今日は実家でのんびり。
一応、少し未処理画像の処理をしてみました。
以前、お見せしたM27 亜鈴状星雲を再処理してみました。
亜鈴状星雲は、鉄アレイの様な形をしていることから、その相性があります。明るい部分だけで見ると地図記号の銀行マークの様な形をしているのが分かる・・かなぁ・・(汗)
鉄アレイと言っても、多分日本でよく見かける棒の両端に丸い重りが2つついているタイプではなく、両端に三角錐みたいに凹んだオモリがついているタイプの鉄アレイだと思います。(・・って判ります・・???)
さて、惑星状星雲は、死にかけた星から放出されたガスが、白色矮星、いわば星の死骸からの紫外線放射によって光っている星雲です。
天文学的な価値はわかりませんが、放出されたガスの種類によって青緑色(酸素ガス)や赤色(水素ガス)に光っており、とてもカラフルで綺麗な被写体で、アマチュア天体写真家にとって、撮りたい天体の一つに挙げられるのではないでしょうか。
亜鈴状星雲自体は、10×50程度の双眼鏡があれば、存在は確認できるものの、色はデジタルカメラ(できれば赤外カット改造デジタル一眼レフカメラですが・・)で、天体写真に写してみて、初めてその美しい色彩を確認できます。
目では(双眼鏡や望遠鏡を通しても)見えないものが天体写真にするとカラフルに写ってくる・・・
この辺りが天体写真の醍醐味のひとつです。
<<一般説明オワリ>>
梅雨明け前後?7/14日に撮影したM27です。
明るい星雲ですので、デジタルカメラでの撮影から、CMOSビデオカメラのラッキーイメージングまで、様々なアプローチ方法がありますが、ここでは冷却CCDカメラで、撮影しています。ただし、RGB=各5分×4枚のみしか撮れなかった為、後日、L画像とRGB画像を追加撮影する予定でしたが・・・
今年はみなさん、ご存知の通り、天気がよろしくなく、結局、追加撮影できませんでした ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
うーん、今年はホント、晴れてくれないので、目覚まし時計も、普段起きる時間から動かしてないなぁ・・。
それでも、梅雨明け後の透明度の高さに助けられて、自宅庭の光害がある中からの撮影でしたが、綺麗に写ってくれました。
以前にも一度、暫定処理版はブログでお見せしたことがありましたが、改めて、再処理して、ディテールアップ、淡いハロ部分を描出してみた・・・つもりです (;゜Д゜)
つもり、というのは、ノートPCで処理したので、ちょっーっと、モニタの輝度と色バランスがイマイチあってないので、その部分が少し心配。
小宇宙ほど、色差が少ない天体を強引に彩度上げて色を出しているわけではないので、色については心配していませんが、淡い部分が果たして、他のモニタで見えるかどうか・・・
あと、Core i5 2520M 2.5GHzのノートPCを使ってますが、ちょっと、画像処理で使うにはシンドいかなー・・
ベンチマークはあとでとってみますが・・。自宅のCore i7 3770kに比べると地味に時間がかかって大変でした・・。
あと、32bitOSでメモリの問題もありますが・・(以前に書いた様に一応、6GB積んで、RAMDISKを2GB切って、スワップファイルに充ててマス・・。そういえば、以前はRAMDISK周りでちょっと不都合がありましたが、Windows10にアプデしてから安定した気がする・・)
んー、、、次回帰省までには中古でいいので、もう少しいいPCにしたいなー・・。最新でもCeleronよりは旧式でもCore i7がいいですよね、多分・・(;゜Д゜)
疲れからか頭痛もするので、ちょっと今日はこの辺で。
頂いたコメントの返事ができなくてスミマセン・・ m(__)m