜北の星を見る集いに参加してきました。
写真を見て、後から気が付きましたが、この小学校、天文ドームがありますね!いいなぁ・・・
活用されているかは?ですが・・・(今のご時世だと、夜間の天体観測は、とてもムリでしょう・・・)
ボクが、小学生の時は、月食の時にクラスのみんなで集まって、見よう!という話になって、担任教師が、仕方ないなぁ・・・と、遅くまで残ってくれて、面倒(と、いうか責任を持ってくれたのですよね・・・恐らくは校庭使用申請までしてくれて)を見てくれたものですが、それも、もう、30年も前ですからね。
今だと、なかなか出来ないだろうと思います。
今回は、遠天のみなさんもお忙しいようで、参加したのは、呼びかけてくれたM田さんと、惑星連邦のN中さんとボクだけでした。
昔は、星を見る集いの後で、獅子ヶ鼻公園に撮影に出かけたりしたものですが、それも、もう10年も前か・・
手伝い始めてから、すでに10年以上経つと思うので、気になって、どのくらいやっているのかな?と聞いてみたら、なんと、M田さんが、子供の頃からあるとの事。昨年で、40周年だったとのことで、驚くとともに、よく、継続してこられたなぁ・・と感心致しました。
微力ながら、歴史ある集まりに、協力できるのは嬉しくもあります。
N中さんの望遠鏡 フジ X-E1 デジタルカメラにてパチリ。
N中さんは、MIZARの15cmF8屈折望遠鏡を持ってきていました。
多彩な機材をお持ちのN中さんですが、月夜、光害地、という立地条件から、こちらの機材をセレクトしたみたいです。
ボクも覗かせて頂きましたが、シーイングが悪いにも関わらず、やっぱり屈折望遠鏡は良く見えますね。
食事(お弁当をいただきました)の時に、N中さんM田さんと、国際光器のZeta14cmSDアポ、気になりますよねぇ・・と話をしたりしました。
さて、今回、参加人数は少なめだったとのことですが、それでも、途切れること無く、望遠鏡に並んでくれました。
月もあることもあり、ちょうど都合が良い天体がなかったのですが、M田さんから、すばるがいいのではないでしょうか?と提案を受けて、SP32mmで丁度収まることから、すばるを入れておきました。
別のところで、FC-76 蛍石屈折望遠鏡でもすばるを入れていたのですが、集光力の違いもあり、また、配布した天体写真がすばるだったこともあり、写真の違い、望遠鏡の違い、など、比較という点で良かったのではないでしょうか。
子供たちの中には、またすばるかぁ~と言う人もいましたが、いざ見てみたら、30cmの集光力で星が一等星の様に見える!と言う人もいましたし、凄い綺麗!という子供たちもいたり、美しさのあまり、思わずため息が出た子供もいて、とても良かったです。
いかに、感動して貰えるのか、驚きを持って見てもらえるのか・・・
その点に関しては、天文雑誌の月例フォトコンテストと共通している点だと思います。
もちろん、その手段(アイピースかカメラか)の違いはありますが、根本は一緒ですから、やはり、素直な感想にはこちらも、感銘を受けますし、刺激を受けます。
さて、20時半頃には星を見る集いも終了。
自宅に帰宅したのは21時半前でした。
星を見る集いの頃にはあった、雲も取れてきたみたい。自宅から見ると、やはり浜松市に比べると1段、星が良く見えます。
さて・・・月夜ですが、絶好の透明度。
でかけるかどうか。
少し悩みましたが(正直、パスしようと思ったのですが・・)、せっかくの休日前の晴天。というわけで、でかけてきました、ぼうらやさん!
出発は、22時38分。磐田市内の気温は7℃でした。が、風が強いのが気になる・・・
AstroGPVの数値を信じて、行ってみました。
ぼうらやさん着時の車の温度計では、5℃程だったと記憶しているのですが・・・・
実際、撮影時は、さほど、寒さが気になることはありませんでした。
でも、片付け時に、霜が降りて、下草が張り付いていたのも考えると、今季、一番の寒さだったのではないでしょうか。
もっとも、スキーウェアと、暖房に電気ストーブを持ち込んだのもあって、あまり寒さは感じず、、、でしたが・・・
うーん、ピント移動が心配だなー・・・
セッテイングは完了したものの、東から、とりおり、強い風が吹き付けて来まして・・・。
正直、まともにピント合わせすら、当然、オートガイドキャリブレーションすら、させて貰える状況ではありませんでした。
やむなく、月が沈む3時まで、ふて寝・・・(;゚Д゚)
幸い、3時頃には、風が止みました。
一応、銀河巡りも兼ねて、別の被写体を撮ったのですが・・・・
ここまで、気温変化があったとは考えてもなかったので、ピント確認を怠ってしまいました Σ(゚д゚|||)ガーン
撮影結果からは、まずまずじゃないかな?というところですが、それは、シーイングが悪ければ・・という前提付き・での話です。
本当にピントが合っていたかどうか、確認してから撮影すべきでした・・・・(´;ω;`)ブワッ
ま、、夜明けまで、時間が無かった、という面もないではないですが・・・・。
やはり、こういう処で手を抜いてしまうと(性格上、仕方ないとはいえ)、結果は得られるワケがないですね。
くそぅ・・・ ( ̄ ̄;)
それにしても、アルミ筒で筒長も長いおライオンは気温変化のピント移動が顕著です。
2℃の変化で、ピンぼけ必至。正直、1℃の変化でも、許容範囲を超えているのでしょう・・・。
まぁ、そこまでシビアにはやらないですけど、被写体を替える毎に、ピント合わせは必須ですね。
今回、ざっくり確認時に、許容範囲であると見誤ったこともあり、ピンぼけ画像を量産してしまう結果に・・・Σ(゚д゚|||)ガーン
日が昇ってきてから、片付け。その時の車の温度計の気温は、-1℃でした。
うー・・ん、そうすると、-2℃には下がっていたと思うので・・・どちらにしても、気温によるピント移動はあったと思いマスから・・・大失敗でした (;´д`)トホホ…
まぁ、今回は出かけるだけ、出かけただけでもヨシとしますか・・。
撮影しようと思った天体が、思った以上に難物であったことが判っただけでも、良かった?です・・・・(;´д`)トホホ…
今回も、電気ストーブ&電気毛布のおかげで、寒さは感じず、でした。
今回は、休日ということもあって、7時ジャスト。ぼうらやを後にしました。