うーん、昼間に、GPV気象予報を見たら、晴れそうだったのですが、今、見てみたら、どうもお天気は悪化してきてるみたい・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
はぁ・・(´Д`)ハァ…
NEAT彗星 C/2001Q4 武藤工業 CV-16冷却CCDカメラにて
いちおー、嫁さんに許可貰って、久々に遠征!と思っていたのですが、この予報では・・・
もっとも、撮りたい天体をいろいろと考えていくと、GENTAさんが行かれる家老平だと、バッテリーの問題もあり(作年、9月から充電してないので、果たして、いくつ使えるのやら・・ってか、充電間に合わないね・・・)、また、夏の北遠って、曇る印象しかない・・。
デジタルカメラや改造一眼レフカメラでのワンショットカラーなら、それでもモノになりますが、モノクロ冷却CCDカメラだと、LRGB合成まで行わないと作品にならないだけに、家老平には何度、泣かされてきたことか・・
空は第一級の星空なのですけどねー・・
前にも記載した通り、GENTAさん達は、竜頭山派ということもあって、家老平に出かけたのは、2004年のニート彗星を平日でも追いかけていった(が、曇られた・・orz)時以来です。
緑色に写っているのはオーロラ。
な、訳ないですね (;゚Д゚)
単純に、RGBで撮影した時に、Gフィルターの時に、くもくも君、襲来で、このようになりました・・。
この時は、ほんと、ほぼ、連日、定時速攻帰りで、でかけたものです。
16時半が定時なので、ベルサッサで速攻で帰宅すると、天竜二俣まで、30分(但し、一端、磐田市側に天竜川を渡ってから攻めるのがポイント)。ギリッギリ渋滞に巻き込まれる前に、通過できたんですね。
この時、すでに定年退職されていらっしゃっていましたが、一緒に付き合ってくださったS男さんには感謝しかありません。
ただ、必ずといっていい程、曇られて、まともな撮影が出来ませんでした・・。
まさに、過労平と呼ばれる所以ですよね。
デジタルカメラによるワンショットカラー撮影ならば、それでも、曇られるまでの撮影で、なんとかなるでしょう。
しかし、モノクロカメラでは、LRGBの4色を撮らねば、作品になりませんからねぇ・・・。
北遠の空の悪さを、トコトン、骨身に染みていることもあって、なかなか、過労平まで行く気力が湧いてこなかったりしています・・・(´・ω・`)ショボーン
まぁ、それ以外にも、電源の問題や、久々の遠征を考慮、さらには自分が撮りたい天体を考えたら、ぼうら屋さんでも、十分、モノになるだろうということもあって、、、
恐らく、このままの予報なら、ぼうらや(まだ電気毛布は必要ないでしょうしね)か、あるいは自宅で、撮像実験、ということになりそうです。
次のステップに繋げる実験・・・具体的には、SXV-AOと、ASC-11 DeepStrilketによる長焦点撮像系の再構築ですが・・
このテストもやっておきたいところ。
これをやるなら、自宅しかないんですけどね・・。
やっぱり、ボクの天体写真のイメージ、撮りたい天体写真は、やっぱり、パロマー天文台の写真ですから。。。
パロマの世界を撃て!ですから・・・
CMOSビデオカメラやデジタルカメラの躍進もあって、アプローチ法も増えて来ています。
Meade16inchさんのキャッツアイ星雲、見事だったなぁ・・。
その一方で、D810Aデジタル一眼レフカメラや、APO Sonnar135mmF2による広角気味の精緻な天体写真・・・・これは、ボクがかつて憧れた木曽シュミットとはまた違う世界ではありますが・・・
多様化は大歓迎ですね。
ぜひ、多くの人が、いろいろな楽しみ方を見つけて、楽しんでくれるといいですね。
ひとことに天体写真といっても、多様化の時代だなぁ・・と感じてる次第です。